世界は貴方の思い通り   作:ゲーム最高

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狐の悪戯

ラマニアンホロウにて貴方はブーストライカーに跨り、走らせていた。

 

助けを求める声を聞いた貴方はアクセル全開にしながら

 

 

 

 

 

SET IGNITION

 

 

 

『REVOLVE_ON』

 

 

 

ブゥゥゥゥゥゥゥンン───ッ!!

 

 

DYNAMITE_BOOST!!

 

 

 

キュオォォォォォーーッッン!!!

 

 

 

後ろには「BOOST_MARKⅨ」のロゴが展開され、隣には九尾の狐型ロボット「レジェンドキュウビ」が登場しながら並走し、アーマーとして装着される。

 

 

 

GEATS IX

 

 

READY FIGHT

 

 

ギーツIXへの変身が完了し、目的地へ辿り着くとそこは地獄絵図と呼ぶに相応しい場所だった。

 

 

 

 

 

「うぅ、痛いよ…」

 

 

「ロア先生は…ロア先生はどこ!?」

 

 

「げほっげほっ、ゴホッゴホッ」

 

 

「なんで、解脳水を飲んだのに…ッ!!」

 

 

 

あちこちでミアズマによる侵蝕の影響で何十人もの人が倒れ込んでいた。中には酷い状態の人もいて身体中が熱いといった発作が出ており、もっと最悪なのはエーテリアス化してしまった人達。

 

エーテリアスになってしまった以上、元の自我や知性は失われ二度と元には戻れない為、"死"を迎えるのと同義である。

 

 

 

 

 

貴方という例外を除いては

 

 

 

『Gaaaaaaaaaa───ッ!!』

 

 

 

エーテリアス達は弱っている人々に刃を向け、襲いかかろうとしたが、

 

 

 

 

 

ゴォーン~♪ゴォーン~♪ゴォーン~♪

 

 

 

 

 

貴方はエーテリアスと倒れている人々に向けて手を翳すと創世の力を発動させる。

 

青白い波動がエーテリアスと倒れた人達を浴びせ光に包まれた瞬間、エーテリアスとなった人達は元の状態へと戻り、倒れていた人達を蝕むミアズマは消え去った。

 

 

 

「あ、あれ!?俺さっきまで苦しんでて」

 

 

「痛くない…ッ!?なんでッ!」

 

 

「白い狐の神様?……まさか貴方はギーツ!?」

 

 

「俺たちを助けてくれたんですかッ!?」

 

 

「ありがとう!狐の神様!」

 

 

 

エーテリアス化した人々は元の姿に戻った事により歓喜の声を上げていた。中には貴方の事を知っている人もおり、

 

 

 

──苦しんでる声が聞こえたから化けて出てきたよ

 

 

 

「ギーツッ!!助けてください!まだ他にも侵蝕で苦しんでいる人達がいるんです!」

 

 

 

──他の人達は?

 

 

 

「奥の方へ行くと言っていました。ロア先生が治療をしてくれると皆は彼に付いていって」

 

 

 

どうやら他にも人はいる。

 

そう聞いた貴方は即座に助けを求める声のする方へ向かった。

 

 

 

途中、貴方は何人か倒れ込んでいる人も見かけたので創世の力で治療した。

 

 

 

 

 

奥に進むと彼らの言った通り、侵蝕による影響で苦しんで倒れている人達の姿が確認できる。

 

そしてその中唯一平然とたっている男が見えた。

 

 

 

間違いない、この惨劇を引き起こした元凶だ

 

 

 

白衣の男は貴方の存在に気づくと、鳩が豆鉄砲を食らったような表情で此方を見た。

 

 

「な、何故…生きている!?そ、それに白いキツネ……まさか貴様はギーツか!?」

 

 

 

「い、生贄ってなんだ……?」

 

「ロア先生!説明してください!俺達は解脳水を飲めば侵蝕を治ると聞きました!けど、蓋を開けてみれば余計身体中に激痛が走りました!これはどういうことですか!?」

 

貴方の後ろにいる作業員の1人がロアと名乗る先生に質問する。

 

しかしロアはバツの悪い表情をしながら一向に口を開こうとしない。

 

 

 

それを見ていた貴方は代弁した

 

 

──最初からこの人達を治すつもりなんてなかった。そうだろ?讃頌会

 

 

 

「えっ!?」

 

「本当なのか!?」

 

「ロア先生が讃頌会の人間!?」

 

 

 

「ッ!?…フハハハハハハッ!!!治すつもりはない?酷い言い方だな。彼らは選ばれたんだよ。「始まりの主に捧げられるべき「供物」として。是非胸を張ってもらいたいものだよ」

 

 

「始まりの主」とは何ぞやと貴方が考えていると、

 

 

 

 

 

「一緒に抗議するんじゃなかったのかよ!」

 

 

「巫山戯んなッ!」

 

 

「俺達はアンタを信じてたのにッ!!」

 

 

 

真実を聞かされた作業員達の怒りが爆発し、罵詈雑言を浴びせた。

 

 

「しかし、まさかミアズマによる侵蝕が治るとはね…どんな手を使ったんだ?」

 

 

「ギーツが俺達を助けてくれたんだ!」

 

「エーテリアス化した俺達をギーツが救ってくれた!」

 

「供物にしようとしたあんたのやり方とは違ってな!」

 

 

 

作業員は助かった理由を話すとロアは笑いだし、

 

 

「フハハハハハハッ!!冗談も程々にしたらどうだ?そんな事が出来る筈がないだろ?唯一出来るのは『始まりの主』のみだ!」

 

 

貴方を遠回しに侮辱するような言い方をしたロアに対し作業員達は怒りを顕にするも

 

