───アクションデュエル。それはここ数年舞網市と一部の地域で流行っている質量を持つ
舞網市のデュエリストの多くはこのアクションデュエルをメインにデュエルしているが、それでもやはり基本的なスタンディングデュエルは今でもかなりの人気を誇っておりここ舞網高校でもスタンディングデュエル専用のデュエル部が存在している。そしてちょうど今デュエル部に所属している生徒同士によるデュエルが専用のデュエルスペースで行われていた。
機堂鋼牙:LP2800
手札:3枚
モンスター:パーフェクト機械王(攻) レッド・ガジェット(攻) グリーン・ガジェット(攻) イエロー・ガジェット(攻)
魔法・罠:マシン・デベロッパー(永続魔法)
遊城十代:LP3700
手札:1枚
モンスター:E・HEROエッジマン(攻) E・HEROフォレストマン(守) E・HEROオーシャン(守) フレンドッグ(守)
魔法・罠:リバースカード2枚
現在スタンディングデュエル部部長の機堂鋼牙と部員である遊城十代のデュエルが行われていた。戦況は一見互角に進んでいるが鋼牙の場にはエースモンスターである【パーフェクト機械王】がいるため鋼牙の方が一歩リードしていると思われる。
パーフェクト機械王
効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻2700/守1500
フィールド上に存在するこのカード以外の機械族モンスター1体につき、
このカードの攻撃力は500ポイントアップする
マシン・デベロッパー
永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上の機械族モンスターの攻撃力は200ポイントアップする。
フィールド上の機械族モンスターが戦闘またはカードの効果によって破壊される度に、
このカードにジャンクカウンターを2つ置く。
また、ジャンクカウンターが乗っているこのカードを墓地へ送って発動できる。
このカードに乗っていたジャンクカウンターの数以下のレベルを持つ
機械族モンスター1体を自分の墓地から選択して特殊召喚する。
永続魔法
(1):1ターンに1度、機械族モンスターが戦闘で破壊され自分の墓地へ送られた時に発動できる。
墓地のそのモンスターより攻撃力が低い、同じ属性の機械族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
レッド・ガジェット
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1300/守1500
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「イエロー・ガジェット」1体を手札に加える
グリーン・ガジェット
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1400/守 600
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「レッド・ガジェット」1体を手札に加える。
イエロー・ガジェット
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1200/守1200
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「グリーン・ガジェット」1体を手札に加える。
E・HEROエッジマン
効果モンスター
星7/地属性/戦士族/攻2600/守1800
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
E・HEROフォレストマン
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1000/守2000
(1):1ターンに1度、自分スタンバイフェイズに発動できる。
自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を選んで手札に加える。
E・HEROオーシャン
効果モンスター
星4/水属性/戦士族/攻1500/守1200
(1):1ターンに1度、自分スタンバイフェイズに自分のフィールド・墓地の「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
その自分の「HERO」モンスターを持ち主の手札に戻す。
「十代、わかっていると思うが俺の【パーフェクト機械王】はこのカード以外のフィールド上にいる機械族モンスター1体につき攻撃力が500ポイントアップする。さらに【マシン・デベロッパー】の効果も合わせて今のコイツの攻撃力は────」
パーフェクト機械王 ☆7 ATK2700→4400
レッド・ガジェット ☆4 ATK1300→1500
グリーン・ガジェット ☆4 ATK1400→1600
イエロー・ガジェット ☆4 ATK1200→1400
「攻撃力4400・・・!!へへっ、流石は機堂先輩だぜ!!」
十代は自分のモンスターたちの攻撃力を遥かに上回る【パーフェクト機械王】を前にしても笑顔を浮かべどう攻略するか考えていた。並のデュエリストならば気圧されるだろうが、十代はその程度で気圧されるどころかむしろやる気が上がるタイプである。それを知っているからこそ機堂もまた油断せず次の手を打つ。
