蜃気楼の街 ウイユヴェール   作:ヴァーミ

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MC-5 灰の中の光

OPERATION MC-5

灰の中の光

推奨平均レベル
昇進1 LV.30

廃墟で見つけた辿り着けなかった者たちの痕跡。焚き火を囲み、それぞれが旅の目的を語る夜。

演習
行動開始

 

 

OPERATION MC-5

灰の中の光

推奨平均レベル
昇進1 LV.30

廃墟で見つけた辿り着けなかった者たちの痕跡。焚き火を囲み、それぞれが旅の目的を語る夜。

演習
行動開始

 


 

幻影の嵐は、奇妙な静けさに包まれていた。

 

紫色の粉塵は相変わらず視界を遮っているが、その脅威が虚構だと知った今、一行の足取りは軽くなっていた。

 

「あの戦闘から6時間か」

 

ドクターが時計を確認する。巨大生物との死闘は、一行に少なからぬ消耗を強いた。イプセンとメテオの奮戦がなければ、今頃どうなっていたか分からない。

 

「まだ歩けますか?」

 

アーネストがハンスに声をかける。老人は疲労の色を隠せないが、頷いた。

 

「大丈夫です。息子に会うまでは、この足は止まりません」

 

その時、メテオが前方を指差した。

 

「何かある。建物……いえ、テント?」

 

幻影の向こうに、人工物の輪郭が浮かんでいた。

 


 

それは、廃墟だった。

 

十数張りのテントが、砂塵に半ば埋もれている。焚き火の跡、散乱した荷物、放置された水筒——かつてここに人が住んでいた痕跡。

 

だが、住人の姿はどこにもない。

 

「感染者の野営地だな」

 

イプセンが周囲を見回しながら言った。

 

ドクターがテントの一つに近づき、中を覗き込んだ。

 

「……」

 

その表情が、強張った。

 

「……見ない方がいい」

 

だがアーネストは、ドクターの警告を無視してテントに近づいた。そして——息を呑んだ。

 

引き裂かれた衣服。乾いた血痕。砂に半ば埋もれた、小さな靴。

 

「これは……」

 

「変異生物だ」ドクターが低い声で言った。「源石病ではない。我々が倒したような獣に襲われたのだろう」

 

アーネストは黙って、その場に立ち尽くした。

 

ドクターは別のテントで未投函の手紙を見つけた。

 

「もう少しでウイユヴェールに着く。そこで待っていて」

 

手紙の主は、辿り着けなかった。

 

「嵐が幻影でも、あの生き物は本物だった」

 

ドクターの声は重かった。

 

「彼らは嵐ではなく、獣に殺された」

 


 

アーネストは黙々と遺品を整理していた。

 

散らばった荷物を一箇所に集め、壊れたテントを畳み、遺留品に砂をかける。せめてもの弔いのつもりだった。

 

その手は、微かに震えていた。

 

テントの隅に、小さな木彫りの人形が落ちていた。子供のものだろう。砂埃にまみれているが、丁寧に作られた品だ。誰かが、誰かのために彫ったもの。

 

アーネストはそれを拾い上げ、砂を払った。

 

マグノリアも、こうした危険を冒してウイユヴェールへ向かったのだろうか。無事に辿り着けたのだろうか。この野営地の住人たちのように、途中で——

 

考えたくなかった。だが、考えずにはいられなかった。

 

ふと、領地での日々が蘇る。

 

マグノリアは、いつも子供たちに囲まれていた。領地の片隅にある小さな教室で、読み書きを教えていた。貴族の娘でありながら、感染者の子供たちにも分け隔てなく接した。

 

『アーネスト様、見てください。この子、ようやく自分の名前が書けるようになったんですよ』

 

嬉しそうに報告するマグノリアの顔を、アーネストは今でも覚えている。子供の頭を撫でながら、まるで自分のことのように喜んでいた。

 

あの頃のマグノリアは、まだ健康だった。

 

ある日、アーネストが教室を覗くと、マグノリアは一人の少年と向き合っていた。感染者の子供だ。他の子供たちに避けられ、隅で俯いている。

 

マグノリアは何も言わずに、その子の隣に座った。自分の昼食——パンとチーズを半分に割って、差し出した。

 

『食べて。一人で食べるご飯は、味がしないでしょう?』

 

少年は最初、怯えた目でマグノリアを見ていた。だが彼女が微笑むと、おずおずと手を伸ばした。

 

翌日から、その少年は一番前の席に座るようになった。

 

マグノリアには、そういう力があった。言葉ではなく、ただ傍にいることで人を救う力。アーネストには真似できないものだった。

 

感染が発覚したのは、七年前の冬だ。

 

最初は小さな結晶だった。左の肩甲骨のあたりに、紫色の鉱石が芽吹いていた。医師の診断は、残酷なほど簡潔だった。

 

