青雷の軌跡   作:遊吉

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どうも、遊吉です。

ていうか一日に何回投稿してるんだろうな俺・・・クリスマスイブだっていうのに・・・

ですが!そんなことは放っておいて、物語は始まります。


では、本編どうぞ!


守るための道

気がつくと俺は自分の家にいた。

 

「う・・・う~ん。痛てて・・・やっぱ痛いな・・・」

 

『当たり前です。カートリッジを2発も使ったんですから。』

 

「あ、レイおはよう。ん・・・おはよう?」

 

『おはようではありません。もう昼前です。』

 

「え!そっか結構寝てたんだね俺。あ、それで、あの後どうなったの?」

 

『はあ・・・あなた、気が楽ですね。まあそれがあなたらしいですけど。』

 

「ごめんごめん。だって俺あの後すぐ気絶しちゃったじゃん。」

 

『あれからあなたはクロノさん、あの黒髪の少年とピンク色の髪の女性によってこの家へ運ばれました。』

 

「そうなんだ。後でお礼言っときゃなくちゃね。あ、でもお母さんとかに事情説明するの大変だったんじゃない?」

 

『それですよ・・・。クロノさんは自分はあなたの学校の友達で、図書館へ行く途中でたまたま会ってベンチで話してる間にあなたが寝てしまって仕方なく連れて来た。と説明していました。』

 

「へええ・・・ってそれって結構無理があるんじゃない?」

 

『それが、それを聞いたあなたのお母様はすんなり信じてしまったんです。』

 

「ははは、お母さんらしいね。」

 

『あなたの性格はお母様に似たんですね・・・』

 

「ん?何か言った??」

 

『いえ何も・・・あ、そういえば、昨日クロノさんが帰るとき、

 

「明日彼が目をさめたら、昼過ぎにあの図書館で待つ。」

 

と言っていました。』

 

「そうなんだ、OK。あ、レイ?」

 

『はい?他に何か??』

 

「俺が昨日助けた女の子は?」

 

『おの少女は無事です。たいした傷は負ってはいませんでした。確かフェイトさん言いましたね。』

 

「そうなんだ、よかったよ無事で。フェイトか・・・いい名前だね。」

 

『そうですね・・・って聖弥!フェイトさんもそうですが・・・あの図書館で会った少女、“八神”と言いましたけど、もしかして・・・』

 

「うん、可能性はゼロじゃないと思う。でも、まだ決まったわけじゃない。確かに八神って苗字は珍しいけどね。」

 

『それもそうですが・・・』

 

「はいはい、細かいことは気にしない気にしない。待ち合わせは昼過ぎだよね?じゃあ早く昼ごはん食べないとね。」

 

『はあ、分かりました。この件は保留ということで・・・』

 

「保留なんだ。まあいいけど。じゃさっさと昼ごはん食べよっと。」

 

 

 

 

俺は昼ごはんを食べ終え、レイを首にぶら下げて自転車で昨日クロノ達とであった地元の図書館に向かった。

 

「到着っと・・・あれ?来るのちょっと早かったかな?」

 

『少し早かったみたいですね。そういえば、聖弥、体はもう大丈夫なんですか?』

 

「うん。ちょっとまだ痛いところがあるけどまあ大丈夫だよ。」

 

『そうですか。ですが、無理は禁物ですよ。ただでさえカードリッジシステムはまだ不完全の機能なんですから。』

 

「うん分かってるよ。」

 

と、俺達が話していると、

 

「すまない。待たせてしまったようだね。」

 

「あ、クロノ・・・だよね。昨日はごめんね。大変だったでしょ?」

 

「いや、別に構わない。僕達も助けられたのは事実だ。こちらこそ感謝する。」

 

「いいよいいよ、別に俺がやるたくてやったんだし。」

 

「そうか。このまま立ち話というのもなんだ。中に入らないか?」

 

「それもそうだね、寒いし入ろうか。」

 

俺達は、中へ入り昨日はやてと話した席に着いた。

 

「さて、そろそろ本題に入ろう。君の事は大体は君のデバイスから聞いたけど改めて聞こう。君は何者なんだい?」

 

「何者、って聞かれてもなあ・・・。ま、俺は俺だよ。どこにでもいる普通の小学生の川原聖弥だ。」

 

「普通ではないだろ。君のあの砲撃、威力こそはなのはほどではないが、コントロールに目を見張るものがある。あれは、局の魔導師でもそう簡単にできる技じゃない。君はあれはどうやって習得したんだ?」

 

「一言で言えば“練習”だよ。俺には才能が無いからね。練習して身につけるしかなかったんだ。それに、最高のコーチもいたしね。」

 

『もったい言葉ですね。』

 

「なるほど・・・ね。後君にも聞きたい事がある。レイ君いや、ブレイブハート。」

 

『やはりきましたか。クロノいや、クロノ・ハラオウン執務官。』

 

「覚えていてくれたんだね。僕はてっきり覚えてないと思っていたよ。」

 

『一応話した人はできるだけ覚えるようにしているので。ですが、昨日は久しぶりだったので思い出すのを忘れてしまいましたが。』

 

「そうか、で、こんなことを言ってはなんだが、君は何故管理外世界の人間るまり、聖弥に魔法を教えようとしたんだ?普通なら教えないだろ?」

 

『・・・・・それは私にもよく分かりません。』

 

「よく分からない?それはどういうことだ?」

 

『私は聖弥に魔法を教えてくれと聞かれたとき、ついYESと答えてしまったのです。その理由は今でもよく分かりません。しかし、私はあのときなんとなくですが聖弥のどこかにある“何か”に魅せられYESと言ったんだとおもいます。』

