前後編だから、前編終わったら後編もすぐに投稿します。
ストックが・・・! ストックが減る(;^ω^)
まぁでも、楽しんでくれる方がいるようなので投げときます。
ストックなくなったら『なくなった』って言うんで、その時は気長に待っててくださいな。
この前後編を投稿しても、まだあるよ、まだ。
『む・・ 村が!! 俺達の村が~~~!!』
赤、それは私の故郷を燃やした炎の色。
『復讐なんざ・・・・ もう・・ やめちまえって・・・・ もっと・・・・ てめーの人生・・ 大切に・・・・』
赤、それは大切な幼馴染で恋人である達之の腹から流れ落ちる命の色。
私の大切なものを全部奪う、私の ――― 大嫌いな色。
(あっ、これ夢だ)
左右の目に対比されるように並んだ真っ赤な二つの景色はまさに地獄絵図で、それはもう二度と見たくない悪夢とあってほしくない夢想だった。
左の目がそれから私が東京のおじさん達のところに来た時のことを映し、右の目は見たことのない筈の達之の死から逆戻りするように再生されていく。
(あはは、凄い夢。すっごい・・・ 悪夢)
左は父さんと母さんが死んで、落ち込んで、それでも日々が過ぎていった光景。
右は何故か、私と達之があの連中をある島に誘い出して殺していく光景。
(あぁでも、やりそー。
あの時、小城さんに会ってなかったら私達はきっと夢の通りにあの連中を殺してたんだろうなぁ。
それで多分達之が最初に死んでたことから考えると、達之は自分だけで罪を背負って死んじゃうんだろうなー。あたしなんか関係ないとか言って)
あまりにもリアルすぎるその夢達はあたし達二人の性格を本当に正しく分析していて、納得しかなかった。
友達を巻き込んでまで行動に移したのもきっとあたし達が無関係であることを示したかったんだろうし、『偶然居合わせた他人』という設定なんだろう。
(大学生と高校生が一緒にいてもそれなら違和感もないもんね、歳の違う私達が二人で行動したらあの連中だって気づいちゃうかもしれないし)
あの連中のことを考えただけで私の中でゆらりと怒りが揺れて、それはまるで大嫌いな炎と同じ。
この怒りの炎はきっと故郷を失った日に宿った火種で、火種が炎となったのはあの連中の声を聴いた日で、きっと右の目に映っているのはそれが私達を包んであの連中ごと燃やし尽くそうとした場合の未来。
(じゃぁ、左は?)
そんな疑問を抱いたタイミングで左右の目が同じ日を映す。
そうそれは、あたしと達之があの連中と偶然ファミレスに居合わせた日。
あたし達が小城さん達に出会ったあの日。
「っ!」
夢から逃げるように起き上がるとそこはいつもの部屋で、時計は休日に起きるには早すぎる時間を示していた。
「達之・・・」
声に出すと夢の中でナイフをお腹に刺す恋人を思い出されて、無性に会いたくてしょうがなかった。
(達之は事務所のバイト、だよね。
けど今日は確か・・・ 金田一くんの体力訓練とかで近くの河原にいるって言ってたっけ)
恋人の予定を思い出し、差し入れを口実に会いに行けるとわかってしまえば、あたしはすぐさま準備を開始した。
行きがけにあったコンビニでスポドリとかお菓子とか、男二人がガッツリ食べてもいいようにおにぎりとかサンドイッチとかホットスナックとかも適当に買い込む。
「ちょっと買いすぎちゃったかな? まぁいっか、食べた分は二人に払ってもーらお」
大きく膨らんだ袋を手に河原に向かえば、休日らしくあちこちで親子連れや子どもたちが遊んでいるのを見える。
そんな中に二人を探せば、何やら河原の端の方で腰にタイヤを括り付けた金田一くんをサバゲーの軍服姿かつエアガンで追い回す姿を見つけた。
「うっわ・・・」
「おら、金田一! 走れ走れ!!」
「走るのはいいっすけど、なんでエアガン手にした先輩に河原で追い掛け回されなきゃいけないんすかね!?」
「あぁん? ランニングマシンの後ろで木刀構えられるんの嫌だっつったのはお前だろうが!!」
「それ、エアガンで追い掛け回されたいって意味じゃないんですけど!?