『源石病です。進行は緩やかですが……治療法はありません』

 

マグノリアは泣かなかった。ただ静かに頷いて、翌日からまた教室に立った。

 

貴族の令嬢という立場が、数か月は彼女を守った。結晶は服で隠せる場所にあったし、医師も口が堅かった。だが、源石病は進行する。隠し通せる期間には、限りがあった。

 

やがて周囲の目は変わった。貴族の令嬢が感染者になった——その噂は、一度広まれば止められなかった。かつて彼女を慕っていた者たちも、距離を置くようになった。

 

だがマグノリアは、変わらなかった。

 

『私が怖いなら、無理に近づかなくていいのよ』

 

そう言って、穏やかに笑った。責めるでもなく、悲しむでもなく。ただ、相手の恐怖を受け入れて。

 

アーネストは、その強さに胸が痛んだ。どうしてそんなに穏やかでいられるのか。どうして怒らないのか。

 

ある夜、アーネストは気づいていた。

 

夜になると、マグノリアは一人で庭に出て、月を見上げていた。何かを祈るように、あるいは何かに別れを告げるように。

 

声をかけようとして、何度も躊躇った。何を言えばいいのか分からなかった。

 

——結局、私は何もできなかった。

 

あの夜、マグノリアが何を想っていたのか。今になって聞きたいことが山ほどある。

 

だが、聞く相手は、もういない。

 

いや、まだ分からない。まだ——

 

「大丈夫?」

 

声と共に、肩に温かな手が触れた。

 

メテオだった。

 

「顔色が悪いわ」彼女の声は優しかった。「少し休んだ方がいい」

 

「……ありがとうございます。でも、大丈夫です」

 

アーネストは微笑もうとした。だが、うまく笑えなかった。

 

その時——

 

「アーネスト様」

 

マニュエラが割り込むように進み出た。

 

「少し休憩しましょう。私が水をお持ちします」

 

その声は穏やかだった。だが、メテオを見る目は——一瞬だけ、別人のように冷たかった。

 

メテオは気づかなかった。アーネストも気づかなかった。

 

だが、イプセンは見ていた。

 

マニュエラがアーネストに水筒を渡す姿を見ながら、彼は小さく呟いた。

 

「……面白い娘だな」

 

マニュエラはアーネストに寄り添いながら言った。

 

「アーネスト様。あなたの探している方は、必ず無事です。私が保証します」

 

「……どうして、そう言い切れるの?」

 

「分かるのです」

 

マニュエラの目には、アーネスト以外の何も映っていなかった。

 

「アーネスト様が会いたいと願う方なら、必ず生きています。あなたの想いが、その方を守っているはずですから」

 

その確信は、どこから来るのか。

 

アーネストには分からなかった。

 


 

一行は廃墟で夜営を張ることにした。

 

幻影の嵐の中とはいえ、変異生物の脅威は本物だ。疲労も蓄積している。交代で見張りを立て、体力を回復させる必要があった。

 

「食事の準備をしよう」

 

意外にも、そう言い出したのはイプセンだった。

 

「こういうときこそ、暖かいものを食べるべきだ」

 

彼は荷物からフライパンと小鍋を取り出した。続いて、油紙に包まれた肉の塊、数本の人参、そして道中で摘んでいた野草。

 

「……イプセン、それどこから」

 

メテオが目を丸くする。

 

「持っていた」

 

「いつの間に採取を……?」

 

「歩きながらな」

 

イプセンは当然のように答えながら、廃墟に残っていた薪で火を起こした。

 

まず野草を洗い、鍋に水と共に放り込む。火にかけながら、手際よく肉を捌き始めた。駄獣の肉だ。硬くて臭みが強く、普通に焼いただけでは食えたものではない。

 

だがイプセンは迷いなくナイフを動かした。筋を断ち、脂身を削ぎ、一口大に切り分ける。その手つきは、何百回と同じ作業を繰り返してきた者のものだった。

 

「香草で臭みを消す。強火で表面を焼き固めて、旨味を閉じ込める」

 

独り言のように呟きながら、フライパンに油を引く。

 

肉が熱した油に触れた瞬間、香ばしい音が響いた。煙が立ち上り、香草の匂いが漂う。

 

「イプセン、料理できたの?」

 

「多少はな。昔、調理師ギルドにいたこともある」

 

メテオが鍋を覗き込む。野草がくたくたに煮えて、澄んだスープになりつつあった。

 

「へえ……ちゃんとしたスープね」

 

「野草は種類を間違えなければ、大体食える。腹を壊すものと、そうでないものを見分けられれば問題ない」

 

「その見分け方は?」

 

「経験だ」

 

