では、どうぞ!
俺は今管理局の本局に来ていた。
理由は、研修の説明を聞くためだ。
研修の説明の方は数十分でおわった。だから、余った時間は中の見学をすることにした。
案内してくれるのは、なのはとフェイトだ。
「聖弥君、ここが無限書庫だよ。ここはいろんな分野の情報があるんだ。」
「へえ~ていうか超広くない?天井が見えないよ。」
「そうだね。ここの本は増える一方だし、増え続けるから整理がついてない状況なんだよ。」
「それじゃあ収拾がつかなくなって散らかる一方なんじゃない?」
「それをなんとかするのが僕の仕事なんだ。」
俺がなのはとフェイトが話していると後ろ方から声がしたので振り向くと、そこには金色の髪をした少年がいた。
「ユーノ君!!」
「ん?なのは達の知り合い??」
「そうなの!ユーノ君、この子が今度管理局に入局する川原聖弥君だよ。」
「そうか、君が・・・初めまして聖弥。僕の名前はユーノ・スクライア、管理局ではここ、無限書庫の司書をやってるんだ。」
「初めましてユーノ。俺の名前は川原聖弥だ。よろしくな。」
「ふふ、なんだか二人雰囲気に似てるね。」
「そうかな?」
「うん、確かに。優しそうなところとか。」
「ははは、これからよろしくね聖弥。」
「あ、ねえみんなそろそろお昼にしない?」
「そうだね、ユーノ、聖弥行こ。」
「もうそんな時間か。うん、行こう。」
「そういや腹減ったな~。」
「もう、聖弥だらしないよ。」
「はは、ごめんごめん。」
と言うわけで俺達は昼ごはんを食べるため、食堂に行くことにした。
「へえ、聖弥最初の方はDランクだったのに今はもうAランクになろうとしてるんだ。すごいじゃないか管理外世界出身なのに。」
「そんなないよ。だってなのはは最初からAAAランクだったんだろ?」
「にゃははは、でも私の場合はレイジングハートやユーノ君に教えてもらったおかげだし?ね?ユーノ君?」
「ううん、僕は特に何もしてないよ。ほとんどなのはの才能だよ。」
「そんなことないよ~ユーノ君が教えてくれなかったら私今みたいに魔法を使えてないよ。」
「そういってもらえると嬉しいかな。ありがとう、なのは。」
「こっちこそありがと、ユーノ君♪」
(ねええ、フェイト)
(どうしたの聖弥?わざわざ念話で話すなんて。)
俺は最近になって覚えた念話でフェイトに話しかける。
(この二人ずいぶん仲が良いね。昔からの友達なの?)
(確かまだ知り合って1年経ってなかったと思うけど・・・そう考えたらずいぶん仲がいいね。)
(お互いが好き同士なのかな?)
「え?!」
フェイトは俺の言葉に驚いて椅子から経ってしまう。
「どうしたの?フェイトちゃん?」
「わあああ!な、なんでもないよ!」
フェイトは慌てて誤魔化して椅子にまた座る。
(もう!聖弥!!びっくりさせないでよ!)
(え?なんで?別にびっくりすることかな?)
(そりゃびっくりするよ!急にあんなこと言って!)
(あんなことって、誰でもあることじゃん。そんなびっくりしなくても。)
(それはそうだけど・・・)
そんな念話をしていると、
「隣えいかな?」
声がしたので声がした方を見ると
「はやてちゃん!」
「それにシグナム達も。」
「八神家全員集合だね。」
「はやてとあと誰??」
「あ、そっか聖弥ははやて以外とは話してなかったんだっけ。まあでも隣どうぞ。いいよね?」
「「うん。」」
「俺もいいよ。」
「じゃ、お言葉に甘えて、みんな座ろか。」
はやてがそう言うと後ろにいた人達が順番に席に着く。
「ひさしぶりやな、聖弥君。あ、紹介するな。こっちにいるのは私の守護騎士達や。順番に挨拶しいや。」
「では、私から・・・私はシグナムだ。よろしくな、川原といったか。テスタロッサを助けたこと、感謝しよう。おかげで大事な手合わせの相手がいなくなるところだった。」
「もう!シグナム!そういう言い方はないよ~~」
「ははは、まあまあフェイト落ち着いて・・・よろしくねシグナムさん。」
「あの~~、次は順番的に私ですね。初めまして聖弥君、私はシャマルよ。主に医療関係の仕事しているから怪我をしたり、具合が悪くなったらすぐに言ってね。」
「うん、よろしくねシャマルさん、お世話になります。」
「じゃ、次は私だな。私はヴィータだ。お前!はやてに何かしたら承知しねえからな!」
「う、うん。分かったよヴィータ。これで全員終わったよね「ちょっと待てえーー!!」え?ヴィータどうしたの?」
「どうしたの?じゃねえ!なんで私だけ呼び捨てなんだ!」
「え?どうしてって・・・だってどっからどう見ても年下「それを言うなー!」え?どうして?だってみた感じ保育え「うるせーー!!」なんで怒るの?はやて?」
「ははは、実はヴィータ達にはちょっと事情があってな。多分聖弥君より年上よ。見た目はともかく。」
「あ、はやて!ひどいよ~~。」
「なんだかお母さんと子供みたいだね。」
「子供言うなーー!!」
「ははは、聖弥みんなともう仲良しだね。」
「良くねえよ!!」
「あははは、ヴィータがそんな風になるのは久しぶりやな~~。よほど、聖弥君を気に入ったみたいやな。」
「う・・・ち、違うよ~はやて~~」
「まあまあ落ち着けヴィータ、川原も別に悪気があって言ったわけではないだろう。」
「ごめんごめんヴィータさん。さん?」
