キャンプの翌日、俺は今日の修行は休みである。
ちなみに、出久と勝己と焦凍の三人に朝その事を連絡すると出久は残念がり、勝己はやれよとキレ、焦凍はふてくされた。
後は、勝手に鬼ごっことかをするのも禁止だと釘を刺しておいた
ヒミコも最初渋っていたが、今日の晩ご飯をビーフシチューにすることで納得して貰った。
今回、何故休みにしたのかというと俺を含む五人の休息日であること。
毎日、鬼ごっこをしているため知らず知らずの内に疲れが溜まっているためそれを解消するために設けたのだが・・・。
勝己と焦凍は出久や燈矢達を巻き込んで鬼ごっこをしようとする可能性があるため、最初に電話に出てくれた光己さんと冷さんに身体を休めさせることを伝えておいた。
「さて、俺も行くか」
俺は何処へ向かうとも決めずに走り出す、ただ無心に。
軽快に走っていくと、景色が大分様変わりして居ることに気付き足を止めると某ランド前に来ていた。
「やっべ、まさかここまで走ってきてしまうとは・・・」
無心で走って県を超えてきてしまったと俺は驚きを隠せなかった。
「まぁ、いっか」
そう言いながら俺は来た道を引き返していくのだった。
「いやぁ~、まさか千葉まで行くとは思わなかったなぁ」
「あの~、それ私どう反応したら良いですか?」
「ケンマくん凄いです!!」
その日の夕食、ビーフシチューを食べながら今日千葉まで走ってきたことを話すとヒミコ目を輝かせながら、シルは呆れと困惑の眼でそう言ってきた。
「まぁ、気にしないで行こう。気にしてたら身が持たん」
「自分で言わないで下さい・・・」
そんな会話をして、一日が終了するのだった。
そして、次の日俺とヒミコが公園に行くと待ちかねたという様子で勝己と焦凍と出久がいた。
「遅ぇ!!」
「早くやろう!!」
「師匠、お願いします!!」
「ケンマくん、勝負です!!」
四人がやる気満々でそう言ってくる。
「じゃあ、今日は鬼ごっことかくれんぼを同時にやるぞ」
「どういう事だ?」
俺の言葉に焦凍が聞いてくる。
「
「だから、鬼ごっこと一緒にかくれんぼもするって事か」
「そういうこと」
そうして、かくれんぼ鬼ごっこを始めるのだが・・・。
「・・・くそがっ!!」
「見つからねぇ上に見つけたとしても追いつけねぇ上に躱されちまうから余計に難易度が上がってる・・・」
「それに、普通なら隠れられない場所に隠れてるから探すことに体力を削られてる」
「相手は体力が減ってないですからそもそもこっちが不利です」
結果は言うまでもなく、惨敗である。
「まぁ、探すことにも頭使ってるから疲れやすいよな」
そう言いながら俺は四人に水とチョコを渡す。
「ふむ、今度は俺抜きでやってみるか」
「速攻で俺が勝つ!!」
「負けねぇ」
「僕だって負けないよ、かっちゃん!!」
「私も負けませんよ」
そうして、始まったかくれんぼ鬼ごっこの結果は・・・。
勝己と焦凍の同列一位で、二位はヒミコ、ビリは出久。
「ふむ、まぁ予想通りではあるか・・・」
勝己と焦凍は同年代では突出しているし、ヒミコも原作の動きを考えたらこれぐらい出来て当然だ。
出久はまぁ・・・うん・・・、頑張ってはいるんだが・・・。
鍛え方が圧倒的に足りないとは言っても、筋トレをさせるには早すぎるし・・・。
「出久」
「は、はい!!」
俺に声を掛けられてビクつく出久。
「今日から一週間、雑巾掛けをしろ」
「へ?」
突然、何を言われているのか理解できず素っ頓狂な声を出す出久。
「意味は自分で考えろ」
そうして、今日の所は解散となった。
「ケンマくん、私も雑巾掛けしたいです」
「解った、明日には用意しておく」
その日の深夜、俺はヒミコに雑巾を用意するためにミシンを操作するのだった。
ヒロアカキャラでのハーレム人数は?
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