☆10の評価をしてくださった
グロディウス様 アキ1113様
☆1の評価をしてくださった
ドッペさん様
評価に入れていただきありがとうございます。今後とも「世界は貴方の思い通り」を楽しみにお待ちいただければなと思っております!
英寿君の出会いは柚葉と一緒に不思議な現象が起きる祠の調査の時だった。
アオとツキ、そしてダンテの3人が祠が讃頌会の野郎共に壊されたのに対し泣いていたチビ達をあとからやってきた英寿君が慰めてくれた。
慰めた後、瞬く間に壊れた筈の祠が元通りになっていた。こりゃあ流石にびっくりしたぜ
けど、1番びっくりしたのは英寿君が「仮面ライダーギーツ」だったってことだ。
それを知ったのは英寿君と友達になってから数週間経った時だった。
◆
「「真斗兄ちゃん…!」」
「はぁ…はぁ!…はぁ…!」
俺はラマニアンホロウをソラとツキを抱え込みながらエーテリアスから逃げていた。
なんでこうなっているかって言うと、いつもなら夕方前に帰ってくる筈なんだがどうも遅いもんで探しに出たら、「2人がラマニアンホロウに入ったのを見た」とダチから聞いて急いで探しに出た。
何とか2人は無事だったもののエーテリアスを蹴散らしながら出口を見つけようと探したが、ドッペルゲンガーっつう電離体のエーテリアスが2体も現れしかもそいつらミアズマを纏ってやがったんだ。
そんな奴ら相手にする暇はなく、早くここから出ねぇと弟達が持たない。
「gyaaaaaaaaaaーーーーッ!!」
「ちっ、しつけぇ野郎共だ!」
ネズミのシリオンの姿を持つドッペルゲンガーと大鎌を持つドッペルゲンガーが俺達の前に立ち塞がりやがった。
「ま、真斗兄ちゃん……」
「こ、怖いよぉ」
「大丈夫だ。心配すんな、絶対に家に帰るぞ」
大剣を握りしめ、弟達には手は出させねぇと振ろうとしたその時、
横からバイクエンジン音が聞こえた。
「gyaaaaaaaーーーッッ!?」
ドッペルゲンガー達はどこからともなく銃撃を受け後退りしていった。
一体何がと思った矢先、横から突如バイクが突っ込んできてドッペルゲンガー達に体当たりしていった。しかも乗っていたのは
「英寿君!?」
「あっ!英寿兄ちゃんだ!」
駆けつけて来てくれたのは英寿君だった。乗ってきたバイクから降り近づいてきて
──怪我は無い?
「あ、ありがとうございます!でも、どうして?」
──狛野君がラマニアンホロウにひとりで走っていったって知り合いの作業員の人から聞いたんだ
「そ、そうッスか…すんません」
「gyaaaaaaaaーーーっ!!」
理由を説明してくれると吹っ飛ばした筈のドッペルゲンガー達が起き上がってきて、俺は大剣を構えたが英寿君が静止する。
──ここは俺に任せて
「ッ!駄目ッスよ!ひとりじゃ危険ッス!」
ひとりでは危険と注意したんだが、彼の姿が突如、変わり俺は驚いてしまった。
──大丈夫
狐の形をした鎧の戦士…仮面ライダーギーツへと変わったんだ。
「……マジかよ」
「あ、狐の神様だ!」
ギーツへと変身した英寿君は手をかざすと裂け目を作った。
──そこを通れば外に出られる。
「ッ!?ありがとうございますッ!英寿君!」
「「ありがとう!狐の神様!」」
俺達はお礼を言ってホロウから出られた。あの時は本当にどうなる事やらと思ってたがあの人に救われたんだ。
◆
「ソラ、ツキ…なんでホロウへ入ったんだ?」
「え、えっと…」
「その…」
ホロウへ出たあと、急いで検査してもらったものの幸い侵食症状の兆候はないと診断され、安心したもののどうしてホロウに入ったんだと二人に聞く。
「こ、これ」
ソラの小さな両手から出されたのは野球ボールサイズの「輝嶺石」だった。
「お前ら…これどこで」
「いつも真斗兄ちゃんにお世話になってるから、日頃のお返しがしたくてホロウでこれを見つけたの」
「私達にもなにかしてあげたいと思って二人でホロウへ入ったの。だから……」
「「心配かけてごめんなさい」」
俺は驚いた。まさか2人が日頃の感謝を込めてこんな事をしていただなんてな。
二人の頭を撫で、俺は
「ありがとな。けど、もう危険な事はすんなよ。俺は2人が無事であればそれでいいんだ」
そう声をかけると2人はずっと大泣きした。
◆
数日後、俺は英寿君にお礼を言いに行き
「お願いッス!英寿君、ジブンの事をどうか真斗って呼んでくださいッ!」
──えっ?でもいいの?まだ知り合ってそんな経ってないし、
「そんな事ないッス!英寿君は俺達の命の恩人です!だからジブンの事、どうか真斗って呼んでくれッス!」
──じゃ、じゃあ真斗君
「押忍、英寿君!これからもよろしくお願いしまッス!」
それ以降、英寿君には色々と仲良くさせてもらった。
◆
そして──
「英寿君、頼みがあります!どうか柚葉とアリスを助けてやってほしいッス!この通りッス!」
手当を受け休んでいた俺はダチ達が心配で英寿君の実力を見込み頭を下げた。
──真斗君頭を上げて
「英寿君」
──真斗君の願い、確かに受け取った。
彼はそう言うとバイクに乗ってラマニアンホロウへ向かい、柚葉達を助けてくれた。
今でも忘れられねぇ、英寿君がしてくれた事。
ジブンも大切なものを守れるようもっと鍛えなければ
◆
あれから俺は時間があれば英寿君に特訓をして欲しいと頼み
──ガキィンッ!!
「ぐっ!?」
英寿君の攻撃を大剣で防ぐものの振動が骨まで伝わり痺れていく。
けど
「真斗兄ちゃん頑張れー!」
「負けるなーー!」
「英寿君~!ファイト~!真斗をコテンパンにしちゃっていいよ〜!」
「真斗!英寿!どっちも頑張るのだわ!」
弟達とアリスが応援してくれる。柚葉だけは違ぇけど
──どうする?一旦休む?
「へっ、冗談も程々にするッス英寿君」
大剣を構えながら俺は英寿に伝える。
「ここからが……"ハイライト"ッスもんね!」
重い一撃を英寿君に俺は叩き込んだ。
次回はアリス編になりまして一応、最後になりますが、ファンタジーリゾート編もちょい制作中ですので楽しみお待ちいただければなと思っております!
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