青雷の軌跡   作:遊吉

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どうも、本日二度目の投稿ですね。


では、どうぞ!






疑いの目

 

 

今回、俺達陸士108部隊の役割は敵の拠点への突撃だ。

でも、敵の数が未知数ということもあり、作戦はいくつかの部隊で行うことになった。

その部隊は、108の他にも航空魔導師隊やアースラつまりリンディさんの部隊も参加することになった。

アースラにはリハビリから復帰したなのは、フェイト、はやてや守護騎士達もいる。大体前の作戦と同じようなメンバーだ。

 

「あ、聖弥君。久しぶりだね。」

 

「あ、なのは。リハビリ終わったんだ。でも、無理しちゃだめだよ。」

 

「うん、分かってるよ。」

 

「アースラの部隊にはみんないるの?」

 

「うん、いるよ。あ、でも、クロノ君はいないだ~なんか別件を調査してるみたいで。」

 

「そうなんだ。(なるほど、例の件か・・・)」

 

「?聖弥君どうかしたの?」

 

「あ、いやなんでもない。」

 

「そう・・・あ!フェイトちゃん!はやてちゃん!」

 

「久しぶり聖弥。」

 

「元気にしとったか?」

 

「フェイトにはやて。うん、元気にやってるよ。」

 

「今回の作戦、アースラと108は一緒に行動するみたいだからよろしくね。」

 

「あ、そうなんだ。よろしく。」

 

と、なのは達と喋っていると、上官から通信が来た。

 

「川原、もうすぐ作戦会議だ。戻れ。」

 

「了解しました。すぐ戻ります。」

 

俺は通信を切った。確か会議場は艦船だ。

 

「よし、みんな行こう。」

 

 

 

俺達会議場へ向かった。

 

 

 

「では、会議を始める。最初の者。」

 

「はい、まず、今回の事件の首謀者であると思われているのがこの男、ダーレン・ベルディアです。ダーレンは数年前管理局の魔法研究に携わっていましたが、違法研究をしていると判明し数年間投獄される予定だったのですが、投獄から数日後、脱獄しました。もちろん、局員が追跡しましたがダーレン本人が高レベルの魔導師であったため追跡を突破し逃亡、その後の足取りは掴めていません。」

 

「ダーレン自身はどのような研究をしていたんだ?」

 

「ダーレンは、魔法開発局に従事していました。かなり優秀で将来を有望視されていました。また、遺伝子関係にも詳しく、そちらの方も優秀で発表した論文は それなりの評価を受けていました。そして、そのときの論文の主題が、魔導師の血液、です。」

 

なるほど、これで納得がいった。ロボット達が何故魔導師の血液を採取しているのか。

 

「ふむ・・・次の者。」

 

「はい、偵察部隊からです。偵察の結果、拠点外には数十体のロボットが徘徊しており、内部にはもと多くの数が予想されます。おそらく、侵入者に反応して攻撃をしかけるプログラムだと思われます。」

 

「報告ご苦労。では、次はこちらから今回の作戦を発表する。まず、アースラの部隊と陸士108部隊の一部は拠点内に侵入しダーレンの確保、次に108の残りの者は突入した後の後方支援、残りの部隊は拠点外の敵の殲滅とする。作戦開始は今から2時間後、以上解散!」

 

 

 

「2時間か・・・クロノどう?」

 

「だいぶ情報が出てきている。あともうちょっとでかなり深い部分が出てきそうだ。」

 

「今分かってることは?」

 

「ああ、さっき会議で言っていたことと・・・あ、ダーレンは管理局で転送魔法を主に研究していたらしい。」

 

「・・・・・ねえクロノ?ダーレンって管理局を恨んでるって可能性は?」

 

「まず恨んでいて間違いないね。自分がやっていた研究を取り上げられたんだ。」

 

「だよね・・・。じゃあ、なんで管理局員を少数しか襲わないんだ?もっと大人数を襲撃した方がダーレンとしては効率がいいんじゃないか?」

 

