仮面ライダー龍騎×IS 〜戦わなければ生き残れない〜   作:ドラグブラッカー

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新作です。
仮面ライダー×IS物しか書けないのは勘弁して下さいw


第1話 「入学」

一つ言おう。

 

 

 

 

どうしてこうなった!

 

と言うのも俺、『城戸 真司』は友人の『織斑 一夏』と共に『藍越学園』と言う高校を受験しに試験会場に来たのだが、道に迷ってしまい、警備員の人に道を教えてもらい、ある一つの部屋に辿り着いた。

 

が、そこには2台の『IS』、そう世間で呼ばれている物が置いてあった。

俺と一夏はそれに興味半分で触れてみたのだが、その瞬間、頭に膨大な量の情報が流れ込んできた。

 

そしたら何時の間にか俺と一夏の体はISに包まれていた。本来ならISは女性しか使えない筈の物。俺たち男に使える筈が無いのだ。

 

数秒後、一人の女性が入ってくると、その顔は一瞬で驚きの表情へと変わった。

まあ男がISを使えてるんだからしょうがないよな。

 

「そんな!なんで男がISを!?」

 

「す、すみません!興味半分で触ったらなんか動いちゃって!これどうやったら解除できるんですか?」

 

「か、解除しようと思えば、出来るわよ。」

 

その言葉通り、俺と一夏がISを解除しようと思うと、一瞬でISが解除された。

 

「出来た!有難う御座います!」

 

「いえ。だけど何であなた達ISを起動できたの?まさか...違うわよね?」

 

「ち、違います!男装なんて滅相も無い!自分でも良く分かんないんです!」

 

「そ、そうよね。変な事聞いてごめんなさいね。」

 

「全くだ。」

 

ここで一夏が口を挟む。

 

「おい一夏!」

 

「気にしないでいいわよ。取り敢えずここで話すのもなんだから付いて来て頂戴。」

 

「いや、俺達は用がある。話ならその後にしてくれ。」

 

「用?」

 

「藍越学園の試験に来たんだ。」

 

「あああ!そうだった!ヤバイ!」

 

「IS学園の試験なら、もう30分も前に終わっているけど。」

 

「ええええええええええ!?」

 

「やはりな...」

 

「一夏、お前気付いてたのかよ!?」

 

「薄々な。」

 

「そう言う訳だから、申し訳ないけど来て貰える?」

 

「はいぃ...」

 

 

 

 

その後、色々あって俺と一夏はIS操縦者の育成校、『IS学園』への転入が決まった。

 

そして俺達は今、IS学園の『1年 1組』の教室にいるのであった。

 

「それにしても一夏、周りの視線がキツイぜ。」

 

「知らん。はぁ...入学の条件として一千万程盗っておけば良かったな。」

 

「おい漢字がおかしいぞ。」

 

「ミラーワールドからなら金庫等にも容易く入れる...よし、今度の休みに取りに...」

 

「おいそろそろ止めとけ...」

 

「そう言えば城戸、まだ借金を返して貰ってないぞ。」

 

「い、いつか返すよ。」

 

「その台詞...何度目だ?」

 

「83回。」

 

「覚えているんならさっさと返せ。」

 

「いやだからいつか返すって。」

 

「84回。」

 

「お前なぁ...!」

 

そんな会話をしていると、一人の女性が入ってきた。

一言で言えば"大人の服を着た子供"だ。

 

「皆さん、入学おめでとう!私は副担任の山田真耶です!」

 

副担任ってマジかよ!?

って言うか誰も反応してねえんだけど。

 

「あ、あれ?」

 

ほら、驚いてるよ。

 

「きょ、今日から皆さんはIS学園の生徒です。この学校は全寮制。学校も放課後も一緒です。仲良く助け合って楽しい三年間にしましょうね!」

 

そしてまたもや沈黙。すげえ気まずい空気が流れてるんだが...

 

そんな時、教室のドアが開き、一人の男の人が入ってk...男ォ!?

途端に教室中がざわめき始める。俺だって驚いてるぜ。

 

「いやあ、山田先生、遅れてしまって申し訳ない。職員会議が長引いてしまったもので。」

 

「いえ、私は副担任ですから!」

 

「どうも。あ、皆さん、私は『須藤 雅史』。以前は刑事をやっていました。ISについてはまだ少し分からない所がありますが、これから皆さんと一緒に色んな事を学んで行く所存ですので、これから一年間、宜しくお願いします。」

 

そう言って一礼する。

 

一瞬の沈黙の後、教室は歓声に包まれる。

 

「「「「「キャァァァァァァァ!」」」」」

 

うわ、五月蝿え。下手したら"あの音"より五月蝿えかも...

