デスゲームエンジョイ勢 作:デンヴェル
ダーウィンズゲーム二次が少ないので自分で作りました
幼少期、私は姉や同年代の子と比べるとやや早熟であった。
幼稚園の頃から簡単な漢字は書けたし、文字の多い本を読んでいた。
周りは天才だとかギフテッドだとか言うが、多分そういった質のものでは無い。
「物事が解る」というより色々なことにぼんやりと既視感がある感じだ。
初めてやる事でもなんとなくどうすればいいか分かるし、自分で理解するというよりかは基盤が既にあるような感覚があった。
しかし既視感の正体は未だ不明で、次第に考えなくなった。
まあ成長していくとともにその違和感も薄れていったが。
そんな風に時は流れ、成長を重ね、私、
……………
なんでもない日常を過ごしていたある日、中学の部活の後輩から連絡があった。
内容は「やってみて」という文とともにURLリンクが貼り付けられているだけ。
何時だと思ってんだ。寝ようとしてた所なのに。
恐らく友人を招待すると特典がもらえるタイプのやつだろう。
急に連絡してきて招待コードだけ貼るのはどうかと思うし、そんな奴が得をするのはすこし気に入らない。
まあ特にやることもないし後輩ちゃんもそこまで悪い人じゃなかったから始めてみようとダウンロードし、アプリを開くと
画面からヘビが出てきてそいつに噛まれた。
あと目の前に自分がいた。
え? 何? 本当に何? 幻覚? ドッペルゲンガー? 夢でも見「半分正解ってとこかな」うわ喋った。
「私はもう一人の私。この『ダーウィンズゲーム』が授けた能力によって生まれた分身とでも思って頂戴。」
何を言ってるのかよくわからないが正面の私(?)が説明を始める。
「ダーウィンズゲームっていうのは今入れたアプリで、シギルと呼ばれる異能力を使ってプレイヤー同士を殺し合うゲームのこと。なにか聞きたいことはある?」
えぇ…………展開についていけないんだけど。
まあいくら悩んでも答えは出ないので色々聞いてみよう。
「あなた誰?」
「だからもう一人の私だって。さっきヘビに噛まれたでしょ。そいつのおかげで超能力に目覚めたの。分身を生み出すみたいな能力なんじゃない?」
「じゃあ仮にそうだとして何でこのゲームの事とか私が知らないことも知ってるの?」
「前世の記憶があるからよ。あなたはほぼ忘れてるみたいだけど。前世にはダーウィンズゲームについて書かれた漫画があったから今の状況とかこれから何が起こる事とかなんとなくわかるの。それと初めてのことでも簡単にできたり、体が覚えてたりしたことあったでしょ?それ、前世の記憶が原因よ。」
「あと精神状態によって発現する能力が決まるらしいから違和感の正体を知りたいっていう気持ちが私を生み出したのかもね」
どんどん出てくる情報に頭が追いつかない。前世の記憶?そんなの無いんだけど。というか殺し合いのゲームって何だよ。まだ死にたくないよ。
「ゲームにルール説明とかシステムとか載ってるから見といたほうがいいと思うよ」
そう私に言われたがもう考えるのが面倒になったので一度寝ることにする。
これからどうするかは起きた後に考えればいっか。
原作ではダーウィンズゲームを広く公表する行為を行うと運営に消されてしまうのでプレイヤー達はダーウィンズゲームのことを
評価、感想待ってます。