また評価をしてくださった方が増えましたのでお礼の言葉を述べさせていただきます
☆10の評価をしてくださった
朱鳶様 onimaru様
ありがとうございます!今後とも「世界は貴方の思い通り」を宜しくお願い致します。
鬼火の記憶に残る狐
私がこれからやる事はきっと取り返しのつかない事になってしまうだろう。
それでも─私は除隊していった戦友達の為にも私は何としてでも果たす
例え、それが命の恩人であるギーツに顔向けできない事だとしても…!
必ず復讐を果たす
◆
── これは、電磁パルスとデジタルシグナルが織りなす夢、「鬼火」の記憶
「今回、街の中心部を突如ホロウが襲った。オブシディアン大隊が速やかに支援しなければ、長くは持たないだろう。」
「やれやれ、これだからヘーリオスの注意報はあてにならないんだよ。」
「平気さ、俺たちが手を焼いたホロウなんて今まであったか?」
「私たちが守るべき路線は、民衆と救援物資を運ぶための重要なルート…一歩下がれば、そこには市民たちが居る――決してここは落とすな!」
「「鬼火」?遅刻なんて珍しいじゃないか。」
「いつもなら隊長のブリーフィングには絶対遅刻しないのにね?」
「さては、皆のために装備の最終点検をしてくれたのか?とはいえ遅い!遅刻は許されないぞ、兵士」
ディニーガンを額に撃たれた事は鮮明に覚えている。
そして作戦が決行された。
「オブシディアン大隊所属、「アガメムノン」小隊全員到着であります!」
「オブシディアン大隊所属、「アガメムノン」小隊、支援を要請する!」
エーテリアスの軍勢を相手に兵士達の体力は消耗していた、このままではやられてしまう…そう思った時
「ッ!?」
巨大な青白い刃がエーテリアス達を瞬時に焼き払うと、そこへ現れたのは白い狐の戦士だった。
──ここは任せろ。
「ッ…!?感謝する…!」
「オルフェウス…!しっかりしろ!」
重傷を負った私は仲間に支えながら撤退し、エーテリアスの軍勢を一騎当千の如く無双する狐の戦士につい見入ってしまい、奴の名を聞いた。
「おい…!名前だけでも教えろ…!」
──仮面ライダーギーツ。その言葉をお前は信じるか?
重傷を負ってしまった私達だが、彼─ギーツの活躍によって多くの仲間が救われた。
◆
──オルペウスSIDE──
『ギーツ…か』
「鬼火姉さん…またギーツの夢の話でありますか?」
ここ最近、鬼火姉さんがずっと寝言でずっと「ギーツ」「ギーツ」呟いていたので起こしてみたのであります
『む…知能構造体は夢を見ない。
あれはただ、ストレージの隅に残ったキャッシュの断片に過ぎん…』
「つまり、またあの時のことが夢に出たんでありますね…?」
『…夢は見ないと言っただろう!……が、今回はそういう事らしい。
最近はここぞと奴の夢ばかり見ている。まるで何かを訴えているように』
ギーツばかりの夢を見ていた鬼火姉さん…まさかとは思うではありますが、
「鬼火姉さん…もしかしてギーツの事が好k『そ、そんなわけないだろォォォーーーッ!?』…ひ、ひぃ!?」
鬼火姉さんは怒り狂い、火炎放射が吹きそうな勢いでありました。
『私は知能構造体だ!たった1回出会っただけの分からん奴に一目惚れする兵士だと思うのか!?』
「い、いいえ!そのような事は決して!」
『そもそも、あの時は本来我々が為すべき任務だった!!エーテリアス相手に不覚を取り重傷を負ってしまったが、天下無双の如く敵を一掃する白い狐の戦いに魅力なんぞ感じてはいないからな!*1』
あ、あれ?…鬼火姉さん。何故かギーツの事を褒めてるでありますね?
それに矢鱈早口であるのは気の所為でありますか
『そーれーに…!オルペウス!お前、私が休眠状態の時、訳の分からん男と連絡先を交換していたらしいな!』
えぇーっ!?な、何故それをご存知でありますかー!?
『第一、お前は兵士だろう!そんな男に構ってる暇はあるのか!?』
そ、そんな男……流石にそれは聞き捨てならないであります!
「え、
『ほほう?英寿…と言うのか。面白い!ならば、そいつがどんな男か、この作戦が終わったら拝みに行くとしよう』
ま、まずいであります!このままでは英寿殿が鬼火姉さんの銃口に向けられてしまうであります!
