魔神特異点 水獣敵対異国 フォンテーヌ・エリナス 作:旅人さんた
ストーム・ボーダー
シオン「解析完了しました。現在マシュさんは交戦中のようです。この反応は…ビースト!」
ダヴィンチ「まさか、ミクトランの時のような、その地限定のビーストか!藤丸くんたちは?」
シオン「残念ながら、藤丸、ソロモンに関してはアクセスできません。どうやら、時間軸的にマシュさんがいる時代が外から干渉できる時点での『現在』のようです。」
ネモ「戦力の追加投入なら可能だ。なんならストームボーダーごと突入するかい?」
シオン「その必要がある可能性もあります。」
ゴルドルフ「ちょっと待て!藤丸にアクセスできない?バイタルのチェックもか?」
シオン「それなら問題はありません。この感じだと、現地でサーヴァントの召喚にも成功しています。流石ですね。」
ダヴィンチ「なら、目下対処できるのはビーストか!そのビーストを倒せば、特異点は修正されるのか?」
シオン「なんとも、ただパラディーンの宝具ならなんとか。マシュさんのいる時間軸はすでに確立されている世界です。藤丸君のいる時間軸に干渉できるパラディーンしか、方法はありません。そして…あれは、キャメロット?」
ゴルドルフ「シオン君!不可思議な点があるなら共有をしてくれ!一人が気付いた不審点をスルーするなんて死亡フラグというやつだ!」
ネモ「そうだね、シオン、共有を。」
シオン「はい、マシュさんのいる時間軸で、第六異聞帯で観測されたキャメロットのようなものが見えます。これは一体…」
ゴルドルフ「桶は桶屋というやつだ!モルガンを呼べないのか?」
ダヴィンチ「それが、姿が見えないらしい。だから代わりを呼んできたよ!」
バーヴァンシー「つーわけで来てやったけどよ、ふーん、確かにあれはお母様のキャメロットね。」
ベディヴィエール「はい。少なくとも我ら円卓…汎人類史のものではありません。サー・ガウェイン、どう見ますか?」
ガウェイン「マスターが召喚した英霊が、妖精国のモルガンということでは?しかし奇妙ですね。マスターが召喚したのにも関わらず、デイム・マシュの時間軸にキャメロットが出現しているとは。」
バーヴァンシー「てゆーかよ、お母様が作ったのかよ。なら少なくとも私たちにわかるようなものを残してるはずだぜ。それがないってことは、そんな暇がなかったか、そもそもあのお母様じゃないかだろ。」
ネモ「一理ある。…モルガンなのにモルガンでない、それも汎人類史なものではない…となると、」
A・A「可能性ですが、『彼女』ならありえますね。」
ネモ「とにかく、これよりボーダーはこの特異点への突入準備に入る。敵はビーストだ。総員、警戒体制を維持!」