「俺は手札から魔法カード【ハーピィの羽根帚】を発動!これで君の魔法・罠カードを全て破壊する!!」
「それにチェーンしてトラップ発動、【エッジ・ハンマー】!!」
機堂は厄介な伏せカードを破壊すべく【ハーピィの羽根帚】を使用するが、それに対して十代は伏せカードを発動して対抗してくる。
「【エッジ・ハンマー】はフィールドにいる【E・HEROエッジマン】をリリースすることで発動でき、相手フィールド上にいるモンスターを破壊しそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!!俺は【パーフェクト機械王】を選択!!いけ、エッジマン!!」
ハーピィの羽根帚
通常魔法
(1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
エッジ・ハンマー
通常罠
自分フィールド上に存在する「E・HERO エッジマン」1体を生け贄に捧げる。
相手フィールド上に存在するモンスター1体を破壊し、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
エッジマンは雷を帯びた黄金のハンマーをその手に握ると勢いよく振りかぶりパーフェクト機械王に向けて勢いよく投げつけた。この効果が通れば機堂に大ダメージを与えられるが・・・
「そう簡単には通さない!!手札から速攻魔法【禁じられた聖槍】をパーフェクト機械王を対象にして発動!!パーフェクト機械王の攻撃力を800ポイントダウンさせることでパーフェクト機械王はこのターン魔法・罠の効果を受けなくなる」
エッジマンが投げたハンマーが当たる寸前、パーフェクト機械王は目の前に現れた聖槍をその手に握り迫るハンマーを弾き飛ばす。
パーフェクト機械王 ATK4400→3400
禁じられた聖槍
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が800ダウンし、他の魔法・罠カードの効果を受けない。
「くっ、防がれたか・・・。俺はセット状態で破壊された【やぶ蛇】の効果でデッキから【E・HEROエアーマン】を守備表示で特殊召喚するぜ」
E・HEROエアーマン ☆4 DEF300
やぶ蛇
通常罠
(1):セットされているこのカードが相手の効果でフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。デッキ・EXデッキからモンスター1体を特殊召喚する。
E・HEROエアーマン
効果モンスター
星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスターの数まで、フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。
「特殊召喚に成功した【エアーマン】の効果で俺はデッキから【E・HEROブレイズマン】を手札に加える」
「伏せカードを破壊したのは失敗か・・・。ならモンスターたちだけでも破壊させてもらおうか!!いけ、パーフェクト機械王たち!!」
パーフェクト機械王とガジェットたちは鋼牙の声に応えるように十代のフィールドにいるモンスターたちに攻撃を仕掛ける。
「パーフェクト機械王でフォレストマンを、レッド・ガジェットでオーシャンを、グリーン・ガジェットでエアーマンを、イエロー・ガジェットでフレンドッグを攻撃!!」
そしてパーフェクト機械王たちは順番に十代のモンスターたちに攻撃し、十代のモンスターたちは為す術なく全て破壊された。だが、十代もまたタダでは転ばない。
「破壊された【フレンドッグ】の効果発動!墓地から【E・HEROエアーマン】と【融合】を手札に加えるぜ」
フレンドッグ
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 800/守1200
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地から「E・HERO」と名のついたカード1枚と「融合」魔法カード1枚を手札に加える。
「その程度は想定済みさ!速攻魔法【ライバル・アライバル】を発動!!これで俺はバトルフェイズ中にモンスターを召喚することができる!!俺はレッド・ガジェットとイエロー・ガジェットをリリースし【デモニック・モーター・Ω】をアドバンス召喚!!そしてモンスターの数が減ったことでパーフェクト機械王の攻撃力もダウンする」
2体の歯車モンスターが消えるとその場に新たに鋭い刃を持った凶悪なモンスターマシンを人の姿にしたような機械が姿を現す。
デモニック・モーター・Ω ☆8 ATK2800→3000
パーフェクト機械王 3400→2900
ライバル・アライバル
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
モンスター1体を召喚する。
デモニック・モーター・Ω
効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻2800/守2000
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。
(2):このカードの(1)の効果を発動した場合、エンドフェイズに発動する。このカードを破壊する。
(3):自分エンドフェイズに発動する。
