青雷の軌跡   作:遊吉

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どうも!

今回はスバル達の回です。


では、どうぞ!




Blue heart

 

 

「艦長、やはり彼のデータは不自然です。なんというか・・・その常識の領域を超えています。」

 

「そうだけど・・・偶然じゃない?現に彼は今、後遺症も無く元気にやっていますよ。」

 

「ですが!二度の大怪我をいずれも短期間で回復、二度目に関しては治癒魔法を使ったとはいえ、たった数時間で回復しています!」

 

「それで・・・あなたがたは彼をどうしろと?免職にしろと?」

 

「い、いえ!それは!た、ただ、彼の身元をもう一度確認や、検査などを・・・」

 

リンディはその日アースラの職員と話をしていた。内容は、聖弥のあまりにも速すぎる回復力だ。

 

「その結果で彼の潔白が証明されたらどうしますか?」

 

「それは・・・・・」

 

「はあ・・まああいいでしょう。明日、彼の検査をしようと思っていたところです。」

 

 

 

 

 

 

「はあ・・・・検査長かったな~。結果どうだろ?」

 

「聖弥、結果が出た。艦長室に来てくれ。」

 

「あ、クロノ、了解。」

 

クロノから通信が来たので俺はすぐに艦長室に向かう。

 

 

「それで、聖弥君。検査の結果なんですが・・・」

 

「どうだったんですか?」

 

「・・・おおむね問題はないです。後遺症も無いようなので今度の影響も無いでしょう。」

 

「よかった~なんか問題があったらどうしようかと思ってましたよ。」

 

「ええ、こちらも問題が無くてよかったです。ですが・・・」

 

「え?ですが・・なんですか?」

 

「あなたの検査をするときにシャマルさんが妙にそわそわしてるので理由を聞いたんですが、いくら言っても答えたくれなかったんですよ。それで、シャマルさんが、私からは言えないから本人に聞いてください。と言ったというわけです。」

 

「・・・・・・なるほどそういうことでしたか。はあ・・クロノといいシャマルさんといい俺はよく口を滑られますよ。」

 

「うっ・・・」

 

「それで、話してくれますか?」

 

 

「・・・嫌って言っても無駄なんですよね?」

 

「あら♪分かってるじゃない。」

 

「俺の口から言うより検査をした方が早いと思います。」

 

「検査?」

 

 

俺はリンディさんに別の検査を依頼した。そう・・・DNA鑑定だ。

 

 

 

数日後・・・・・

 

「結果が出たわよ聖弥君。」

 

「中身は?」

 

「まだ見ていません。」

 

管理局のDNA鑑定は地球のより随分速いみたいだ。

 

「鑑定をしてくれたシャマルさんだから話が漏れることはないから。ところで聖弥君誰と照合したの?」

 

「それは結果を見てみて下さい。」

 

ちなみにここには、事情を知っているシャマルさん、銀矢、レイ、そしてクロノ、リンディさんが来ている。

 

「じゃあ、開けるけどいいかしら?」

 

「ええ。どうぞ・・・・」

 

リンディさんは結果の入った封筒を開け中身を取り出す。リンディさんは結果の書かれた紙を数秒間見つめる。そして、ある箇所で目が止まり、目が見開く。

 

「!!!え!そんな・・!!クロノ執務官!!こ、これを・・・」

 

リンディさんはクロノに髪を手渡す。

クロノもリンディさんと同じような仕草をする。でも、リンディさんよりかは落ち着いているように見えた。

 

「分かりましたか?」

 

「え、ええ・・・ですが、こんなこと・・・」

 

「僕の本当の両親のことはご存知で?」

 

「ええ、先日クロノ執務官から聞きました。・・・!まさか?!」

 

「ま、そういうことです。」

 

「だけど!どうして?!その相手の方には?」

 

「もちろん言っていません。ていうか、言える訳がありません・・・」

 

「そんな・・シャマル先生、銀矢君はこのことを?」

 

「はい・・・私は最初に聖弥君が重症を負った時に治療したときに違和感があったのでもしかして、と思って聖弥君に聞いて知りました。」

 

「僕は聖弥とシャマルさんとの会話をこっそり聞いていました。」

 

「なるほど・・・では、聖弥君このことは・・・」

 

「もちろん、秘匿事項ということで。俺の管理局のデータベースにも今の名前を・・・」

 

「本当に言わなくていいんですか?」

 

「はい、もう決めたことです。」

 

「・・・分かりました。ですが、データベースには本当のご家族の苗字を入力しておく必要があります。安心して下さい。これらの情報は私が責任を持って秘匿事項として処理します。」

 

「分かりました。よろしくお願いします。それで、俺の回復力はそれが少し関係している、でいいですよね?。」

 

「ええ、そういうことになりますね。」

 

「では、俺はこれで失礼します。」

 

 

俺はそう言って艦長室を出た。

 

 

 

「まさか、とは思ってはいたが・・・本当に一致するとわな・・・」

 

「本当だよ聖弥。僕だって結果を見るまで半信半疑だったんだから。」

 

