魔神特異点 水獣敵対異国 フォンテーヌ・エリナス   作:旅人さんた

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第四章 水獣敵対異国 フォンテーヌ・エリナス
ストーム・ボーダー


シオン「解析完了しました。現在マシュさんは交戦中のようです。この反応は…ビースト!」

 

ダヴィンチ「まさか、ミクトランの時のような、その地限定のビーストか!藤丸くんたちは?」

 

シオン「残念ながら、藤丸、ソロモンに関してはアクセスできません。どうやら、時間軸的にマシュさんがいる時代が外から干渉できる時点での『現在』のようです。」

 

ネモ「戦力の追加投入なら可能だ。なんならストームボーダーごと突入するかい?」

 

シオン「その必要がある可能性もあります。」

 

ゴルドルフ「ちょっと待て!藤丸にアクセスできない?バイタルのチェックもか?」

 

シオン「それなら問題はありません。この感じだと、現地でサーヴァントの召喚にも成功しています。流石ですね。」

 

ダヴィンチ「なら、目下対処できるのはビーストか!そのビーストを倒せば、特異点は修正されるのか?」

 

シオン「なんとも、ただパラディーンの宝具ならなんとか。マシュさんのいる時間軸はすでに確立されている世界です。藤丸君のいる時間軸に干渉できるパラディーンしか、方法はありません。そして…あれは、キャメロット?」

 

ゴルドルフ「シオン君!不可思議な点があるなら共有をしてくれ!一人が気付いた不審点をスルーするなんて死亡フラグというやつだ!」

 

ネモ「そうだね、シオン、共有を。」

 

シオン「はい、マシュさんのいる時間軸で、第六異聞帯で観測されたキャメロットのようなものが見えます。これは一体…」

 

ゴルドルフ「桶は桶屋というやつだ!モルガンを呼べないのか?」

 

ダヴィンチ「それが、姿が見えないらしい。だから代わりを呼んできたよ!」

 

バーヴァンシー「つーわけで来てやったけどよ、ふーん、確かにあれはお母様のキャメロットね。」

 

ベディヴィエール「はい。少なくとも我ら円卓…汎人類史のものではありません。サー・ガウェイン、どう見ますか?」

 

ガウェイン「マスターが召喚した英霊が、妖精国のモルガンということでは?しかし奇妙ですね。マスターが召喚したのにも関わらず、デイム・マシュの時間軸にキャメロットが出現しているとは。」

 

バーヴァンシー「てゆーかよ、お母様が作ったのかよ。なら少なくとも私たちにわかるようなものを残してるはずだぜ。それがないってことは、そんな暇がなかったか、そもそもあのお母様じゃないかだろ。」

 

ネモ「一理ある。…モルガンなのにモルガンでない、それも汎人類史なものではない…となると、」

 

A・A「可能性ですが、『彼女』ならありえますね。」

 

ネモ「とにかく、これよりボーダーはこの特異点への突入準備に入る。敵はビーストだ。総員、警戒体制を維持!」

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