世界は貴方の思い通り   作:ゲーム最高

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今回、イチャイチャです


ギーツの軌跡・雲嶽山の章 雲霞の行き着く処
剣主との暖かな時間


 

―――これから語られるのは貴方が……歩んだ軌跡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『青溟剣』と雲嶽山の伝承

 

雲嶽山の歴代宗主達に受け継がれてきた特殊な刀剣。使用するとエーテリアスを易々と退けるほどの絶大な力を発揮するものの、使用する毎に使用者の五感と記憶、最終的に命までも奪う諸刃の剣。

 

元はラマニアンホロウで「発見された」未知の物質だったらしく、人の体内にあるエーテルを喰らう奇怪な性質を持っており、触れた者は皆蝕まれる災厄でしかない代物だったという。

 

その後、強いエーテル制御力を持つ達人が話を聞いて現れ、ある程度力を抑え込むことに成功。しかし達人ですら性質を完全に中和することはできず、最終的に山の上で一本の剣に鍛え上げて「青溟剣」と名付け、同時に自身が初代宗主として雲嶽山を創立。

 

以降この剣は代々門派に受け継がれ、大事の際には未曾有の戦力として振るわれたが、その度に使い手である歴代宗主の命を削っていきこの世を去っていった。

 

そして新たに青溟剣に選ばれし者が現れた。

 

 

「ふぅ~、一休みしましょ!英寿(えいじゅ)

 

衛非地区・澄輝坪から距離がある場所で貴方は女の子と模擬戦を行っていた。

 

栗色の髪と垂れた大きな耳、チャイナドレス風の服装、赤い目を持つ少女「葉瞬光」が休もうと促される。

 

貴方は腹部に添えてあるブーストマークIXレイズバックルを取り外すと身にまとっていた鎧が光の粒子となって解除される。

 

英寿(えいじゅ)!ここに座りましょう~!」

 

瞬光は先に大きい岩で座っており手で叩きながら貴方を誘っている。誘われた貴方は瞬光の隣へ座ると

 

「ンナナ~!」

 

「あら?メメどうしたの?」

 

走りながら貴方へ向かってきたのは「メメ」と呼ばれるボンプでそのメガネと尻尾はどこか貴方の知っている人と似ていると感じながらもメメは2人に水筒を渡してきた。

 

「ありがとう!メメ」

 

「ンナナ~♪」

 

メメは瞬光の事がとても大好きであり、この山で知り合い仲良くなった。

 

「ンナンナ!!」

 

彼女に撫でられ終えるとメメは貴方に向かって頭を差し出してきた。「英寿(えいじゅ)にも撫でてほしい」そんな意味を込めて

 

勿論、貴方はメメの頭を撫でながら感謝を伝えた。

 

──ありがとう

 

「ンナナナナァ~~♪」

 

貴方に撫でられたのが嬉しかったのかどことなしか照れ始めるメメ。しかし見ていた瞬光はムスッとした表情で

 

「むぅ~~」

 

少し頬を膨らませながらも

 

「なんかメメ、私の時より嬉しそうじゃない?」

 

──そう?さっきとあんまり変わらないと思うけど

 

中々、ムスッとした表情は変わることなく恨めしそうにメメを見つめている。

 

貴方は空いていた片方の手を膨らませている頬に手を添えて

 

プシュッ!!

 

「ッ!?」

 

少し悪戯心が出てしまったせいか、風船のように膨らんでいた頬を手でプシュッと動かすと普段の彼女から出ない口の音が漏れてしまい、

 

「な、何すんのよ!?」

 

──ごめんごめん、余りにも頬を膨らませている瞬光が可愛くてつい、悪戯心が芽生えてしまって

 

「ッ////英寿(えいじゅ)の馬鹿ッ!!」

 

顔は赤くなり、悪戯されてしまい拗ねてしまったのか瞬光はそっと向いてしまった。

 

貴方は彼女に何度もごめんねと謝ると

 

「ど、どうしても許して欲しいなら……私の頭を撫でなさい。そうすれば許してあげない事もないわよ///」

 

照れながら大きな耳を垂れ流しながら頭を差し出されると貴方はすぐさまよしよしと撫で始める。

 

「んっ...////」

 

撫でられるのが相当嬉しかったのかつい甘い声が出してしまう瞬光、

 

──許してくれる?

 

貴方が撫でながら聞くと瞬光は

 

「し、仕方ないわね////英寿(えいじゅ)がそこまで言うなら許すわ///」

 

許してくれたものの、「撫でるのは暫く続けて」と貴方は命令された。




もしかしたら戦闘回は少し先になるかもしれません。

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