異世界転移してすぐに死にかけた俺、恩人から剣を学んだら才能が開花したので冒険者やってます〜成り上がり冒険譚〜   作:寒い111

16 / 44
ダンジョンへ②

「・・・・記憶ないってほんとに・・・・?」

「凄い体験。」

「そりゃ確かに答えるのに悩むよな。」

まあ実際は記憶ある訳だけど。

異世界から転移してきたなんて言えないだけなんですけども。

・・・・・流石にそんな事言えないし、記憶ないってしか言えないよなあ。

クラウスにそう言ってるし。

 

「アレス君記憶無かったの!?・・・・それなのにこんなに頑張って、すごいね・・・・」

う〜んなんだか嘘ついてるの心苦しいな・・・

いやでも他に良い理由思いつかないもんな。

記憶喪失を突き通すしかないよな・・・・・

「大丈夫ですよ。クラウスに助けて貰いましたし

、他の方々も優しいですしね。もちろんガルドさん達もですよ。」

「・・・・・アレス君はすごく頑張っているな。」

「ありがとうございます。」

 

ーーーーーー

 

「アレス、もう少しでダンジョンだ。緊張するか?」

「わかった。大丈夫だ。気合い入れとくよ。」

今日はクラウスと殆ど言葉を話していないな。

リーナさんやグレンさんからの質問の嵐で話す暇も無かったからな。

クラウスはいつでも落ち着いてるな・・・・

クラウスガルドさんパーティーはどこで知り合ったんだろうな・・・・・・

 

ーーーーーーーー

 

「じゃあダンジョンに入る前に隊列を伝える!前衛は俺とグレン。中衛にアレン君を。後衛にリーナとカナ。殿にクラウスさん。今回はこれで行く。」

「りょうかーい!」

「わかった。」

「よっしゃあ!やってやるぜえ!」

クラウスは後衛なんだな。

ってか俺中衛なんだけど、何をすればいいんだ?

 

「あのーガルドさん、俺は何をすれば・・・・?」

「ああアレス君はパーティーで動くのは初めてだったね。中衛の役割は大体前衛、後衛のサポートだよ。」

「サポート役ですか。」

サポート役で良かったな。

パーティーでの動きは分からないし、とりあえず困ってる方を助ければいい感じかな?

 

「今回のダンジョン攻略は1週間掛けて行います!」

1週間!?長いな・・・・

何時もの装備以外にも沢山持たされてたのはそれが理由か。

「今日と明日の2日間はアレスがパーティーでの動きに慣れるように3階層までで、そこで肩慣らしをする!3日目からはダンジョン攻略に進む!このダンジョンは12階層まで攻略されているが、まだダンジョンボスまでは誰も辿り着いて居ない!僕達で行けるように気合いを入れて行け!!」

 

「「「うおおおおぉぉぉぉ!!」」」

 

グレン達が叫ぶ。

皆、気合いが入っているようだ。

クラウスはいつも通りだな。

・・・・・っていうか俺が居るのに記録更新なんて出来るのか?

普段は2パーティーで行ってるんだろ?

・・・・大丈夫かな・・・・

「とりあえず伝える事はこんな物かな。・・・・よし、じゃあ行こうか!ダンジョンへ!」

まあ、今はそんな事気にしないでダンジョン攻略に集中しようか!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。