プロセカ反応集・短編集   作:白雪琉衣

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短編集エピソード:『25時、癒やしの供給(セナチャージ)について』

ある深夜、いつものようにNightcordで作業をしていた4人。ふとした沈黙の際、K(奏)がキーボードを叩いた。

1. Kの衝撃発言

K: ……最近、曲の進みがいい気がする。

えななん: 珍しいわね。何かいいことでもあったの?

K: うん。星名さんが、夜食と一緒に「ハグ」をしてくれたから。……あれをしてもらうと、指先まで温かくなって、視界がクリアになる。

Amia: あー、わかる! 星名のハグって、なんか「魂のデトックス」って感じだよね。

雪: ……私も、……。この前、東雲さんに抱きつかせてもらったら、……少しだけ、身体が軽くなった気がした。

2. 分析される「東雲星名」

えななん: ちょっと待ちなさいよ。あんたたち、私の妹をなんだと思ってるのよ。……まあ、確かにあの子の腕の中にいると、嫌なこと全部忘れられるけど……。

Amia: まさに「歩くパワースポット」だよね。

K: 統計を取ったわけじゃないけど、星名さんと接触した後は、bpmの安定感が増して、メロディに迷いがなくなる。

雪: ……それに、……変な絵(クリーチャー)を見せられた時のショックも、ハグで相殺されるから、……結果的にプラスになる。

えななん: それ、結局あの子の自作自演じゃない。

3. 専用スタンプの誕生

Amia: これ、ニーゴの公式「癒やし供給源」として登録すべきじゃない?

えななん: 勝手に決めないでよ。

K: ……星名さんのハグがいつでも呼び出せれば、私たちの作業効率は飛躍的に上がると思う。

Amia: よし、ぼくが作っちゃおう! 「セナチャージ希望」スタンプ!

翌日、瑞希によってNightcord上にアップロードされたのは、星名が両手を広げているイラスト(背景にはなぜか黄金の触手がうっすら描かれている)のスタンプだった。

4. 実行と、犠牲者(彰人)

数分後。

K: ([セナチャージ希望] スタンプを送信)

えななん: ちょっ、奏! 今送ってもあの子もう寝てるわよ!

雪: ([セナチャージ希望] スタンプを送信)

Amia: あはは、雪まで! じゃあぼくも!([セナチャージ希望] スタンプを送信)

翌朝、絵名が、リビングで朝食を食べていた星名に「……あんた、今日ニーゴのメンバーのところ回ってきなさい」と告げる。

それを見ていた彰人が、

「おい、セナをデリバリーヘルスケアみたいに扱うな!!」

と、朝からキッチンで絶叫するまでがセットとなった。

  ニーゴ内での「星名スタンプ」活用事例

• K(奏): 徹夜が3日目に突入しそうな時、無言でスタンプを連打する。

• 雪(まふゆ): 「味がしなくなった」と感じた瞬間、このスタンプを送信して星名を呼び出す。

• Amia(瑞希): 誰かが落ち込んでいる時、励ましの代わりにこのスタンプを送って星名を派遣する。

• Enanan(絵名): 悔しいけれど、自分も絵を描くのが行き詰まった時にこっそりスタンプを押し、星名の部屋に潜り込む。

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