女子力の低いアストレア・ファミリア&転生ラディッツ   作:色々残念

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思い付いたんで更新します


スキルが増えても女子の女子力は低い

女神フレイヤが普通の料理を作れるようになったので、女子力が低いアストレア・ファミリアの料理の腕も改善できるのではないかと考えた俺は、アストレア・ファミリア限定の料理教室のようなものを開いてみた。

 

海に行って捕獲してきた様々な魚介類、山や森で狩猟してきた猪や鹿などの肉。

 

料理の材料となる様々な食材を集めてきた俺は、アストレア・ファミリアの面々に食材を提供していく。

 

普通の料理が作れる輝夜とライラは見学で、他のアストレア・ファミリアの面々だけに指導を行ってみたが、とんでもない味がする料理が、凄まじく大量に作られてしまった。

 

大食漢な俺だけでも食べきれない程に大量で処分に困ることになった失敗作な料理の数々。

 

処分方法に頭を悩ませていたところで、捕まえた闇派閥に無理矢理食べさせようと思い付き、オラリオで悪さしていた闇派閥達を捕獲してみた俺。

 

オラリオで悪いことしてるやつは闇派閥だから、多少制裁しても許されると言うなら、不味い飯を食わせる程度は許容範囲だろう。

 

という訳で、匙で掬ったアリーゼスペシャルという名の異臭を放つスープを強引に闇派閥の1人へと飲ませていく。

 

「不味いか?」

 

「ま、不味い!」

 

俺からの問いかけに、迷わず答えた闇派閥の団員。

 

「飲みたくないか?」

 

「飲みたくない!飲みたくない!」

 

再びの問いかけに、必死に自分の意思を伝えてくる闇派閥の団員は、もうアリーゼスペシャルを飲みたくないようだ。

 

「駄目だな」

 

「なんでぇ!」

 

問いかけてはみたが、食べさせることを止めるつもりはない俺に、非道な相手を見るような目を向けてきた闇派閥。

 

「やめて、とめて、やめて、とめて」

 

などと言い出す闇派閥の団員へと、大鍋いっぱいのアリーゼスペシャルを近づけた俺は、容赦なく闇派閥の団員にアリーゼスペシャルを飲ませていった。

 

「がぼぼぼぼぼぼ」

 

「まだまだおかわりもあるぞ」

 

それから捕らえた全ての闇派閥の団員達の腹が膨れた状態となるまで、大量の失敗作を食べさせ続けたことで、全員が失神した闇派閥達。

 

料理教室を開く度に、残った失敗作を捕らえた闇派閥の団員へと食べさせていくということを続けていると、アストレア・ファミリアの鬼畜と呼ばれるようになった俺。

 

俺が積極的に闇派閥を捕らえて、とても酷いことをしているとオラリオ中に広まり、その結果、新たに闇派閥に加入する団員が増えなくなったようで、闇派閥の戦力が低下したようだった。

 

悪い子はいねぇか、闇派閥はいねぇか、とオラリオを練り歩いていると噂されるようになった俺を見て、後ろ暗いことをやっている連中は全力で逃げ出すようになっていたな。

 

俺が悪い子のもとにやって来る「なまはげ」のような扱いをされているが、オラリオが平和になったんなら、いいんじゃないか、とは思えたんで、今後も捕らえた闇派閥には処理を手伝ってもらうとしよう。

 

その後、女神アストレアから「貴方のステイタスを確認してみましょう」と言われたので、背を晒して恩恵を確認してもらったが、スキルが一気に4つほど増えていたみたいだ。

 

ラディッツ

Lv1

 力:I0

耐久:I0

器用:I0

敏捷:I0

魔力:I0

 

《魔法》

 

 

 

《スキル》

 

【栽培人】

 

【頭髪自在】

・頭髪の長さや強度を自在に変えられるようになり、自身の頭髪なら操れるようにもなる

 

【専業主夫】

・家事を行う時、発展アビリティ家事の一時発現

 

【特製料理】

・スキル保持者が作成した料理に、能力強化、体力回復、傷病治療、解毒の効果を付与することが可能となる

 

【仙豆生成】

・任意発動で気を消費して、仙豆を生成可能

 

【頭髪自在】は、髪を頻繁に切って、長髪から短髪に何度も変えていた俺が、伸びる髪を鬱陶しいと考えていたからこそ発現したスキルかもしれない。

 

早速【頭髪自在】を用いて、頭髪を短髪の状態で固定しておき、髪が伸びないようにしておく。

 

【頭髪自在】は俺にとって役立つスキルだが、それ以外のスキルは、俺以外にも役立ちそうなスキルではあった。

 

【専業主夫】は家事を行う時だけに、発展アビリティ家事が一時的に発現するスキルで、家事に役立つスキルとなる。

 

【特製料理】は、俺が作った料理に特殊な効果を付与できるようになるスキルで、料理を食べるアストレア・ファミリアの面々にも役立つスキルで間違いない。

 

【専業主夫】と【特製料理】は日々の家事で発現したスキルとなりそうだが【仙豆生成】のスキルは、ドラゴンボールの回復アイテムでもある仙豆を生成できるようになるスキルで間違いないだろう。

 

直ぐに試せそうな【仙豆生成】のスキルを試しに発動して、仙豆を生成できるか試してみたが、今の俺の気だと1日に2粒程度しか生成できない仙豆。

 

病には効果がないが怪我などには効果がある仙豆という回復アイテムを用意できるようになったのは、ポーションの節約にはなりそうだ。

 

傷を癒す仙豆には腹を満たす効果もあり、1粒食べれば数日何も食べなくても問題はない。

 

仙豆を生成できるようになったことは、とてもありがたいことではあるな。




アストレア・ファミリアの鬼畜の活躍で、闇派閥の戦力は結構減りました
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