自分フィールドに「モータートークン」(機械族・地・星1・攻/守200)1体を攻撃表示で特殊召喚する。
「バトルフェイズ中の召喚だからまだ攻撃を行える。いけ、デモニック・モーター・Ω!!十代にダイレクトアタック!!モーター・スラッシュ!!」
「ぐあぁぁぁぁぁっ!?」
十代:LP3700→700
「俺はこれでターンエンドだ」
「待った!エンドフェイズ時に手札の【E・HEROハイエロファント】を墓地に捨てて効果発動!このターン戦闘で破壊されたモンスターを攻守0にして2体まで特殊召喚する。甦れ!【E・HEROフォレストマン】、【E・HEROオーシャン】!!」
十代の背後に青と白のカラーリングの神官をモチーフとした衣装を纏った目元を仮面で隠した英雄が半透明状態で現れたかと思えばその手に持つ聖書のページを開く。その瞬間、十代の前に黒い穴が発生しそこからフォレストマンとオーシャンが飛び出してくる。
E・HEROフォレストマン ☆4 DEF2000→0
E・HEROオーシャン ☆4 DEF1200→0
E・HEROハイエロファント(オリカ)
星4/水属性/戦士族/攻1200/守1600
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送る。
②:このターン、戦闘でモンスターが2体以上破壊されている場合にこのカードを手札から捨てて発動できる。このターン戦闘で破壊され、現在墓地に存在するモンスターを2体まで選んで特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は0になる。
③:戦闘ダメージ計算時、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する事ができる。自分フィールド上に存在するモンスターはその戦闘では破壊されない。
「厄介なモンスターを残してしまったな・・・!!ターンエンドだ。この時パーフェクト機械王の攻撃力は元に戻る」
フォレストマンとオーシャンの効果を知っているために鋼牙は手札にカードがないために苦虫を噛み潰したような顔をしながらターンエンドするしかなかった。
パーフェクト機械王 ATK2900→3900
機堂鋼牙:LP2800
手札:3枚
モンスター:パーフェクト機械王(攻) グリーン・ガジェット(攻) デモニック・モーター・Ω(攻)
魔法・罠:マシン・デベロッパー(永続魔法)
遊城十代:LP700
手札:3枚(E・HEROブレイズマン、融合、E・HEROエアーマン)
モンスター:E・HEROフォレストマン(守) E・HEROオーシャン(守)
魔法・罠:無し
「俺のターンドロー!スタンバイフェイズ時にフォレストマンの効果でデッキから【置換融合】を、オーシャンの効果で墓地から【E・HEROソリッドマン】を手札に加える」
これで十代の手札はドローカード含めて6枚。しかしその内5枚はサーチしたカードであるため情報が明かされていないのはたった1枚。それでも十代にとって十分だった。
「俺は【E・HEROソリッドマン】を召喚!召喚に成功したことで手札から【E・HEROブレイズマン】を特殊召喚!!」
E・HEROソリッドマン ☆4 ATK1300
E・HEROブレイズマン ☆4 ATK
E・HEROソリッドマン
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1300/守1100
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。手札からレベル4以下の「HERO」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが魔法カードの効果でモンスターゾーンから墓地へ送られた場合、「E・HERO ソリッドマン」以外の自分の墓地の「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
E・HEROブレイズマン
効果モンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1200/守1800
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「融合」1枚を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに発動できる。デッキから「E・HERO ブレイズマン」以外の「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送る。このカードはターン終了時まで、この効果で墓地へ送ったモンスターと同じ属性・攻撃力・守備力になる。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしか特殊召喚できない。
「ブレイズマンの効果発動!デッキから【E・HEROシャドー・ミスト】を墓地に送りターン終了時までブレイズマンはシャドー・ミストと同じ属性と攻撃力、守備力を得る。そして墓地に送られたシャドー・ミストの効果でデッキから【E・HEROリキッドマン】を手札に加える」
E・HEROブレイズマン 炎属性→闇属性 ATK1200→1000 DEF1800→1500
E・HEROシャドー・ミスト
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1500
