アニポケ転生者物語 作:投稿者
洞窟を抜けると、そこは一面の銀世界だった。
チョウジタウンへと続く平原は、季節外れの猛吹雪に見舞われていた。視界は数メートル先も見えないホワイトアウト状態だ。
「(不自然な吹雪だ。……この季節にこれほど荒れるなんて)」
俺はウインディを出し、その熱気で周囲を暖めながら進んだ。
「ワオォン!」
ウインディが前方を警戒して吠える。
吹雪の向こう側に、一瞬だけ揺らめく影が見えた。
しなやかな四肢、風になびく紫色のたてがみ。そして、水晶のような角。
「スイクン……!」
以前、焼けた塔で見かけた伝説のポケモンが、雪原の上に佇んでいた。
スイクンはこちらをじっと見つめ、何かを確認するように鼻を鳴らした。
その瞳は、俺の成長を見定めているようでもあり、これから向かう場所への警告を発しているようでもあった。
「(……また俺を試したのか?それとも、導いているのか?)」
スイクンが一歩踏み出すと、不思議と吹雪が止み、雲の切れ間から光が差した。
そして、彼は風のように駆け抜け、北の方角――チョウジタウンの方角へと消えていった。
「待て!……くそっ、早いな」
スイクンが去った後の雪だまり。
そこで、モゾモゾと動く小さな塊を見つけた。
「ウリ、ウリ……」
茶色の縞模様が入った、小さな猪のようなポケモン。ウリムーだ。
寒さで震えているが、その鼻先だけは元気にピクピクと動いている。どうやら、スイクンの通った跡に残されたエネルギーの匂いを嗅いでいるらしい。
「はは、お前、こんなところで何してるんだ?群れからはぐれたのか?」
俺が抱き上げると、ウリムーは俺の胸元に顔を埋めて温まり始めた。
ポリゴン2でスキャンすると、この個体は驚くほど鋭い嗅覚と、地面の下深くにあるエネルギーを感知する能力を持っていることが分かった。
「(この鼻があれば、雪に埋もれたアイテムや、ロケット団の地下アジトも見つけ出せるかもしれないな)」
それに、ウリムーは最終進化でマンムーになる。氷・地面タイプの強力なアタッカーだ。
後のイブキ戦(ドラゴンタイプ)やワタル戦でも、大きな戦力になるはずだ。
「俺と一緒に来るか?ウリムー。温かいポロックもたくさんあるぞ」
「
ウリムーは元気よく鳴き、俺の掌をペロリと舐めた。
「よし、ゲットだ!」
新たな仲間、ウリムーを加え、俺のチームはさらに多様性を増した。
カブトプス、クリスタルハガネール、そしてウリムー。
ジョウトの厳しい自然の中で成長した相棒たちと共に、俺はいよいよチョウジタウンへと足を踏み入れた。
遠くに見える街の上空には、不気味な赤い雲が渦巻いている。
あれこそが、ロケット団の実験の影響だろう。
怒りに燃える赤い龍と、組織の再興を目論む悪の意志。
「行くぞ。……全てを終わらせに」
俺は、決意を新たに雪原を踏みしめた。
決戦の時は、もう目の前だ。
ヒロイン誰にする?
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ハルカ
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カガリ(ORAS)
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ヒガナ
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ヒカリ
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モミ
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ベル
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ルリ
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トウコ
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セレナ
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サナ
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ミヅキ
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リーリエ
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リラ
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ルザミーネ