玲奈への返答に琴音は一言、短く返した。
「ごめん、なさい。」
たった一言で空気が凍りついたかのようだった。玲奈が絶望した表情を表に出さなかっただけ、彼女の精神力の強さが窺える。
告げられた言葉を処理出来ずに言葉を詰まらせた玲奈は、俯きながら少し震える手でティーカップを握っている。
それでも、ぴしりと凍った空気の中で先に口を開いたのは玲奈だった。
「……その、ダメなところがあるなら教えて貰っても?」
震えた声で話す玲奈の姿を見て、琴音は言葉選びを間違えたことを直ぐに理解した。
「あっ、ちが、……そんな意味じゃなくて……。」
会話がへたっぴ過ぎる。言葉選びのセンスが無いのだろう。とはいえ、口をついて出た言葉が謝罪だったのはそれが琴音の本心だったからだ。
そう、謝罪だ。ごめんなさいは拒否の意味で言った訳ではなかった。
「その、向き合ってなかったのは、……わ、わたしの方、……だったから。」
彼女への対応を適応して任せてしまうか迷ったとき、琴音はふと思った。適応していない自分にも変わらない態度で彼女は接してくれていると。
少しだけ冷静になって。顔を上げた時に目に映ったその瞳は、しっかりと自分を見つめていた。その時になってようやく理解したのだ。
適応に任せてしまう自分は、ちゃんと相手に向き合っていないのではと。
自分が相手に誠意をもって接していないのに、相手が自分を見てくれる筈がなかったのだ。
先程の謝罪の言葉は、そんな相手を見ようとすらしていなかった自分の不甲斐なさからくる謝罪だった。
「メリットとがどうこうは、よく……分からない、けど。」
女性と友達になれる。これ以上無いほど嬉しいことだ。それなのに即答出来なかった。
心の内でこの関係が適応によってもたらされた結果だと理解しているからだ。自分の力だけで手にした関係ではない事に対する後ろめたさが尾を引いた。
「玲奈さん、と……友達に、なりたいのは……。わ、わたしの方……だから。」
琴音は心の何処かで適応に頼り切ってしまうことを恐れていた。
適応した状態の自分が人と交流しても、本当の意味で自分が関係性を持ったことにはならないと。適応してしまえば本来の琴音ではない別の誰かにしか視線が向かない。
疎外感だ、以前から感じていたこの感覚は『ほかノイ』の動画撮影をした時により強く感じていた。輪の中にいるのに、誰とも話せないあの孤独感。
友達でいて欲しいとお願いしたいのは寧ろこちらだ。
(ちゃんと、見ろ。自分の口で言わないと。)
友達、友人という言葉に元々琴音は特別な意味を感じたことは無かった。今では考えられないことだが、前世では男性の友人はいたのだ。だから友達がどういうものか理解しているし当たり前にあるものだった。
ちゃんと自分の口で言うべきなのだ。普通の人が当たり前にしていること。
深呼吸をして、相手をしっかり見て言葉にする。それだけのことなのだ。
「こちらこそ、……と、友達でいて、くれますか……?」
その言葉に玲奈は嬉しそうに笑みを浮かべ、返事を返した。
琴音が直ぐに目を逸らしてしまったのは見なかったことにしておこう。
◆ ◆ ◆
夕暮れの西園寺家の廊下は、長く伸びた影に包まれていた。
緊張の糸が切れたからか、心ここに在らずといった感じで琴音は玲奈の横を歩いていた。彼女にとって偉業を達成したばかりなのだから。
(と、友達。ゆ、夢じゃないよな。)
今世で初めての友達だ。女の子と友達になれたとか関係なく嬉しい。
嘘だ、男子ではなく女の子と友達になれた事をもの凄く嬉しく思っているし、まだ実感が湧いていないだけで家に帰ったら嬉しさのあまり叫び出すかもしれないくらいだ。
「今日はありがとう琴音さん。幾つかお菓子を包んだから。」
「え……、あ、はい。えっと、……ありがとう。」
結局、あの日のことを問い詰められることもなく、琴音はほくほくとした様子で見送りをされていた。
屋敷の玄関までの道を移動中に前方から声をかけられた。
「あっ、姉さん聞きたいことが……、と。今はタイミングが悪いかな。」
