ある可能性のお話 〜名も無き少女に祝福を〜   作:wasirunoguchi

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闇の悪魔戦です。
あくまで力試しなのであまり戦闘描写が長くはありませんが、お楽しみ頂けると幸いです。


第28話 力試しと意外な事実 VS闇の悪魔戦

 

地獄にて

 

爆発が起こり、それが戦いの合図となった。爆発は玲世の変身によるものであり、爆発の中から変身した玲世が飛び出す。

 

その姿は白い弾丸の如く。ワンピースの様な服をはためかせ、闇の悪魔に向かって行く。

 

迎え撃つは闇の悪魔。背後に浮かぶは5つの黒い渦。一つ一つが刀であったり異形の手であったりと強烈な気配を漂わせていた。

 

 

玲世「はぁ!!」

 

 

玲世が気合を込めた拳を放つ。拳に爆発の力を込めた初手からの渾身の一撃。闇の悪魔相手に手加減出来るはずもなかった。それを闇の悪魔は黒い渦の1つ、異常に筋肉が発達した大きい手が防ぐ。

 

 

玲世「え?」

 

 

受け止めた闇の悪魔の手が爆発した…のだが、爆発が何故かねじ曲がり、潰されていく。

 

 

闇の悪魔「なるほど、爆弾…、というか爆発。」

 

 

玲世「マズ…!!」

 

 

玲世は急いで身を引くが、爆発をねじ曲げ潰す謎の力が玲世の手にまで影響していた。玲世の手先から不可解に捻れていく。

 

 

玲世「…ぐぅっ!クーちゃん、お願い!」

 

 

クーちゃんが玲世の手に巻き付き、謎の力を消すと共に玲世の手を治す。

 

 

玲世(あれは原作でマキマさんの腕をバキバキに捻ってた力!?原作では何にも見えなかったけど、あれが正体?となると残り4つもまさか!)

 

 

闇の悪魔「それは眷属の力か。どうした、まだ序の口。今度はこっち。」

 

 

今度は闇の悪魔が襲い掛かる。巨大な手の他に、先端が鋭い刃となった白い腕が目にも止まらぬ速さで玲世に斬りかかる。それは、原作でアキ達を斬り裂いた腕。

 

 

玲世「ちょっ!まっ!」

 

 

なんとか玲世は刃を避ける。空気すら切り裂くような刃を動体視力を最大限上げて対応し、触ると捻じ曲げられてしまう巨大な手に対しては遠隔起爆で対応していた。しかし、刃を避け続ける事は難しく、直撃を受けそうになった玲世だったが

 

 

玲世「ふぬ!…ぐぐぐっ…!!」

 

 

刃を両手で受け止める。所謂、真剣白刃取りを咄嗟にしていた。一瞬安堵する玲世だが押し込まれまいと力を入れなければならなず、そこに巨大な手が襲い掛かる。今、あの手に触れられれば負ける。そう思った玲世は声を上げた。

 

 

玲世「イーちゃん、お願い!」

 

 

イーちゃんがすかさずバリアを張る。バリアは巨大な手に触れられた部分から捻れていくが、バリアを小さい範囲に重ねて何枚も張る様にした事で僅かながら猶予が出来る。

 

 

玲世「舐めんじゃ…ないわよ!!」

 

 

玲世は白刃取りのまま、刃の腕に回し蹴りを放つ。それはただの蹴りではなく、当たった箇所に爆発のエネルギーを浸透させ、内部から破壊する一撃。蹴りが当たった部分が爆発し、刃の腕を中程から破壊した。

 

玲世「ぃよし!まずは1つ!」

 

 

闇の悪魔「やる。じゃあ次はこれ。」

 

 

一息つく間もなく今度は黒い霧の様なものが玲世に襲い掛かる。それを見た玲世は

 

 

玲世(これって生きて帰れるかな!?)

