なのはに初めて会ったその日の夕飯後、私は精霊達との特訓を始めるとこにした
「さて、まずはいつもどうり精霊達とのリンクの確認だ。最初は【エレメンタル・シフトサラマンダー】」
サラマンダーにシフトすると瞳の色と魔力光は赤に変わる
「『サラマンダーリンクはどうだい?』」
『応、特に問題はないな。付加効果についてだが、当初より少し上がってるぜ』
「『そうか、それは何よりだ。攻撃魔法は私があまり使わないから好戦的な貴方は出番が少なるかもしれないらごめんね』」
『大丈夫さ、何も攻撃だけが火の力じゃないからな。まぁ攻撃で使ってくれるのが一番良いんだけどな!』
「『そう言ってくれると助かるよ、それじゃ確認も終わったし次に行くね』」
『応!』
「よし、【エレメンタル・シフトノーム】」
宣言をすると今度は魔力光が茶色に瞳は元の色と同じ茶色になる
「『ノーム調子はどうだい?』」
『うむ、すこぶるいいぞい。わしの力は防御だからの、樹が主に使う防御魔法と相性が良くてのわしも嬉しいわい』
「『ありがとう、瞳の色も元と同じ色なのもなにげに助かってるよ。ノームにシフトしていても外見じゃ分からないから他の人は気づかないから、常にシフトしていてもバレないしね』」
『そうじゃな、突然の事故とかが起きてもわしが憑いておればほぼ無傷じゃ』
「『頼りにしてるよ、それじゃ次だね』」
『わたったぞい』
「【エレメンタル・シフトウンディーネ】」
『は~い、樹はんお昼ぶりやね元気しとった?』
「『相変わらずだね、私も元気だよいつも回復のためにシフトしてるけどありがとうね』」
『何言ってるんや、お礼言われる程じゃないわ』
「『それでもだよ』」
『そんなもんかい、なら貰っておくわ、次は誰に変わるんや?』
「『次はドリアドだね』」
『そうか、んじゃうちは引っ込むわ』
「ん、了解【エレメンタル・シフトドリアド】」
ドリアドにシフトすると魔力光と瞳の色は緑になった
「『ドリアド気分はどうだい?』」
『はい私の調子も気分も問題ありません』
「『そうか、それは何よりだよ。私は回復はあまり適性がないからドリアドの得意な回復系が上手く使えないのが難点だな』」
『大丈夫ですよ、今はかなりの回復魔法も使えます。怪我を治すならともかく病気を治すとなると流石にまだ扱えませんけどね』
「『まぁできないことを言っても始まらないからね、これからも精進していくよ』」
『その調子です樹さん』
「『ありがとうドリアド』次で今の所の最後だな【エレメンタル・シフトジン】」
風の精霊であるジンにシフトすると魔力光と瞳は黄色になった
『呼んだかい樹』
「『あぁ、今回のリンク確認の最後になったけどジンの調子はどうかな?』」
『おいらならオッケーだよー風の精霊だから気の向くまま風の吹くままってね』
「『いつも道理で安心したよ、これからもその調子でいこうね』」
『うん、必要な時はいつでも呼んでね樹』
「『ありがとうジン』よし5属性の確認終了【解除】っと」
[お疲れ様ですマスター]
「ありがとうニンフ、ニンフも精霊達の声が聞こえれば良いんだけど、念話の術式を改変してなんとかできないものかな?」
[私もマスターと精霊との会話を聞きたいのですが、今はまだ手段が確立されてませんので残念です]
「うーん、なにか方法があればいいのだけれど…」
私とニンフはその日の夜は意見を出し合ったが結局いい案は出ずまたも保留となった
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一週間後
私は日課である夕方のランニングのためいつも通ってる公園に差し掛かった時、入口に見たことのある影を発見した
「ん、あれはなのはちゃんか?」
なのはだと思われる影は此方に気づいたようで走りながら向かってきた
「樹ちゃんこんにちわ」
「こんにちわなのはちゃん、公園の入口で待っていたようだけど誰を待っていたの?」
「樹ちゃんだよ」
「え、私?」
「うん、樹ちゃんのおかげで私はお母さん達と話せるようになったの!」
「そうか、もう問題は解決したんだ、よかったね」
「うん、それでね私樹ちゃんをみんなに紹介したいの、私に大切なことを教えてくれた友達だって」
なのははそう言って満面の笑みを浮かべた。私はこれもなにかの縁だろうと思いなのはについて行った
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「ただいまなの」
なのはがただいまと言ってからしばらくすると家の中から返事が聞こえドアが開いた
「なのはお帰りなさい。あらその子は?」
「紹介するね、私の友達の樹ちゃんだよ」
「えっと、なのはちゃんのお姉さんでしょうか、初めまして、櫛灘樹です」
「違うよ樹ちゃん、この人は私のお母さんだよ」
そうなのはが話して私はとても驚いた、どう見ても若すぎるからだ
「すみません、まさかなのはちゃんのお母さんとは判りませんでした」
「いいのよ、それより貴女がなのはがいつも言っていた樹ちゃんね、初めましてなのはの母親の高町桃子よ」
「母さん誰かきたの?」
「お母さんお客さんなの?」
家の中からさらに二人出てきた、桃子さんが母親と言っていたのでこの二人はおそらくなのはの兄姉だろう
「あら、恭也に美由紀、いえなのはがねこの前話していた女の子を連れてきてくれたのよ」
「え、じゃあこの子がなのはが言っていた樹ちゃんなの?」
「きみがなのはが言っていた樹ちゃんか、母さんこんな玄関じゃなくて家に入ってもらったらどうだい」
「そうねちゃんとしたお礼もしたいし、樹ちゃんさぁ上がってちょうだい」
「樹ちゃん上がってなの」
なのはは私の背後に回り背中を押しながらそう言った
「なのはちゃん押さなくても歩けるよ」
こうして私は高町家にお邪魔することになった
今回も短いです、文才がないですね…
話はゆっくり進んでいきます
でわ、また次回で会いましょう
なのはの会話での矛盾を修正しました