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「E・HERO シャドー・ミスト」以外の「HERO」モンスター1体を手札に加える。
「魔法カード【融合】を発動!手札の水属性の【E・HEROリキッドマン】と【E・HEROエアーマン】で融合!!液体を操りし英雄よ、大気を操る英雄と交わりて絶対零度の英雄へと生まれ変われ!!融合召喚!現れろ、【E・HEROアブソルートZero】!!」
リキッドマンとエアーマンがフィールドに現れるとそのまま頭上に現れた渦の中へと入っていった。そして2体のモンスターが入った渦が消えると地面から巨大な氷塊が出現し、その氷塊を内側から砕きながら氷で出来た白銀の鎧を身に纏い、白いマントをたなびかせながら【E・HEROアブソルートZero】が現れた。
E・HEROアブソルートZero ☆8 ATK2500
融合
通常魔法
(1):自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
E・HERO アブソルートZero
融合・効果モンスター
星8/水属性/戦士族/攻2500/守2000
「HERO」と名のついたモンスター+水属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在する「E・HERO アブソルートZero」以外の水属性モンスターの数×500ポイントアップする。
このカードがフィールド上から離れた時、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
「融合素材として使われたリキッドマンの効果でデッキから2枚ドローしその後手札1枚を墓地に送る。続いて魔法カード【置換融合】を発動!フィールドにいる【E・HEROフォレストマン】と【E・HEROオーシャン】を融合!!森林を操る英雄よ、大海を操る英雄と交わりて地球の力を受け継ぎし偉大なる英雄へと生まれ変われ!!融合召喚!現れろ、【E・HEROジ・アース】!!」
フォレストマンとオーシャンが頭上に現れた渦の中へと入っていった。そして2体のモンスターが入った渦が消えると大地からマグマが吹き出しそのマグマの中から威風堂々と白き英雄【E・HEROジ・アース】は姿を現す。
E・HEROジ・アース ☆8 ATK2500
置換融合
通常魔法
このカードのカード名はルール上「融合」として扱う。
(1):自分フィールドから融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の融合モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをエクストラデッキに戻す。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
E・HEROジ・アース
融合・効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻2500/守2000
「E・HERO オーシャン」+「E・HERO フォレストマン」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカード以外の自分フィールドの表側表示の「E・HERO」モンスター1体をリリースして発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで、リリースしたモンスターの攻撃力分アップする。
「さらに魔法カード【ミラクル・フュージョン】発動!墓地の光属性【E・HEROフラッシュ】と【E・HEROエアーマン】を除外して融合!!閃光の英雄よ、大気の英雄と交わりて輝きの英雄へと生まれ変われ!融合召喚!現れろ、【E・HEROTheシャイニング】!!」
フラッシュとエアーマンが融合し、背中に光り輝く光輪が付いている白金の鎧を纏った英雄【E・HEROTheシャイニング】が現れた。
E・HEROTheシャイニング ☆8 ATK2600
ミラクル・フュージョン
通常魔法
(1):自分のフィールド・墓地から、
「E・HERO」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
E・HEROフラッシュ
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1100/守1600
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地からこのカードと「E・HERO」と名のついたモンスターカード3種類をゲームから除外する事で、自分の墓地に存在する通常魔法カード1枚を選択して手札に加える。
E・HEROTheシャイニング
融合・効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2600/守2100
「E・HERO」と名のついたモンスター+光属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、ゲームから除外されている自分の「E・HERO」と名のついたモンスターの数×300ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、ゲームから除外されている自分の「E・HERO」と名のついたモンスターを2体まで選択し、手札に加える事ができる。