 

 

そう内心で呟いた。

 

 

 

 

 

 

クァンシ「大家、アイツはなんだ?爆発したと思ったら変身した。あれはまさか…。」

 

 

大家「貴女に教えると思う?…と言っても貴女自身確信してるじゃない。ねぇ、「弓」。まぁ正確には武器人間じゃなくて悪魔らしいけど。」

 

 

クァンシ「ふん、やっぱりそうか…。そっちの少女があのボムになったのも驚いたが、アイツもとはな。…どっちもマキマ対策か?」

 

 

大家「まさか。レゼちゃんもそうだけど、あれは彼女が望んだ結果の賜物よ。私達の干渉ではないわ。」

 

 

大家とクァンシが玲世と闇の悪魔の戦いを見ながら会話をする。

クァンシは「弓の武器人間」としての感覚からレゼは勿論、玲世も武器人間、もしくは悪魔である事は確信していた。

 

 

クァンシ「そうか…。惜しいな、ボムもアイツも私が先に出会ってれば「良い仲間」になったと思うんだが。」

 

 

大家「やめなさい。いたいけな女性を変な道に連れ込むんじゃないの。……全く、岸辺君もこんなのの何処が良いんだか…。」

 

 

クァンシ「パートナーのいないお前に言われたくはない。独身女が。」

 

 

2人はかつての間柄の様に軽口を叩き合う。その目線は戦いに集中していたが。その2人の近くにいたデンジがレゼに聞く。

 

 

デンジ「なぁ、レゼ。バァちゃんが言ってた変な道ってなんだ?お前も連れ込むって言ってっけど。」

 

 

レゼ「…な、なんだろうね。私も、よく分からないかな〜…。」

 

 

レゼは知っている。かつて刺客時代に仮想敵としてクァンシを調べ、最初のデビルハンターであると共に「弓の武器人間」、そして女性が好きな事を。一時はスパイとしてクァンシに近付く話も上層部に上がっていた事もあった。

 

 

レゼ(玲世さん、頑張って下さい。)

 

 

デンジの純粋な目を避ける様に目を向けた先の戦いを見ながら、レゼは玲世の無事を祈っていた。

 

 

 

 

 

 

 

アキ「凄いな…、七篠さんは…。」

 

 

姫野「うん。変身するのは初めて見るけどびっくり。レゼちゃんもそうだけどあれが武器人間の力か〜。私のゴーストなんて呼びかけても、うんともすんとも言わないのに。」

 

 

天使「僕も隊長を抜いて4課最強なんて言われてるけど考えが甘かったな…。いくら僕の力でも闇の悪魔に勝てる武器は作れない。あの剣もヤバそうだし…。」

 

 

パワー「ふ、ふん!あ、あんな悪魔如き、ワシのあ、相手ではないのじゃ!ナ、ナナシもな〜にを苦戦しとるのか!」

 

 

コベニ「そ、そう言いながら、激しく身体が震えてますけど…。あ、暴力さん、大丈夫になりましたか?」

 

 

暴力「ああ…、なんとかね…。いやぁ、どうにもならない場合は俺の全力でアイツと戦おうとしたけど、やらなくて正解だった。あんなの、一瞬で殺される。」

 

 

ビーム「ややや闇の悪魔はヤバい…。いくらチェンソー様でも勝てない…。あのボムよりもっと…。」

 

 

玲世の戦いを見ながら4課メンバーが各々心情を口にする。未だ闇の悪魔に対する恐怖は消えず、その姿は原作のままであるが。玲世が来た事による場の空気の緩和から少しばかり余裕が出てきていた。そこに日下部がアキに声を掛ける。

 

 

日下部「早川君、少しいいか。」

 

 

アキ「日下部さん。玉置さんは大丈夫ですか。」

 

 

日下部「ああ、玉置も問題は無い。しかし…、彼女は一体…何者なんだ…?あの恐ろしい悪魔にまるで怯みもしない。それどころか姿が変わって凄い戦いをしている…。」

 

 

アキは瞬時に思案する。玲世の事を話して良いのかと。しかし姫野が割り込むように会話に入る。

 

 

姫野「彼女は4課の秘密兵器です。うちの課って色んな人がいるので、彼女もその1人って訳です。」

 

 

日下部「そうですか…。確かに東京公安4課は魔人や悪魔を職員として扱っている実験的な課と聞いています。…いや、他意はありません。不快でしたら謝罪します。」

 

