青雷の軌跡   作:遊吉

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今回、前半の方でお泊り編は終了です。

後半からは新編スタート!?

では、どうぞ!!





再来

 

俺は今スバルと二人で町を歩いている。理由はスバルが町を探検したい、と言ったからだ。

銀矢とギンガは別の道で町を散策している。

 

「ね~ここはどこ?」

 

「ん?ここは、郵便局っていって手紙とかを遠くへ送ったりする所だよ。ミッドには郵便局ってなかったっけ?」

 

「似たようなことはあるけど、ミッドは大体連絡は通信だからだと思うよ。」

 

「あ、なるほど。じゃ、次に行こうか。」

 

「うん!」

 

郵便局の次はゲームセンターの方へ向かった。

 

「ここってゲームセンター?」

 

「うん。入ってみる?」

 

「うん!」

 

俺とスバルはゲーセンに入った。そういやここに来るのも久しぶりだな。

すると・・・

 

 

「よー聖弥!お前がゲーセンに来るなんて珍しいな。」

 

偶然俺と同じクラスメイトの二人と会った。

 

「まあね、今日はこいつが行きたいっていったしな。」

 

「う・・・・」

 

スバルは案の定俺の後ろに隠れていた。

 

「おお!お前って妹いたっけ?!」

 

「違うよ妹じゃない。う~んと・・・遠い親戚かな。」

 

「けっ!うらやましいな。学校でも家でもリア充とは!」

 

「うるせー」

 

「ねえねえこの人達だれ?聖弥兄の魔法の知り合い?」

 

「「え?!」」

 

「お、おい!魔法って?!」

 

「え!いや・・・そのれは・・・あ!ほら!手品だよ!昨日俺が簡単な手品やったまほまっちゃったみたいで!!」

 

「ふ~んそうなんだ。ま、いいや。じゃあな~~」

 

「じゃあな~~」

 

「うん、じゃあね~」

 

 

「さっきはごめんね聖弥兄。私ったらつい・・・」

 

「いいよいいよ。大丈夫だよ気にしてないから。それじゃ・・・なにか遊ぶ?」

 

「う~ん・・・あ!あれ!」

 

「クレーンゲームかあ~うんいいよ。行こ。」

 

 

スバルはクレームゲームを見つけた。景品は動物のぬいぐるみだからか。

 

何回かやったらとれた。ちょっと大き目のやつだった。でも、この後買い物だからそれを考えたらもう持ちきれそうにないからこれだけにした。

スバルはそのぬいぐるみを家に帰るまでうれしそうに持っていた。よかった、喜んでもらえて♪

 

 

その後、いつものスーパーで買い物をしてから家に帰った。途中銀矢達と落ち合ってから帰った。

 

帰った後は、みんなでご飯の準備をした。ちなみに今日は鍋にした。もちろん具材は大目に買ってある。

 

今日もみんなに好評だった。料理は丁度くらいだったな。

 

ご飯の後は昨日と同じ順番でお風呂に入って洗濯物も済ませた。

今日はスバルとギンガも手伝ってくれた。

 

 

それからは各自布団に入って寝た。

スバルは今日は銀矢とだ。

 

 

次の日も特に寝にごとも無く無事終わった。

その日の昼過ぎゲンヤさんから連絡があって夕方頃迎えに来るそうだ。

それを知ったスバルはかなり落ち込んでたな。

ゲンヤさんが来るまでしばらく遊んだ。

 

 

そして、夕方頃ゲンヤさんが迎えに来た。でも、

 

「いやだ~!!あと1日~!!」

 

「こら~スバル!聖弥さんを困らせちゃだめだよ!」

 

「いやだ~!!」

 

「う~ん・・どうすっか・・・どうする川原?」

 

俺は少し考えて・・・

 

「じゃあ、スバルこのぬいぐるみ、スバルにあげるよ。だから、これを俺だよ思って、だから、ね?」

 

「・・・う、うん。分かった・・・。ありがとう、聖弥兄!」

 

「ふふ・・どういたしまして。じゃ、ゲンヤさん。」

 

「おう、済まねえな。この借りはいつかかえすわ。」

 

「別にいいですよ。じゃあね、ギンガ、スバルあと銀矢もな。」

 

「はい、お世話になりました。」

 

「うん、ありがとうね。楽しかったよ♪」

 

