Qエリーがネットミーム獲得してたけど何に使うんですか?
A何も?日常会話にちょっと使うくらいです。ネットミームと言ったけど普通に漫画アニメ小説の知識も入ってる。
Qアオユキを解放しろ
A今回こそ!今回こそします!
Q前世の兄はなんでヤク中になったの?
A友人と海外旅行にいってて酒飲んだノリでやったら依存しちゃったって感じです。
神葬ガングニールとアオユキ回。
メイドの関係
エリーへ知識をプレゼントした日から翌日。奈落のどっかの廊下。*1
私の転生前の謎が増え、奈落も賑やかになり、ついに目標に向けての準備がほとんど終わった状態だ。
あとはエリーがダンジョンコアの解析を終えれば晴れて地上に脱出、
ライト君の復讐計画も真実を知る事も全て始まるのだ。
対して私はこれといった目標を持ち合わせていない。縁がある人もいるが、悪い縁でもない上、そこまで深くない。
やることが無くなってしまった私は、奈落の拠点内がどうなっているかを改めて把握しようとぶらついていた。
「サーシャ様、おはようございます!」
「おはよう。モチベたっぷりで羨ましい限りだ。掃除手伝おうか?」
「いいいいいいいいええええええ滅相も無い!」
明らかにめちゃくちゃ動揺してるメイドに、
「掃除の件は冗談だけど、ライト君の演説…どうだった?」
「すんばらしかったです!!!!あの演説に参加出来たことは一生の思い出です!!
あとから来たメイド達にこれでマウント取ってやろうと思います!!!」
メイド間は仲良いと勝手に思ってたけど、民度の悪いネット民みたいな奴もいるんだな…。
そんな事を思いつつ、奈落内を散歩するのだった…。
アオユキ召喚
エリーが私の記憶調査をしてから1か月後。ライト君の部屋。
ナズナと一緒に呼び出された私は、ライト君がまたUSRの召喚カードを引いたとの事で、今回は『無限ガチャルーム』*2内で召喚したので、一応暇な私達に紹介しておこうと思ったらしい。
「紹介するよ。『天才モンスターテイマーアオユキ レベル9999』だよ。」
「にゃ〜」
(鳴き声がまんま猫ちゃんだ!?)
モンスターテイマーという事でどう戦うのかは想像が付くが、強そうなイメージよりも可愛いというイメージの方が強い見た目だった。
(この前会ったショタコンメイドと合わせちゃいけないなコレ)
ショタコンメイドとは、相手がショタであればライト君であろうとイケナイ感情(オブラート)を抱いてしまうやべー奴のことである。
この前ショタのなんたるかという語りに15時間ほど付き合ったが、1週間経っても止まらなさそうだったので、私は夕食の時間と誤魔化して抜け出したというエピソードもあるくらいだ。
話が脱線してしまったが、まあとにかく過剰戦力から超過剰戦力に強化された訳である。
アオユキは何が出来るのかのチェック、ナズナと模擬戦をしてレベル9999内でもどれくらい強いかを測ったりして解散という事になったのだった。ちなみに70%ナズナにボロ負けしていた。
ランクEX『神葬ガングニール』
その出来事は直接見たわけでもないので、そんな詳しく語れることはないのだが、ランクEXのカードが排出され、それを最大限の警戒を持って対応したのに死にかけて、最終的には封印する事になったらしい。
エリーからの話だと、
「初めに名前を見た時、
念のため最強格の封印が出来るようにしていたのが功を奏しましたわ。と語るエリーの姿はなんだか疲れたような表情を浮かべていた。
ランクEXだからそれはもうとんでもない性能になっているだろうと期待してエリーに、
「性能は────」
「なんも分かりませんでしたわ!!!!鑑定しても文字が抜けてて、多分神々を葬りし神槍だとか書いてたんでしょうけども!一応あらゆるエネルギーを吸収して、侵食する呪術の煙みたいなのは出してましたわね。でも分かったのはそれくらい!闇の悪魔*4でもあるまいに!」
「お疲れ…」
EXカードは何かしらの代償が伴う。そんな教訓をエリー達は得るのであった。
ダンジョンコア、解析完了
「やっっっっと解析が終わりましたわ!!!!」
「お疲れ、エリー」
「ライト神様の労りのお言葉が五臓六腑に染み渡りますわ〜!」