 

姫野「大丈夫です。彼女も民間からの出向者ですが、いる所にはいるんですよ、ああいった人が。ただ、あくまで民間からの出向なのですみませんがあんまり詳しくは話せません。この世界だと何が自分の首を絞めるか分かりませんから。」

 

 

姫野は日下部に「それ以上詮索しないで欲しい」とオブラートに包んで伝える。玲世も自分の知らない所で色々話されるのは嫌だと思うし、それ以上に何処にマキマの耳があるか分からない。最悪、日下部も無自覚に支配されている可能性がある。迂闊な事は言えなかった。

 

 

日下部「……分かりました。何かあれば遠慮なく連絡を。今回の一件、彼女にも助けてもらいましたから。」

 

 

そう言うと日下部は玉置、中村の所に戻る。それを見たアキが姫野に小声で話しかける。

 

 

アキ「助かりました、先輩。」

 

 

姫野「いいよ、いいよ。しっかし玲世さんも色んな人に興味持たれて大変だ。私が闇の悪魔なんかに興味持たれたらたまったもんじゃない。アキ君も気を付けなよ〜。いつ何処であの糞女の魔の手が伸びてくるかわかんないからね。」

 

 

アキ「……ええ、肝に銘じます。」

 

 

アキ(ボム…、レゼさんの一件以来、未来の悪魔が未来を見せてくる事は無い…。あの悪魔の性格上、契約の時に見ただろう俺の未来が変わっているなら何らかの行動はするはず。それがないってことは最悪の死に方は変わってないってことか…?クソっ、力が欲しい…。)

 

 

アキは繰り広げられる戦いを前に、1人歯噛みをするのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蜘蛛の悪魔「マキマ様。彼女は武器人間でしょうか。」

 

 

蜘蛛の悪魔が離れた場所で独り言の様に言う。

 

 

マキマ「いや、彼女は悪魔だよ、プリンシ。何故かは分からないけど私の様に悪魔として現世にいる。…だけど私が知らない悪魔。ボムちゃんが爆弾の武器人間だから爆弾の悪魔じゃないとして…。」

 

 

ビルの中で人形達の残骸に座るマキマはプリンシと呼ばれた蜘蛛の悪魔を通して状況を把握していた。今回の一件はマキマをもってすら状況の変化に目を奪われた。本来はアメリカ、ドイツ、中国からの刺客を迎え撃ち、サンタクロースの始末と秘密裏に「弓の武器人間」であるクァンシの確保をするだけ。

 

デンジ達が地獄に行ったのは計画外だったが、サンタクロースが闇の悪魔と何かを契約していた事は掴んでおり、別にデンジ以外が死んでも問題は無かった。むしろその方が戦力となる死体も手に入り、1人になったデンジを操る丁度良い出来事だった。

 

 

マキマ「フフフフ、謎だね。彼女はもしかしたらとんでもないイレギュラーかも知れない。彼女が出てき始めてから計画が上手くいかないな。」

 

 

蜘蛛の悪魔「マキマ様…?」

 

 

今迄「支配」の悪魔である自分に不都合となる出来事などは無かった。しかし今はどうだ。彼女1人に様々な思惑が潰されている。公安襲撃、武器人間ボム、そして今回。本来デンジの周りから仲間を排除し、自分に依存させ、他の人間の死体は手札として扱うはずが、まるで上手くいかない。「支配」は効かず、思った以上に公安の人間が死なない。彼女の情報を集めようにも、何かの力で音が拾えず、またあの大家が近くにいる為、物理的に確認も出来ない。

 

まるで運命が彼女を助けているように。

 

 

マキマ「あの闇の悪魔にも興味を持たれているようだし…。最大級の脅威として見ておこうか。プリンシ、引き続き監視をよろしく。私は暴れてる人形達で暇潰ししておく。」

 

 

蜘蛛の悪魔「かしこまりました。」

 

 

マキマは人形の残骸から立ち上がる。その口元には笑みが溢れていた。

 

マキマは笑う。まるで、自身が待ち望んだ対等な相手が現れたかのように。

 

 

