仮面ライダー龍騎×IS 〜戦わなければ生き残れない〜 作:ドラグブラッカー
バナスピアーが強過ぎると感じたのは僕だけでしょうか?
今回はライダーが三人登場します。二人は分かると思いますが、三人目は意外な人物かと思います。
ナレーションside
真司と一夏の耳鳴りが止むと今度は声が聞こえた。
「キャァァァァァァァ!」
「マズイ!」
真司達が悲鳴の聞こえた所に駆けつけると、一人の女子生徒がモンスターに攫われそうになっていた。
「オラァ!」
真司がモンスターに飛び蹴りをかますとモンスターは鏡の中へ逃げて行った。そう、"鏡の中"へ。
「早く逃げろ!」
「あ、ありがとう...」
女子生徒が逃げたのを確認すると真司達はポケットから一枚のカードデッキを取り出し、鏡に翳す。すると、真司達の腰に『Vバックル』と呼ばれるベルトが出現し、真司は右手を左上に突き出し、一夏は右腕を曲げて左に曲げる。
「「変身!」」
俺達はカードデッキをVバックルにセットした。
瞬間、真司と一夏の体に幾つもの鏡像が重なり、最後には一つになる。
真司は赤い騎士『仮面ライダー龍騎』、一夏は黒い騎士『仮面ライダーナイト』になった。
「っしゃぁ!」
龍騎達は鏡の中へと飛び込んだ。
それを見る人影が一つーーー
「へぇ、彼等もライダーなんだ...」
龍騎達が飛び込んだ先は『ミラーワールド』と呼ばれる場所で、そこは全てが現実と正反対の場所。つまり鏡の世界である。
だが現実とミラーワールドの間には『ディメンション・ホール』と呼ばれる狭間があり、龍騎達はそこに停めてある『ライドシューター』と呼ばれるバイクに乗り込み、デッキから一枚カードを取り出し、ライドシューター内の窪みにセットし、ライドシューターを走らせ、ミラーワールドへと飛び込む。
そして先程の蜘蛛のモンスター、『ディスパイダー』の前で停まり、ライドシューターから降りる。
「前は俺だったから、今回は一夏に譲ってやるよ。」
「ならば有難く頂こう。行くぞ!」
「おう!」
そう言葉を交わすと二人はベルトのカードデッキからカードを一枚ずつ取り出し、龍騎は左手に装着されたガントレット型の召喚機『ドラグバイザー』に、ナイトは腰のホルスターにセットされた剣型の召喚機『ナイトバイザー』にカードを装填する。
『『SWORD VENT』』
無機質な電子音声が流れると、龍騎の手に青龍刀型の武器、『ドラグセイバー』が、ナイトの手には槍型の武器、『ウイングランサー』が現れる。
二人はそれを構え、ディスパイダーに向かって行き、それぞれ一太刀浴びせると、龍騎が左に、ナイトが右に旋回すると、再び一太刀浴びせ、ディスパイダーが反撃を開始しようとすると、ナイトは素早くデッキから一枚カードを取り、ダークバイザーにセットする。
『NASTY VENT』
すると、ナイトの蝙蝠型の契約モンスター、『ダークウイング』が現れ、口から発する超音波攻撃、『ソニックブレイカー』を放ち、ディスパイダーを混乱させる。
その間にナイトはダークバイザーにカードを一枚セットする。
『FINAL VENT』
ナイトが走り出す。再びダークウイングが現れ、今度は走るナイトと合体し、飛び上がる。そして回転しながらドリル状になり、ディスパイダーに激突する。ナイトの必殺技『飛翔斬』だ。
ディスパイダーは爆発し、ナイトから離れたダークウイングがディスパイダーから出てきた光の玉を吸収し、飛び去る。
「よし...」
だが、その安らぎも束の間、一つの音に遮られる。
『FINAL VENT』
「何!?」
二人が身構える。すると龍騎の後ろから青い虎型のモンスター、『デストワイルダー』が突然襲い掛かる。
「!?伏せろ城戸!」
「え!?...うわ!」
龍騎が伏せるとナイトはウイングランサーをデストワイルダーに投げ、それが直撃し、デストワイルダーは地面を転がる。
「城戸、逃げるぞ!」
「え!?お、おう!」
その場から逃げ出す龍騎とナイト。それを青いライダーーーータイガは見ていた。
と言う訳で、三人目のライダーはタイガでした。
但しその変身者が判明するのはかなり先になると思います。変身者の特徴は...髪の色...ですかね。