どうも!
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
さてさて、今回で聖弥の秘密が明らかに?!
では、どうぞ!!
俺は今、クロノと二人で話をしている。
「それで、今見てもらったのは先日の君の戦闘シーンだ。」
「あはは・・なんだかこの時のことが遠い過去のような気がするよ・・・」
「君はそう思っているかもしれないが、上の方はこの組織の残党の逮捕や情報整理でまだ動いているんだ。て!そんなことは今はおいておこう。今日君に来てもらったのは、君の能力についてだ。」
「能力?何?戦闘中に記憶が飛ぶ能力の事?」
「それはそれで問題があるんだが・・・見てもらいたいのはこれだ。」
すると、クロノは画面を操作し切り替えた。そこには、俺の砲撃をするところだった。
「これは君が砲撃を撃つところだ。」
「うん。それは見て分かるけど・・・これがどうしたの?」
「何故このことを今まで気付かなかったのが不思議なんだが・・・君には魔力変換資質がある。」
「魔力変換資質?」
「魔力変換資質は、魔法に別のエネルギーに変換する能力の事だ。僕達の身近ではフェイトが電気、シグナムがほ炎だ。」
「あ、なるほど。ああいうのね。ん?ちょっと待って。何でこのこと気付かなかったの?シグナムの模擬戦とかで気付かなかったの?」
「知るか!そんなことこっちが聞きたいよ。まあ、仮説が無いわけでもない。」
「どんな仮説>」
「それは、君の能力が完全に開花していなくて先日の戦闘で開花した、という仮説だ。」
「・・・なんだか微妙な仮説だね。多分その仮説が正しい確立は高いよ。俺はまだ自分の力の事を全部理解してるわけじゃないしね。」
「とまあ、そういうことだから定期的に模擬戦や練習とかをこなしてマスターしておいてくれ。魔力変換資質を持つ魔導師は多くない、貴重な人材だ。」
「了解。あ!ちょっと待って!もし、このことをシグナムが知ったら・・・」
「十中八九、模擬戦の嵐だろうな。」
「いやだ!それだけは避けたい!だから、クロノ、このことはなるべく秘密に・・・」
「はああ・・分かった。フェイト達にはなるべく言わないでおこう。だが、君の管理局のプロフィールには追加しておくからな。」
「うん、了解、よろしくね。じゃあねクロノ。」
「ああ、早く怪我を治せよ。」
俺はクロノと別れ、病室へと向かった。
「ただいま、銀矢。」
「あ、聖弥。おかえり。クロノに呼ばれたのなんだったの?」
「ああ、なんでもないよ。ただの確認事だったよ」
俺はそう言ってペットボトルに入った水を飲む。
「君の魔力変換資質のこと?」
「ぶーー!!けっほけっほ!な、なんで知ってるの?!」
「やっぱそうだったか~。いや、あの時の戦闘を見ててもしかして、って思ってね。」
「そうなんだ。あ、クロノにも言ったけどこのことシグナムとかが知ったら・・・」
「はいはい、わかってるよ♪」
「ありがとう、助かるよ。」
とまあ俺と銀矢はいつもこんな感じで入院生活を過ごしている。
さっきの会話から数時間ぐらいした頃に面会の知らせが来て待っていると扉の開く音がして見てみるとそこには、大人二人と子供二人が立っていた。
「よう。元気か、銀矢?」
「大変だったわね~銀矢。」
「兄さん大丈夫?」
「銀兄、大丈夫?!」
あ、なるほど。銀矢の家族か。
「ありがとう、みんな。この通り大丈夫だよ。」
「そうか、ま、無理はすんな。ゆっくり治せばいいさ。ん?ああ、お前さんが銀矢の友達の・・川原だったか?」
「はい、ナカジマ二尉。銀矢、いや、ナカジマ二等空士からお話は聞いています。お・・じゃない、自分と同じ地球出身だということも聞いています。」
「まあ、正確にはうちの先祖が向こうに出身だけどな。まあそのなんだ、そんな堅苦しくなくていいぞ。今は別に仕事中じゃないしな。それにお前さんはうちの息子の大事な友達だ。これからも銀矢をよろしくな。」
「は、はい!それじゃあ、ゲンヤさん?」
「ま、ゆっくり慣れればいいさな。おっと、紹介がまだだったな。こっちはうちの家内と娘達だ。」
「はじめまして、聖弥君。クイント・ナカジマです。話は銀矢から時々聞いてるわ。大切な友達だってね。ほら、挨拶して二人とも。」
「ギンガ・ナカジマです。いつも兄がお世話になっています!」
「いえ、クイントさん。こちらこそよろしくお願いします。あと、え~と・・・娘さんですよね・・・?」
「ええ、この子はしっかりしててね~こっちにしたらもうちょっと子供っぽくていいんだけどね。あと、ほら、スバル~ちゃんと挨拶して。」
「う・・うん。あ、あのス・・スバルです。こ、こんにちは。」
「はい、こんにちは。よろしくねギンガ、スバル。」
「はい!」
「う~~~」
「こらスバル~!母さんの影に隠れないの!」
「いいのよ。ごめんなさいね聖弥君。スバルは人見知りでね~でも、本当は優しいいい子なの。」
「いえ、気にしていません。俺も人見知りなんで。」
「よく言うよ~」
「な、ひで~銀矢。俺結構人見知りな方なんだぞ!」
「説得力ないよ・・・」
「う~~~~~!」
「はっはっは!こりゃお前らの退院も近いな!」
「と、父さん!からかわないでよ!」
「まあまあ、銀矢。あ、あと、私とこの人は席を外すからギンガとスバルお願いできるかしら?」
「うん、大丈夫だよ。いいよね聖弥?」
「うんOK。」
「ありがとう、じゃ、あなた。」
