緑谷を弟子にして修行を付けた翌日、鬼ごっこをした公園に四人が揃っていた。
俺・緑谷・爆豪そして焦凍。
何故、焦凍がいるのかというと・・・。
昨日は焦凍の誘いで轟家で夕飯を食べた際にうっかり緑谷達のことを話してしまって自分も参加すると言い出す。
それでまぁ拒否するのもおかしな話だし、参加させることにした。
「じゃあ、昨日と同じで鬼ごっこするぞ」
「おう、今日こそ捕まえてやる!!」
「負けない!!」
「頑張ろう、かっちゃん、しょーくん!!」
三人もやる気満々の様子でそう言ってくる。
こうして、ヒーロー役が三人に増えた鬼ごっこが始まるのだった。
あれから一時間が過ぎて、まだ三人は俺のことを捕まえられていない。
「くそーーっ、チクショー!!早過ぎんだろ!!」
「それに俺達の動きも利用されている気がする」
「うん、師匠に動きがバレてる気がする・・・」
一時間走り続けたので十分の休憩を取っているのだが、捕まえるどころか翻弄されていることから作戦を練っているようだ。
爆豪の動きは昨日よりも鋭くなっていたな。
焦凍はやっぱりエンデヴァーとの修行で培っている様で動きは三人の中でも良い方だ。
緑谷は昨日の疲れが残っているのか、動きが鈍い。
「お前ら、水分補給ちゃんとしろよ」
そう言いながら俺は水を差し出す。
よほど喉が渇いていたのか、三人は受け取るとがぶがぶと飲み干していく。
「あんまり飲み過ぎるとトイレに行きたくなるぞ。休憩が終わったら始めるぞ」
「「「おう・うん・はい!!」」」
そうして、休憩を取った後鬼ごっこを再開するのだった。
鬼ごっこと休憩を繰り返していたが、そろそろこの辺りで焦れてくるから・・・。
「よし、ここからはお前ら三人で鬼ごっこな」
「なんでだよ、勝ち逃げか!!」
「勝ち逃げさせない!!」
「はぁ・・・はぁ・・・ない・・・」
俺の言葉に三人が文句を垂れる。
「だって、このまま俺が
「「・・・・・・」」
おい、目ェ逸らすな其処の二人。
「ひとまず休憩な、飲み物が残り少ねぇから買ってくるが勝手に始めるなよ」
そう言って俺は公園を出るのだった。
「くそっ、何で捕まられねぇんだよ!!」
「多分、立ち回りで俺達の動きをコントロールしてるんだと思う」
「僕も思った、師匠はチラチラ僕達を確認してた」
今までの鬼ごっこから師匠の動きについて話し合う。
「だとしても、次からは俺達三人での鬼ごっこだ。役立てようにもがないよ」
「だったら、俺がテメェらを速攻で捕まえてあいつを引き摺り出す!!」
「それはお前じゃない、俺だ!!」
「僕だって負けないよ!!」
買い物から帰ってくると、なんか良い感じに燃え上がっていた。
「若いってのは良いねぇ・・・」
そう言いながら俺は三人の元へと歩いて行くのだった。
「あっ、お前ら三人にヒーローチップス買ってきたけど食う?」
「食う・食う・食べる!!」
嫁組は・・・?
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記憶あり・恩恵あり・個性あり
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記憶なし・恩恵あり・個性あり
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記憶あり・恩恵なし・個性あり
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記憶あり・恩恵あり・個性なし
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