なんか俺に恨みでもあんすか!」
「ないって言えるほど日頃の行いか、テメェ!
千家も俺もお前に何度かデート潰されてる上に、デート潰してAV借りに行ってたクソ野郎扱い受けただろうが!!」
思わず漏れた声を搔き消すような二人の言い合いはまるで兄弟みたいでなんだか新鮮。
まぁ、エアガン持って追いかけてくるようなお兄ちゃんなんて嫌だけど。
(あったねー、そんなことも。あたしが盛大に勘違いして達之の頬っぺたにビンタかましちゃったやつ。
ていうか達之、サバゲー嫌いなのになぁ)
あの連中のせいで故郷を失って、小城さんがいろいろと対処してくれた後、達之は何故かサバイバル系の知識を集めて、事務所でバイトする時もサバゲーのような格好をすることが多くなった。勿論、プライベートでは私が嫌がることも考慮して普通の格好をしてくれるけど。
(忘れないためとか、この方が体動かす時にちょうどいいとか、いろいろ言ってったっけ)
立っていても二人が気づいてくれそうにないことがわかって、二人に向かって大きく手を振ってみる。
「おーい! 達之ー!!」
「ん?」
「んぐっ?! ちょっ、檜山さん?
走り込みやめるんなら普通に声かけてくれるだけでよくないっすか! 俺の首つかんで引っ張る理由あります? てかもっと優しいやり方あるっしょ!」
「なら、俺にすぐ捕まえられないぐらい速く走れるようになれ」
振り返って気づいてくれた達之が少し前に行く金田一くんの首根っこをつかんで回収して、引きずりながらこっちにやってくる。
「麗美、来たのかよ」
「うん、なんか会いたくなっちゃって」
「そーかよ」
「ちょっと髪型崩れるよ、もー」
照れ隠しに頭をぐしゃぐしゃにして撫でられて、それも昔から変わらないなーなんて思ってあたしも自然と笑っちゃう。
「はいこれ、差し入れ。
金田一くんの分もあるから好きなの食べていいよ」
「サンキュー、森下」
ピラニアの如く差し入れに食らいついて、すぐに袋をガッサガッサしだした金田一くんに達之が呆れた顔してる。そんな達之にスポドリを渡しつつ、ちゃーんと付け足しておく。
「あっ、食べた分はお金もらうからね」
「しっかりしてらっしゃる!」
「そりゃそうだよ、私だって金田一くんと同じで貰ったお小遣いやバイトでやりくりするしがない高校生だもん。それに達之との将来のことも考えると少しでも貯金したいしね」
「この差し入れ代、所長に頼んだら経費で落ちねーかな・・・
って将来!? 早まんな、森下! 俺達高校生はもっと自由であるべきで、結婚なんて人生の墓場なんだ! ゆっくり考えるに越したことはない!」
「所長が許しても俺と副所長が許すわけねぇだろうが。
つーか、『早まるな!』ってどういう意味だ金田一」
カツサンドを口に放り込んだ達之が金田一くんを睨んで釘を刺し、あたしもその光景に笑っちゃう。
「小城さんなら確かに許しちゃいそうだよね。
だって、体力作りも仕事のうちにしてバイト代出るんでしょ?」
「そうそう、俺も最初聞いてびっくりしたんだよ。『探偵業には体力が必須~』とか言ってさぁ、前よりずっと体力ついたけど今は強化期間に入っちまったからおっかない檜山さんに追いかけられる羽目になってたとこ。別の日は狩谷さんによる格闘術やらされる予定になってるし」
「あー、あの旧校舎の奴だっけ?」
うんうんとお互いに情報共有しつつ、あたしも達之が車で迎えに来るとかで手伝いをお願いされた日のことを思い出す。
「達之と一緒に行動してほしいとかで、私もちょっとしたバイト代貰ったんだよね。
達之の運転で車に乗るだけだし、皆を送った後も連絡来るまでは実質ドライブデートだからいらないって一度は断ったんだけど、『高校生の貴重な時間を貰うんだから』と押し付けられちゃった」
「所長、そーいうとこあるよな。俺らを子どもとして扱いたがるっていうか、青春を大事にしろって感じがすげーっていうか。
つーか、森下と檜山さんってどういう関係なんだ? 彼氏彼女なのは知ってっけど、歳の差三つだろ? 学年とか一緒になんなくね? 檜山さんのナンパとか?」
金田一くんの発想に笑えてきて、あたしも悪乗りすることに決めた。
「そうそう、達之ってば情熱的でさぁ。あたしが五歳の時に『俺の女になれ!』って迫ってきて・・・」
「言ってねぇよ、捏造すんな!