「Theシャイニングの攻撃力はゲームから除外されている【HERO】の数×300アップする。除外されているヒーローは4体。よってTheシャイニングの攻撃力は1200アップするぜ!」
E・HEROTheシャイニング ATK2600→3800
「装備魔法【最強の盾】をジ・アースに装備!これによりジ・アースはその攻撃力を元々の守備力分アップする!!よって攻撃力は──」
E・HEROジ・アース ATK2500→4500
装備魔法
戦士族モンスターにのみ装備可能。
(1):装備モンスターの表示形式によって以下の効果を適用する。
●攻撃表示:装備モンスターの攻撃力は、その元々の守備力分アップする。
●守備表示:装備モンスターの守備力は、その元々の攻撃力分アップする。
「バトルだ!Theシャイニングでデモニック・モーター・Ωを攻撃!!オプティカルストーム!!」
Theシャイニングが両手の掌に光を収束させるとデモニック・モーター・Ωに向けて鋭い光の嵐を放ち、デモニック・モーター・Ωは両手の刃で迫る光を弾こうとするも抵抗虚しく身体を蜂の巣にされてそのまま爆散する。
鋼牙:LP2800→2000
「くっ!モンスターが減ったことでパーフェクト機械王の攻撃力が下がる・・・」
パーフェクト機械王 ATK3900→3400
「続け!アブソルートZeroでグリーン・ガジェットを攻撃!!瞬間凍結 freezing at moment!!」
Theシャイニングに続きアブソルートZeroが攻撃に入る。グリーン・ガジェットに迫ると同時に一瞬にして全身を氷漬けにしたかと思えば粉々に砕いた。
鋼牙:LP2000→1100
パーフェクト機械王 ATK3400→2900
「これで最後だ!ジ・アースでパーフェクト機械王を攻撃!!アース・インパクト!!」
「ぐあぁぁぁぁぁっ!?」
鋼牙:LP1100→-500
そしてトドメは最強の盾を構えながらパーフェクト機械王に接近したジ・アースかそのまま勢いよくシールドバッシュからの左アッパーでパーフェクト機械王をノックダウンさせてKO勝利を決めた。
「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!!」
十代はデュエル後に自身の決まりのセリフと言ってもいい感謝と敬意を表すポーズをとって鋼牙に礼を言う。そしてデュエルが終了すると同時に2人のデュエルを見ていた周囲の観客たちによる歓声と拍手が響き渡る。
『────いかがだったでしょうか?在校生同士による我がスタンディングデュエル部の勝ち抜き戦は?』
歓声と拍手が落ち着いてくると鋼牙と十代の所属しているスタンディングデュエル部副部長である原麗華がマイクを片手に持ちながら周囲の新入生たちに声をかける。今二人が行っていたのは3年生と2年生によるスタンディングデュエル部伝統の5対5の勝ち抜き戦の最終試合だった。これは先日この舞網高校に入学してきた新入生たちを部に勧誘するためのデモンストレーションデュエルであるが結果は上々のようでかなりの生徒たちが興味を持ってくれていた。
『ご覧の通り我が部では実力のある生徒同士で毎日のように切磋琢磨してその実力を高めておりますが、部員同士の仲はよく時には互いに相談しあったりすることもあります』
原は事前に用意していた台本を読みながらも新入生をここでなんとしてでも確保するために力を込めて演説するのだが・・・
「おい!あっちでアクションデュエル部がアクションデュエルしてるってよ!!しかも美少女モンスターとイケメンモンスター使ってるらしいぜ!!」
「マジで!美少女モンスターの乳揺れやスカートの中身とか見れるかもしれねぇじゃん!!」
少し離れたデュエルリングでアクションデュエル部がアクションデュエルしていると聞いた瞬間観客たちの全てがそっちの方へと走るように去っていった。デュエルフィールドに残ったのは鋼牙や十代たちデュエル部の部員のみとなってしまい、彼らは恐る恐る原を見るとそこには台本を握りつぶし額に青筋を浮かべながら笑顔で立っている原がいた。
「────────ちょっとアクションデュエル部を焼き討ちしてきますね♪」
「原を止めろぉ!?」
お得意のバーンデッキで乱入してアクションデュエル部のデュエルフィールドを焼け野原にしようとしているブチ切れ原を止めるべく鋼牙たちスタンディングデュエル部員は総動員でデュエルによる拘束を試みるのだった。
あとがき
どうでしたかね?アニメや他の方の小説を参考にしながら書きましたが久しぶりの遊戯王小説ということでライフ計算や手札枚数などその都度確認しながら執筆していたために思っていた以上に時間がかかった気がします。スタンディングデュエル部とアクションデュエル部は実力ならスタンディング、人気ならアクションの方がという感じで考えてます。まぁ舞台がアクションデュエル発祥の地である舞網市ということでアクションデュエルの方が人気になるのは仕方がない話です。ちなみに今十代が使用しているデッキは漫画版をベースにしていますが、作者はフレイムウイングマンやネオス大好きです。ただ、自分の考えている物語の構造上登場が先になってしまうために序盤では登場しません・・・。登場させる為にも物語をできるだけ早く進めなければ・・・。まぁ色々と拙いところが多いと思いますがどうかよろしくお願いします。