「時間がかかりそうなら、後にして貰える?見てのとおり今は手が離せないから。」
「その……、用事があるなら、わたしのことは後回しでも……。」
「大切なお客さまを放って優先する事なんて無いでしょう?」
友達になったとはいえたどたどしい話し方は変わらずであったが、少なくとも自分の意思で会話をするようになったのは大きな進歩だろう。なんて小さな一歩なんだろうか。泣けるぜ。
「困らせるつもりはなかったんだけど。……じゃあ挨拶だけ、こんにちはお姉さん。僕は姉さんの弟の西園寺翔。」
「こちらは九条琴音さん。」
「九条、琴音さん?あの?」
「そうね。」
琴音へと自己紹介したのは、玲奈の弟の翔だった。明らかに年下の幼さのみえる容姿をしている。それなのに琴音より明らかに話し慣れている様は、琴音の情けなさを引き立てている。
何というか噂にでもなっているような口ぶりに琴音は少し怖くなった。
「うちの中学の一年生だから琴音さんのことも自然とね。」
自認が教室の片隅でひっそりとぷるぷる震えているモブな為、何だか有名人みたいないい草に怖くて聞き返せなかった。
「なんだ、賑やかだな。」
そこに新たな来訪者がやってきた。玲奈は明らかに嫌そうな拒絶の表情を見せ、ニコニコしていた翔も気まずそうにしている。和やかだった空気が固いものとなった。
琴音にはその変化についていけていない。三人以上のグループが出来たらボッチになるのが琴音だ。
「お前の友達か……?それとも翔か?」
「姉さんの友人だよ、兄さん。」
「……へえ。」
琴音を一瞥するがすぐに玲奈へと視線を向けた。話の流れからして玲奈たちの兄だということを理解する。
ただ、歳はそれほど離れてはいなさそうだ。恐らく高校生くらいだろう。彼は高そうな腕時計をチラリとみた後、口を開いた。
「しっかりおもてなしは出来たか?粗相があったら家の評判を落とすことに繋がるからなぁ。」
「……どの口で。家の評判を落としているのは貴方でしょう。」
「俺が?面白いジョークだな。」
琴音でも分かるくらいに嫌悪な雰囲気が漂っている。
「今だってまた夜遊びに行くんでしょう。家のことを放り出して遊び呆けている不良に言い返されるなんて、それこそ面白いジョークね。」
「あいつには何も言われていないんだ。お前が気にすることでもないだろう?」
「お父さんが黙認していたとしても、それとこれとは話が別でしょう。」
父親のことをあいつ呼ばわりしていたりと彼と西園寺家の関係は良くないのだろう。夜遊びや不良という言葉通りに、確かに夜の街を歩いていそうな風貌だ。
空気に徹するしかないそんな琴音へと矛先が向く。
「忠告だが、友人は選んだ方がいい。腹の内で何を考えているかなんて分からないんだからな。」
玲奈の兄はどこか退屈そうに笑う。
「こいつが開く"お茶会"にどんな意味があるのか知ってるか?使える奴かどうかを見定める、西園寺家の力を見せつける、邪魔な奴には釘を指す。ふっ、こいつがしてるのは友達ごっこだ。それともお前もその口だったか?」
「琴音さんは……。」
「お前も分かってるだろ?だから、反論もままならない。」
「兄さん、流石に言い過ぎじゃ……。」
「だが、事実だろ?」
言い淀んでしまったことに後悔し、玲奈が小さく唇を噛む。お茶会がどんなものか、彼の指摘が間違っていなかったから。それでも琴音との関係は違っていたし、彼女にとっての新たな風だった。
琴音へ向けられたその言葉は明らかに玲奈に対する棘が含まれていた。友達を悪く言われて琴音は胸が締め付けられた。余裕そうに腕時計を見ている玲奈の兄にペースを握られてしまっている。
(いや、無理無理無理……こんなのどう返したら。)
何かを言おうとして口を閉ざしてしまう。その繰り返し。何かを言わないといけないのに、何も言えない。
(でも……。)
玲奈が俯いている。自分を向いて話してくれた彼女が。それだけは嫌だった。
「れ、玲奈さんは……友達、……です。」
やっと絞り出した言葉は震えていた。それでも琴音は自分の口で言い返した。ただ、彼は肩をすくめただけだった。