むしろ逆に『達兄、あたしの旦那さんにしてあげる!』とか言ってきたのはお前だろうが!!」
「さ、流石に言ってないよ! そりゃちっちゃい時から大好きだったけど、それは言ってない!」
「いーや、言ったね! 俺が七歳でお前が四歳の頃に言った!」
「言ってませんー!」
顔を近づけて言い合いするあたし達の間に金田一くんが挟まれて、溜息をついた。
「つまり、俺と美雪と同じで幼馴染なんだな」
「そういうこと。
てか、あたし的には金田一くんが小城さんとこでバイトしてるのが謎なんだけど。やっぱりあれ? 金田一耕助の孫だから探偵事務所でバイト?」
「ん? お前、バーベキューの時に所長の話聞いてなかったのか?
こいつ、事件に巻き込まれやすいとかで所長の警察の知り合いに頼まれたんだよ。所長のとこなら何かトラブルあっても対処しやすいし、警察とも連絡取りやすい上にバイト先が事件現場になって解雇とか、前のバイト先で事件が起こったとか次のバイト見つけにくい理由になりかねないだろ」
「あー、なるほどね」
「後半二つの理由は俺も初耳なんすけど!? てか、森下も納得しないでくれよ・・・」
肩を落として落ち込む金田一くんだけど、あたしが知ってる金田一くんがかかわった事件だけで新聞の一面どころかニュースにもなった速水怜香がかかわった事件とこないだの旧校舎の事件。しかも、どっちも金田一くんが高校生になってからって考えるとこれだけでもう異様だよね。
「てか、俺だって檜山さんみたいなアーミーオタクが探偵事務所でバイトしてんのが謎なんだけど。いや檜山さんに限らず、千家も狩谷さんも副所長も全員なんすけど
ここの事務所ってバイト募集なんてしてないし、こないだの所長の話聞いてる限りは金にも困ってないならむしろ人を雇えば雇うほどマイナスじゃないっすか。俺と同じでなんか事情でもあったりするんすか?」
(うっわ、金田一くん鋭いっていうか、直球だなぁ)
苦笑いになっちゃうあたしに達之も頭をかいて、どこまで言っていいか迷ってるみたいだった。
「あー・・・ 俺が全部知ってんのは千家の事情くらいだが、あれは恩返しみてーなもんだぞ。副所長も狩谷もなんだかんだでいろいろ事情があるらしいが、詳しい話は俺も聞いたことねーな」
「あ、聞いてないんだ」
「んだよ、麗美。お前は知ってんのかよ」
「そりゃあたし、舘羽さんとも利緒さんとも仲良しだし?
