青雷の軌跡   作:遊吉

12 / 24

そうも、今回は初めての本格的な戦闘シーンです。本格的、とは言いがたいと思いますが・・・

では、どうぞ!


模擬戦 というかパワハラもいいことだろ・・・

 

「はああ・・・・疲れた・・・」

 

俺は今絶賛机にとっぷし中だ。理由は・・・単純だ。研修終わったからだ。研修は春休みと春休みが明けた土日を使って行われた。いや、春休み中のはそんなにきつくなかったんだ。春休み明けの2日間のレベルがやばかった。なんでも担当だった教官がぎっくり腰なっちゃってね。代わりに入った人がきつくてね・・・みた感じ自分の魔導師ランクを鼻にかけてるっぽかったし。そんな感じで何回も注意されてね。一緒に研修受けた同い年の子なんか泣いちゃってたし。でもまあなんとか乗り越えてやっと局員なれるよ・・・いや~長かった。最後の2日間が。

 

とまあ、研修も終わって今は本局の食堂にいる。

 

「研修が終わったてのに明日は学校だよ・・・」

 

『そんなこと言わないでしっかりして下さい。』

 

「だって~~」

 

「すまないな、聖弥あの人は昔からちょっと問題があってね・・・。今回は予定が空いてる人があの人しかいなくてね・・・上にも言ったんだが手遅れだったみたいなんだ。」

 

「あ、クロノ~、いやいや別に気にしてないよ。ま、座りなよ。」

 

「あ、僕達もいいかな?」

 

「ユーノに銀矢か、ああもちろんだ。」

 

「二人とも久しぶりだね~」

 

「ああ久しぶりだね。その様子だと例の教官に絞られたようだね・・・」

 

「ははは、やっぱ分かっちゃう?」

 

「ああ、同期の司書にも今回の研修に参加していた子がいてね。さっきまで話聞いてたんだ。髪の茶色の子覚えてない?」

 

「うん、覚えてる。泣いてたからよく覚えてる。あれはちょっとかわいそうだったの思うな・・・」

 

「それはちょっとひどいね・・・。」

 

「ま、何はともあれこれで聖弥も管理局員まであと少しだ。頑張ってくれよ、新人。」

 

「あ、局ではこの中で俺が一番新人なんよね。じゃ、よろしくお願いしますよ先輩方♪」

 

「いまさらか。ま、よろしくな。」

 

「こっちこそよろしく、聖弥。」

 

「うんよろしくね聖弥。今度僕の妹達を紹介するよ。この前に聖弥のことを話したら会いたがってね。」

 

「うん楽しみにしてるよ。じゃ、俺はそろそろ行くよ。」

 

「そうか、学校にはちゃんと行けよ。」

 

「はいはい分かってるよ。じゃまたね。」

 

 

次の日、夕食の後の授業で爆睡しちゃったのはクロノには秘密だ。そのあと明日香と彩奈のダブルパンチが飛んできたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

仕事にもなれ始めたもうすぐ夏の時期に入ろうとしたある日。

 

 

「それってホントいやらなきゃだめ?」

 

「絶対ってわけじゃないんやけど、シグナムはこれを言いだしたら聞かへんからな・・・」

 

「う~ん・・うん分かったよ。それでいつ?」

 

「それが本人は今日やりたいって・・・」

 

「へ?!」

 

それは、シグナムが俺と模擬戦をやりたいという話だった。

俺も実戦経験がほとんど無いからやりたいと思ってたんだけど、相手がシグナムか~~うん負けるね

俺ははやてに無理と言って逃げようとしたら転送魔法でトレーニングルームに強制連行された。ユーノめ・・・

 

「あのシグナム俺はまだちょっと・・・」

 

「きたか川原待ちくたびれたぞ。さあいつでもこい!」

 

いやいやいや人の話聞こうよせめて。俺は再び闘争を試みたが入り口には半笑いのヴィータが立っていた。

くそ、はめやがったな・・・やるしかないなかな

 

「分かったよ、やりますよ。でもそのかわり手加減を・・」

 

「さあ全力で来い、こちらも全力だ!」

 

だから人の話を・・・今のこの人に何言っても無駄だね。はやても言いにくそうだったし結構な頻度でこれやってんじゃない?

