青雷の軌跡   作:遊吉

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サブタイトルでお分かりになると思いますが、大規模作戦編(←ひねりなし)完結です!

では、どうぞ!





終結

 

 

「ふん!死にぞこないのハエ共が!捻り潰してくれるわ!」

 

「聖弥僕が突っ込むから後ろから援護よろしく!」

 

「OK!レイ!」

 

『ブルーレイザー!』

 

「うおお!!」

 

前衛で銀矢が打ち合い、銀矢が打ち負けそうになると絶妙なタイミングで聖弥の後方から援護が入る。

 

「こざかしいわ!!ぬうええぇい!!」

 

グランザは力任せに銀矢を薙ぎ払いで吹っ飛ばす。しかし、

 

「な??!」

 

銀矢が吹っ飛ばされたのと同時に聖弥が3rdモードで突進してくる。

 

「グランドクラッシュ!!」

 

「ぬ!ううううどわぁー!!」

 

今度はグランザが後方へ飛ぶ。

 

「大丈夫か?銀矢?」

 

「ああ、ナイスフォロー、聖弥。」

 

「行くぞ、あともう一押しだ!」

 

「おう!!」

 

俺と銀矢は構える。

 

「なるほど・・・今のは少し効いたぞ・・・だが!まだまだ私の域には及ばん!!どおおりゃあ!!!」

 

グランザは俺と銀矢に向けて巨大な横一文字のざんげ気を放つ。

 

「でかい!くっ!」

 

「くっ・!重すぎる!!」

 

「「うおおお!!」」

 

俺と銀矢は何とか斬撃を弾く。

 

「はあ・・はあ!まだいけるか?」

 

「ああ・・・なん・・・とか。」

 

「まだ立つか。いい加減諦めろ。お前達では私に勝てん!勝てるわけがないのだ!どれ・・・もう一度・・・ぐわ!!」

 

グランザが言い終わる前に金色の砲撃と白色の砲撃が飛んでくる。

 

「フェイト!」

 

「はやて!」

 

 

「小ざかしいわ!そろいもそろってむだな足掻きを!!それえぇ!」

 

「な!」

 

「くっ!!げっほ!かっ・・・!」

 

「フェイト!はやて!」

 

「貴様!!」

 

グランザがバインドでフェイトとはやてを絞め上げる。

 

「そのまま絞め殺してやってもよいが・・・散々抗ってくれたお前達の褒美としてかの女達の血しぶきを見せてやろう!」

 

そう言うと、グランザに周囲に二つの槍上の魔力弾が現れる。

 

「あかん!動けへん!うっ!うあああ!!」

 

「はやて!!くっ・・・!」

 

「やめておけ、それのバインドは動けば動くほど絞まり身体に食い込む。おとなしく死を待て!」

 

「させん!主は私が守る!」

 

「死に損ないの犬が!?邪魔だ!!」

 

ザフィーラはグランザに向けて突進するが、グランザの斬撃を受けて吹っ飛ばされる。

 

「ぐはっ!!申し訳ございま・・せん・・ある・・じ。」

 

ザフィーラは意識を失う。

 

「ザフィーラ!」

 

「させるか!!銀矢!」

 

「うん!」

 

俺達は再びグランザに突進するが、グランザの斬撃を喰らいまた壁に打ちつけられる。

 

「やばい・・・もう身体・・・動かないや・・・」

 

「ちくしょー!フェイト!はやて!」

 

「安心しろ、あの二人が始末した後はお前たちもすぐに後を追わせてやる。外にいる他の魔導師達もな・・・さあ!死ねえい!!」

 

今度こそグランザの攻撃がフェイトとはやてに向かって打ち出される。

 

 

 

 

・・ろ・・、・・や・・ろ!・・・止めろ!!

 

ブチイィン!!

 

その週間、俺の中にある何かが切れた!

 

そして・・・・・

 

 

ドオオォン!!