 

 

 

 

 

ケーちゃん「玲世様!左後方より霧が来ます!」

 

 

玲世「イーちゃん、バリア球状!霧を包んじゃって!…そのまま内部を爆発!」

 

 

ケーちゃんの言葉を信じ、玲世はイーちゃんのバリアで霧を包み、内部で爆発を起こし霧を焼き尽くした。この霧は身体の内部に入り込み、破壊する猛毒。本来は見えず、原作ではアキと天使が受けた攻撃だ。

 

 

玲世「やっと…二つ。そんでもって!」

 

 

玲世は迫りくる黒い穴と巨大な手に意識を向ける。黒い穴は多分、暴力の魔人を穴だらけにした力だ。手といい、黒い穴といい、迂闊に近寄れない。逃げ回りながら玲世は巨大な手全体を注視していた。

 

 

玲世(さっきは手に拳を当てて爆発させようとして捻じ曲げられた。なら手じゃなくて空間を爆発させる!)

 

 

玲世は遠隔起爆の応用で物体の爆発ではなく空間を爆発させようとした。玲世の身体から力が抜けていく感覚が襲い、巨大な手を中心にした空間が歪み、爆発と同時に手は弾ける。玲世は心の中でガッツポーズをするが、直後に手が弾けた場所に黒い円が現れ、強烈な引力が玲世を引き寄せる。

 

 

玲世「うわぁ!な、何!?」

 

 

闇の悪魔「これはマズイ。」

 

 

闇の悪魔が黒い穴を黒い円にぶつけた。穴は広がり黒い円を覆い、引力は無くなる。そして最後の渦、4つの鈴が着いた剣でそれを切り裂くと光り輝き、何事も無かったかのように黒い円は無くなった。

 

 

闇の悪魔「オマエ、とんでもない事をする。あのままだったらオマエ、消滅してた。ワタシの剣に感謝。」

 

 

闇の悪魔が玲世に告げる。戦いを最中だったが玲世を突然の事に呆けてしまっていた。

 

 

玲世「えぇっと…、すみません…?」

 

 

闇の悪魔「だけど、最後のは良い攻撃。力は見せてもらったからこの調子で頑張れ。」

 

 

闇の悪魔が褒める様に言う。何がなんだか分からないうちに戦いは終わった様だ。玲世が頭をひねっていると、皆が駆け寄ってきた。

 

 

姫野「玲世さん、無事!?なにかとんでもない力を出したみたいだけど!?」

 

 

玲世「だだだだだ大丈夫でででです。」

 

 

アキ「せ、先輩!ちょっとストップ!!」

 

 

姫野が玲世の肩を掴み激しく揺さぶる。玲世の頭がガクガク揺れ動き、呂律がおかしくなる。

 

 

玲世「うう〜ん、目が回る…。」

 

 

大家「所で玲世ちゃん、貴女、何したの?闇の悪魔の剣から凄い力も感じたけど…?」

 

 

玲世「いや…、あの巨大な手に爆発が捻じ曲げられちゃったので、手を空間丸ごと爆発させたらあんな風に…。」

 

 

闇の悪魔「あのままだったら空間に吸い込まれてた。あれは爆発した空間が元に戻ろうとする力。あれだったら周囲にかなり影響があった。それをワタシの剣で治めた。」

 

 

闇の悪魔が剣と共に説明する。剣は鈴の音と併せて闇の悪魔が持つにしては逆の神秘的な輝きをしていた。

 

 

アキ「綺麗な剣ですね…。」

 

 

闇の悪魔「ムッ。オマエ、見る目ある。この十拳剣を褒めたのは2人目。」

 

 

アキ「………………………………十拳剣?」

 

 

アキの瞬きが激しくなる。それどころか皆の目が剣に集中する。

 

 

闇の悪魔「そう。かなり前に地獄に来たヤツもこの剣を褒めたから少し貸してやった。かなり珍しいヤツで、死んだヤツを迎えに来たけど襲われるから、とか言ってた。」

 

 

パワー「なんじゃ、そのトツカなんちゃらと言うのは?ただの剣じゃろ?まぁ、ワシの美しさには敵わんがな。」

 

