魔法科高校の劣等生~4の名を持つエレメント~ 作:ウンニーニョ
おまたせしました。
なかなか考えがまとまらなくて…
そして一巻飛ばして下からはじまります。
上の内容は没になりましたので原作を読んでない方は読んでからのほうが楽しめるかと思います。
というか、これまでの話も原作ありきですけどね…
ではどうぞ
幕開け
全国高校生魔法学論文コンペディション
通称論文コンペは各学校が魔法学、魔法工学の研究の成果を大学、企業、研究機関に向けて発表する舞台である。
九校戦を運動会にたとえるならこの論文コンペは発表会だろう。
今回、朔夜はこの論文コンペに参加しているわけだが、発表する側というわけではなく、会場の警備という形で参加していた。
発表に参加しない上に先日四葉の次期当主と通達されたため、仕方なく警備に参加している。
朔夜としてはゆっくりと真由美と共に発表を見たいと思っているわけだが…
とは言え、救いだったのはペアを組んで警備するのが顔見知りである一条将輝であることと、一高と三高の発表の時間に休憩がもらえた事だろうか。
というわけで今、一高、三高の発表を見に来ているわけだが、もう席が一杯になってしまっていたため、立ち見をしている。
これだけ席が一杯だと真由美に席を取ってもらっておくのも申し訳がないし、どうせ一高と三高しかみれない。立ち見で十分だ。
ちなみに一高の発表はこの三高の前に発表する。
発表内容は重力制魔法式型熱核融合炉の技術的問題点と解決策について。
しかし、以前朔夜が達也に聞いたものとは少し違っていた。
この発表のリーダーである鈴音の研究に基づいた発表だったからだろう。
達也のは常駐型。常駐型重力制魔法式型熱核融合炉だ。
達也は理論をほぼほぼ完成させているが、その実現にはある特殊なCADが必要になる。
そのCADとは魔法式を保存するCAD。
魔法師を部品として組み込むのではなく、魔法師がいなくても動き続ける重力制魔法式型熱核融合炉を作るにはどうしても必要なもの。
そこで朔夜の固有魔法〈封印〉に目をつけ、協力を求めてきたのである。しかし達也の目をもってしても封印の魔法式を紐解くことはまだできていないようだ。
この魔法式を保存するCADは朔夜が子供のときに完成させているのだが、達也に伝えていない。重大な欠陥があるためと、そのCAD以降、万人の為の物は作らないと決めているためだ。
閑話休題
次は三校の発表である。
テーマは基本コードの重複限界。
今回の論文コンペで一番前注目を集めている発表。
しかし発表の直前、会場に轟音が轟く。
その瞬間、朔夜は真由美の元へ一瞬で移動する。達也も深雪を守るために同じタイミングでやってきた。
朔夜と達也は視線を交わすと周りを警戒する。
そのとき、ライフルで武装した集団がなだれ込んだ。
これが後に横浜事変と呼ばれる事になる争いの始まり。
この時の僕はまだ、こんなテロなんてすぐに終わらせて、みんなといつもの喫茶店で笑ってお茶会でも開ける日々が続く。そう思っていた。
あとがき
今回はプロローグ的なもので文字数も(何時もの様に)少ないですね。
次回をおたのしみに。