転生したら幽霊だった件……なお性癖は曇らせ愉悦 作:性癖拗らせ愉悦部
後悔とは何か?
それは、あの時こうしていれば!……と
もしかしたらを期待してしまう
哀れで醜い、浅ましい欲望の事である
By 自論しか言わない神
……どうしてこうなった
「俺さ、ちょっと待ってて、て言ったよね?」
「……はい」
ユイが俺を見下ろしている。俺の目の前で腕を組みながら
「……待ってて、て言っただげだ。大人しく待て、とは言ってないよ、確かに。でもさ、それって言わなきゃいけない事かな?」
「ち、違います」
珍しくユイが怒っている。せめて言い訳をさせて欲しいが、……今回に関しては全面的に俺が悪いから何も言い返せない
「俺はリムルの保護者じゃないんだよ」
「はい、そうですね」
「何で、俺が犯罪者みたいに取り調べ受けなきゃいけないんですか?」
「……俺の所為、です」
「友人を犯罪者に仕立て上げた、今のお気持ちは?」
「心の底から、深く反省しております」
「ほーん」
たぶん、本気で怒っている訳ではないのだろうが、正直、めちゃくちゃ怖いです
ユイはいつも笑っているから目付きが柔らかく思えるけど、本来の顔付きは鋭い目付きの美人だ。だから、真顔、無表情になられると、マジで迫力が凄い
しかも怒り方が激怒ではなく冷静に理詰めする怒り方だから、更に怖さが増している
「反省してんの?」
「はい。しています」
「ふーん」
普段怒らない人が怒ると怖いってマジだな。
もうユイを怒らせない様にしよう。心が辛い
「友人ってさ、別に都合の良い存在じゃないよ?まぁ、中にはそうゆう人もいるかもだけど、俺とリムルは違うと思ってたんだけどな〜」
「い、いえ、俺も決して、そんなふうに思った事はありません」
「本当に?」
「はい、本当です」
「………………へ〜」
「……」ビク!
あれ?もしかして本気で怒ってる?
「さっきさ」
「はい」
「てへぺろ、つったよな?」
「は、はい」ダラダラダラダラ
「可愛さで何でもかんでも許されると思うなよ。コッチはシャレになってねぇんだよ」
「はい、すみません」
やばい、これマジでアカンやつかもしれない
「コッチ見ろ」
ユイが俺に目線を合わせるようにしゃがみこむ
「もう一度確認だが、本当に反省してんのか?」
「はい。心の底から、本当に反省しております」
だからいつものユイに戻ってください。もうその顔見るのがトラウマになりそうです
「……被告人、リムル=テンペスト。何か弁明はありますか?」
「そんなつもりはなかったんです。ほんの出来心で、ちょっと脅すだけのつもりだったんです」
「犯人は皆そう言うんだよ」
「はい。ごもっともです」
「最後に、何か言い残す事はあるか?」
「許してください」
「判決を言い渡す。被告人リムル=テンペストを」
「…………」ゴクリ
「死刑に処す!」
「判決が重すぎます!ユイ裁判官様!」
「…………フッ、まぁ、これくらいで許してやるよ」
「ありがとうございます」
よ、よかった〜いつものユイに戻った
本当に怖かった
マジでもうユイを怒らせないようにしよう
ハァ…本当、どうしてこうなったんだっけ?
「え〜では、校長先生、お願いします」
「うむ、ありがとうユイ君。……はい。皆が静かになるまで5分掛かりました」
「「「「「?」」」」」
(……すべりましたね、校長先生)
(……そうだね、教頭先生)
俺教頭だったんだ
(ま、まぁいい、話題を変えるぞ!コレぞ出来る大人の高等テクだ!)
(やっばり髭の位置が悪かったんですかね?)
(話題を変えさせろ!)
昨日集落に戻った俺とリムルは現在、広場に皆を集めていた。なんでもリムルが皆に話があるのだとか
……つかみは失敗。持ちネタが通じなくて悲しそうだし、これ以上はスルーしてあげよう。大丈夫だリムル!次からは俺が髭の位置をネクタイの様に調整してやるから!
「え〜気を取り直して、見ての通り俺達は大所帯になった」
確かに。ゴブリンだけで六十以上、牙狼を合わせたら百は確実に超えるな。食料は、まぁ何とかなるとして……俺とリムルには極論食事は必要無いし
味覚の無い俺とリムルにとって食事は基本嗜好品の域をでない。さっきリムルも皆でカンパーイ!ってやりながら水を飲んでたけど味は感じてないだろうし
…………あ"あ"あ"あ"〜!でも思い出したら飲みたくなってきたな〜。キンキン!に冷えたエール!冒険終わりに飲むアレは格別だったからな〜
(かぁぁ〜!悪魔的だ〜!!)
まぁ味覚について今はどうでもいいから置いといて、だ
問題は衣服だ。…………あと家
「……」チラ
辺りを見渡して見るが、正直酷い有り様だ。全員ほぼ裸族、いくら中世と言っても、ね〜。これじゃあ中世じゃなくて原始時代だよ。そして家、じゃなくて小屋もいつ壊れるか分からない位にはボロい
皆がお腹を空かせている訳ではないが、それでも皆には衣食住の生活が必要だ
……そうゆう意味では俺とリムルって本当に便利だな。
三大欲求も無く、衣食住も必要としない、正に自己完結型の……生物?なのかな?
…………それってホントに生きてるのか?
まぁ兎も角!俺の中の母性が言ってる!皆に衣食住を与えねばと!俺にも女としての矜恃みたいな物がある。
お腹が空いている子には腹いっぱい食べさてあげて!寒そうな子には温かい服を着せてあげて!安心安全の安眠出来る家でふかふかのベッドで寝かせてあげないと!