 

 

「まぁいい。

 

どの道、真実を知った君達を生かして帰す訳には行かない。もう一度始まりの主の為に供物になってもらおうか!」

 

 

 

ロア先生が両手を広げるとそれに呼応するように倒れ込んだ人達は侵蝕が早まりエーテリアス化してしまった。

 

 

 

──しかし

 

 

 

 

 

ゴォォォォォォォォォォォーン~♪

 

 

 

 

 

貴方は両手を前に翳し、創世の力でエーテリアス化した人達を元に戻した。

 

 

 

「あ、あれ?戻ってる!?」

 

 

「さっきまで身体中が熱かったのに痛くない!」

 

 

「な、治ったんだ!!俺達助かったんだ!」

 

 

「ありがとう!ギーツ!」

 

 

 

この場にいたエーテリアス化及び侵蝕された人々は創世の力によって元通りとなり、喜びの声が湧いてくる

 

 

 

 

「ば、馬鹿な……あ、ありえない……ありえない!そんな事が!」

 

 

 

ロアは目の前で起こった現実を受け入れる事が出来ずにいた。

 

 

 

 

 

──後はアンタだけだ。

 

どうする?大人しく投降するか、それともここで俺に倒されるか

 

 

 

 

「くっ!お前達、時間を稼げ!」

 

 

「あ、逃げた!」

 

「卑怯者~!!」

 

状況が悪いと判断したのかロアはその場から逃げ、周りに待機させていた讃頌会のメンバーが現れ、貴方の行く手を阻んだ。

 

 

 

だが、それは貴方にとって時間稼ぎにもなってなかった。

 

 

 

 

 

GEATS BUSTER QB9

 

RAILGUN

 

 

 

貴方が扱う専用武器「ギーツバスターQB9」を手元に召喚させ、レールガンモードに切り替え引き金を弾き、襲いかかろうとする「礼賛者」と「火を帯びし先導者」達に荷電粒子砲の雨を降らせる。

 

 

「ぐわぁッ!?」

 

「どわぁッ!?」

 

「ぎゃあッ!?」

 

 

コンマ数秒の間、貴方の射撃で讃頌会のメンバー達を吹っ飛ばし、逃走を図ったロアの元まで瞬間移動した。

 

 

 

 

 

「ひ、ひぃ!?」

 

 

 

──己の利益の為に他人の幸せを奪おうとする奴は許さない

 

 

 

 

 

貴方はそう言って彼を捕らえようとするが、ロアはポケットから注射器を取り出し

 

 

 

「…め、メヴォラク司教!どうか始まりの主共々ご照覧あれ!この僕の、再創を!」

 

 

意味不明な事を叫びながら、ロアは薬剤を自らの身体に注射した。

 

 

 

……しかし、

 

 

 

 

 

「な、何故だ…何故、侵蝕が来ない……何故だ!?」

 

 

最後の足掻きとして自分を生贄にしようとしたが、身体には何も変化が起きていない。

 

 

 

 

 

お前の身体を創り変えた。どれだけ注入しようが、侵蝕は起きないしエーテリアスにもなる事ができない。

 

 

 

「そ、そんな筈はない……!主よ!」

 

 

 

他にも注射を持っており何度も打ったが、身体に変化の兆しすらなく、最後の1本を打っても結果は変わる事はなかった。

 

 

先程貴方は、侵蝕で倒れていた人達を治したと同時に実はロアの身体を創り変えていのだ。

 

 

 

 

「ば、馬鹿な……こんな事が………」ガクン

 

 

 

もう為す術なしと彼は生気を失ったかのように地面に膝をついた。

 

 

ポーセルメックスと労災を要求する作業員の対立を煽り、人々を欺き、始まりの主へと供物にしようとした男は狐の神様に化かされ全ての計画が水の泡となり、挙句死ぬ事も出来ず生かされる結末となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

戦意喪失したロアを拘束し、作業員の人達に任せることにした貴方。

 

 

 

「ギーツありがとうございます!俺だけでなく妻まで助けて頂いて!」

 

 

「本当にありがとう!」

 

 

「貴方は本物の神様だ!」

 

 

──どういたしまして、その男の事は任せてもいいかな?

 

 

「勿論です!俺達を騙した報いは必ず受けさせますので!」

 

 

「それにポーセルメックスはちゃんと労災の申請をしてくれてたんだね」

 

 

「もう、何を信じたらいいか分からないが、確かな事が一つだけある。

 

 

 

ギーツ、アンタだけは信じられる!

 

 

 

──ありがとう。この後「雲嶽山」の人達が来るからその人達に真実を教えてあげて

 

 

「あぁ!任せてくれ!」

 

「けど、貴方はこれからどうするつもりですか?」

 

 

 

ロアを拘束した時貴方は彼の思考を読み取り、これから起こる出来事を把握し、するべき事は決まっていた。

 

 

──讃頌会にちょちょっとイタズラしてくるよ

 

 

「そうか……本当にありがとうギーツ!」

 

「アンタはやっぱり、最高の神様だ!」

 

「旧都陥落で多くの人を助けた英雄は違うな!」

 

 

 

 

 

 

 

──最高の神様、英雄……か。まだ本物(憧れ)には程遠い

 

そう言い残し、貴方はその場を去った。




因みに創世の神の力は「願いを実現する力」と説明がありましたが、改めて見るとヤバすぎますね

誤字・修正等ありましたら、遠慮なくやってもらって大丈夫です!

皆さんの評価・登録・感想お待ちしております。

何かあればメッセージを送っていただければと思っております。

ギーツワンネスは登場も検討しています(オリジナル込み)

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