「でも、こうなっちゃた以上、信じるしかないわよね・・・」

 

「なんだかごめんなさい。」

 

「別にいいさ。」

 

「その・・・本当に誰にも言わないでよね・・・」

 

「ああ、君がそう望んでいるんだ。」

 

「私も絶対に言わないわ。でも、言いたくなったらいつでも包み隠さず告白してよね?」

 

「僕も言わない。聖弥、僕もシャマルさんと同じ気持ちだよ。」

 

「シャマルさん、銀矢、クロノも・・・本当にありがとう」

 

 

僕はこの三人には今でも本当に感謝している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、また時は流れる

 

 

 

~~~一年半後~~~

 

 

「ほら聖弥!早く早く!」

 

「ちょっと待って!・・・・よし、今行く!」

 

 

 

俺が魔法と出会って3年が経ち俺はもう小学6年生の四月だ。

管理局員暦は2年ちょいくらいかな?速いな~~時間が経つの。

俺は今武装隊に所属している。ちなみに銀矢と同じ陸士108部隊だ。聖弥はともかく俺は“陸士”部隊じゃなくて“航空”武装隊の方がいいってゲンヤさんに言ったんだけど、うまく丸め込まれちゃった。でも、上司の人達もみんな良い人ばっかりだからもう気にしていない。

陸士部隊には飛べる魔導師は少ないからよく現場に呼ばれる。そのせいもあり、階級は二等空士だ。ちなみに銀矢は一等空士だ。ま、なのは達も階級とかは似たようなもんだし。

あ・・・なのはといえば・・・・・。

なのはは去年の冬に任務からの帰還中に襲撃にあい重症を負った。一時はもう魔導師として飛べるとこが不可能かもしれないといわれたが奇跡的に回復した。もうすぐリハビリも終わるからもう大丈夫だろうな。

 

フェイトは執務官志望だ。でも、今二回試験に落ちているだよな・・・。まあでも、フェイトなら次は大丈夫!多分・・・

 

はやてはキャリア試験を受けたいらしく頑張って勉強している。守護騎士達もはやてに従って管理局の仕事に従事している。

あ、はやての家族が一人増えたっけな。名前はリインフォースⅡ、大きさは随分小さいけど立派なはやて達の家族だ。

 

ユーノは相変わらず無限書庫の司書として頑張っている。

 

 

さて、みんなの話はここまでにしておこうかな。

 

 

 

 

それで今俺は、玲那達と学校へ行っている。

 

5年生のクラス替えの時に俺と玲那達3人組と離れちゃったな。あ、ちなみに玲那達3人組はクラスは一緒だ。だから、休み時間とかに俺の教室に3人で押しかけてくるのはやめて欲しい。なんか、視線が痛い・・・。5年生の最後の方なんか教室の黒板の方で聞こえた来た。なんて言ってたっけ?リア充爆発しろお!!だっけ?なんか他のクラスの女子が変な目でみてたけど。確かに俺は今管理局の仕事とかは充実してるから合ってるんだけどね。あ、でも爆発はしたくない。

 

 

また、話がずれちゃったね。

 

今日は6年生の始業式だから午後からは放課だ。午後からはミッドの方から銀矢、ギンガ、スバル達兄妹3人組が俺の家に泊まりに来るんだ!なんでも、スバルが俺の町に来たいって言ったらしくて、銀矢も丁度休暇で休みらしいから俺の町にきてみたい、って言ってたみたいだからちょうどいいっていうことでゲンヤさんが俺に連絡してきた。というわけだ。

いや~楽しみだ。久しぶりにギンガとスバルに会えるしな~~。はやく学校終わんないかな~

 

 

 

 

でも

 

 

校長先生の話が長かった・・・・・

そういや今年から校長先生変わったっけ?

いや~長かった!

 

 

 

 

 

 

 

その後は何事も無く午前中が終わり、放課になった。下校中はいつも通り玲那達と帰り、家で待っていると・・・

 

 

ピンポーン

 

 

とベルが鳴ったので玄関のドアを開けると、

 

「聖弥兄!!」

 

とスバルが飛び込んできた。

 

「うお!お~スバル~!よくきたね!あ、ゲンヤさん!お久しぶりです。」

 

「おお川原。これから明後日までよろしくな。」

 

「あ!あの・・ゲンヤさんそのことなんですが・・」

 

「ん?どうかしたか?」

 

「あの、うちの親が今日まではいるんですが・・・なんかスーパーの福引きで温泉旅行が当たったみたいで・・・明後日の夕方まで帰ってこなくて・・。あと、兄の方も部活の合宿があって今日からいないんですよ・・・」

 

「な!マジかよ・・・申し訳ないが、俺もさっき部隊に呼ばれちまってな・・・向こうがいつ終わるから分からないんだ・・・」

 

「そうなんですか・・・どうしますか?」

 

「う~ん、どうすっか・・・。川原、悪いがお願いできねえか?」

 

「俺はあと明日学校に行ったらまた土日月で三連休ですから何日間だったらスバルとギンガと一緒にいれることができますけど・・・いいんですか?」

 