俺の母性に掛けて!
(頑張ろうな!リムル!)
(お、おう。急にどうした?)
(疼いてるんだ)
(何が?)
俺の心の中でメラメラと母性の炎が燃えていた
……ふむ、つまりリムルの話って衣食住についてか?
「とゆう訳でルールを決めようと思う」
あっ、全然違った
(どゆこと?何でルール?)
(仲間内で争いを避けるためだ)
(なるへそ)
「ルールは三つ、最低この三つは守ってほしい……」
(三つもあるのか、スキルで忘れない様にメモっとこ)
ユニークスキル
(もし忘れでもしたらリムルに怒られそうだしな。俺スキルが無いと記憶力そんな良くないし、一応ね)
リムルの出したルールは以下の通り
一つ、人間を襲わない
二つ、仲間内で争わない
三つ、他種族を見下さない
ふむ。常識とゆうか、別にメモるほどでもなかったな。まぁコイツら原始人に常識があるとは思えないし、まずは基本のキからだよな
「はい!なぜ人間を襲ってはならないのでしょうか?」
お!良い質問ですね〜リグル君。疑問を疑問のままにしないのは良い事だよ。分からない事があったらじゃんじゃん質問しな!
「簡単な理由だ。俺が人間を好きだから、以上!」
…………好き、か
「……なるほど。はい!ユイ様!」
「ん?俺?何かねリグル君?」
「ユイ様はリムル様の守護霊との事ですが、霊とは元人間の霊とゆう事でよろしいでしょうか?」
「まぁ、そうだな。元人間だな、元」
「なるほど!理解しました!つまりリムル様はユイ様がお好きなのですね!」
……………………そんなわけねぇだろ
「え!?」
「「「「「おぉー!」」」」」
「ち、違う違う違う!違うぞ皆!誤解するな!俺とユイはあくまで友達であってだな!」
「「「「「友達?」」」」」
「あ〜!!説明がめんどくせぇぇ!!」
「大丈夫だリムル。分かってるから」
「ユイも誤解するなよ!?俺達はあくまで友達であって!確かに俺はお前が好きだが、それはあくまで」
……そんなに焦んなくても、分かってるよ
「分かってるから。落ち着け」
「いや落ち着くも何も」
「大丈夫だから」
「?……ユイ?」
俺の事が好きなんて、そんな誤解受けたくねぇよな
「皆、俺はあくまでリムルの守護霊であって、そうゆう
「そうなのですか?」
リグルが不思議そうな顔をする
…………当たり前だろ
「あぁ」
「わかりました!」
どうやら納得してもらえたようだな
「これでいいか?リムル」
「あ、あぁ」
どうやらリムルも納得してくれたようだ
……本当に、変な勘違いをしないであげてくれ。俺を好きになる奴なんて、居るはずがないんだから
…………いや、確か後輩ちゃんは、何故か最初から俺を慕ってくれてたっけ?
……うーん今更だが、何であんなに慕ってくれてたんだ?
…………ミスった
何が、かは正直よく分からない、けど
ミスったと、そう思った
皆にユイを好きと思われて恥ずかしかったとはいえ、たぶん、俺は対応をミスった
ユイの事は好きだ、大好きだ。嫌いな訳がない。ただ、恥ずかしかっただけなんだ
この好きが、友人に向ける好意か、異性に向ける好意かなんて、俺でもまだ分からない
……たぶん、きっと、友人に向ける好意のはず、だ
だから誤解を解こうとしただけなんだ、だけど
誤解を解こうとした時のユイの顔、焦っていた、テンパっていたとはいえ、致命的に、気づくのが遅れた
いつも、にこやかに笑っているユイの表情が
……全く、笑っていなかった
まるで、これ以上この話を広げるな、踏み込んで来るな、そうゆう風に感じた
全く笑っていないユイの顔、表情が、とても…………
………………分からない
……俺は、何をミスったんだ?
Now loading……
現在、アメルド大河
俺とユイはランガに乗り他数名の同行者と共に川辺に沿って北上している。何でもこの先にドワーフの国ドワルゴンがあるとか
ドワーフ!異世界物の定番腕利き職人!そんなの聞いたら行くしかないでしょ!
ちょっと、いや、だいぶ楽しみである
俺達の集落には技術者がいない。まぁゴブリンと狼しか居ないし当然だが。元ゼネコン勤めの俺でも、とゆうか誰でも分かる。あれはヤバイ
ユイも崩れる小屋を見て呆然としてたし
衣食住の食はまだ何とかなった。だが問題は衣と住
ゴブリナ達の服なんてアレは服と呼べる代物ではない。ほぼ下着だ、露出しすぎだろ!
ま、まぁ!それが悪いとゆう訳でもないが…………ン!ン!
と、とにかく!俺達にとって衣と住は最優先事項と相成ったわけである
だから俺達は技術者を得るために以前ドワルゴンに行った事があるゴブタの案内で向かっているとゆう訳だ
ユイも昔行った事があるらしいが、なにせユイが死んだのは三百年以上前だ。本人も地形が変わってないか不安で案内は難しいらしい。そもそも三百年なら国名が変わってる可能性すらあるしな
だからちょっと不安だがゴブタに案内を任せるしかない。そのゴブタと言えば
「uuuuuu〜!!」
風に煽られ顔が歪み、言葉にすらならない呻き声をあげている
……不安だ
ちなみに集落、もといゴブリン村は元村長リグルドをゴブリンロードに任命し、俺達の不在の統率を任せてきた。
ぶっちゃけ丸投げである。だからあんなに感涙されても正直困るんだよな〜
そんな訳で現在、ドワルゴンに向かっている訳だが
俺は絶賛恐怖体験中である
「ぅぉぉぉぉぉぉ!」
ランガ達が速すぎて恐い。車と違ってフロントガラスが無いから風圧が直でくる。ユイが後ろから支えてくれているとはいえ、いつか落とされるかと思うと怖くてしょうがない
ちなみにユイは
「ハッハー!キモチィなーオーイ!」
楽しそうだな、お前。あっ、ちょっ!手ぇ離すな!
