前回のあらすじ
リンボー星系でシンディックエイリアンを打ち破ったにゃんこ王国艦隊
彼らはついに未知の存在である生きたシンディックエイリアンの確保に成功したが、
王国の想定とは著しく異なる、牛ではない全く未知の姿をしたエイリアンであった!
彼らの正体とは・・・?
シンディック宙域であるタルタロス星系及び、リンボー星系での「仮称;シンディック」についての報告書
執筆:情報部アイガー少尉
シンディック宙域にて、シンディックエイリアンと思われる生命体を確保した。
現在、当初の想定よりも大量のシンディックエイリアンの個体を確保しており、
医療チームや科学者チーム、情報部はキャパシティーオーバー気味である。
現在のにゃんこ王国ではこの収容したシンディックエイリアンは未知の種類の哺乳類であり、いかなる生体なのか全く予想がつかない。
シンディックエイリアンは牛のような草食動物であると想定されて、
牛型エイリアン向けの食料を用意していたが、
それらは役に立たなさそうである・・・。
確保したシンディックエイリアンの全個体には、
著しい衰弱、および病気の兆候と思われる脱毛症状が確認された。
シンディックエイリアンの全個体に適切な治療を施すことや、
すべての個体に食料を供給することは困難であると推測される・・・。
現在、王国は難しい局面にある。
現在のターン8
にゃんこ王国
政治体制:自由王政
経済力 :150
軍事力⚔️:292
そのうち201をシンディック宙域に派遣中
科学力⚛️:107
安定度 ️:126
人口力 :132
支配宙域 :129
現在のシンディックエイリアンの解析度
知見 :33
目標:なし
# 国家補正
【高度経済成長】
解説:毎ターン経済が1d25増加して、それ以外の国力がランダムに1d10増加する
【医療革命】
効果:人口が15ずつ増加する(10ターン目まで)
【フェザーン開拓】
効果:フェザーン星系を保有している限り、毎ターン科学力が5向上
【FTL技術の夢】
効果
技術ゲージが毎ターン現在の科学力の1/10増加、
改革ゲージが毎ターン現在の安定度の1/10増加する。
技術ゲージが100に達したときに、FTL通信技術が実用可能になる。
技術ゲージ :20/100
改革ゲージ⚖️:49/100
軍事補正
【高速補助艦隊】
王国艦隊が王国外部で活動するときでも、
毎ターン派遣した戦力の20%が回復する
【ブラック・ジャック】
戦闘の際に自分の判定ダイスを1操作し、被与ダメージ計算を±10できる。
また、戦闘の時に投稿時の秒数やぞろ目で下二桁に21が出たら判定がクリティカルとなる
8ターン目:特殊フェイズ1(この後に国家補正の反映とかをやる予定です)
リンボー星系会戦でシンディックを撃破した直後のにゃんこ王国
早速王国の艦隊は会議を開き、現在のシンディックエイリアンの情報を整理します
それで話し合うのは?
dice1d6=5
1.シンディックエイリアンの死体についての異常な報告
2.シンディックエイリアンの捕虜とのコミュニケーション
3.艦隊に同行する医師のシンディックに対する診断
4.シンディックの謎の小型船についての考察
5.機雷に関する情報
6.フェザーンで見つかった謎の牛の遺伝子は何だったのか?
会議でまず話に上がったのは、あの異常な大爆発を起こした宇宙機雷についてでした。
そしてにゃんこ王国は戦闘を終えた後、
シンディックが放出した機雷を無事に一部回収できました!