 

「ちょっと待っててシグナム。レイいける?」

 

『はい、こちらはいつでも。しかし、マスターの身が危険と判断したら即座に完全防御行動を執らせてもらいます。』

 

「うん、多分そうなると思うよ・・・よし、レイ、セットアップ!!」

 

そう言って俺はバリアジャケットを装着する。軽く準備運動もして準備万端!

 

「すいません、さ、やりましょうか・・・」

 

 

シグナムは待ってましたとばかりに構えをとる。

やばい、百戦錬磨の人のオーラだ。ま、やるしかない。俺だって男だ一度受けた勝負は最後までやりきる。

 

と、いつの間にかいたシャマルが、

「じゃあ、始めます。よーいスタート!」

 

 

スタートと同時に俺のシグナムは地を蹴る。みるみる間に距離縮まりゼロになりかけようとしたとき、

 

「「はああ!!」」

 

甲高い音とともにレイとレヴァンティンがぶつかる。が、経験の差か俺はシグナムに吹っ飛ばされたしまった。その勢いで俺は壁にぶつかってしまった。

 

「っ~~やっぱ強いね・・・レイ大丈夫?」

 

『はい、問題ないです。』

 

「OK,じゃ2ndモード起動。」

 

『了解』

 

レイが杖から二刀へと姿を変える。

 

「出し惜しみはないよ。ブルーライジング!」

 

俺はさっきよりも速い速度で間合いを詰める。

 

「!さっきより速度を上げてきたか。」

 

シグナムは動じることもなく構えをとる。

 

「だが、ふん!」

 

「おおお!!」

 

再び甲高い音が鳴る。だが、それは1つだ。俺の手はもう一つ空いている!

俺は右手の剣でレヴァンティンを受けると、左手の剣で攻撃をしかける。

 

「二刀か!ふ!」

 

シグナムは受け止めていた剣をすばやく弾くと俺の放った二刀目を受け止める。

 

「速度は申し分ないが、まだ甘い!」

 

「く!」

 

俺は一度距離を取る。

 

「やっぱそう簡単には一撃を入れさせてもらえないね・・・じゃあ、」

 

俺は再度地面を蹴る。

 

「む?また同じ手か?」

 

俺は限界ギリギリまでシグナムに近づきそして、

 

「また同じ手か。そう何度も同じ手は・・・な!?」

 

俺はギリギリまで近づき右へ高速で移動する。

 

「よし、崩した!ダブルスラント!!」

 

「くっ!!」

 

攻撃が空振りさすがにシグナムも体勢を崩された状態でのダブルスラントはきつかったようだ。後方に飛ぶ。

 

「なかなかやるじゃないか。最近戦った者のなかで一番だ。」

 

やっぱ最近もやってたんだ・・・いやいや!今はこっちに集中だ!

 

「さて、こちらもそろそろギアを上げていこうか。レヴァンティン!!」

 

そう言うと、レヴァンティンから1つの薬きょうが放出される。

 

「く、まさか!カートリッジ!?」

 

ここでカートリッジか!これはちょっとマズいな・・

 

『マスター!気を引き締めてください!』

 

「うん!レイ!3rdモード!」

 

レイは今度は大刀に変形する。

 

「レイ!こっちも!」

 

『了解!』

 

レイからも薬きょうが1つ放出される。レイのカートリッジシステムは改良をしてもらっているから俺への身体の負担はかなり軽減されている。だが、負担がゼロというわけではない。

 

 

俺達は三度向かい合い構えをとる。そして、同時に地面を蹴る。

 

「はああ!紫電一閃!!」

 

「うおおお!グランドクラッシュ!!」

 

レヴァンティンからは炎が噴出し、レイからは青の魔力光が発っする。

 

ガンッ!!!

