ひと月振りです
今回は、色々とオリ主周りのキャラの関係性が判明します!
それではどうぞ!!
「むむむ〜……」
「ワシントンちゃん、何見てるの?」
「お〜ファインちゃん、ちょいと気になる人が居てさ〜。」
高等部の窓から見える外の景色
そこを歩いていた2人の男性が目に入る
新人トレーナーの格好をしてるけど、私の眼はごまかせないよ〜?
「ワシントンちゃんの知り合いなの?」
「知り合いじゃないけど、憧れ?っていうの? 昔からの!」
「へぇ〜そうなんだ!」
それと彼女の名はファインモーション
私と同じチーム・アイのメンバーで、アイルランドに移住した王族の末裔である本物のお嬢様
好奇心旺盛で、普通の生活に憧れている
「ファインちゃん、これ使う?」
「これは?」
「近所のラーメン屋さんで使えるクーポン券、ファインちゃんってラーメン好きよね?」
「大好き! 私にくれるの!?」
「ひとつと言わず〜、どんどん持ってっちゃって〜!!」
私は手品のようにポンポンとクーポン券を取り出すと、それをファインちゃんに渡していく
目を輝かせるファインちゃんは眼福ですなぁ〜
「今日は他のトレーナーのとこで練習だけど、ファインちゃんも一緒に来る?」
「ごめんね。私、シャカールからお誘い受けてるんだ。だからまた今度ね?」
「おっけ〜、今度はラーメン屋も一緒に行こうね〜!」
「うん! 今日の練習も頑張ってくるね!」
「うん、いってら〜。」
そう言って、ファインちゃんは練習に向かっていった
さぁ〜てと、私はルパンたちの後でもつけてみますか〜
__________________
「ねぇ次元おじさま、今日もお姉さまのお見舞いに行っても大丈夫かな……?」
「見舞いなら、何か身体に優しい物でも作ってやるか。」
「ライスも手伝うよ!」
早速尾行を始めていると、色々と会話が聞こえてくる
あれはライスちゃんと次元だ
もはや親子でしょ、あれ……
次元パパ……
「嬢ちゃん、次元に何か用か〜?」
「びゅわっ!?」
び、びっくりした!
いきなり後ろから声掛けてくるんだもん
まさか、気付かれてたとは〜……
「俺たちの後をつけるなんざ、100年早いぜ?」
「ぶ〜、どうしてルパンは私を弟子にとってくれないのさ〜?」
「……ワシントンステージ、君の夢は何だ?」
「夢? それは勿論、無敗のG1ウマ娘だよ! 今度の宝塚記念で必ず1着を取るんだ!」
「そうか、ならそいつを目指すんだな。」
「あ……」
そうか、ルパンが言いたかったのは泥棒としての覚悟ってことだ
私は祖母と同じ、無敗のG1ウマ娘を目指して走ってる
泥棒は並大抵の覚悟ではできない
きっとそう教えてくれたんだ
けど……
「め〜〜っちゃくちゃ、カッコいい!!」
私はルパンへの憧れをさらに加速させるのだった
_____________________
「南坂トレーナー、こんにちは〜!」
「ワシントンさん、ようこそチーム・カノープスへ。」
というわけで私がやってきたのは、チーム・カノープスの練習場
イワちゃんの体調が戻るまでは、ここでしばらく練習させてもらうことになった
「あ〜! おねーちゃ〜ん!!」
「うぉっ!? ターボちゃん、いきなり飛びついてくるのは危ないからやめようか……?」
そんな私へ嬉しそうに抱きついてきたのは、ツインターボ
ターボちゃんと私は小さい頃からの幼馴染で、彼女は私のことをお姉ちゃんのように慕ってくれてる
可愛い妹のような存在
「相変わらずターボはワシントンさんに懐いてますな〜。」
「お〜ネイチャちゃん、皆も元気そうだね。」
よく見ると、カノープスのウマ娘たちが全員勢揃いしていた
スピカやリギル程の戦績ではないものの、かなり癖の強いメンバーが集まってるよね〜
「ワシントンさんがここにいらっしゃったということは、併走のトレーニングですか?」