「うちはかまわない。お前の家だし、銀矢もいるからな。頼めるか?」

 

「はい、大丈夫です。あ、ゲンヤさんお母さん読んできますね!」

 

 

その後、俺の親とも話を済ましたようだ。俺の親も了したようだ。

ま、俺も銀矢も一応社会人だしね。

 

 

その日はうちの両親もいたから特に問題も無く終わった。

あ、でもスバルが俺と銀矢どっちと一緒に寝るかで結構迷ってたな。その日は銀矢と一緒で寝てたな。

 

 

 

次の日は、学校の方が午後まであったから夕方から銀矢達と一緒にスーパーへ買い物へ行った。

 

 

「ギンガとスバルは今日何食べたい?」

 

「私は特に何でもいいですよ。スバルは?」

 

「う~んと~私もなんでもいいよ!」

 

「じゃあ、銀矢は?」

 

「僕も聖弥のおまかせで♪」

 

「OK。そういうことになると・・・じゃあ、カレーでいい?」

 

「はい。」

 

「うん!」

 

「OK。あ、聖弥って料理できたっけ?」

 

「まあある程度はね。でも、はやてほどじゃないけど。」

 

「そうなんだ。じゃ、よろしくね、シェフ♪」

 

「おう!まかせとけ!」

 

 

 

その後、カレーは問題無く完成して、銀矢達にも好評だった。よかった~

ていうか、ギンガとスバルがよく食べることにびっくりしたよ。2日持つと思ったカレーが一日で潰れたよ・・・ちょっと献立ちゃんと考えないと・・・

 

晩ご飯の後は順番にお風呂に入った。

俺は洗濯物とかがあるから一番に入った。その次に、スバルとギンガが二人で最後に銀矢の順番で入った。

俺は、スバルとギンガが入ってる間に洗濯物をした。食器洗いは銀矢がやってくれた。

それで、銀矢が入ってる時に洗濯物を干した。

 

 

洗濯物を干して部屋でゆっくりしているとスバルとギンガがきた。

 

 

「聖弥兄、お話してもいい?」

 

「うん、いいよ。あ、入って。」

 

二人は床に座る。

 

「聖弥兄!今日のカレー超おいしかった!本当にありがとうね!」

 

「おいしかったです。ありがとうございました。」

 

「ホントに?!ありがとう。こっちも作った甲斐があったよ。」

 

「ホント!お母さんの料理みたいだったよ!」

 

「あ・・・そうなんだ。ありがとう。」

 

「あ!」

 

「こら!スバル!」

 

「あ、いいよギンガ。ありがとねスバル。明日も頑張って作るよ。」

 

「うん・・・」

 

「もう~スバル!元気出せって!俺は全然気にしてないから!」

 

 

銀矢達のお母さん、クイント・ナカジマさんは俺が初めて会ってから数週間後に仕事中の事故で亡くなった。

 

それから数日後は銀矢達もなんだか暗くて話しずらかったんだけど、その後はやてが銀矢と話をしてから随分明るくなった。それと一緒にギンガとスバルも明るくなってきた。ホント・・・よかったよ

 

 

「スバル・・・俺の今の家族は本当の家族はないんだ・・・でも、今は本当に優しく接してくれてね。本当に感謝してるんだ。あの、ごめんね。スバルとギンガの事、銀矢から聞いてるんだ・・・。クイントさんもお前達に優しくしてくれただろ?」

 

「うん!!私もお母さん大好き!」

 

「だろ。だから、スバル。お前はクイントさんの分までこの世界を見なくちゃならない。大丈夫!お前にはクイントさんがいつも見守ってる。これからスバルがどこに行こうが、何をしようがいつもクイントさんが近くで見守ってるよ。だから、自身を持て!大丈夫!!クイントさんの他にも近くには俺や銀矢、ギンガだっている!」

 

「聖弥兄・・・ありがとう!!」

 

スバルは俺に抱き付いて泣いていた。ギンガもそばで泣いていた。

 

 

スバルは何分して泣き止むと、

 

「聖弥兄・・今日一緒に寝ていい?」

 

「うん、いいよ。ギンガいいかな?」

 

「はい、いいですよ。」

 

「じゃ、銀矢にも言っといてね。」

 

「はい、じゃ、おやすみなさい・・・」

 

「うん、おやすみ~」

 

 

 

その夜はスバルに家にあった絵本とかを読んであげた。

しばらく読んでるとスバルが眠くなった、と言ったから読み終わったらすぐに寝た。

その夜はスバルは俺から離れずに寝ていた。寝顔がいつもとは違ってかわいかったな。

 

 

だからこそ、俺はスバルみたいな子達の笑顔を1つでも多く守りたい

 

 

 

 

俺もその日はすぐに寝た。

あ、明日は休みだからできるだけ一緒にいてあげよ!

 

 

 

 

 

 

 




  


次回は今回の続きです。
お楽しみに!


では、また次回・・・


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