《告、現在時速、凡そ80km》
(いや、そうゆうのいいから)
「ランガ!風になりたいか!?」
「は?風?」
「はい!ユイ殿!」
「OK任せろ!俺の魔法で風にしてやるよ!」
「お前魔法の才能無いんじゃなかったけ?」
「こまけぇこたぁいいんだよ!!いくぞランガ!」
「はい!」
「蝶のように舞い!蜂のように刺す!ブーストォ!」
「イッ!?」
ユイがブーストォ!と叫んだ瞬間、ランガの速度が上昇した
「うぉぉぉぉぉ!力が!力がみなぎって参ります!」
「チョッ!?ハヤ!?」
《時速上昇、現時速100kmオーバーを確認。更に上昇しています》
まだ上がるの!?
《110、120、130、140、150、160kmに突入》
どんだけ上がるんだよ!?
「ランガ!まだイケるよな!?」
「はい!まだまだイケます!」
「え!?ちょっ、ま!」
「ツイン!ブースト!!」
更にランガのスピードが加速した。
ヤバい!これもはや恐怖体験どころの話じゃない!マジで恐い!
「ちょ!ランガー!止まってくれー!!」
「ハーハッハッハッハ!我は今風になっております!」
「走れ風のようにランガー!!」
《告、時速200kmオーバーを確認》
◇
「ウッ、酔った。気持ち悪い」
「なんでお前が酔ってんだよ!?」
なんでランガを強化してノリノリだったお前がグッタリしてんだよ!?普通逆だろ!?
「くぅぅぅぅん」
ランガも疲れたのかグッタリしている
「ウッ、……ランガは、強化の反動で、疲れているだけだ。力を得るには、代償が、伴うって、な。大丈夫、一時的な、もの、だから」
反動ね
「じゃあ何でお前はグッタリしてんだよ?」
「…………思い出しんだけどさ、俺、乗り物酔い、激しいタイプだったわ。車、飛行機、船、後は、馬車とかも」
ほぼ全部の乗り物ダメじゃねぇか!お前それなのにあんなノリノリだったの!?
「自業自得だな」
「ぅぅぅぅ、リムル〜、枕になってくれない?」
「断る。少しは反省しろ」
「そ、そんな〜」
横倒れで項垂れ、酔いで苦しんでいるユイはほうっておいてランガの様子を見に行く
「ランガ?大丈夫か?」
「……我が主よ、申し訳ありません。このような、体たらくを、お見せになってしまい」
「イイからイイから、コレでも飲めよ」
「…ハ……有難く」ペロペロ
ランガが俺が器によそった水を飲み始める。
……やっぱり犬だな
「……なぁランガ」
「はい、なんでございましょうか?」
「俺ってお前のオヤジさんの仇って事になるよね?その辺、気にしなくていいのか?」
前から気になってはいた。ランガが俺を慕ってくれているのは見れば分かる。でも、仇。
……俺はたぶん、ユイの仇を庇っているから、ちょっと後ろめたいんだよな〜そうゆうの
「……思うところはあります」
…………やっぱりか
「しかし」
「しかし?」
「……我が主は、戦いに負けた我々を許したのみならず、名前まで授けてくだされました。感謝こそすれども、恨むような事はありません」
「…………そうか」
「ハイ!我等の忠義は!我が主のモノでございます!」
「……そうかい」
少しだけ、心が楽になった気がした
「ぅぅ〜」
「まだ唸ってんのかよお前」
いつまでグッタリしてんだ
「乗り物酔いは、冷めずらい、モノなんだよ」
「冷めずらい、か」
聞くには、ちょうどいいか
「なぁユイ、怒ってるか?」
「んぅ?怒ってる?何に?」
「いや、その」
誤解を解こうした時のお前は、まるで…………よく分からないけど、怒りに近い何かを感じた
だから、もし怒らせてしまったのなら、謝りたい。でも、理由も分からず謝るのは、もっとダメな気がする
「…………なんで、リムルが、俺が怒ってるって思ったのかは、知らねぇけど、少なくとも、怒ってはないよ。本当に」
「そうなのか?」
だったら、あの時のはいったい
「むしろ、今は楽しみなんだ」
「楽しみ?」
「あぁ、あぁぁ〜なんか会話してたら酔い冷めてきたわ。んぅぅ〜!」
ユイが立ち上がり体を伸ばす
「ユイ、楽しみってどうゆう意味だ?」
「ん?あぁ、ドワーフの国には知り合いが居てな。会えるのが楽しみなんだ」
「知り合い?それって、生前の?」
ユイが死んだのって、少なくとも三百年以上前じゃ
「あぁ、冒険者時代の知り合いでな。パーティーを組んでたドワーフがいるんだ。楽しみだな〜」
「ドワーフ」
「あ!ゴブタ!肉焼くなら俺にやらせろ!俺の方が絶対美味く焼ける!」
「あっ」
行っちゃった。ドワーフ、か
「ホントっすか!?じゃあお願いするっす!」
「まかせろ!」
ユイの知り合いのドワーフは…………生きているのだろうか
(大賢者、ドワーフの寿命ってどれくらいなんだ?)
《解、個体差がある為正確な推測は困難です。また進化等により寿命も伸びる為、正確な推測はより困難になります》
(……そうか)
《ですが、なんの能力持たない一般のドワーフの平均に絞れば大まかな推測は可能です》
(どれくらいだ?)
