アニポケ転生者物語 作:投稿者
カツラに案内されたのは、グレン火山の火口付近にある、隠された地下ジムだった。
扉を開けると、そこには足下をマグマが流れる、灼熱のバトルフィールドが広がっていた。
「あっつい……!」
噴き出す熱気に、思わず顔をしかめる。
「ワハハ!これこそがグレンジムの真骨頂よ!この熱さに耐えられぬ者に、炎を操る資格はない!」
カツラは、中央の足場に飛び乗ると、高らかに宣言した。
「ルールは3対3のシングルバトル!どちらかのポケモンが戦闘不能、あるいはマグマへ落下した時点で勝敗を決する!」
「3対3か……。望むところです!」
俺は、熱気を肺に溜め込み、最初のボールを投げた。
「行け、サイドン!」
「ゆけ、キュウコン!」
カツラの最初の一匹は、美しく九つの尻尾をなびかせるキュウコンだった。
「キュウコン、『おにび』!」
「サイドン、『ロックブラスト』で弾き飛ばせ!」
サイドンが岩石を連射し、鬼火を強引に打ち消す。そのまま岩石がキュウコンを捉え、大ダメージを与えた。
「やるな。だが、炎の呪いからは逃れられんぞ!『ほのおのうず』!」
キュウコンが放った炎の渦がサイドンを包み込む。だが、サイドンの硬い皮膚はそれを耐え抜き、渾身の『じしん』でキュウコンを沈めた。
「キュウコン、戦闘不能!」
「ふぅ……まずは一勝。だが、ここからだ」
「ワハハ、小僧!なかなかやるではないか!だが、次はそうはいかんぞ。ゆけ、ギャロップ!」
カツラの二匹目、炎の鬣をなびかせるギャロップが登場する。
サイドンは健戦したが、連戦の疲れとギャロップの圧倒的なスピードに翻弄され、『とびはねる』の一撃を受けて戦闘不能となった。
「サイドン、よくやった。戻れ」
俺はサイドンを労い、二匹目の相棒を送り出した。
「頼むぞ、ハクリュー!」
「ほう、龍か。だが、この熱に耐えられるかな?」
ハクリューがフィールドに現れると、周囲の霧が蒸発し、その美しい青い体がマグマの光を反射した。
「ハクリュー、『りゅうのまい』!」
ハクリューが神秘的な舞を披露し、さらにスピードを高めていく。
「逃がさんぞ!ギャロップ、『かえんほうしゃ』!」
「『なみのり』で相殺だ!」
ハクリューがマグマの熱を逆に利用し、空気中の水分を凝縮させて巨大な波を作り出した。炎と水がぶつかり合い、大量の水蒸気がジムを満たす。
視界が遮られた一瞬。
「今だ、『しんそく』!」
水蒸気を切り裂き、ハクリューが青い閃光となってギャロップを捉えた。
「ギャロッ!?」
回避不能の超高速攻撃。ギャロップはそのままフィールドの端まで吹き飛ばされ、力尽きた。
「ギャロップ、戦闘不能!……やるじゃないか、ミナト君!」
カツラは、楽しそうに笑いながら、最後のボールを高く掲げた。
「だが、ここからが本番じゃぞ。ワシの真の相棒……お前のその、最強の覚悟を見せてみよ!ゆけ、ブーバー!!」
マグマの中から、炎そのものを体現したようなポケモンが姿を現した。
ブーバー。その圧倒的な熱量は、これまでの二匹とは比較にならない。
俺はハクリューを鼓舞したが、ブーバーの放った『だいもんじ』の直撃を受け、ハクリューは戦闘不能となった。
「ハクリュー……!よく頑張った。ゆっくり休め」
俺は最後の一球を握りしめた。
「ウインディ、出番だ!」
俺の最高の盾であり、最強の矛。
伝説の炎を纏い、ウインディがマグマのフィールドに降り立つ。
チラシ裏から表にでるべきか
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チラシ裏でいい
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表にでてもいい
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まだ表にでるのは早い