 

デンジ「パワ子、少し黙ってろ…。レゼや天使先輩はあれ、知ってるか?」

 

 

天使「いや、知らない。だけど、僕の寿命武器なんかとは比べ物にならない力を感じるし…。理解の範疇外だね…。」

 

 

レゼ「うん、私も知らないけど、皆が驚いてるから凄いのかな…?」

 

 

暴力「いやいや…、とんでもない話が出てきたなぁ…。」

 

 

人外のメンバーは誰も知らない様だったが、大家が説明する。

 

 

大家「日本神話に出て来る剣ね…。簡単にだけど国造りの神様の夫婦で、死んでしまった妻を夫が真っ暗な黄泉の国に迎えに行く話。紆余曲折あって夫は1人で現世に戻るんだけどその時に持っていた剣とされるわ。まさか黄泉の国が地獄で、剣を闇の悪魔から借りてたなんてね…。」

 

 

デンジ「マジで?…神様が持ってた剣かよ…。俺のチェンソーとどっちがつえーかな…?」

 

 

闇の悪魔「…………よし、ちょっとだけオマエにも貸す。必要な時に一度だけ勝手に助ける。チェンソーには負けない。」

 

 

アキ「え!?…いや、自分なんかが…!?」

 

 

デンジの言葉に対抗する様に闇の悪魔はアキに言う。慌てるアキを余所に十拳剣から光が浮かび、アキに吸い込まれる。

 

 

姫野「アキ君、なんか光ってるよ!大丈夫!?」

 

 

アキ「…先輩、大丈夫です。特に異常はありません。なにか暖かい感じです。」

 

 

アキが手を握ったり開いたりして感覚を確かめる。特に変化は無く、アキの身体の光が収まる。

 

 

闇の悪魔「これで良い。オマエの力も見れたし満足。それじゃあ。」

 

 

玲世「え、あ!ちょ、ちょっとストップ!!」

 

 

一連の流れから闇の悪魔は消えようとするが、玲世が慌ててそれを止める。

 

 

闇の悪魔「なんだ、まだ何かあるか。」

 

 

玲世「いや、私達をどうにか現世に戻せない?どうやって帰るか分からなくて…。お願いします!」

 

 

闇の悪魔「なんだ、そんな事か。いいぞ、ほら。」

 

 

闇の悪魔が云うやいなや、闇の空間が辺りを埋め尽くし、私達を覆う。意識が途切れる最中、闇の悪魔の声が聞こえる。

 

 

闇の悪魔「人間、一時とは言え、我が闇の孤独に付き合ってもらい礼を言う。始めはただの興味だったが、それに従って正解だった。あの空間の爆発には驚いたが…。これからもお前の行動を楽しみにしている。」

 

 

優しい闇に包まれるように、私達は現世に戻っていった。

 

 

 

 

 

 

闇の悪魔との会合が終わるーーーー

 

それは運命によるものか、可能性によるものかーーーー

 

全員が死者を出す事無く現世へ戻って行くーーーー

 




闇の悪魔戦と地獄からの帰還でした。
闇の悪魔の力については
・巨大な手=デンジの身体やマキマの腕を捻じ曲げた力
・鋭い刃の腕=皆を色々切り裂いた力
・黒い霧=アキと天使が目や口から血を流した力
・黒い穴=暴力の魔人を穴だらけにした力
・剣=暴力の魔人やマキマを刺した剣
となっています。
(原作は不可視だったので、腕試し+わかり易い様にこじつけました)

剣については…、トンデモ話みたいになってしまいましたがご了承下さい。一応、鈴が付いた剣→鉾先鈴(3種の神器を象った物)→地獄に関わりがある剣(神器)→イザナギが持っていた十拳剣、という連想をしています。イザナギが行った黄泉の国は真っ暗だったそうなので、闇の悪魔に丁度良いと思いました。

次回は現世に戻り、サンタクロース戦です。ただ、玲世は諸事情によりお休みとなり、原作メンバーが戦う予定です。
(地獄であんまり活躍出来なかったので(笑))

次回もよろしくお願い致します。
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