イプセンは肉を裏返しながら、別の手で人参を刻み始めた。千切りにして、酢と塩で和える。さらに——きゅうりと玉ねぎを薄く刻んで加えた。

 

「……それは何?」

 

アーネストが尋ねる。

 

「付け合わせだ。人参を生で食う」

 

「生で……?」

 

「酢で締めると、歯応えが良くなる。玉ねぎは隠し味だ。甘みが出る」

 

数分後、皿が並んだ。

 

野草のスープ。湯気が立ち、澄んだ琥珀色。

駄獣のソテー。こんがりと焼き色がつき、香草の香りが漂う。

そして——何故か添えられた、人参の千切り。

 

「完成だ」

 

「……すごい」

 

アーネストが目を丸くする。

 

「野営で、こんな食事ができるなんて」

 

「どんな場所でも、やりようはある」

 

イプセンは淡々と答えながら、人数分の皿を配った。

 

駄獣の肉は、信じられないほど柔らかかった。臭みは消え、香草の風味が口に広がる。スープは素朴だが、体の芯から温まる味だった。

 

そして人参の千切りは——不思議と、肉の脂っこさを中和してくれた。

 

「付け合わせの人参、意外と合うわね」

 

メテオが感心したように言う。気づけば、彼女の皿の人参は空になっていた。

 

「……おかわり、ある?」

 

「少しならな」

 

イプセンが追加を盛り付けると、メテオは照れたように笑った。

 

「なんか、病みつきになる味。人参なんて普段そんなに好きじゃないのに」

 

「そういう風に作ってある」

 

「え、どういうこと?」

 

「人参嫌いでも食えるようにな。昔、頼まれて考えたレシピだ」

 

イプセンはそれだけ答えて、自分の皿に手をつけた。

 

ドクターは黙ってスープを啜っていた。

 

(……面白い男だ)

 

イプセンがロドスに現れたのは、一ヶ月ほど前のことだ。感染者を襲う暴徒を退けたという報告と共に、現地職員が連れてきた。

 

身元不明。出身地不明。アーツ適性も測定不能——だが、信用できる男だと、すぐに分かった。

 

料理の腕前。戦闘能力。そして——頼まれた仕事は何でも引き受けるところ。ロドスに来てから、イプセンは雑務から戦闘まで、嫌な顔一つせずにこなしてきた。

 

物資の運搬を頼めば黙々とこなす。訓練の相手を頼めば、相手のレベルに合わせて手加減する。グムが料理を教わりたいと言えば、忙しい合間を縫ってレシピを書いてやっていた。

 

何より——この男は、見返りを求めない。

 

感染者だから助ける、ではない。困っている人間がいれば、当然のように手を差し伸べる。ロドスの理念に共感しているわけでもなさそうだ。ただ、目の前の誰かが困っていれば動く。それだけ。

 

理由を聞いても、イプセンは多くを語らない。「そこに困っている人がいたから」——それ以上の説明は必要ないと言わんばかりだ。

 

ドクターはそういう人間を何人か知っている。

 

アーミヤがそうだ。感染者のために戦うと決めた彼女もまた、理屈ではなく、ただ「そうすべきだから」という信念で動いている。

 

イプセンは、アーミヤとは違う。もっと——枯れている、と言うべきか。善意を振りかざすわけでもなく、使命感に燃えているわけでもない。ただ淡々と、当たり前のように人を助ける。

 

純粋すぎて、時に危うい。だが——だからこそ、信頼できる。

 

(臨時契約だ。いつまでいるかは分からないが——)

 

ドクターはスープの最後の一口を飲み干した。

 

(——いる間は、頼りにさせてもらう)

 

マニュエラも黙々と食事を続けていた。普段は控えめな彼女だが、スープを一口飲んだ時、思わず目を見開いた。

 

「……美味しい」

 

小さく呟いた声には、素直な驚きがあった。

 

「マニュエラも気に入った?」

 

アーネストが微笑む。

 

「はい。こんな野営料理、初めてです」

 

マニュエラは少し照れたように頷いた。イプセンの料理の腕前は、彼女の警戒心すら解いたようだった。

 


 

一行は焚き火を囲んで食事を取った。

 

しばらく無言で食べた後、ハンスが口を開いた。

 

「……美味い。こんな場所で、こんな食事ができるとは」

 

「息子さんも、こういう食事を楽しんでいるかもしれませんね」

 

アーネストが言う。

 

ハンスは頷いた。

 

「トーマスは……料理が下手でな。いつも焦がしてばかりだった。あの街で、誰かに教わっているといいが」

 

「教わっているさ」

 

イプセンが言った。

 

「生きていれば、人は学ぶ」

 

その言葉に、ハンスは少し救われたような顔をした。

 

「アーネスト様」

 

マニュエラが傍に寄る。

 

「お代わりをお持ちしましょうか」

 