ガングニールの件から1ヶ月後。ダンジョンコアルーム。
ついに解析が終わると報告を受けダンジョンコアルームに駆けつけた私達。エリーはダンジョンコアになんらかの魔法をかけたかと思うと、
「ライト神様、サーシャ様。この長距離ワープのカードを使って…私が感知出来る範囲のどこかに飛んでくださいまし」
言われた通り、ダンジョンコアルームの近くにワープしようとする。
普段なら絶対に失敗するそのカードの効果は正常に…正常に発動した事がないので分からないが、
とにかく狙った位置にワープ出来た。
そして2人ともダンジョンコアルームに戻ってくると…冒頭に繋がるというわけだ。
「これでライト君の計画がやっと始動出来る!やった!」
「うん…ここまで長かった。でもここまで来れたのは、サーシャさん…いや、他の仲間達がいてくれたからだよ。
ありがとう…!」
そういって頭を下げるライト君。
「ライト神様!どうか頭をお上げ下さいませ!私がダンジョンコアの解析が出来たのも、ライト神様とサーシャ様がいてくれたお陰ですわ!私からも、最大限の感謝を…ありがとうございます」そういって頭を下げるエリー。
この感謝の流れが止まったのはライト君が手を叩いて、
「さて!じゃあこれを皆んなに報告しないとね!」
と言ったからである。
玉座の間。『念話』で全員に重大な知らせがあるとして玉座の間に集うように言ってから2分。
玉座の間に所狭しと詰め込まれた、
しかし美しい列になっておりそれはまるで集団行動の競技を思い出すレベルだ。
「皆の者!先刻も伝えた通り、重大な知らせがある!それは…」
ライト君は間を開けてから
「ついにダンジョンコアの解析に成功し、地上に出ることが可能となった!」
そう言った瞬間、爆発的に歓声が上がる。
「爪を研ぎ、牙を磨いてきた者どもよ!ついにその武器を振るう時がきた!」
「僕のために、『ますたー』の真実を知るために、復讐するために!その命を僕に捧げる覚悟は出来ているか!!」
「「「「「「「然り!然り!然り!然り!」」」」」」」」」
私は玉座の横に、後ろに腕を組むようにして立っていた。
ライト君すごい様になってる。これが王の気質なのか…?
「よろしい。ならば、地上進出に向けて!行動を開始する!!!!」
女性が多い気がするが全員が全員勇ましい声を出している。
こうしてライト君の演説は終了した。
どさくさに紛れ一般の人と同じ出口から出ようとして止められる。
メイド達の反応からして、“演説マウント”は奈落内の新しい定番の煽りとなるだろう。なんか嫌だな。
こうして私たちは最初に地上進出するメンバーを決め、地上に出るのは翌日にして、早めに寝る事となった。
翌日。空っぽの玉座の間。
いや、空っぽというのは間違いだろう。
ここにはレベル9999のメイ、エリー、そしてその者達の主であるライト。
奈落の主戦力が大体揃っているのだから。
私?レベル1000ですよ。おおよそ10分の1ですよ。場違い感がすごい…。
だが地上はこの奈落に落ちたばかりの頃、最終目標として地上に脱出する事を目標にしたのである。
一緒に夢見た地上に共に上がりたいと思うのは当然だろう。
というわけで私も地上進出メンバーに選ばれている。
移動手段はもちろんエリーの長距離ワープだ。
飛ぶ場所はライト君の故郷の村だ。
ライト君の故郷の村には冒険者時代、一度だけ訪れた事がある。
皆んな優しくて温かった。しかもライト君はおそらく死んだと思われている。
まず起きるのはライト君とその両親の感動の再会だろう。
そう、思っていた。
「…………………は?」
私の前に広がっていたのは、
そして原型を留めないほど破壊された人の血溜まり。
村というにはあまりにも荒廃とした光景が、私の前に広がっていた。
Q演説何参考にしてるの?
A fateのイスカンダル。ほんとかっこいいと思う。
Q破壊は防げなかったんだ?
Aここでヒロとかち合うと憑依サーシャが死にます。
Qエリーサブカルに詳しくなってない?
A独自設定ですがエリーは完全記憶能力を持っているという設定にしてます。矛盾があったら修正します。
次回、ネームドオリキャラ出します。注意してください。