女子力の低いアストレア・ファミリア&転生ラディッツ   作:色々残念

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久しぶりに思い付いたので更新します
そんなに長くは続かない話なんで、次回で終わりになりそうです


アストレア・レコードは始まらないし女子力は低い

放った全力の気弾を操作し、自らの身体で受け止めて、受けたダメージを仙豆で回復し、戦闘力を高めていく。

 

そんなサイヤ人の特性を活かした鍛練を続けていくと、気の総量も大幅に増えて、3つの壺を直ぐに満杯にできるようになる程に、数多く生成できるようになった仙豆。

 

アストレア・ファミリアの全員に配っても大量に余る程度に、沢山生成できるようになった仙豆の活用法を考えてみて、料理に仙豆に使ってみることを思い付く。

 

遠征に行っているアストレア・ファミリアの面々が戻ってくるまでの間に、ちょっと食材を集める旅をする為にオラリオを出て、必要になりそうなものを揃えていった。

 

枝豆をすり潰して作るずんだ餡のように、仙豆をすり潰して砂糖を加えた仙豆餡を作成し、スキル【特製料理】も使いながら試しに仙豆餡を用いて、ちょっとしたものを作ってみる。

 

仙豆の回復効果を更に高めて、スキル【特製料理】の効果によって病や毒にも効くようになる仙豆料理。

 

死にかけている重傷者や重病人だろうと1口で完全復活する効果を持つ仙豆餅と仙豆シェイクが完成したが、そんな都合よく重傷者や重病人と出会う訳がないか、と考えていると重度の毒と重い病に蝕まれていた男女を旅先で発見。

 

重度の毒によって身体がまともな状態ではない男と、かなり重い病によって万全ではない女。

 

そんな2人に仙豆餅と仙豆シェイクを提供してみると、毒と病が完全に消え去ったようで、凄まじく驚いていた両者。

 

ザルドとアルフィアという男女は、それぞれの毒と病で長くは生きれないと考えていたようだが、ただ食事をしただけで身体を蝕んでいたものが消え去るとは思ってもいなかったらしい。

 

残り少ない寿命を使ってオラリオの敵となることを考えていたと語るザルドとアルフィアだが、健康な身体となって残り少なくはない寿命を得た今は、迷っている2人。

 

「敵になるなら、ぶん殴って地面にめり込ませるが」

 

握った拳を見せながら言う俺に「できるのか?」と挑発するかのように問いかけてきたザルドは、此方の実力を知りたいようだ。

 

じゃあお試しということで、と気を高めて戦闘力も上昇させた俺は、ザルドが反応できない速度で、加減した拳をザルドの頭部に振り下ろし、地面にザルドをめり込ませてみた。

 

まるで杭を打ち込んだかのようにザルドの下半身が丸ごと地面に埋まり、俺に殴られた頭部が若干腫れて気絶していたザルド。

 

「お前は何者だ?」

 

そう聞いてきたアルフィアは、此方への警戒を緩めることはない。

 

「自己紹介がまだだったな。アストレア・ファミリアのラディッツだ」

 

「なるほど、お前がヘグニの夫と噂の」

 

俺がラディッツだと知ると、何故かとんでもないことを言い出してきたアルフィア。

 

俺とヘグニはオラリオから離れた場所でも噂になってるのか、と思わなくもない。

 

オラリオから悪質なデマが流出している原因は、間違いなく神々のせいだろうな。

 

「それは違うな。悪質なデマだ」

 

「ヘグニと、あんなことやこんなことにそんなこともしているのではないのか?」

 

悪質なデマだと否定しておいた俺に、ディース姉妹みたいなことを聞いてくるアルフィアは、かなり興味津々だ。

 

「いや、どんなこともしていないぞ」

 

「していないのか、そうか」

 

何故か残念そうなアルフィアは、一部の女神達と同じく腐っていたのかもしれない。

 

そんなやり取りがあったりもしたが、ザルドとアルフィアはオラリオの完全な敵となることは、やめることにしたようで、先に闇派閥を掃除してから、オラリオの有力なファミリアに喧嘩を売りに行くつもりだと言っていた。

 

健康な身体になって、万全となったLv7のザルドとアルフィアに勝てる存在は、俺以外には居ないような気がするが、闇派閥がどうなろうとどうでもいいし、喧嘩を売られる有力なファミリアにアストレア・ファミリアが入っていたら、アストレア・ファミリアには頑張ってもらうとしよう。

 

女子力は低いが戦闘力はそれなりに高いアストレア・ファミリアなら、戦いに関しては心配していない。

 

とりあえずアストレア・ファミリアの戦闘力は、放っておいても上がるので、アストレア・ファミリアの女子力を上げる方法を考えてみたが、地道な積み重ねが大事だという結論が出た。

 

少しずつでも上げていければいいが、全く上がらなかったらどうしようか、とも思うな。

 

それでもアストレア・ファミリアの女子力が低いことを気にしているのは俺だけだから、俺がどうにかするしかない。

 

決意を新たにオラリオに戻った俺は、アストレア・ファミリアの低い女子力を上げる為に日々頑張った。

 

その間に、ザルドとアルフィアによって闇派閥が完全に一掃されたり、フレイヤ・ファミリアとロキ・ファミリアがザルドとアルフィアにボコボコにされたりもして、俺以外のアストレア・ファミリアがアルフィア相手に連携で善戦したりもしたが、オラリオの有力なファミリアの団員達が軒並みランクアップしたりもしたようだ。

 

闇派閥以外には悪い結果にはならなかったんで、良しとしておきたいが、アストレア・ファミリアの女子力が上がらずに戦闘力だけ上がっているのは、気のせいじゃない。

 

アルフィアとの戦いで腕がちぎれかけたアマゾネスのイスカが「まだ腕がちぎれただけじゃないの、能書き垂れてないで来なさいよ!早く!早く!」と言いながら、ちぎれかけた腕を仙豆で癒して戦闘を続行していたりもしたが、こんなんだから蛮族系ファミリアって言われるんだろうな。




闇派閥が完全に一掃されたので、アストレア・ファミリアの最高レベルがLv4の状態でジャガーノートと遭遇することは無くなりました
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