《凡そ、三百〜四百歳です》
(ギリギリだな)
どうしよう、伝えるべきだろうか。…………もう、死んでるかもしれないって
「…………」
「あっ!ホントだ!この肉めっちゃ美味しいっす!」
「フフーン、これでも焼き鳥屋でバイト経験があるからな。じゃんじゃん食え!」
「ハイっす!」
……どうするべきだろうか
「リムル〜お前の分持ってきたぞ、ほれ」
「あぁ、ありがとう」
二人で骨付き肉を持ち川辺に座る
「味覚が無くともな、雰囲気くらいは楽しまないと」
「……そうだな」
俺は、この時勇気を出せなかった
そして、すぐに後悔した。勇気を出せなかった事を
もし、勇気を出せていれば、ユイを、あんなに悲しませずに済んだのだろうか?
「そういえば、お前焼き鳥屋でバイトしてたのか?」
「まぁな。父親の紹介でな、なんでもタンポポを見つけられるまでの間手伝ってほしいって言われてな。数ヶ月間バイトしてたんだよ」
「タンポポ?」
焼き鳥とタンポポになんの関係があるんだ?
「俺の父親が無類のタンポポ好きでな。昔からタンポポを俺にプレゼントするって色んな所に連れ回されたんだよ。俺は別にタンポポとか好きじゃなかったけど、父親の熱意に負けてな。仕方なくってヤツさ」
「仕方なくってお前。……てかお前の父親がタンポポ好きなのは分かったけど、それで何で焼き鳥屋なんだよ?普通花屋とかだろ?」
そもそも連れ回すってなんだ?
「……確かに…………まぁ細かい事はいいじゃねぇか!」
「いや、全然細かくねぇよ」
めっちゃ気になるわ。タンポポと焼き鳥に何の関係があるんだよ?
「そういえば、結局何の肉だったんだろうな?」
「何の肉?焼き鳥なんだから鳥じゃねぇのか?」
「そうなのかな?知らねぇんだよな」
「どゆこと?」
「いや、俺が串に刺してる時にこの肉が何の肉でどの部位かって聞いたんだけどさ、教えてくれなかったんだよな〜」
「え?」
「店主のおっちゃんもお前は知らなくていい、とか言ってさ。賄いもくれなかったんだぜ?まぁバイト帰りに焼き鳥奢ってくれたりはしたけどさ〜、別にうちの店でよくね?」
なんだ?俺は今何を聞かされているんだ?理解できる気がするのに、理解したくない気がしてきたぞ
脳が理解を拒絶している気がする
「何の肉だったんだろうな?」
「……マジで何の肉だったんだよ」
とまぁ、そんなこんなありつつ
俺達はゴブタの案内の元走り続け、ランガ達の頑張りのおかげもあり、ゴブリンの足で二ヶ月はかかる道のりを三日で走破した
そういえば、道中リグルに聞いた話だが、なんでもリグルの兄は魔王軍の幹部に名付けて貰ったらしい
名前は確か、ゲラ、ゲリ、ゲレ、ゲロ?
《解、ゲルミュッドです》
そうそう!ゲルミュッドゲルミュッド、ありがとう大賢者!
《了》
その魔王軍の幹部ゲルミュッドとやらに名付けて貰ったしいが、魔王軍、か
この世界、魔王が居る世界なのか。まぁヴェルドラも勇者が居るって言ってたし、そうゆうもんか?
面倒事になりそうだから関わらないでおこう
ん?何か今盛大にフラグが立った気が………………気の所為か?まぁいいや
ユイも関わり合いたくないって言ってたし
ちょっと回想
〖魔王軍の幹部か。フッ、所詮ヤツは幹部の中でも最強〗
〖なんで最強なんだよ?普通最弱だろ?〗
〖考えてもみろリムル君。最初に勇者に最弱をぶつけるから経験値にされて負けるんだ。だったら最初から最強をぶつければ良いだけだろ?それで詰みだ〗
〖それ逆に最初に最強を倒されたら最初から詰まないか?〗
〖…………ハ!?盲点!?〗
〖馬鹿だろお前〗
〖……まぁとにかくだ!魔王なんてSランククラスの化け物共には関わり合いにならない方がいい。命がいくつあっても足りないからな〗
〖Sランク?前Aが最高とか言ってなかったっけ?〗
〖例外としてそうゆう化け物共にはSランクって称号が付くんだよ。例外過ぎるから気にするだけ無駄だ〗
〖そうか。なら気にしないでおくか〗
〖そうしろそうしろ。それに、ドワーフの国に行くわけだからな。そんな事すぐに気にならなくなるさ、特にリムルは〗
〖なんで俺?〗
〖聞いて驚け!何とドワーフの国にはエルフが居るんだ!〗
〖エルフ!?〗
そう!もはや俺にとって魔王軍の幹部などどうでもいいのだ!ユイの言う通りならドワーフの国にはエルフが居るらしい!
エルフ!エルフ〜!エルフ!
〖但し、注意事項を伝えとくなリムル〗
〖注意事項?〗
〖エルフは基本的に自国や森に住んで居てあまり故郷を出ない〗
〖ほうほう〗
〖色々理由はあるが、一番の理由は容姿だな。何となく分かるだろ?〗
〖あぁ〜まぁな〗
綺麗すぎるって事か。確かにエルフの容姿が良いのは異世界物の定番だからな
〖だから外にいるエルフはだいたいが出稼ぎに出ているか、正体を隠して旅をしているかのどっちかだ〗
〖なるほど〗
〖だからもし、エルフに見えない人の正体がエルフだって気づいてもスルーしてくれよ?最悪何かしらの面倒事に繋がる可能性がある。正体を隠す奴はだいたいが面倒事を抱えているか、エルフのお偉いさんかのどっちかだからな〗
〖分かった!エルフ!〗
〖本当に分かってんのか?〗
ユイが色々言っていた気がするが些細な事だ
なんとしても会いたい!エルフに!