「なら、お前は見る目がないな。」
「……っ。」
その一言で琴音の思考は真っ白になる。琴音には言い返すための言葉を用意できなかった。
浮かれていた気分が現実に引き戻されたかのようだった。今世で初めて出来た友達が辛そうな表情を見せているのに、何もしてあげられない。
ただ、琴音には出来なくともこの身体になら出来ることがある。だけど適応した身体に任せるということは、彼女に本来の自分を見て貰えなくなるかもしれないということだ。
(……友達が言われっぱなしでいい訳ない。わたしを見て貰えなくなっても、……そんなこと比べるまでもない。)
望めば一瞬だ。琴音自身は何も理解していなくとも、ただ身体だけが迷いなく動き始める。
◆ ◆ ◆
琴音は彼へと近づき、その腕にそっと触れた。おどおどとした雰囲気が急に鳴りを潜めていた。
「……いきなり何だ?」
彼が眉をひそめる。琴音は返事をすることもなく、ペタペタと身体へと触れていく。お身体に触りますよ、の一言もない。
唐突な行動に琴音自身も何してんの!?と、流石に驚いているのだが、お前が適応した結果だろう。手のひらが上腕を軽く押し、指先で何かを確かめるようだった。
いきなり突き放したりしない分、紳士的なのかもしれない。いや、あまりにも突飛な動きに思考が回っていないだけなのかも。
「おい。」
「こ、琴音さん!?」
背中側にもそのままお触りを続ける。無言で触れてくる琴音に痺れを切らしたのか止めようとするが、寸前で琴音は兄から離れた。止められそうだったからではなく、もう用はないといった様子だ。固まっていた玲奈も困惑した声を上げた。
「なるほど。」
琴音はそれらの声が聞こえていないのか、聞こえていて反応する必要がないと考えているのか何も気にしていない。
「筋繊維の発達が均一です。左右差も少ない、拳の骨も変形していません。」
「は?」
僧帽筋、広背筋、前腕、上腕、左右差、筋肉の付き方。視覚や指先から得た情報を、猛烈な速度で処理していく。
悩む素振りも見せず、琴音の口が静かに言葉を紡ぎ始めた。
琴音がしたのは天才への適応だ。そうすれば反論だって、彼を言い負かすことだって簡単だと考えたからだ。
しかし、彼女の適応した天才の琴音は確かにどんな難題でも容易く解決する頭脳があるが、社交性がある訳ではない。
そもそも琴音のイメージする天才はアニメに出てくるような天才キャラ。つまり常人を置いてけぼりにするような唯我独尊系のイメージがあるものだ。
こうなるのも当然だ。どこまでも自分本位に物事に対処する。
普段は教師相手に分からない問題への回答だったりに使っていた。それで問題が起きていなかったのは決まった答えがあるものに対して使っていたからだろう。こんな予想外の動きをするとは思えず、端的に言って油断したのだろう。
「計画的な筋力トレーニングによるものですね。殴り合い等の喧嘩で出来た身体つきではありません。一般的な不良とは合致しませんね。」
「それって……。」
玲奈が批判として口にしていた兄の夜遊びについてのものだった。すらすらと言葉が並べられていく。先程までのたどたどしい話し方とは別物でそれは落ち着いた大人のようであった。
「なんだ?探偵ごっこが好きなのか?」
彼の言葉を無視して琴音の興味は既に次へ移っていた。
どこまでも透き通った瞳が彼を映す。視線が髪型、服装、靴、アクセサリー、ほんの数秒で確認を終えた。
「最近の流行を押さえていますね。身だしなみも、着こなしも。夜遊び、と玲奈さんは言っていましたが真実では無いのでしょう。」
琴音の視線が彼の首へと向く。一歩近付く。琴音の突然の行動に兄が思わず身を引こうとした瞬間。琴音はそのまま顔を寄せた。
「なっ……!こ、琴音さん!?」
鼻先が首元まで近付く。すぅ、と静かに息を吸う。どこか退廃的な雰囲気を宿す瞳を彼は見てしまう。
玲奈は頬を真っ赤に染めた。羨ましいなんて思ってなんていない。これには兄も完全に硬直している。なんなら、内心の琴音もパニックだ。
(なんでこんなに近付いてたの!?香り嗅いだ!?え!?)