 

「はい、静かに。早速ですがこれから一時間目です。と言ってもいきなりISの勉強ではありません。普通の高校生の勉強もやります。」

 

そう言う感じで1時間目、2時間目と進んで行き、休み時間。

 

一夏にポニーテールの女子が話しかけて来た。

 

「い、一夏。」

 

「久しぶりだな、箒。」

 

「ん?知り合いか?」

 

「幼馴染みだ。小学生の時のな。」

 

「マジかよ。じゃあ鈴は?」

 

「二番目の幼馴染みだ。」

 

「俺は含まねえのな...」

 

「含む必要が無い。」

 

「ウゼえ...」

 

「一夏、随分と雰囲気が変わったな...」

 

「お前はこの五年間色々な事があっただろ?俺だって色々あったんだ。」

 

「そ、そうか...」

 

「ちょっとよろしくて?」

 

突然誰かが割って入って来た。声の方を見ると貴族っぽいオーラ漂う金髪の女子が立っていた。何となく偉そうなやつだってのは分かった。

 

「あ?なんか用かよ?」

 

「まあ、何ですの、その返事は!この私が声をかけているのですからそれ相応の態度というものがあるでしょう!」

 

「最初に名乗れよ!礼儀も知らねえのかお前は!」

 

「知らないのですか、この私を!?」

 

「じゃあ何で俺達がお前の事知ってると思ってんだよ!?」

 

「私は入試首席で代表候補生の『セシリア・オルコット』ですよ!?」

 

「ん?代表候補生って何だ、一夏?」

 

「それぞれの国のIS操縦者の代表とも言える国家代表の候補、つまり選ばれた者、エリートと言う事だ。まあこいつにそんな器があるとは思えんがな。」

 

「よくご存知で。」

 

「って言うか入試首席ってマジかよ。俺達も結構奮闘した方だと思うんだが。」

 

「馬鹿かお前。こんな奴が入試首席な訳無いだろう。お前の方がまだマシな操縦だったぞ。」

 

「はぁ!?馬鹿にしていますの!?」

 

「残念ながら本当だ。」

 

その時、チャイムが鳴った。

 

「また来ますわ!逃げない事ね!」

 

「二度と来んな、クソ女!」

 

その後、三時間目が始まり、須藤先生が思い出した様に言った。

 

「そう言えばまだクラス代表を決めていませんでしたね。クラス代表は来月に控えるクラス対抗戦等、様々な行事にクラス全員の代表として参加する事が義務付けられています。やりたい人はいませんか?自薦他薦問いません。」

 

面倒くさそうだな。

 

「はい!織斑君を推薦します!」

 

「断る!」

 

「申し訳ありませんが推薦された人は辞退する事は出来ません。」

 

「そうか。」

 

うわードンマイ一夏。

ん?なんか悪い顔してる。なんか一夏が浅倉みたいにニヤニヤしてる!

 

「私は城戸君を推薦します!」

 

「嘘ぉ!?」

 

「では、織斑君と城戸君では来週、クラス対抗戦をーーー」

 

その時、後ろから強打音が聞こえてきた。

 

「お待ち下さい!その様な選出は認められません!男がクラス代表等良い恥晒しですわ!この私にその様な屈辱を一年も味わえと仰るのですか!?大体、文化が後進的な極東の地で暮らさなければならない事自体堪え難い屈辱で「いい加減にしろよ!」何ですって!?」

 

俺はもう我慢出来なくなった。

 

「お前、そんなにクラス代表になりたいなら自薦しろよ!それとも自分が推薦してもらえると思ってたのか?付け上がるのもいい加減にしろ!それにここが極東の地ならお前が自慢してる国家代表候補生ってのもISのお陰じゃねえか!そのISを作ったのは誰だよ!」

 

「そ、それは...『篠ノ之 束』博士ですわ...」

 

「そうだ!お前の言う極東の地で産まれた立派な日本人だよ!今のお前があるのも全部篠ノ之 束のお陰だろうが!」

 

「決闘ですわ!男の程度と言う物を教えて差し上げますわ!」

 

「上等じゃねえか!お前の性根を叩き直してやる!」

 

「では、来週の月曜日、三人でクラス代表決定戦と言う事でよろしいですか?」

 

「「「はい。」」」

 

その後、特に何も無く、授業は進み、放課後になった。殆どがまだ帰っておらず、お喋りに夢中だった。

 

因みにこの学園は全寮制だが、俺と一夏は一週間は自宅からの通学になる。

俺と一夏が学園を出ようとした所へ、山田先生がやって来て、こう告げた。

 

「お二人には今日から寮に通ってもらいます。これはお二人の部屋の鍵です。絶対失くさないでくださいね。」

 

そう言って俺達に鍵を渡すとまた戻って行った。

 

「1025室...お前は?」

 

「俺も1025室だ。どうやらお前は俺への借金が膨らんでいく運命にあるらしいな。」

 

「だからいつか返すって!って言うか何でいびき位で0が4つもあんだよ!?」

 

「お前が悪い。兎に角部屋に行くぞ。」

 

「ふざけんな!」

 

その時、俺達の耳を突如、大きな音が襲った。

"あの音"だ。




戦闘パートが無いのに三千文字もあるのは初めてですね。因みに今回だけでライダーが既に6人出ていたりします。
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