「ありがとう、マニュエラ。でも大丈夫よ」

 

マニュエラは少し残念そうに頷いた。だが、その目はアーネストから離れない。

 


 

アーネストは焚き火を見つめながら言った。

 

「私は……マグノリアに会いたい。ただ、それだけです」

 

「会ってどうする」

 

ドクターが尋ねる。

 

「……分かりません」

 

アーネストは正直に答えた。

 

「でも、会わなければ始まらない。2年間、ずっとそう思って生きてきました」

 

ハンスが静かに頷いた。

 

「私も同じです。息子に会いたい。それだけで、ここまで来ました」

 

沈黙が流れた。

 

ドクターは焚き火の向こうにいるイプセンに目を向けた。

 

「イプセン。お前がこの作戦に志願した理由を聞いていなかった」

 

メテオも興味深そうにイプセンを見る。

 

確かに——ロドスの任務としてドクターとメテオが派遣されたのは分かる。だがイプセンは、自ら参加を申し出た。気まぐれだけではないだろう。

 

「何のためにここに?」

 

イプセンは少し間を置いた。

 

「……声だ」

 

「声?」

 

「変な話と思うだろうが、俺を導く声がある。その声が、あの街に行けと言っている」

 

「声の主は誰だ」

 

「分からん」

 

イプセンは肩をすくめた。

 

「だが、俺はそういう直感を信じる性分でな。今まで、それで外れたことはない」

 

「……声って、どんな?」

 

メテオが身を乗り出した。好奇心というより、純粋に興味があるようだった。

 

イプセンは少し考えた。

 

「……女の声だ。切実で、悲痛な響き。『王を助けてくれ』と、そう言っていた」

 

「王?」

 

アーネストが眉をひそめる。

 

「この辺りに王族はいないはずですが……」

 

「分からん。だが、声に導かれるまま進んでいたら、ここに辿り着いた。それだけだ」

 

イプセンは淡々と語った。まるで天気の話でもするように。

 

「……信じてくれとは言わん。俺自身、夢か幻か分からんこともある」

 

ドクターは何かを言いかけ、やめた。

 

イプセンの出自、あの戦闘で見せた異常な防御力——聞きたいことは山ほどあった。だが、今はその時ではない気がした。

 

「……そうか」

 

それだけ言って、ドクターは星空を見上げた。

 

メテオが小さく呟いた。

 

「声に導かれて、見知らぬ土地を旅する……なんか、おとぎ話みたいね」

 

「おとぎ話か」

 

イプセンは薄く笑った。

 

「……そうかもな」

 

彼の視線は、星空に向けられていた。見知らぬ星座。故郷とは違う星の並び。

 

だが、夜空を見上げる気持ちは——きっと、どこでも同じだ。

 

メテオは黙ってその横顔を見つめていた。

 

(おとぎ話、か……)

 

故郷カジミエーシュの森を思い出す。幼い頃、祖母が語ってくれた古い物語。森の奥には精霊が住んでいて、迷子になった子供を導いてくれる——そんな話を、本気で信じていた時期があった。

 

今となっては、精霊など存在しないと知っている。

 

だが、イプセンの話を聞いていると——ふと、あの頃の気持ちが蘇るようだった。

 

信じたいと思う心。見えないものを、それでも信じようとする気持ち。

 

(……悪くはないかな)

 

メテオは小さく息をついた。こんな夜も、たまには。

 


 

翌朝。

 

メテオが遠くを指差した。

 

「あれ、見える?幻影の向こうに何か光ってる」

 

幻影の嵐の先——確かに、淡い白い光が明滅している。

 

「街の光……?」

 

ドクターが目を凝らす。

 

「近いな」

 

イプセンが呟いた。

 

マニュエラは、アーネストの表情を見ていた。

 

光を見つけた瞬間、彼女の目が変わった。昨日までの疲労も、廃墟で見た惨状も——すべてを押し流すような、強い光が宿っている。

 

(……ああ、この人は)

 

本当に、マグノリアのことが好きなのだ。

 

2年間。たった一人の幼馴染を探して、家族の反対を押し切って——それでも諦めなかった。

 

マニュエラにとって、アーネストは命を捧げるべき人だ。守り、支え、尽くす——それは献身。だが、アーネストの想いは、それとは違う何かだった。

 

(どうか、報われて欲しい)

 

そのために自分がいる。マニュエラは、アーネストの背中を静かに見つめた。

 

アーネストの胸に、希望が灯る。あの光の先に、マグノリアがいるかもしれない。2年間探し続けた幼馴染が——

 

「行きましょう」

 

アーネストは立ち上がった。

 

一行は廃墟に黙祷を捧げた。

 

辿り着けなかった者たちの分まで——生き延びた者の責任として。

 

そして、再び歩き始める。

 

光に向かって。

 

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