「いや、そこは狩谷との時間優先してやれよ・・・
つーか俺らが知らない間に恐ろしい交友関係が出来上がってやがる・・・」
「失礼な。
狩谷さんとの時間だって作ってあげてますー、将来的に二人が
冷や汗をかく達之にぷりぷりと怒ったふりをすれば、金田一くんが笑ってた。
「じゃぁ、檜山さんが事務所で働いてる理由って?」
「基本は俺も千家と変わんねーよ、あとは勢いっつーか・・・」
頭をガシガシと掻く達之はなんて言っていいか迷ってるみたいで、あたしに視線を向けてくる。それはまるであたしに『話してもいいか?』って聞いてきてるみたいだった。
「いったい何があったんすか・・・?」
言うのをためらう達之に金田一くんも何かを察したみたいで、話を無理に聞く気はないみたいだった。探偵って割には好奇心で動かないで、人への配慮が出来るところが金田一くんの良いところだと思う。
「いろいろあったんだよ。
んで、所長にどうやったら返せばいいかわかんねぇ恩を貰っちまった」
「えっ、それ聞いて平気な奴? 俺、聞いた後檜山さんにボコられない?」
ほら、すぐお道化て言いたくないなら言わなくていいようにしてくれる。
(金田一くんのこういうところ、嫌いじゃないなー)
「おう、お望みなら後でしっかり実習でボコってやる。
・・・なんて流石に冗談だけどな。俺が話し出そうとしたんだ、理不尽にボコったりなんてしねーよ」
達之もわかってるのか、冗談を言ってる。でも、話す気はあるけど、言葉に迷ってるみたいでぼんやりと空を見上げてる。
「わりぃ、麗美。お前から話してもらってもいいか?」
「えー? あたしが?」
「麗美にとっても、思い出して気持ちいいことじゃねぇってのはわかってる。
だけど俺も知りたいんだよ、お前にはあの時の俺がどう映ってたかを」
(あー、あの夢って予知夢だったのかな)
今朝見た夢を思い出しつつ、あたしは一つ溜息をついた。
多分今日があの日からの一区切りの日、なのだろう。
(あーぁ、やっぱり人生って何もかも突然だよねぇ)
神様ってやつがいるのなら一つ文句でも言いたいところだけど、生憎神様のいる一番近いところに行く予定なんて当分先で、父さん母さんおじさんおばさんの分まで生きるから曾孫くらいまではがっつり長生きするつもりだけどね。
「あたしは別にいいけど、金田一くんはいいの? 聞いても絶対気分のいい話じゃないよ?
いくら事件に何度か巻き込まれてるって言っても嫌じゃない? 大体、人の過去なんて聞いたってしんどいだけだよ?」
あたしがそう言うと金田一くんは学校じゃ見たこともない真剣な顔をしてこっちを見ていて、そんな金田一の顔を見て達之が嬉しそうに笑ってる。
「聞かせてくれよ、森下。
俺に何か出来るとか思わねーけどさ、檜山さんと森下のしんどかった気持ちを吐き出せるゲロ袋くらいにはなれると思うぜ」
金田一くんの例えにあたしと達之が揃って噴出した。
「せめてエチケット袋って言おうね、金田一くん」
「もっとまともな例えねーのか、バカ野郎」
「二人だって笑ってんじゃーん」
「はーぁ、ほんっと金田一くんって頭の回転早いのにそういうところバカなんだから」
ううん、本当は金田一くんのことをバカだなんて思ってない。
どんな人に対しても真正面から向かい合う勇気と思いやる気持ち、それから気を遣うことも出来れば自分を道化にだって出来る凄い人。
あたし達はひとしきり笑って、飲み物を一口飲んでから真面目な顔をして語りだす。
「ねぇ金田一くん、二年前にあった『黒坂村全焼事件』って知ってる?」
あたしの言葉に金田一くんが目を開いて、それだけで何か心当たりがあったってわかる。
「自然に囲まれた山奥の集落、人口四十人ちょっとの住んでる人は皆親戚!ってくらい仲良しなその村は、畑仕事や林業を営みながら昔ながらののんびりとした暮らしをしてたんだ。
今はもう地図に載ってないその村があたしと達之の故郷だったの。
あんなことがなければあたしはきっと東京には来ないで、あの村の誰かと結婚して子どもを育てて、父さんや母さんがそうだったようにあの村で生きてたと思う」
目を閉じれば今でも思い出せる村でのあったかい日々、山々を渡る風に森のざわめき、土の匂いに今はもういないあの日に亡くなった村の皆の笑顔。そして、あの日見た燃える村。
「思い出した!