その美貌を拝みたい!美貌って意味ならユイも十分美人だが、それとこれとは話が別だ!
ユイには悪いがユイには女っ気が無い!色気が無い!当然エロさも無い!
勘違いしたいでくれよユイ君。これはあくまでロマン!理想の違いであってお前にはお前の良い所がある!お前が悪い訳じゃない!
ただの俺のロマンなんだ!エロいエルフに会いたい!
エルフ〜!エルフ!
この時、俺は浮かれすぎていた
たぶん、少し自制が効かなくなっていた
その結果、ユイを怒らせてしまうとは
本当にあの顔はトラウマモノである
反省しよう。本当に
こうゆう曇り方は想定していなかった
何度も言うが曇らせ、曇り顔とゆうのは自己摂取出来ない。誰だって自慰行為をする時はオカズが必要だ
そうオカズ。なんでもいいんだ、そのオカズに自分が興奮して唆る事が出来れば愉悦を感じ欲求を満たす事が出来る
エロ本、動画、アダルト、男優に女優、もしくは好きなあの子を思い出して、自慰に励む人もいるかもね。特殊なところでまでイクとガチの変態的な奴等もいるからキリがない
理解は示そう、だが理解はしない。矛盾しているように聞こえるかもしれないが、俺はそうは思わない
つまるところ、納得できるか否か、とゆう事だ
では、ひとつ問おう
貴方は鏡で自分を見ながら自慰行為出来ますか?
どうですか?
俺は出来ません。萎えます。唆りません。自分のイチモツや下半身、裸を見てどう興奮しろってゆうんだ?女体でも同じだよ。自分の胸、裸にどうやって欲情しろと?ナルシストにでもなればいいんですか?
ああああああああ!今日も俺は美てぃぃぃぃぃぃ!
みたいになれと?無理ですよ、俺には。そんな自意識はありません。自意識過剰オツです!
結論、俺は自分じゃ唆らないし愉悦も感じない訳です
仮に唆る人が居たとしても、それはその人の性癖ってだけです。だから理解は示しましょう
ですが!その気持ちは全く!理解出来ましぇん
貴方は貴方、俺は俺なんです
だから俺の性癖を貴方に押し付ける事はありません。ですので貴方も私に貴方の性癖とゆう名の価値観を押し付けないでください
…………長々と語ったが、つまりだ
俺は納得できないんだよ
この状況に
現在俺がどんな状況かって?
「被害者はザッと二百人」
「……はい」
「お宅の子が起こした被害者の人数だ」
「……はい、申し訳ありません」
「まぁ、スライムとゴブリンだから絶好のカモだと思われたんだろうな」
「はい、おっしゃる通りかと」
「中立都市とはいえ、モンスターを連れて入国していいかを確認に来てくれたのは有難い。こっちも色々あるからな」
「はい」
「だが」
「…………」
「躾はしておいてもらわないとな。目を離した隙にコレだけの被害が出るなら目を離すべきではない」
「………………はい」
「そう縮こまるな。あくまで本来なら、だ。さっきも言ったろ、カモだって。だいたいの状況は目撃者の情報で確認が取れてる。だからまぁ、今回は正当防衛だ。直に釈放される」
「はい、ありがとうございます」
「ただし、入国してからも同じ様な被害は無しにしてくれよ?こっちも忙しいんだ」
「はい、ウチの子が、ご迷惑をおかけして、本当に、大変、申し訳ございません」
「だからそう縮こまるなって、嬢ちゃんは一応は被害者なんだ」
取り調べの真っ最中である
なんで俺が取り調べ受けなきゃいけねぇんだよ!?
俺、今まで、犯罪なんてしたこと無いのに
タバコだって友達に勧められたけどちゃんと断ったし、お酒だって二十歳になるまで買う事すら出来なかった自他共に認めるメンタルチキン野郎なのに
だって、犯罪とか警察って何か怖いじゃん?
だからこうゆう状況を避ける為に安全に入国審査を通過しようと思って行動しただけなのに !
ちょっとリムルから目を離しだけなのに!
なんで!?俺が!?犯罪者みたいな扱いを受けなきゃなんねぇんだよぉ!?
クッソ!あのスライムめ!今回ばかりはキレたぞ!プッチーンしちゃったぞ〜!プッチッンプリンもぐちゃぐちゃだっかんな?
可愛さと性癖でなんでもかんでも許されると思うなよ?
こっちにも堪忍袋っモンがあんだよ
てめぇはソレを踏み抜いた
(先生)
《はい》
(今回の件、俺に非はありますか?)
《……解、ありません。今回の被害は個体名リムル=テンペストが起こした物であり、個体名ユイにはなんら非はありません》
(つまりこの状況は)
《……解、冤罪に該当します》
(先生、俺、理不尽や冤罪って嫌いなんですよね)
《……解、大半の者がそうであると推測します》
(なら、俺のこの怒りは、正当なモノですか?)
《……是、個体名ユイは個体名リムル=テンペストに対し、怒りの感情を保有する正当性を有しています》
(……ありがとうございます先生。おかげで俯瞰的に現状を確認できました)
《……告、個体名リムル=テンペストに代わり、謝罪します》
(いえいえ、先生が謝罪しなくても大丈夫ですよ)
《……了、感謝します》
(その代わり、一つお願いがあるんですが)
《……了、確認にします》
(今から俺、リムルに八つ当たりするんで、ソレを見逃してもらえませんか?)
《……問、何故でしょうか?》
(それは見逃してもらう理由について、ですか?)
《是》
(簡単ですよ。この八つ当たりを敵対行為とみなされたら嫌ですからね。まずは先生に確認を取らないと、ですよね?)