 

無情にもグランザの斬撃がフェイトとはやてに激突した。

 

「ふうん・・・やっと散ったか・・・ん?誰かいるのか?」

 

煙が晴れてくるとそこには一つの人影があった。そして、フェイトとはやてのバインドがとける。

 

「聖弥!」

 

「聖弥君!」

 

「貴様!あれだけの攻撃を受けて何故動ける!」

 

「・・・・・」

 

「聖・・矢?」

 

「どうした?何もしてこないなら私から・・な!?」

 

グランザの言葉が言い終わる前に俺の一撃がグランザにクリーンヒットする。

 

「ぐはあぁぁーー!!」

 

耐え切れずグランザは吹っ飛ばされ瓦礫に埋もれる。

 

「・・・ぬうぇ!ほう・・・その様子だと、怒っているようだな・・・」

 

「ああ・・・フェイト達を傷つけたお前と、守ると決めたものを守り切れたかった俺自身にな・・・」

 

俺は血だらけになりながらも答える。

 

「聖弥?!大丈夫か?そんな怪我でむりするな!」

 

「悪い・・・ちょっと下がっててくれ・・・」

 

「え?」

 

俺はそう言うと一人グランザに向かって歩き出す。

 

「一人で私に勝てると思っているのか?」

 

「・・・・・レイ頼む。」

 

『了解。』

 

レイのフォームが2ndモードに変形する。

 

「さあ、来い!・・・?!!」

 

俺は一瞬でグランザの目の前に移動し、斬撃を浴びせる。

 

「速い?!ぐわーー!!」

 

「すごい!!」

 

「でも、聖弥君なんか様子が・・・」

 

 

フェイト達が会話をする合間にも俺とグランザの戦闘は続く。

 

「小ざかしい!うおおりゃー!」

 

「くっ・・・ふ!!」

 

大振りになったグランザの攻撃をかわしさらに一撃を入れる!

 

「ぬわあぁ!くっ・・・調子に乗るなよ!若造が!!」

 

速くなったグランザの攻撃が俺に迫る攻撃をなんとかかわすが、少しずつ俺のバリアジャケットに傷が入り、肌をかすめる。

 

「くっ!」

 

「聖弥?!」

 

体勢が崩れた俺にさらなる追撃が迫る。

 

「させない!!う!うおお!!」

 

「銀矢!!」

 

「後は・・・まかせたぞ!」

 

「ああ!レイ!」

 

『カートリッジロード!』

 

レイからカートリッジが二つ吐き出される。

 

「ブルーライジング!」

 

俺は高速でグランザに接近し、

 

「スターバースト・・・ストリーム!!」

 

レイによってブーストされた俺の攻撃がグランザに襲い掛かる。

 

「くっ!なんという速度だ!だが、動きがまだ青い!!」

 

グランザが俺の攻撃を弾き、俺に一撃を入れるが、

 

「まだ・・まだぁ!」

 

俺は気にもせずに攻撃を続ける。

 

「うおおお!!!」

 

「貴様?!死ぬ気かあぁ!」

 

「上等だあぁぁ!!」

 

が、さらにグランザの一撃が俺の横腹に当たり血でバリアジャケットが赤く染まる。

 

「聖弥君!もういいよ!上等や!」

 

 

「まだだ!うおおお!!!」

 

俺の攻撃がさらに速くなり、ついにグランザのデバイスを空中に弾き飛ばす。

 

「くっ・・・銀矢!手を貸して!」

 

「ああ!!」

 

「私がこんなことろでぇ!捕まってなるものかあぁ!!」

 

「「終わりだ!うおおおお!!」」

 

俺のスターバーストストリームと銀矢のサーベントライトがグランザに直撃する。

 

「ぬおおおお!!!!」

 

そして、グランザは壁に叩きつけられ意識を失う。

 

「はあ・・はあ・・終わった・・・よ・・な・・・・・」

 

 

そこで俺の意識は途絶えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う・・・ん、ここは?・・・いつぅ~!」

 

「あ!聖弥君!気が付いた?」

 

「シャマルさん・・・あ!事件は!?」

 

「動いちゃだめ!大丈夫よ、事件は無事解決よ・・・」

 

「そうですか・・・よかった。」

 