「そ、今日はウチのトレーナーが風邪でダウンしちゃったからカノープスでトレーニング指導してもらうんだ〜!」
「カノープスで走るの!? ターボと走ろっ!!」
「あはは、後でね〜。ところで南坂トレーナーと話したいんだけど、どこに行ったか知ってる?」
「トレーナーさんなら、トレーナー室に忘れ物取りに行きましたよ〜?」
「ありがと〜。」
タンホイザちゃんから居場所を聞き、私は南坂トレーナーが向かったというトレーナー室へと向かった
「"エム"さん、居る〜!?」
「……ワシントンさん、ここでその名前を使うのは控えていただけますか?」
「おっとそうだった、ごめんね南坂トレーナー。」
南坂トレーナー……その正体は、裏社会で都市伝説扱いされていた最強のエージェント、エムさんだ
かつては死と隣り合わせの環境で生きてきたらしいが、今はエージェントととしての肩書を捨ててカノープスのトレーナーとして生きている
「今日は何をお求めですか?」
「その前に聞きたいんだけど、イワちゃん……岩美トレーナーは何者なの?」
「彼女はトレーナーですよ。」
「そんな一介のトレーナーが、どうしてルパン三世や次元大介に因縁があるのかな〜?」
「……なるほど、彼らに会ったのですね。」
「私の憧れの人だからね、ルパンは。」
エムさんはイワちゃんのことだけじゃなく、ルパンたちのことも知ってるって口振りだ
それなら話は早い
「イワちゃんが元エージェントだってのはルパンから聞いた。でも私はイワちゃんについてもっと詳しく知りたい。」
「……ではお話しましょう。岩美さんは私と同じ、トレセン学園に雇われたトレーナー兼ボディーガードの1人です。」
「つまりは、エムさんと同業?」
「そうなりますね、私も過去に彼女とは何度か任務を共にしたことがあります。」
ほう、お仕事と一緒にしたことがあるのか……
「てことは、その仕事の関係でルパン一味と敵対していた過去があるの?」
「そうです……その時は私も一緒でしたから。」
「えっ!? まさかエムさん、ルパン一味と戦ったの!?」
これは別の意味で聞き逃せない案件ですぞ!?
……そんな気持ちを胸にしまい、話は進んでいく
「一度だけ、当時の我々の組織のお宝をルパン一味に狙われました。」
「それで、どうなったの!?」
「……ここから先は、子供が踏み込んではいけませんよ?」
エムさんはそっと微笑むと、トレーナー室を後にしようとした
こっからが面白くなってきそうなのに、寸止めなんてズルいよ〜!!
「まぁその先について少し話すとしたら……彼らが居なければ彼女は死んでいました。」
「それって……」
「彼らはただの泥棒ではない……私から言えるのはそこまでです。」
そう言うと、エムさん……南坂トレーナーはトレーナー室を後にするのだった
同じチームメイトのファイン、妹のように懐いているターボ
そして、独自設定をふんだんに盛り込んだ南坂トレーナーが登場しました
南坂トレーナーって、ウマ娘2期第10話でのインパクトが強すぎて、実は裏の仕事をやってた人なんじゃないかと考察されていたので、本小説ではバリバリの元エージェント設定を盛り込みました笑
ルパンとの出会いを経て、ワシントンはどのように成長していくのか?
不定期の更新とはなりますが、どうぞお楽しみに!
それでは、また次回!!
オリ主以外で、ルパンたちと関わってほしいウマ娘キャラは?(現状、全員登場予定)
-
ミスターシービー
-
メジロアルダン
-
ライスシャワー
-
タニノギムレット
-
ファインモーション
-
ナイスネイチャ
-
ツインターボ
-
イクノディクタス
-
マチカネタンホイザ
-
南坂トレーナー
-
ゴールドシップ
-
タイキシャトル
-
グラスワンダー
-
マルゼンスキー
-
フェノーメノ
-
その他