《……了、理解しました》
(ありがとうございます先生。それで、見逃してもらえますか?)
《…………了》
(ありがとうございます。先生)
《重ねて謝罪します》
(律儀ですね、先生)
先生からの許可も得た事だし
今回は性癖抜きで、ちょっと八つ当たり
とゆう名の弄りをしてやるか
ちょっとねぇ〜リムル君、流石に酷いよ
俺、今まで犯罪とか未経験なのに
こんな形で、俺の初体験を奪うなんてさ
俺の初めてを奪った罪は重いぞ?
この粘体生物が
俺を曇らせた責任を取ってもらおうか
《個体名ユイの情報を更新、正当性による怒りの感情を以後、個体名ユイが抱かないよう、個体名リムル=テンペストに促します》
Now loading……
「お〜結構並んでんな〜」
俺とユイ、そして案内役で連れて来たゴブタは現在、ドワーフの国の入国審査待ちの列、その最後尾に並んでいた
確かにユイの言う通り凄い行列だな。どれくらいかかるんだ?
「チェックも厳しそうだな」
魔物だけで通れるのだろうか?
「チェック、か」
「どうしたんだ?」
「ゴブタはゴブリン、リムルはスライム。そして俺は幽霊」
「ん?そうだな?」
何の確認だ?
「いや、考えたんだけどさ」
「うん」
「俺って見た目は完全に人間じゃね?」
「あ!?そっか!」
そうだよ!ユイが幽霊って認識だったから忘れてたけどユイは見た目だけなら完全に人間だ!てゆうかむしろ実体化してるから言われなきゃ気づかないまである
実際俺もユイと出会った時言われるまで気づかなかったし
「先生、俺って黙ってれば人間って言っても誤魔化せますかね?」
《解、個体名ユイは保有する魔素を全て魂の保護に回しており、漏れ出ている魔素はありません。よって現在の状態であれば人間と認識されるでしょう》
「おぉ!やったなユイ!」
大賢者のお墨付きが出た!
「あぁ、コレで懸念事項が消えた」
「懸念事項?どうゆう事だ?」
「仮に魔物だけで入国審査がどうにかなってもな、大半の店は魔物だけを店に入れないだろ?ましてやリムルが行きたがってるエルフの店なら尚更だ」
「た、確かに!?」
それはマズイ!俺のエルフが!夢が!
「安心しろリムル、だからこその俺だ。俺が居れば大抵の店には入れるだろ」
「ユイ!」
ホントお前が居てくれて良かったよ!
「つまり作戦はこうだ。リムルとゴブタを俺のテイムモンスターとして安全に入国審査を通過する」
「なるほど!」
それなら確かに問題なくいけそうだ!
「ただ、一つだけ問題がある」
「え?あるの?」
「テイムモンスターがアリかどうかなんだよなぁ」
「ん?魔物がアリならテイムモンスターもアリなんじゃないのか?」
「たまにギルドとかに魔物を連れて来ると揉めたりするんだよ。ギルドに魔物を連れくるな〜!ってイチャモン付けて絡んでくる奴等がいるんだよ。だから国よってはギルドからヤメテくれって頼まれる事もある」
「なるほど」
居そうだな〜そうゆうイチャモン付けてくる冒険者。まさに異世界物の定番だ
「ヨシ、門番の人に確認してくるから、ちょっと待っててくれ。たぶんOKだと思うけど」
「わかった!」
頼りになるな〜ユイ。流石は元冒険者なだけはある
「Hey!門番さん!Excuse me!」
何で英語なんだよ?どこ人の設定だ?
「大丈夫っすかね?」
「……まぁ、大丈夫だろ。たぶん」
「えぇ〜」
そう不安そうにするなゴブタ君。ユイはあぁ見えてしっかりしている。指示を受けなくて自立行動出来るタイプだからな。まぁ、それで変に勝手な事されても困るがな
ゼネコン勤めの時も、そうゆうので苦労したからな〜
「おいおいおいおい!」
「ん?」
「魔物がこんな所にいるぜ」
「まだ中じゃねぇし、ここなら殺してもいんじゃね?」
いかにもワルそうな見た目の奴等
(ハイ!早速絡まれました!さっきユイが立てたフラグ回収です!はぇーなおい)
「てゆうかこの魔物共、あの女の魔物じゃねぇか?」
「あぁ、あの上物の女か。てことはさ、コイツら絞めあげてよ、あの女を脅せばさ」
「あの女を好きに出来るかもな」
「うひょー!唆るなそりゃ!」
「あぁ?」
その後
ユイを脅すとか何とか言うコイツらの言葉に
ちょっと、ちょ〜と怒りで我を忘れまして
「くらえ!」
「斬撃!」
「
「
「マジックウォール!」
攻撃してきた冒険者達を、俺は擬態を使い威圧した
……とりあえず、結果報告だけお願い出来る?大賢者
《了、威圧の効果を報告します》
《逃走、16名》
《錯乱、68名》
《失神、92名》
《失禁、34名》
……これ結果報告じゃなくって
《解、被害報告です》
ですよね〜…………どうしよう。せっかくユイが安全に入国出来るように聞きに行ってくれたのに
「おーいリムルー!」
「…………」ギクッ!?
「門番に聞いたらテイムモンスターOKだって〜。だから作戦通り俺のテイムモンスターとして入国審査をつう、か、しよ、う………………」
「…………」ダラダラダラダラ
「あらら…………ビッくらポンだぜ」
「…………アハハハハ〜」
「こら〜!そこの魔物〜!…………はっ?スライム?」
門番が騒ぎを聞きつけ駆け寄って来る
「あの、ウチの子がすみません」
誰がウチの子だ
「……念のため確認だが、このスライムが嬢ちゃんのテイムモンスターって事でいいんだな?」
「…………はい。そうです」
「とりあえず、詳しい話は奥で聞くからついて来てもらっていいか?」
「はい。わかりました」
すまん、ユイ
「じゃあついて来てくれ」
「田中 太郎の嬢ちゃん」
嘘つけテメェ!?バリバリ偽名使ってんじゃねぇよ!名前が負けすぎてんだよ!