「それにしてもよくそれだけの傷で済んだわね・・・本当ならしばらくは動けないはずなのにね。」

 

「はは、昔から身体だけは丈夫なんですよね・・・」

 

「・・その事でちょっと話があるだけど・・・」

 

「え?なんですか?」

 

「あのね、聖弥君の治療してる時に気が付いたんだけど・・・」

 

「まさか・・・」

 

「ええ・・・多分聖弥君の思ってることと同じことだと思うわ・・・」

 

「このことを誰かに?」

 

「ううん、まだ誰にも言っていないわ。ていうか、言えなかった、という方が正しいわ・・」

 

「よかった・・・じゃ、このことは秘密でお願いします。」

 

「!!どうして?!なんで?!」

 

「・・・言う必要がない、と思ったからです。」

 

「どうして?」

 

「それは・・・」

 

俺はシャマルさんの方を見る。

 

「あなたたちがいるので僕の出る必要が無いと思ったからです・・・」

 

「・・・・あなたはそれでいいの?」

 

「はい。それにこれは、僕の罰でもあるんです。」

 

「罪?」

 

「はい・・・その・・・この件は・・」

 

「分かったわ。でも、これで本当に後悔しないの?」

 

「はい・・もう決めた道ですから。」

 

「そう・・・あ、そろそろみんなが面会に来る時間だから。」

 

「そうなんですか。」

 

 

すると、隣から、

 

「僕も薄々何かあると思っていたんだけどね・・・」

 

「え?・・あ!銀矢!」

 

銀矢が俺の隣のベッドで横になっていた。

 

「やあ、聖弥。聖弥、君はもしかして・・・」

 

「待って、それ以上は言わないで・・・銀矢もそういう理由だから・・お願い・・・」

 

「・・・ああ、分かったよ・・」

 

「悪いな。」

 

そう言うと、今度は扉が開く音がした。

 

そこにはみんなが立っていた。

 

「シャマル面会はいいか?」

 

「ええ、もちろんよ。さ、みんな入って。」

 

「ユーノ君とクロノ君は用事で、ザフィーラは別の病室だけどね。」

 

「あ、そうなんだ。」

 

「おう、大丈夫かよ二人とも?」

 

「ああヴィータ」

 

「見ての通りさ。」

 

「二人とも大変だったね。」

 

「笑い事じゃないよなのはこっちは本当に危なかったんだから。」

 

「ごめんね。あ・・・」

 

なのはが後ろを見るとそこにはうつむいたフェイトとはやてがいた。

 

「もうフェイトちゃん、はやてちゃんこっちきなよ!」

 

「うん・・・」

 

「せやけど・・・」

 

二人はゆっくりと近づいてくる。

 

「あの、聖弥・・・」

 

「あの、銀矢君・・・」

 

「「ごめんなさい!」」

 

「え?なんで二人が謝るの?」

 

「聖弥の言うとおりだよ。二人が謝る必要なんかないよ。」

 

「「だけど!・・・」」

 

「もう、この怪我は二人のせいじゃないから!元気出して、フェイト!」

 

「そうだよ、はやて。さ、元気出して!」

 

「うん、ありがと。」

 

「ホンマにありがとうな。」

 

「あ、そろそろ面会時間修了だわ!」

 

「そうだな。私達もこれから報告書を片付けないとな。」

 

「はあ~書類仕事めんどくせ~」

 

「もう!ヴィータちゃん!」

 

「あ~もうわかってるよ!さ、さっさと行こうぜ!」

 

「うん、じゃ、またくるね二人とも」

 

「お大事に~」

 

 

 

 

 

俺の初めての大規模作戦は、一応成功したと思うな。

 

だけと、いつもこんな風になるとは限らない。もっと、頑張らないと!!

 

守りたいものを守るために!!

 

 

 

 





いかかでしたでしょうか・・・

聖弥君吹っ切れましたね・・・
あと、スターバーストストリームの場面はやっぱり本家に比べると比べ物にならないくらいの駄文になってしまいましたね・・・

次回は入院編です。  もしかしたらあのキャラが登場するかも?!



では、また次回、お楽しみに!!


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