「そうだが・・・彼は、昔からかなり用心深い男らしい。できるだけ、極少数を襲ったほうがロボットが破壊させる可能性は少ない。」

 

「じゃあ、なんでこんなに拠点の位置が簡単に分かったんだ?用心深い男がそんなミスすると思う?」

 

「それは・・・分からない。」

 

「他にも大体今回の作戦人数が若干多いような気がする。」

 

「それは管理局に大きな被害が出ている。だから、できるだけ人数を動員して確実にダーレンを確保するためだろう。」

 

「そうだけど・・大体、部隊の配置場所もおかしい。なんで108を二つに分ける?それになのは達と一緒に行動するのは俺と銀矢だけ。内部の方がロボットが多い可能性が高い。108には俺と銀矢の他にも戦闘経験豊富な先輩方がたくさんいる。そんな人たちを前線に出すべきだ。」

 

「考えすぎだ。はあ・・・さすが指揮官の資格を持っていると考えが違ってくるな。」

 

「まだ試験を受けてだけだよ。合格発表は今日の夜だ。」

 

ちなみに俺は1年ちょっと前にクロノやリンディさん達に指揮官試験を受けないか、と勧められた。なんでも、指揮官は慢性的に不足がちらしい。俺の模擬戦とを見て判断したのもあるらしい。俺は最初断った。でも、秘密をばらされかけたから受けると決めた。

受けるのは何年か先かと思ったけど一年後の試験を目指せ、と言われた・・・

それからは、クロノや先輩方にも教えてもらいながら結構な時間勉強した。そして、3週間前、試験を受けた。

試験は、筆記と実技の二種類。筆記の方は参考書とかを覚えたらいい。でも、実技の方はぶっつけ本番でしかも内容は当日まで知らされない。多分、そんな理由もあるから指揮官は不足がちなんだと思う。

俺は多分落ちたと思っている。だって、試験管さんかなり渋い顔してたもん。

結果は今日の夜にメールが来る予定だ。

 

 

「大丈夫、君なら受かるよ。11歳で指揮官試験を合格するなんてと滅多に無いことだ。きっと結構な話題になるぞ。取材とかの対応の準備、しておけよ。」

 

「はいはい、あ、クロノもう1つだけ。」

 

「なんだ。」

 

「これは偶然って思いたいが、今回の作戦に参加している部隊はみんな、レジアス中将と仲が悪い。リンディさんも108も中将の周辺と調べている。レジアス中将は今回自分が疑われていると知っていながら自分を疑っている部隊を指名した・・・」

 

「ふ・・・君はこの数年間で随分変わったな。昔はちょっと危なっかしいところがあったが今は周りをよく見て考え行動している。これなら試験の方は本当に大丈夫そうだな。あと、君がさっき言った件なんだがそれは僕も同じ考えだ。だから今調べている。まかせろ。」

 

「ありがとうクロノ。頑張ってね。」

 

「ああ、もちろん。聖弥も無理するなよ。」

 

「分かってるよ。じゃあねクロノ。」

 

「ああ、じゃあな聖弥。」

 

 

 

俺はクロノと別れた後、なのは達がいるアースラの食堂に向かった。

そこで、俺はみんなの細かい割り振りを決めた。

 

決まったのは、俺と銀矢は基本二人行動。なのは、ヴィータ。フェイト、シグナム。はやて、ザフィーラ。で基本二人行動だ。シャマルさんは以前同様、現場のサポートだ。

 

 

 

とりあえず、フォーメーションの方は大丈夫そうかな

 

 

 

 

 





今回はここで止めます。
理由は切がよかったからです。

次回ではまだ作戦は開始しませんので・・・

なお、続編のクロスオーバーする作品名は次話かその次の話の後書きで発表すると思います。ちなみに、もう決まってます。これは、初めの方から考えていたことです!


誤字・脱字のご指摘、感想等お待ちしています。


では、また次回・・・





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