何としてでもそれだけ阻止しなければと思い私達は作戦会議が始まるテントへ向かうのでありました。
◆
「ンナンナンナ~♪ワタンナ~♪」
貴方はベンチに座り糖水を飲んでいた。
雑誌を片手に飲みながら読んでいるといつの間にか薄着で小柄な体格をしたミント色の髪の毛が特徴的な女性がボンプ語を話しながら隣に座っていた。
貴方は隣に座る女性を知っている。
嘗て助けたビック・シードと一緒にいた小さな女の子だ
「大きくなったな」と思いながら声をかけようとすると先に話してきたのは向こうだった。
「君の匂い、ボク好きだな~♪何処か懐かしい匂いがするよ~。ねぇねぇ、手を握ってもいい?」
──良いよ
普通いきなり手を握ってもいいかと聞かれると若干抵抗が出てしまうが、貴方はそんな事気にしない性格である為、どうぞとばかり手を差し出す
「やったー!えへへ~♪ありがとう。はぁ~~~安心するな〜~」
彼女がいるということは勿論、彼もここに来ているということだろう、そんな事考えていたら厳つい声をかけられる
『こんな所にいたのかフローラ』
あたかも最初からいたように突如目の前に非常に厳つい重装備ロボットが現れた。
「ビッグ・シード~」
『作戦会議が間もなく始まる。戻るぞ』
「ちぇ~」
不満ながら彼女がそう言うと何処から取り出したかキックボードに乗っかり
「じゃあ、またね~♪」
手を振り先に戻ると今度はロボット「ビッグ・シード」が彼に謝罪をする。
『すまない。フローラが邪魔したようで』
──大丈夫
『アイツは人見知りの筈なんだが、何故か君の事に懐いていた。ありがとう、彼女の話し相手になってくれて』
頭を下げると彼はずっと貴方の事を見つめていた。
『─何処かで会ったことあるか?』
勿論、貴方は彼の事を知っているが混乱させない為に嘘をついた。
──初対面です
『そうか、すまない。変な事を聞いたな。これで失礼する』
ガシャンガシャンと鳴らしながらその場を去るビッグ・シードを見送り、貴方は彼の姿を見て「元気そうで良かった」と微笑みながら読書を再開した。
◆
オボルス小隊の隊員達が作戦テーブルに集まってきた。
本作戦の指揮を務めるイゾルデ大佐が作戦の内容を話した。
「ゲホッ…ゴホゴホ…おはよう、諸君。
今朝のブリーフィングだが、讃頌会の拠点に対する突撃作戦について戦術的詳細を詰めるものになる。
これまでの浸透作戦と、ポーセルメックスから提供のあった資料から…我々は、讃頌会がホロウに設けたとされる連絡拠点のいくつかを把握している。」
「だが、連中の本拠地の位置や、詳細な人員配置などについては依然として、精度の高い情報を必要とするのが現状だ。
よって…主力がホロウで掃討作戦を始める前に、ホロウ内にある讃頌会の連絡拠点へ、我が隊から精鋭部隊を派遣しての、偵察任務を遂行することになった。
一番槍をかつぐのは「オボルス」だ。君たちの戦果が、今後の作戦を大きく左右することになると、肝に銘じてほしい。」
『ふん…任せておけ、イゾルデ!』
鬼火隊長は活気ある返事をするが、
「コホン…「鬼火」隊長、既に作戦は始まっていると言っていい。呼ぶときは階級を使うように。」
『了解であります、長官殿…短い付き合いでもなし、この悪癖は大佐が一番よく知ってるだろう』
鬼火隊長とイゾルデは嘗てアガムメノン小隊にて共に背中を預けてた戦友同士だった。
今は階級は違くとも昔の癖がつい出てしまうようだが
『フン…またこうして肩を並べて戦えるなんてな、イゾルデ…いや、イゾルデ「大佐」か』
「大佐。今回の作戦には、オボルス小隊を支援すべく、市政側から特使が派遣されると伺ったのですが…」
やけにトリガーがウキウキしており、それを見ていたオルペウスが
「そうそう、トリガーさんが妙にウキウキしていたのであります!たいへん有能で、とっても頼れるお友達が同行してくださるんだと!」
「トリガー隊員の言う通りだ。今回の作戦は、市政側からの客人が、オボルス小隊に技術顧問として同行することになっている。
事前の段取りの通りに行けば、ホロウで合流することになるだろう。」
話を聞く限り今作戦には市政から派遣調査員が来ることになっている。一刻も早く合流せねばと今作戦「アイアン・マッチロック」が開始される。
次回もお楽しみに!
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