数秒して、琴音は離れた。
「ベルガモットの香り、香水ですね。それから、タバコを隠す目的ではありませんね。煙草特有のタール臭がありませんから。」
琴音はもう興味を失ったように兄の右手を見つめる。
「指のペンだこを見るに勉強量が多い、もしくは書類仕事も。遊び呆けているにしては変ですね。」
その言葉に玲奈が彼を見る。明らかに玲奈が想像する今の人物像から離れていたから。琴音の話す人物評は以前の兄のままであることに驚いた。
彼は黙っていた。琴音はさらに続ける。視線が腕時計へ向く。
「それから会話中、時計をニ度確認しましたね。時間を気にする相手がいる。」
「……。」
「ただの友人ならこの短時間で何度も時間を確認はしません。神経質なだけという線もありますが、得られた情報からその線は除外してもいいでしょう。」
「……続けろ。」
「待たせると問題になる人物。利害関係でしょうか。それとも取引相手。」
兄が僅かに目を細めた。沈黙を肯定と受け取ったのか玲奈がゆっくり彼へと視線を向ける。
「貴方は夜遊び、と批判されても。怒りの感情を見せていませんでした。その余裕があるのは、そもそも夜遊びなどしていないからなのでしょう。」
言いたいことは口に出したと琴音はそれ以上言葉を続けなかった。琴音は内心でこっからどうしたらと焦り散らかしている。
琴音は理解していないが、そもそも二人の言い争いをどうにかするとなった時、解決しなければならない問題があった。
まずは二人の関係を正しい位置にする必要がある。玲奈の兄は彼女のことを下に見ている。これは事実だ。それを同じ土俵に引き上げなければ、関係はずっと変わらない。
だから、まずは玲奈に正しい認識を与える必要があった。
「……驚いた。そこまで見抜かれるとは思わなかった。」
「今のは本当?何で黙って……。」
「……俺からしたら知られていなかろうが、どっちだってよかったのさ。」
玲奈は驚愕の表情で兄を見る。二人のわだかまりは少々複雑だ。最初から玲奈も嫌悪を向けていた訳ではない。
玲奈の優秀さ、長男としての立ち位置。彼が実際に落ちぶれていた時期もあった。長男としての彼の背を見ていた玲奈にとって、停滞した姿は受け入れ難いものだった。
玲奈の知らない内に自分の足で前へと踏み出していたのだろう。
「家の力に頼ってるだけじゃ何も変わらねぇ。ちっ、……今の言葉は忘れろ。」
吐き捨てるように言って、彼は顔を背けた。先程までの余裕に満ちた表情とは違う。ほんの一瞬だけ、年相応の青少年らしい悔しさが滲んでいた。
「……兄さん。」
「悪いな。あいにくと今は時間がないんでな。」
彼は腕時計へ視線を落とした。先程までの険悪な空気を引きずっているようには見えない。
「そろそろ行かないと本当に間に合わない。琴音、だったな。」
「はい。」
「気に入った、こいつを持っておけ。」
そう言って、兄は懐から一枚の名刺を取り出した。
そこには会社名と名前、それからメールアドレスが記されている。裏側には電話番号が手書きで書かれている。
「これ……。」
「裏のは俺の番号だ。仕事用じゃない、プライベートな方だ。」
あまりにもあっさりと告げられた言葉に、玲奈の眉が僅かに動く。その視線に気付いたのか、兄は肩を竦めた。