 

「なるほど・・・ね。君がそう言うんだ。それは確かなんだろな。それに実際聖弥のコントロールはかなりレベルが高いところまでになっている。それは、才能と言ってもいいじゃないか?」

 

「それもそうかもしれませんね。でも、努力の“才能”か・・・なんか微妙だねレイ。」

 

『努力も十分才能のうちだよ。人はしたくても中々努力はできないものだ。』

 

「そうだね・・・ありがとうクロノ。」

 

「いいや、別に感謝されるようなことは言ってはいない。あと、ここから結構大事な話なんだが・・・」

 

「え?何?」

 

「君は将来の事を考えてはいるか?」

 

「え?!」

 

 

俺にとって思っても見なかったことだった。

俺は将来の事はまだ特に決めてはいなかったんだ。ただ、この町やいろんな人達を守りたい、とは思っていた。だが、それはかなり範囲の厳しい事ということも理解してはいた。

 

「本来、魔法に関わってしまった管理外世界の人間への対処は、他言無用を要請または記憶の消去が妥当だ。だが、その者が深く魔法と関わってしまい習得してしまった場合は“例外”として局の魔導師としての道がある。」

 

「つまり・・・その“例外”が俺ってことなの?」

 

「まあ、そういうことだ。君の魔法の技能は僕の目から見ても悪いとはいえない。むしろ将来が期待できるぐらいだ。恥ずかしい話だが、管理局はその性質上慢性的な人手不足でね・・・民間からの魔導師の採用も少ないわけじゃない。それは、君も同じだ。どうだ聖弥、管理局に入るつもりはないか?」

 

「え?!そんな急に言われても・・・う~ん。」

 

「まあ別にすぐに返事を言わなくてもゆっくり考えた後でも僕達はそれでもかまわない。ただし、これだけは覚えておいてくれ。君はもう後戻りはできないところまで入ってきてしまっっているということを。」

 

「うん・・・それは自分でも分かってる・・つもり。」

 

「ならよかった。では、また後日返事を。これは僕の連絡先だ。じゃ、返事が固まったら連絡をくれ。」

 

「ああ、ありがとう。またなクロノ。」

 

 

そう言って俺達は別れた。

 

それから数日間俺はずっとこのことを考えていた。もちろん、学校とかはちゃんとこなせる範囲でね。

でも、ある日、俺が考えていると

 

「聖弥。最近どうしたの?ずっと難しい顔してるけど?若いうちからそんな顔しちゃだめよ~あなたの人生はまだ始まったばっかりなんだから。」

 

「はは、そうだね・・・。ねえお母さん。人生始まったばっかで悪いけど、もし俺が自分の人生を決めたって言ったらどう思う・」

 

「どうって・・・それはもちろん、あなたが必死で考えて出した答えならお母さん全力で応援するわ。私だけじゃないお父さんもお兄ちゃんもきっとあなたのことを応援してくるわ。」

 

「そっか・・・ありがとう!お母さん!!スッキリしたよ!」

 

「言いのよ別に。それで、まだ答え聞かせてくれないの?」

 

「ごめん、それはまだ・・・でも!近いうちにきっといや、絶対に話すから待てって!」

 

「ええもちろんよ、あなたが答えを出すまでお母さんずっと待ってるわ。」

 

「そんなに待たせないよ。じゃ、ホントにありがとうね、お母さん!俺、自分の部屋に戻るね!」

 

そう言って俺は自分の部屋に戻って行った。

 

 

「ん?どうしたんだ?あいつ最近ずっと考え事してたようだけど、さっきは満面の笑顔で走っていったぞ?」

 

「ああ、あなた。実はねさっき聖弥から・・・・・」

 

 

 

 

「ほう・・・あいつもうそんなこ言い出したのか。」

 

「そうなんですよ・・・あの言葉を聞くのはもう何年か後って思ってたんですけどね。子供っていつの間にか大きくなっているんですね。」

 

「そうだな?あの子の場合は特に・・・な。」

 

「そうですね・・・あんなことがあったのにたくましく生きて・・・うっ・・・」

 

「母さん泣いちゃいけない、折角あの子が自分で決めた道を進もうとしているんだ。私達は静かに見守ってあげなきゃいけない。あの人達のためにも、だからないちゃだめだ。」

 

「そうですね、あなた・・・。」

 

 

 

 

 

俺は、自分の進む道を決めた。その道は困難ないばらの道かもしれない。でも、俺はそれでも進んでいく。お父さん、お母さん見守っててね!

 

 

「あ、もしもし、クロノ?あの件なんだけど・・・うん、待たせてゴメンね。うん・・・うんうんそれでまた会えないかな?自分の口で直接言いたいんだ。ゴメンね。・・・うん。1週間後の土曜日だね・・・OKじゃ、また土曜日に・・・じゃおやすみ。・・・・・よし、レイ突然で悪いけど、これからも俺についてきてくれる?」

 

『何をいまさらですよ。もちろんついていきますよ。だって、私はあなたの“相棒”なんですから。』

 

「そっか・・・そうだよね。じゃ、これからも頼むよ、“相棒”!!」

 

 

 

 

そして、約束の土曜日になった。




ふう~~、今回は結構長かったですね・・・

やっと、聖弥の道が開けてきましたね。
次回は、またクロノの出番が多いと思います。


この投稿のペースもいつまで続くことやら・・・できるだけ続けられるように頑張ります!!


では、また次回に・・・
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