 

轟音とともに再びデバイス同士がぶつかり合う。今度は俺もなんとかふんばる。

 

「ほう・・・崩れないのか・・やるじゃないか。」

 

「それはどうも、俺もただでやられるわけには・・いかないんでね!!お・・りゃーーー!!」

 

俺は渾身の力でレヴァンティンを弾く。

 

それからはデバイス同士のぶつかり合いだった。ぶつかるたびに大きい音がでる。だが、剣術で圧倒的に劣る俺は少しずつ押されていく。

 

「どうした?息があがっているぞ?どれ、ふん!」

 

「うわっ!いっつぅ~、あ・・・」

 

再度吹っ飛ばされた俺の首に突きつけられていたのはレヴァンティンの先端だった。

 

「ま、参りました・・・」

 

「ふう、どれ立てるか?」

 

「うん、ありがと。」

 

俺はシグナムの手を借りて立ち上がる。

 

「多くにの場面で未熟な面が目立った。だが、鍛えられる部面もその聞数多くある。精進に励め。」

 

「ありがとう、頑張るよ。」

 

「お疲れ様、聖弥君。さ、治療するから座って。」

 

「すいません、シャマルさん。じゃ、お願いします。」

 

「短い時間だったけどかなり傷ができてるわね。シグナムったら~」

 

「むう・・かまわないじゃないか。」

 

「模擬戦をするのはいいけど回数を考えて回数を!」

 

「う・・・考えておく。」

 

「またそう言う!あなたがそれを言って考えたことないでしょ~・・・うん、終わったわ。」

 

「ありがとうございます。シャマルさん。」

 

「いいのよ、これが仕事だから。」

 

「では川原今からそうする?もう一戦やるか?」

 

「「『しません!!』」」

 

「安心しろ冗談だ。」

 

「シグナムが言うと本気に聞こえるよ・・・」

 

「同感よ・・・そうだ、聖弥君今からお昼にしない?時間も時間だし!」

 

「そうですね、シグナムはどうします?」

 

「私も昼食にしようと思っていたところだ。同行しよう。」

 

「じゃ、行きましょ!」

 

 

 

 

 

「そういえば聖弥君がくれたゆずのアイスおいしかったわ。ありがとうね。」

 

「そうかあのアイスは川原がくれたものだったのか、感謝するぞヴィータの奴も喜んでいた。」

 

「そう?よかった~~実はあれフェイトと一緒に選んだんだ~。気に入ってもらえてよかったよ。」

 

「え!?そうなの?じゃあフェイトちゃんにもお礼言っておかないとね。」

 

「そうなのか、ん?待て何故お前がテスタロッサと行動していたんだ?お前達は普段住んでいる地域は別ではないのか?」

 

「あ、その日はなのはとフェイトが僕の住んでる町に遊びに来たんだよ。それで、途中で道の駅に行って二人で選んだんだ。そういえばその時中にはフェイトしか来なかったんだ。なんでだろうな~?」

 

「え??!それって・・・」

 

「そうなのか。」

 

「ちょっとシグナム?!」

 

「む?どうかしたのか?」

 

「どうしたのって!・・・あ、そっかそうだった・・・」

 

「どうかしたんですか?」

 

「え?う、ううん!なんでもないわ!」

 

(そうだったわ、シグナムはこういうの疎いんだった・・・それにしても聖弥君フェイトちゃんの気持ち気付いてないのかしら?大変ね、フェイトちゃんもファイト!)

 

「では、そろそろ私は行くとしよう主がまっているのでな。ではな、川原。ほら、行くぞシャマル。」

 

「あ!待ってシグナム!!聖弥君またね、お仕事頑張ってね!」

 

「はい!ありがとうございます。じゃ、また今度。」

 

 

 

そして翌日俺は全身筋肉痛でやばかった。だが、学校には行った。というか玲那達に連行された。その日に体育がなくてよかった~~シグナム恐るべし・・・

 

 

 

 

てなわけでまた時間は過ぎていく・・・

 





はい、今回は以上です。

やはり文才が皆無なので悲惨なことになってますね・・・
しかし、やっと戦闘シーンを書くことができました。よかったです。


ではこの辺りで、また次回・・・


・・・多いな
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。