玲奈は兄から琴音を引き剥がすようにして自分の方へと寄せて警戒する。
「兄さん?」
「気に入ったって言っただろ。」
「それとこれとは話が――」
「じゃあな。」
玲奈の抗議を聞き流し、兄は片手を上げた。そして、そのまま廊下の奥へと消えていく。姿が見えなくなったところで、玲奈は静かに息を吐いた。
「あー、僕も行くよ。また後で姉さん。それとさようなら九条先輩。」
別の意味で気まずくなった空気を察して翔は無理矢理離脱した。この場に残されたのは二人だけとなった。玲奈は小さく息を吐いた。
「……まったくもう。」
疲れたように呟く。安堵したのも束の間、玲奈は自分の腕の中にいる存在を思い出した。柔らかな感触が伝わってくる。
「兄さんのことは気にしないで。その名刺もいらなかったら捨ててしまっていいから。」
「……。」
「琴音さん?」
琴音の視線は玲奈へと向けられている。琴音はその体勢のまま言葉を紡いだ。
「先程の行動はわたしを奪われるかもしれないと思ってのものですか。」
「それは!その、……。」
「わたしを見てください。わたしの瞳に映っているのは貴女だけです。」
琴音の手が、そっと玲奈の頬へと添えられる。
「……え?」
玲奈の心臓が跳ねた。琴音は何の躊躇いもなく、言葉を続ける。
「わたしは、玲奈さんともっと一緒にいたい。」
「……。」
「もっと話したい。」
「……。」
「もっと玲奈さんのことを知りたい。」
玲奈の思考が止まる。いきなり脳内に己の欲望を詰め込んだハッピーセットをぶち込まれたかのようだった。
端的に言って自分に都合が良すぎる現実に夢でもみてるのかと思ってしまった。
「……琴音、さん?」
「わたしのことをもっと知ってほしい。」
琴音は玲奈の手を取った。細い指が絡む。その動作に一切の迷いがない。
「……っ。」
玲奈は言葉を失った。顔が固まっているのを自覚する。琴音はそんな玲奈を不思議そうに見つめた。
「どうしました?」
「……いえ。なんでも、ないわ。」
なんでもある。ありすぎる。声は完全に震えており、玲奈は自分でも分かるくらい顔が熱くなっていくのを感じていた。
けれど琴音は気にしない。むしろ、繋いだ手をより強く握った。
「玲奈さん。」
「……な、なに?」
琴音が玲奈に顔を近づける。玲奈はもう耐えられそうはななかった。
「貴女が大切なんです。」
「――――。」
玲奈の思考が完全に停止した。
この後、何とか見送りを完遂した玲奈だった。そろそろ玲奈な脳みそがウェルダンくらいされてそう。
天才への適応中だと琴音はストレートに目的を達成しようとします。つまりはノーガードの殴り合い。琴音が考えている本心をそのまま口にします。「(友達の)貴女が大切です。」
チート持ちにとっての成長ってチートを使わなくなることだと個人的に考えています。本人的にはちょっと前進、普通の人から見たらその場で足踏みしてるだけ。結局、適応でめちゃくちゃになるのが琴音クオリティ。そのうち適応中の自分に嫉妬してそう。
次話はちょっとしたサブストーリーの予定。高校生編に行く前に細々とした話を書きます。ネタ出しは終わっていますが本文はまだ書いていないので気長にお待ちください。