そんなこんなで俺は牢屋に投獄されました
テヘペロ!(´>ω∂`)
TSオリ主転生者(仮名ユイ)
ちょっと今回はプッチーンしちゃった幽霊
ガチギレではないがキレている
親しき仲にも礼儀あり、ですからね!
誰だって無罪なのに事情聴取された嫌でしょ?
実は今の彼女に、好き、とゆう言葉は地雷ワード
他者の無自覚な好意表現は兎も角、直接的な好意を伝えるのは禁句、NGワードです。
本来の彼女なら兎も角、今の彼女には人の好意を受け入れる余裕が無いんですよね〜
だから今の彼女に好意を伝える場合は慎重に彼女の心の鎖を解きほぐしてからじゃないと駄目です。
じゃないと最悪
今の彼女は █ █ █ █ が解け、精神 █ █ を引き起こす
エルフ大好きスライム
エルフと聞いて興奮し過ぎたスライム
怒ってるかって?怒ってなかったよ、貴方が怒らせたんだよ。浮かれるのはいいけどもう少し慎みを持ちましょうね。自制してください。
冤罪をかけられた側はたまったもんじゃないですから。
まぁ彼女は寛大だから許してくれるし、男のロマンにも理解あるから大丈夫だけどさ、あまり興奮し過ぎないでね?
悪寒による恐怖を学んだ先生
普段通り先生と自身を呼ぶ彼女が何故か少し恐く感じた。同じ先生とゆう呼び方なのに何かが違う。
自身の主の所為で冤罪を掛けられた彼女が怒るのは当然だから何も言い返せず、彼女の八つ当たりを見逃す許可を出さざるを得なかった。
主!守れなくて申し訳ありません!
故に彼女の情報を更新し以後彼女を怒らせないように心掛ける。賢いからこそ、正当性とゆう名の権利を持ち出されると何も言い返せないとゆう自身の弱点を学んだため、以後自身の弱点を晒さないよう学習
更に賢くなりますね先生!(*•̀ㅂ•́)و"
フラグ回収の早いガラの悪い冒険者集団
イキがっておいてアッサリやられた奴等
ビビってねぇとか言ってたけど仲間の一人がバリバリマジックウォール(防御魔法)使ってるじゃねぇか!
てゆうか何でアニメ版のマジックウォールあんなに発音がネイティブ何だよ!?(・∀・)why?
謎の焼き鳥屋
かつて彼女が勤めていたバイト先
父親がタンポポを探す間と頼まれ住み込みで数ヶ月間バイトしていた。店長はいい人でよく焼き鳥を別の店で奢ってくれた。何でウチの店じゃないんだろう?と彼女は思っていたが、まぁ後片付けとか色々あるしね、と納得。
ちな住み込みのためバイト代は本来出ないと聞いていたが店長に押し付けられ少し申し訳なく感じたとか。
まぁ、そのバイト代も父親にタンポポが欲しいからって言われてあげちゃったんですけどね(´>∀<`)ゝテヘッ♪
好感度MAXな後輩ちゃん
何故か最初から好感度が高く、自身をお姉ちゃんと慕ってくれた、彼女にとって例外的な存在。家族、愛情とゆう物に対してコンプレックスを持つ彼女の心を解きほぐした唯一の存在でもある。
彼女にとっては本当に特別な存在
何か理由があるなら兎も角、見ず知らずの自分を慕い、その好意に嘘を感じなかったため。
魂の喜怒哀楽を感じる彼女にとって、その感情に嘘が無い事を見抜くなど容易である。
故に後輩ちゃんの好意の理由は分からないが、そうゆう事もあるのかな?と開き直り受け入れた。
まぁ今と違い本来の彼女なら心構えと時間があれば他人の好意を受け入れる度量はあるのでね( '▽' )
どうして最初から好感度MAXだったんだろうね?( ᐙ )
後輩ちゃんとのエピソード(一部効果)
どっかの里にて
「温泉って訳じゃないが、中々に気持ちいいもんだろ?」
「そうだね、お姉ちゃん。気持ちいいよ」
「そりゃあよかった。連れて来た甲斐があったってもんだ」
「初めて入ったけど、うん。本当に気持ちいい」
「……気に入ってもらえてなによりだよ」
「ありがとう。お姉ちゃん」
「フッ、どういたしまして。……かぁ〜、コレで風呂上がりにコーヒー牛乳さえあればな〜」
「コーヒー牛乳?」
「あぁ〜後輩ちゃんは知らないだろうから別に気にしなくても」
「知ってるよ?」
「え?」
「昔先生から聞いた事があるの」
「先生?」
「うん。私は見た事ないけど、先生がね、風呂上がりのコーヒー牛乳は格別だって言ってたの」
「へ〜………………」
「どうしたのお姉ちゃん?」
「……いや………ひょっとその先生って、俺と同じ転生…………」
「お姉ちゃん?」
「……なんでもない。ところで後輩ちゃん、一ついいか?」
「なに?お姉ちゃん」
「ここさ、蒸し風呂だせ?」
「うん、そうだね」
「仮面外さねぇの?蒸れるだろ?」
「慣れてるから大丈夫だよ」
「慣れでどうにかなるもんなのか?」
「慣れるよ。この仮面は先生から貰ったんだけど、先生にこの仮面をくれた人も仮面しながらご飯食べてたし」
「器用だな〜」
「私もできるよ?」
「知ってるよ、飯食ってる時も外さねぇんだから。そんなに顔みられたくねぇのか?確かに後輩ちゃんは美人だが」
「………………無くしたら、怖いから」
「……つまり、盗難防止男避け、って事か?」
「まぁ……そんな、感じ、かな?」