「それはなによりだよ。じゃ、ゲンヤさん、みんな、また今度ね!」

 

 

俺は手を振って別れた。

 

でも、今度はもう来なかった・・・

この別れからゲンヤさん、ギンガ、そしてスバルとは最後の別れになったんだ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

銀矢達が泊まりに来てから数日後、事件が起きた。

 

それは、管理局魔導師の連続殺傷事件。

最初に起きた日から管理局全体に注意喚起がきたがその甲斐なく、また数日間で数十件以上の被害が上がった。

被害は、デバイスを持っていない魔導師の襲撃、任務中から帰還中い襲撃等手口は多様で犯人は数人以上のいうことは分かっているがまだ詳しい詳細は分かっていない状況だ。

犯人達は一人か二人のときを狙って襲撃した。被害者達はいずれもAランク以上魔導師だ。犯人グループはそれと同等以上の力を持っており、いずれも数分の内に決着が着いている。

結果は管理局側の魔導師達の敗北で・・・

手口として特徴的なのは、必ず犯人グループは5人以上で襲撃しているということ。

被害だが、もう数十人が重軽傷、そして2名が殺害された・・・・・その二人はAAランク魔導師だ。その時は相手は8人で襲ったらしい。

俺はそのときの映像の一部を見せてもらって思い出したことがあったのでリンディさんのところへ向かった。

 

 

「リンディさん、ちょっとお話よろしいでしょうか?」

 

「はい、構いませんけど・・・どうかしたんですか?」

 

「最近起きている襲撃事件なんですが・・・」

 

「ああ、あれですか・・・・それが何か?」

 

「この前に襲撃されている映像を見せてももらいましけど、ちょっと思い出したことがあったので・・」

 

「何を思い出したんですか?」

 

「はい、あの襲撃者なんですが・・・俺が1年半前に襲ってきたロボットと似ている気がするんです。」

 

「!!・・そ、それは本当ですか?!」

 

「はい。以前よりかは動きが精密で熟練されていましたけど、フォーメーションの動きとか、癖みたいなものが似ていました。すいませんが他には思い出せませんでした」

 

「いいえ、それがけでも十分な方法です。これは上に報告しておきます。また後日会議などで呼ぶことがあるかもしれませんのでよろしくお願いします。」

 

「了解です。では・・・」

 

 

俺は艦長室を出た。

 

「聖弥、さっき行ったことは間違いないのか?」

 

「クロノ・・・うん。本当だよ。戦ってるときに喋らないことといい、間違いない。」

 

俺はそう言って腹部を押さえる。1年半前に刺されたところだ。

 

「そうか、君がそういうなら間違いないんだろうな。時間をとらせてすまなかった。お前も気をつけろ。」

 

「うん、クロノもね。じゃ・・・」

 

 

 

 

数日後、俺は上の方の会議に呼ばれた。それもかなり上の方の。

 

「では、今日は最近起きている魔導師襲撃事件について重要な証言があったので、陸士108部隊の川原聖弥二等空士に来ていただきました。じゃ、川原二等陸士・・・」

 

「はい、今回の魔導師襲撃事件なんですが、自分が1年半前に襲われたケースと似ています。」

 

そう言うと参加者は驚いた表情をする。

 

「それは・・・どういった根拠でだ?」

 

「はい、まずこれを見ていただきたいのですが、これは自分が襲われたときの映像と最近の事件の方の映像です。犯人グループは戦闘中全く会話をしません。あと、彼らが使用しているデバイスの形状などを見てください。非常に良く似ています。他にも、映像からもお分かりいただけるように彼らの連携等様々な点で似ています。そして、彼らは人間ではなく精密に作られたロボットでした。」

 

「なるほど・・・では、君が襲われた時とそのロボット達はパワーアップしていると?」

 

「はい、あくまで自分一人の意見ですが、明らかにパワーは上がっているとみて間違いないと思います。」

 

「川原二士の事例はすぐに解決しましたからあまり局内ではしられていませんでしたが。まさか、今回の件に繋がっていたなんてね。」

 

「分かった。今日の点を考慮して捜査を続けよう。では、川原二士ご苦労だったな。下がっていぞ。」

 

「あの、ちょっと待ってください。まだ・・・」

 

「?他に何か?」

 

「これは、言っていいのか分かりませんが・・・今回の事件、被害者の人達の血液が盗まれているんじゃありませんか?」

 

!!!!!