「おう、じゃ、またあとでまたくるからな。」
そのあとは四人でトランプしたり、雑談したりした。
そのとき分かったんだけど、クイントさんは俺達と同じ管理局員で、武装隊に所属しているらしい。シューティングアーツっていう格闘技がベースの戦闘体系らしい。それで、ギンガもクイントさんからシューティングアーツを習っているらしい。
それから、ギンガとスバルを遊んだ時間は短かったけど、ギンガともだいぶ打ち解けたな~スバルとも逃げられないようになったし、笑ってくれるようになったな。
2時間ぐらいしたあとかな、ゲンヤさんとクイントさんが戻ってきて四人は帰っていった。
「いや~楽しかったな~。スバルもだいぶ俺にも慣れてくれたみたいだし。」
「そうだよ。スバルが初対面の人にあんなに慣れるなんて初めてだよ。」
「そうなんだ。それにしても、いい人たちだったな~。」
「ありがとう聖弥。みんなは僕にとって自慢の家族だよ。だから、僕はみんなを守りたい。」
「あ、そうだったね・・・。俺もスバルやギンガみたいな子供達の笑顔を守りたいよ。」
「聖弥・・・ありがとう。あと、これからもよろしくね!」
「うん!もちろんだ!」
それから数日間、スバルとギンガはたまに俺達の病室に遊びに来てくれるようになり、スバルなんかはもう最初の人見知り感が嘘みたいに俺に話しかけてくれるようになり、「聖弥兄ちゃん!」って言ってくれるようになった。いや~兄ちゃんか~俺には弟と妹いないから言われたときはちょっと嬉しかったな~
兄弟、か・・・・・
1週間後かな
俺と銀矢は同時に退院した。退院するときはゲンヤさん達も来てくれた。
そして、俺は一週間ぶりに自分の家へ帰った。やっぱりみんなにはかなり心配かけたようだ。
帰ってきた次の日から俺は学校へ行った。休んでた理由を誤魔化すの大変だった・・・
その日、また彩奈と明日香の鉄拳が飛んできたのは言う間でもない
傷口開くかと思ったよ・・・
退院から2週間後、俺はいつものメンバーとアースラの食堂で一緒に昼ごはんを食べていた。
そこで軽い?事件が起きたんだよな~
「それにしてもやっと終わったよ。本当に長かった。」
「おつかれクロノ。あの事件の整理、やっと終わってよかったね。」
「ああ、だが、何なんだ。君達二人の回復ぶりは・・・」
「「イエーイ!」」
「ほんと、すごい回復力だよね~」
「あれだけの傷で一週間ぐらいで退院とは恐れ入ったよ。」
「僕はともかく、聖弥の回復力の方がすごいよ。僕より傷がひどかったんだから。」
「そうかな?同じようなものだったじゃん。」
「同じなもんか。君の方が銀矢より傷の数も出血量も明らかに多かった。シャマルさんの応急手当がよかったから銀矢と同じようになったんだ。」
「あ、そうなの?ありがとうシャマルさん。」
「いいのよ、聖弥君。でも、無理してまた地球の家族さんに心配かけちゃだめよ。」
「了解です。」
「シャマルさんの言うとおりだぞ聖弥。天国のご両親にも心配はかけるな。」
あ!クロノォ~!
・・・・・当然みんなは、
ええ!!!??
な、反応だった・・・
「それってどういうこと聖弥!?」
「地球には誠也君お父さんとお母さんもいたじゃん!!」
「クロノォ~~!!」
「す、すまない。つい口が滑った・・・」
「いつか、漏らすと思ったが・・このタイミングで・・・説明しなきゃだめ?」
「え!いや、聖弥が嫌っていうなら・・・・・・」
「いや、いいよ。別にいつかバレることだったんだし。」
「本当にすまない。」
「いよ、クロノ。うん、全然オコッテナイカラ。」
「うっ・・・」
とまあ、本当にいつかはバレることだったんだし、ちょうどいいよね・・・・・
それは、実は俺の本当の両親は既に他界しているということ。今の両親とは養子縁組をしていること。
養子縁組は俺が2歳の時だったんだ。なんでそんな早いかっていうと、今の両親は旅行中に陣痛に襲われて急いで産婦人科へ行って子供を産んだらしい。そのとき俺の本当の両親も俺を産んだんだ。要するに、俗に言う“取り違え”だ。今の両親が俺を、本当の両親が“俺”になるはずだった子を連れて帰ったんだ。
それが分かったのは俺が二歳になったばかりのとき、その時分かったらしいんだけど、取り違えられた子は、もう亡くなっていたらしい。生まれたときからの病気で生まれて2ヶ月ぐらいして亡くなったらしい。
それで、一度二つの家族が話し合い、結局俺は今の家族に引き取られることになった。
俺がこのことを知ったのは、俺が魔法を知った後ぐらいだ。そのときに、本当の家族の詳しい事、兄弟がいること、あと、苗字なんかも教えてもらった・・・
俺がみんなに話したのはこのくらいかな。ま、全部は話してないけどね・・・
当然事情を知っているレイウ、クロノ、シャマルさん、銀矢は驚かなかったけど。でも、シャマルさんは驚いているふりをしていた。そりゃね・・・
でも、ちゃんとみんなに話せてちょっとスッキリしたかな。
話してからはみんな、特に生まれたときの事情からフェイトやはやてとかはもっと俺に話しかけてくれるようになった。
と、まあ俺のちょっとした事件は終わった。
いかがでしたでしょうか・・・
聖弥君の過去でした!ですが、まだ秘密は残っています!
ですが、伏線の作り方がヘタくそなので分かる人には分かっちゃいますね!
おちは考えていますので、お楽しみに!!
では、また次回・・・