「異世界リテラシーたけぇ〜」
ユニークスキル
自身や他者の魂を活性化させあらゆる能力を強化する技
身体能力、魔法出力など強化範囲は様々であり、効果範囲を絞る程、強化率は上昇する。
今回はランガの身体能力にのみ強化を絞り身体能力を三倍以上に強化した。更に強化も可能だが、あくまで魂の活性化なので使い過ぎには注意が必要。
例えるなら、2〜3倍まではエナジードリンクを飲んでやる気がみなぎっている感じ。だから強化後は脱力感に襲われる。仮に10倍以上に何かの能力を強化しようものなら、最悪魂を削る事になるので基本的にコレくらいの強化が限界。
あっ、彼女が酔っていたのはスキルの使い過ぎで魂に眠る酔いの記憶を思い出してしまったからだよ。幽霊に脳みそとか無いしね(^-^)ナイワ
ブーストとか叫んでたのは魔法の才能が無く夢やぶれた彼女が雰囲気だけ楽しみたいから叫んでいただけです。
ユニークスキル
完全記憶は権能の一部
文字通り全てを記憶出来るが、それには彼女のキャパが足りない為普段は使用していない。
だから彼女にとってこの権能は基本的に忘れたくない事をメモるくらいしか使い道がない
偽名・田中 太郎
彼女がよく使う偽名
田中とゆう苗字に太郎と名付けるこのセンス!もし名前を聞いて田中 太郎って返ってきたら本当かどうか迷うでしょ?でも本当ですか?何て失礼で聞けないでしょ?
たぶん?まぁ彼女としては
「ん?知らない奴に名前教えないだろ?普通?」
て感じだよ。異世界リテラシー高いね!
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TSオリ主転生者(仮名ユイ)容姿イメージ
服装(幽霊、冒険者時代、両方同じ服装)
どっかのブラッキー先生リスペクトで黒で統一している
黒のインナー、黒ズボン、黒の靴、黒コート
幽霊時の服装は彼女の中で自分が冒険者だった頃のイメージが強く魂しいに反映されているので基本的にこの服装である。まぁ服装はイメージだから彼女のイメージで服装は変えられる。便利だねヾ(。・∀・)oダネ!!
黒の剣姫
この二つ名は冒険者時代に剣の鞘も含めて黒一色な事が由来になっている。
その二つ名が付いた時の彼女はそりゃあもう興奮しましたよ。中二病の心を忘れないのが人生を楽しく生きる秘訣ですからね!
二つ名が付いた時のリアクション
「黒の剣姫、か」
「何言ってんのおっちゃん?」
「嬢ちゃんの二つ名だよ」
「二つ名?」
「まぁあだ名みてぇなモンだがな。よかったじゃねぇか」
「………………おっちゃん」
「ん?なんでい?」
「俺の二つ名、なんて言った?」
「あ?黒の剣姫だとよ。それがどうしたんでい?」
「……黒の……剣姫」
「嬢ちゃん?」
「……………………」
「嬢ちゃん?」
「キ」
「き?」
「キタァァァァァァァァァァァァァアアッッ!!!!!」
容姿
年齢は20代半ばの大人のおねえさん
どっかのダンジョンの剣姫テンペスト何某を大人にして、黒髪黒目、目付きを鋭くした感じ
髪型はロング。異世界の母親にせめて女性の嗜みとして髪は伸ばしなさいと言われたため
目付きの鋭さのイメージ
どっかの救命団団長みたいな感じ
普段は笑顔な事が多いので目付きが柔らかいが
真顔や怒った時、又は興奮すると鋭さが増す
目付きの違いを分かりやすく例えると
普段はどっかの呪いの王の器みたいに柔らかく
キレたり興奮すると呪いの王みたいな感じになる
( ゚∀゜)ケヒ、フヒ、フッ、フフッ、フハハハハハノヽノヽノヽノ \
体型
冒険者として鍛えていたので引き締まっている
出る所は出て、引き締まる所は引き締まる
スライム曰く、かなりの造形美らしい
巨乳ではないが谷間が出来る位には大きい。
彼女曰く、ただの脂肪で重くて蒸れて邪魔なだけらしい
残念な事に(彼女的にはむしろ感謝している)
彼女は思春期真っ盛りにスライムの所為で性癖を拗らせているので女体じゃ興奮出来ないんですよ。
だから肉体的な興奮、快楽、愉悦にはこれっぽっちも興味がない。その証拠に彼女精通してから一度も自慰行為した事ないですからね( ゚д゚)マジ?
だから彼女、心は兎も角、肉体はピュアッピュアッの生モノですよ!男、女、両方合わせてね!( •̀ᴗ•́ )و
彼女は童貞処女の完全未開封版なんです!
彼女は筋金入りの愉悦部なんですよ
顔、体型、性別、身てくれなんて飾りに過ぎない!って心の底から思ってますからね〜
精神的な興奮にしか愉悦を感じないんですよ彼女
拗らせてるでしょ( *¯ ꒳¯*)ムフー
神の脳内再生声優イメージはこの四人の誰か
CV;大西 沙織
CV;田中 敦子
CV;悠木 碧
CV;小市 眞琴
皆さんは誰かな?他にもあったら教えてクレメンス!
CV;悠木 碧と小市 眞琴に関しては
どっかの薬屋と、どっかの第七王子みたいに性癖で興奮するとあんな感じのテンションだから
\(^ω^ \Ξ/ ^ω^)/ ウヒョォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