私の目的は凄い発明をして歴史に名を残すことだ!   作:文才が無い饅頭

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こんなタイトルだけど、別に大事な話をするわけじゃないです。もしかしたら、ちょっとしたタイトル詐欺になるのかもしれない

それはそれとして、最近サキネとウタハのキャラが被ってる気がしてならない。100%自業自得ではあるけど

今更気にしてもしょうがないかぁ、ということで本編どぞ


目標

耳栓を作ってもらうことを約束した後、私達は部室へ戻って椅子に座っていた。ちなみに、サキネ先輩は戻る前に自動販売機でペットボトルの天然水を追加でもう1本買っていた。

 

水をやけに美味しそうに飲むサキネ先輩を見ていると、サキネ先輩は水を飲むのを止めて、ペットボトルを机の上に置いた。そして、こちらに向き直ってから口を開いた。

 

「いきなりですまないが、キミには目標を決めてもらおうと思うんだ!」

 

「…………………目標?」

 

「そう、目標だよ!キミがエンジニア部として活動する上で、一体何を目指して、どのようなものを開発するのか!それを今から、キミに決めてもらおうと思ったのさ!」

 

……かなり唐突だったから少し固まってしまった。落ち着く為に一度深呼吸をしてから、サキネ先輩の言う〝目標〟について考えてみる。

 

例えば〝どんな物を作りたいか〟とか、〝何の為にそれを作りたいのか〟だとか。そういった願望が目標になるのだろう。と言っても残念なことに、今のところ私には目標になりそうな願望はない。これは困った。一体どうしようか。

 

「……中々決まらないようだね。一応言っておくと、そこまでちゃんとした目標を考えなくてもいいんだよ。あそこの同志は通学時間を短縮する為に、究極の自転車を作ろうとしているし、そっちの作業室にいる同志に至っては巨大ロボを作ろうとしているからね。」

 

目標のことでうんうんと悩んでいると、サキネ先輩がアドバイスをしてくれた。究極の自転車に巨大ロボ……スケールにかなりの差がある気もするけど、そんなものなのだろうか。

 

それにしても、巨大ロボ、巨大ロボか。凄く気になるな。どのくらいのサイズなのか、どんな機能が搭載されているのか、どんなデザインなのか……とても好奇心を刺激される。後で頼んで見させてもらおうかな…………じゃない、かなり思考が逸れてしまっていた。今は目標を考えなければ。

 

……そうだ。一応、サキネ先輩にも聞いてみようか。

 

「サキネ先輩の目指す目標は何か、聞いてもいいかい?」

 

「私の目標かい?よく聞いてくれた!私の目標はね、凄い発明をして、歴史に名を残すことだよ!同志達からはよく『曖昧じゃないか?』とか『もっと達成できそうなやつにしたら?』だとか言われるけどね!目標なんて、曖昧で大きすぎるくらいが丁度良いと私は思うのだよ!」

 

やや食い気味に、そして良く通る声でサキネ先輩はそう返してきた。少しうるさいと思ってしまったが、私の目標の参考にはなりそうだ。

 

そんな事を考えていると、サキネ先輩が続けて口を開いた。

 

「まあ、今すぐ決めなければならないというわけでもないから、そこまで焦らなくてもいいさ。最悪、同志達が実際に開発している物を見て、そこから目標を決めてみるということもできるからね!」

 

ああ、その手もあるか。よく考えれば、私一人で目標を決めないといけないというわけではないし、誰かと目標が被ってはいけないなんていうルールもない。

 

つまり、サキネ先輩が言っていた『実際に見て決める』という方法は、特に目標になりそうな願望がない今の私にはうってつけの方法なのだ。何故思いつかなかったんだろう。

 

「サキネ先輩。今言っていた見学についてなんだけど、実際にやってもらうことは可能かな?」

 

「ああ、そのくらいどうってことないさ!聞いてきたということは、見学したいということでいいんだね?」

 

サキネ先輩に見学が出来るかどうか聞くと、これまた少し食い気味に、二つ返事で引き受けてくれた。

 

「うん、そうなんだ。それで、頼めるかい?」

 

「勿論だとも!そうと決まれば、早速準備をしなければ!同志達には私が連絡しよう!私の方も準備があるから、また明日来るといい!」

 

そう言うと、サキネ先輩は片手で器用にスマホを取り出して、画面を操作しながら作業室の方へと走っていった。

 

残されたのは、机の上に置かれたままのペットボトルと、椅子に座ったままの私だけ。人が1人居なくなるだけでも、意外と静かになるものだな。

 

にしても、まさか入部した後という少し遅いタイミングにエンジニア部の見学を行うことになるとは思わなかった。見学もせずに入部を決めたのは私自身だけど、今思うともう少し考えるべきだった気がする。

 

「……まあ、それはそれとして、私は帰るとするかな。サキネ先輩も、ああ言っていることだしね」

 

そう呟いて、席を立つ。今日はなるべく早く帰ろう。明日に備えて、準備をしないといけないからね。

 

ああ、明日が楽しみだ。




ウタハを喋らせるのって地味に難しくないですかね。というか、全生徒、全キャラクター難しくないですかね。どうやったら違和感なく書けるんだろう……

あと、これを書いた時にアンケートを確認したらネームド生徒を出して欲しい人が多いっぽいので、そのうち出そうと思います。少なくとも1人は

エタらないように頑張るつもりではあるので、感想・評価してくれると嬉しいです。あと誤字報告もしてくれると助かります

それでは、次回をお楽しみに
( ・ω・)ノシ

キャラクター増やす?

  • オリキャラ増やせ☆
  • ネームド生徒出せ☆
  • どっちも出せ☆
  • 出さなくていいよ
  • カレーうどん食べろや(結果見たい人用)
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