「もう!好きに呼べ!!」
「じゃあ、ヴィータで、よろしくな!!」
という感じで俺達の昼ごはんはあっという間に過ぎていった。
そろそろみんな食べ終わったころ、ユーノに通信が入る。
「あ、ちょっとみんなごめん。・・・・・・・・・・はい、分かりました。すぐ向かいます。では・・ごめんちょっと無限書庫に行かないといけなくなっちゃった。人手が足りないみたいだから誰か一人一緒に来てくれない?」
「じゃあ私が行くよ!フェイトちゃん悪いけど聖弥君の案内よろしくね。」
「分かったよ、なのは。ユーノもいってらっしゃい。」
「じゃ、みんなまた今度ね。」
「というわけで私は聖弥にここを案内するから先に行くね。行こ、聖弥。」
「あ、OK。じゃ、はやて、シグナム、シャマル、ヴィータまたね、これからよろしくね!」
「ああ、お前と手合わせできる日を楽しみにしていよう。」
「もう・・・シグナムはすぐにそれやなあ。じゃ、また今度な聖弥くん。」
「じゃあね、聖弥君、色々と大変だと思うけど頑張ってね。」
「まあ、頑張るこった。」
「うん。じゃあね。」
そう言って俺とフェイトははやて達を別れた。
「いい人達だったね。フェイト。」
「うん、みんないい人達だよ。」
「でも、なんだか訳有りって感じだったね。」
「うん、そうなんだ。実ははやて達も最近管理局に入ったばっかりなんだよ。」
「へえ~~てっきり俺ヴィータとはやて以外は長いこと管理局にいると思っていたんだけどな・・・どうして?」
「う~ん?はやて達からは聖弥には言っていいって言われてるけど・・・でも、やっぱり・・・聖弥今から話すこと誰にも言わない?」
「もちろんだよ。約束は守るよ。」
「うん、実はね・・・・・・・・・・・」
俺はフェイトからはやて達に起こったことを聞いた。シグナム達は闇の書のプログラムだということ、はやて達今、管理局の保護観察を受けているということ等ほとんどのことを聞いた。
「そっか・・・そんな理由で・・・だからヴィータも・・・なんだか悪いこと聞いちゃったんだね。後で謝った方がいいよね。」
「ううん、ヴィータ達もそんなに悪いようには思っていないよ。それで・・・聖弥はこの話をきいてどう思う?」
「どうって・・・別に何も。はやて達大変なんだって。」
「え?それだけ?何も思わないの?蒐集のこととか・・・」
「確かにシグナム達がしてきたことは許されないことかも知れない。でも、それははやてを思ってやったことなんだろ?それに蒐集された人は死んでないんだよね?じゃあ、その罪は償うことができる。シグナム達もそれが分かっているから今は必死で今を生きているんだと思うよ。」
「聖弥!・・・ありがとう、そう言ってくれると嬉しい!!」
「わ!フェ、フェイト急にひっつかないでよ・・・。」
「え?・・・わ、わわわわ!ごごご、ごめんね聖弥!!」
「い、いや別に。俺も急に声を出しちゃってごめんね。」
「こっちこそごめんね・・・。でも、本当にそう言ってくれてありがとう。」
「いや、俺は思ったことを言っただけだよ。でも、俺もはやて達のことをしれてよかったよ。こっちこそありがとうフェイト。」
「ははは、はやて達もさっきの聖弥の言葉を聞くときっと喜ぶよ!」
「いうのはやめてよ。その・・・なんだか恥ずかしいよ柄じゃことを言ったみたいで。」
「うん。聖弥がそう言うなら言わないよ。でも、これからもはやて達と仲良くしてね!」
「うん、もちろんだよ。はやて達はもう友達だよ!」
「聖弥・・・本当にありがとう!さ、ここはまだ広いよ!早く見て周と!」
「そうだね、行こうかフェイト」
「うん!」
(よかったね、はやて、ヴォルケンリッターのみんな!)
聖弥とフェイトが去って行った後・・・
「どうや・・・聖弥君は優しいやろ?」
「はい、その通りです。まさかあのような言葉が出てくるなどどは考えもしませんでした。」
「そうね、よかった・・・彼がああ言ってくれてリインフォースちゃんも喜んでいると思うわ・・・」
「せやな・・・どうやヴィータ・・・聖弥君を許してあげへん?」
「べ、別に私は怒っていないよ!だから許してやる必要はねえよ!」
「ふ・・・素直じゃないな・・・」
「うるせーー!!腹減ったから早く帰るぞ!」
「そうか、さっき昼食をあれだけ食べていたのに・・・か?」
「うっ・・減ったモンは減ったんだ!!」
「あはは、せやなちょっと早いけど今日はもう帰ってご飯の準備しよか。今日も腕を振るうで~♪」
「そうね。たまにはいいかも。私も久しぶりに腕を振るちゃおっかな~~♪」
「「お前は振るわなくいい!」」
「うう・・・私も頑張ってお料理勉強してるのに・・・」
「大丈夫よシャマル。きっと料理うまくなるよ。」
「あ、ありがとはやてちゃん!!」
「どういたしまして~、さ、早く帰えろ♪」
「「「はい(うん)!!!」」」
(ホンマありがとうな聖弥君・・・ヴィータのあんな楽しそうな顔久しぶりに見たわ。これからもよろしくな。あ、聖弥君とは、図書館で会う前にあったような気するんやけど・・・気のせいだよね・・・)
はあ・・・クリスマスだっていうのに・・・俺は・・・(泣)
ですが物語は続きます!
最近は、伏線が定期的に出ていますね。勘の良い方にはわかってしますかもですね。
誤字・脱字・感想等よろしくお願いします!
では、また次回・・・