ガミラスがレンタルした時間断層工場でお手製戦艦を作っちゃお。 作:奥田 駿
ヤマト第一話でヤマトが出ないように、時間断層やお手製戦艦はまだ出てきません。
朝起きると、私は知らない部屋にいた。本能的に『死んだのかな。』と一瞬思ったが、目を擦った瞬間違うとわかった。手が青いというより小さい。そう、生まれ変わったのだしかもガミラス人に、最初は青い肌なんてガミラスじゃんと思っていたが、外へ出てみると大空や、星空は広がらず上空には外殻の天井があり所々あく穴からは、月ではなくまるで地球のような惑星イスカンダルがあった、間違いなくここはガミラスであった。
私は、ジュンシエラ・グワナ。ぴちぴちキャピキャピな十七歳、前世と違うところは数多あれど、ガミラス出身なのでガミラス語はペラペラそしてなんといっても頭が良い(もちろん上には上がいるが…)すでに兵学校に入校し(親のコネがなかったわけではないが)充実した日々を過ごしている。生まれはバレラスからちょうど北に三百キロのところにある小さな街、ゾウマハーファンバルグ。この一帯はかつてゾウマ家と言う貴族(規模は小さいがデスラー家やゼーリック家と同等かそれ以上の歴史がある)が治めておりガミラス大公国の一角をなしていたがガミラス統一に伴いデスラー(叔父さんと我らが総統)に従った過去を持つ。私はそのゾウマ家に仕えた軍人の家系ギムラー家(ギムレーでは無い)の分家グワナ家に生まれた。つまりは伝統ある街の公務員家系に生まれたということだ。そして今年はデスラー紀元103年つまり、西暦2199年宇宙戦艦ヤマトがガミラスに来る年というわけだ。そんな時私は兵学校の卒業を間近にひかえていた。
兵学校にいても(多分どこにいても)テロン、地球の話題など出てこない。まぁあと一ヶ月も経てばヤマトが進宙し、バラン星観艦式、七色星団決戦ごろには、ガミラス中がヤマトの話題でもちきりになるだろうが…
そんなことを考えている中『おはよー!今年もよろしく!!!』呑気に新年の挨拶をしてきたのは兵学校の友人ソラート・ブリュゲ、本来の年齢より早く兵学校に入校した数少ない同い年の友達である。『おはようソル。今年もよろしくね。』私も同じように返し雑談に花が咲く。前世ではファッションなどあまり気にしなかったからよくわからないが、彼女はいわゆるウルフカットなのかな?で短めの髪で可愛い顔。というより女の子みんな可愛い。去年までお世話になったメルダディッツ先輩(初めて会った時見たことある顔がいてびっくりした)あんな怖そうな顔のお父さんからこんな可愛い娘さんが生まれるのかと思ってしまった。
そして、ソルとの話題は卒業後の配属先に変わった。『ジュンは何処の配属がいい?やっぱりエリートは親衛隊?』ヤマトをバッチリ観てきた私は『ギムレーの下はヤダ!』と叫ぶのを堪え『私は親衛隊向きでは無いかな〜。希望でいいならドメル将軍とかタラン将軍とかの下にいきたいな。』とやんわり答える。『ソルは何処がいいの?』聞き返すと、『ドメル将軍!憧れだよね〜。私はメルダ先輩みたいにパイロットやってみたいな。』目を輝かせて答えてきた。
この時、私達の運命が決まったのかもしれない。
初めてかいたので、拙いところも多いと思いますが楽しんでいただければ幸いです。
多分、時間断層やお手製戦艦は第三話から登場だと思います。気長にお待ちください。