その事件って確か起こってしばらくの間は山火事扱いされてたにもかかわらず、数か月後に大学生のサバゲーサークルの放火だって判明した大事件・・・!!」
「そっ、あたしと達之はあの時村にいた住人の数少ない生き残り」
金田一くんが息を飲むけど、対するあたしは自分でもびっくりするぐらい普通に話してた。
「達之はその時にはもう東京の大学に行くことが決まってたし、あたしも一人で村にいるのも辛いから東京の親戚を頼って東京の高校に通うことにしたの。こっちならいつでも達之にも会えるし、おじさんおばさんも良い人だったから甘えさせてもらっちゃった」
『今なら笑って言える』んじゃない。きっとこれはそんなんじゃない。
「お葬式とか、引っ越しとか、お互いの進学の準備とか、慣れない東京での暮らしとかいろいろあったけど、週に一度は達之と近況報告を兼ねたファミレスデートをしてたんだ。
そして、そんなあるファミレスデートの時にあたし達はあの連中と小城さんに出会ったの」
そこであたしはお菓子を取り出して頬張る。しんどい時とか疲れた時は甘いものだよね。
「でさ、小城さんと出会った時の話をする前に金田一くんに聞きたいんだけど、金田一くんがこれまで遭遇しちゃった事件の犯人はどんな理由で実行に移したとかわかる?」
「それは・・・」
「あー、うんごめん。無理に答えなくてもいいの。
小城さんに少し聞いたこともあるし、あたしもいくつかの他の事件の話聞いたことあるから少しはわかってるよ」
金田一くんの顔を見て、軽率だったってわかってすぐに質問を引っ込める。
「いいや、いいんだ。
俺が知ってる犯人は皆、悲しくて、辛くて、失ったその日から時間が止まって、怒り狂うことでしか自分を保ってられなくて、復讐することしか考えられなくなってた人ばっかりだった、かな」
(そう、そうだよね・・・ やっぱり、それしかないって考えちゃうよね)
あの時、達之がそう思ってしまったように、あたしもそう思ったように。
自分達の手で憎いあいつらを殺してやりたいって、思ってしまう。
「私と達之もね、もし小城さんに会ってなかったらそうなってたかもしれないって言ったら、金田一くんは驚く?」
明るい声で言った私に金田一くんはまた目を見開いて驚いて、かろうじて口を開いた。
「それ、どういう意味だよ」
「私と小城さんが出会った日に、あたし達はもう一つ別の出会い・・・ いや、遭遇かな?をしたの」
そこからまた私はさっきの話の続きを語りだす。
小城さんと出会ったあの日、あの連中と遭遇したあの日。
そして、あたし達にとって大きな分岐点だったであろうあの日を。
何気に小城メインじゃないのは初。
でも、小城は自分からこの件は話さないと思ったので本人たちの口から。
金田一は本当に聞いてほしくないことは突っ込んでこないけど、相手が話したいって気持ちも察するのがうまいと思う。
だってそうじゃないと、犯人があそこまで金田一に全てを話したりすることはない。
きっと皆、自分の辛い気持ちや醜い気持ちを誰かに聞いてほしくて仕方がない
犯人が最後の最後、見透かされたと思った金田一に吐露してしまうのは理不尽な八つ当たりで、どうしようもない悲しみで、救いようのないところまで来てしまったとわかりながら彼に助けてほしかった
なんて、ただの私の空想で妄想で独自解釈ですがね