 

やっぱり・・・・

ここにいる人達全員が表情が驚きに変わる。

 

「な・・・何故それを・・・!」

 

「自分も交戦中負傷し、血液を盗まれました。ですが、自分は止めは刺されませんでしたが。」

 

「その理由を君をどう考えているんだ?」

 

「おそらく、犯人は管理局にいる魔導師の細胞等を採取してそれを使ってより強力なロボットを作るのが目的かと。そして、自分には止めを刺さずに最近になって殺害するようになったのはおそらく犯人の目的が完成しつつあるという可能性が高いと。」

 

「・・・・・なるほど。今回の件はやはり公にして捜査すべきかもしれんな。」

 

一人がつぶやくとそれに応じて何人かも賛同する声を上げる。そして、会議の雰囲気が一致しようとしていたその時・・・

 

「ならん!!管理局員が襲撃されて敗北した挙句、遺伝子情報を盗み出されたなど、世間に公にできるか!!」

 

と、一人の男性局員が声をあげた。すると、ここにいる全員が黙り、会議は捜査を公にはしない、というかたちで終了した。

 

 

 

「リンディさん、さっきの人は?」

 

「ああ、彼は、レジアス・ゲイズ中将、管理局じゃかなりの権力を持っている実力者よ。かなり黒いうわさもある人なの。でも、魔導師じゃなくてあの階級だから一応すごい人なんだけど・・・」

 

「ああ、聞いた事があります。違法な研究者と繋がっているとか・・・いや・・まさかね・・・。」

 

「どうしたの?聖弥君?」

 

「あ、いえ、なんでもないです。」

 

「もしかして今私と同じ事を考えていなかった?」

 

「・・なんでもお見通し、ですね。ですが、その可能性はないと信じたいですよ。それに、被害も少なくなるといいいんですが・・・」

 

「ええ、そうね。」

 

 

 

 

でも、俺の思いとは裏腹にまた被害が出た。

今度は魔導師が3人殺害された。

この時犯人グループは12人でいや、12体で襲撃してきたらしい。

 

この報告を受けて、捜査人数を増員することになり、俺達にも108から召集がかかった。

 

 

「というわけで、私達も今回の事件の捜査に参加することになった。よろしくたのむぞ。」

 

 

「「「「「「「はい!!」」」」」」」

 

 

俺達が担当するのは敵の基地があるかもしれないところへ調査へ行くことだ。

だが、また何か引っかかる。

 

「なあ銀矢何か引っかからないか?」

 

「うん、確かに。こんな事件を起こした犯人が簡単に支部とはいえ基地を見つけさせるなんておかしい。」

 

「その通りだ。なんか・・・1年半前に似てるね。」

 

「そうだね・・・あのときも簡単に基地が見つかって僕達は・・・」

 

「ああ、でも、今はあの時とは違うよ。けど・・・」

 

「けど?」

 

「今回見つかった基地は俺が上の会議に参加してすぐだ。会議は捜査を世間に公にしない、という形で型はついたんだけど、今まで公にしていなかったのに会議が終わってすぐみつかるなんて不自然だ。」

 

「確かに・・・でも、そうなるとその会議に参加した人の中に犯人に内通してる人がいるってことになるけそ・・・」

 

「・・・だけど、それしか考えられない。例えば、レジ・・・」

 

「聖弥君。それはストップよ。そっちの方は私達の方でちょっと調べてみるから。」

 

「あ、リンディさん。え?私達って?」

 

「私の知り合いに私と同じ考えの人がいてね。あと、クロノもいるわ。」

 

「そうなんですか。分かりました。」

 

 

 

俺が疑ったのは、レジアス・ゲイズ中将。

まず、疑ったのは発言だ。

俺は、“血を盗まれて細胞を悪用させる”と言ったのに彼は、“遺伝子情報”と言った。なぜあんなに言い切れたんだ、とね。

多分、リンディさんも同じ考えなんだと思う。

 

だから今は、そっちの方はリンディさん達にまかせて俺達はこっちに集中だ。

また、前にみたいになるわけにはいかない!

 

 

 

 

 

 

 

 





次回からまた新しい事件です!



お話は変わるんですが、今作の続編についてなんですが、次作は他作品とのクロスオーバーにしたいと思っています。
おそらく、原作タイトルが変わると思いますので・・・・・
急ですいませんでした。


では、また次回・・・・・




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