しかし、その機雷を慎重に調査した際に驚くべき事実が判明しました。
回収した機雷のうち、爆薬が入っているのは
dice1d9=7
割程でしかありませんでした
約3割がダミーの機雷・・・
それどころか、そもそも機雷ですらないシンディックエイリアンの【何か】も含まれており、
それは機雷の数をこちらに多めに見積もらせて、王国艦隊を迂回させて時間を稼ぐためにばら撒いたものである
と予測されています
そしてここが一番重要な点なのですが・・・
シンディックの機雷はにゃんこ王国でも理解可能な爆薬が内蔵されており、
それはどうやっても最初の大爆発を起こせるわけがありませんでした・・・
明らかに最初の爆発の威力は、どう考えても異常なのです。
3割分の爆薬を一つの機雷に詰めたという説も出ましたが、
物理的に一つの機雷にそれだけの量の爆薬を内蔵することはできません
それを実現するには、未知のテクノロジーで空間圧縮をする必要があると思われます・・・
結局、あの大爆発についてはよくわかりませんでしたが、
シンディックの機雷とともに放出した【何か?】は、
今後シンディックエイリアン研究の大きな手掛かりになるかもしれません。
dice1d6=1
1.シンディックエイリアンの死体についての異常な報告
2.シンディックエイリアンの捕虜とのコミュニケーション
3.艦隊に同行する医師のシンディックに対する診断
4.シンディックの謎の小型船についての考察
5.フェザーンで見つかった謎の牛の遺伝子は何だったのか?
6.⁉
そして議題は、デブリ回収を行った部隊から報告された
シンディックエイリアンの異常な報告についてとなります。
王様はその議題が上がった時、暗い気持ちになりました。
「すこし・・・待ってくれ。時間をくれ」
王様は深呼吸をします。
自分が殺したシンディック・・・
自分の指揮と判断で殺した敵・・・
そのことを考えると、王は冷静でいられなくなりました
1度目はフェザーンを守るための不可抗力の処置でした
しかし、2度目は?
王様がシンディック宙域の調査を命じて、自らが指揮を執り、
そして・・・交戦を回避できずに殺した
(俺はどれだけ殺した?何匹?どれだけ奪ったんだ?
ご先祖様・・・俺は・・・とんでもないことをしました)
王様は黙り、静かに立っていました。
艦長たちや学者などの大半は王様が何を考えているかを理解できません。
王がなぜ黙っているのか?それがわかりません。
王の自らが犯したシンディックを殺したという罪の意識による苦しみも・・・
「あなたが悩む必要などないわ」
ですが、彼のことを理解している者も子の艦隊にはいます
王・・・いえ、艦隊司令長官は隣の、
ホログラムではない、ほかの艦長達や学者、文民の政治家とは違い、
確かにそこにいる、この船の艦長に目をやります
「・・・デシャーニ艦長」
王様が乗る、王国艦隊旗艦の艦長であるデシャーニは言います。
「ご安心ください、今はサイレントモードで、黙りこくってるあなたの姿がほかの艦長達や学者ぼ猫たちに見えてるわ」
そう言った後、デシャーニ艦長は明るく言います。
「あなたは悩んでるんでしょう?殺した奴らのことを。
ご先祖様も分かってくれるわよ。
まずシンディックを知らなければ、平和などつかめないわ。
そのために今回調査をしたのは正しかったはずよ。」
王様はでデシャーニ艦長を見つめます。
「本当にそうか・・・?
だとしても、ほかにやり方がもしかしてあったんじゃないか?
調査が目的なら、交戦は避けるべきだったのかもしれない」
デシャーニ艦長は力強く否定します。
「それはないわ。あの時シンディックは戦う気しかなく、
交戦の回避は不可能だったわ。
それに・・・あの時戦った判断は絶対に正しかった根拠があるわ」
「それは何だ?」
デシャーニ艦長はまるで炎が熱いと主張するが如く、
さも当然のように言います
「わたくしが交戦すべきだと判断したからです
『わたくしはいつだって正しい』
忘れたの?」
王はその言葉を聞いたとき、この女性はこういう猫だったと思い出しました
そして王様は苦笑しながら言いました。
「ああそうだ、君はいつだって正しい」
王はデシャーニ艦長に対してこみあげてきた、プロの軍人として今は抱くべきでない感情を抑え込みながら言った。
「助かったよ。おかげで楽になった。
これ以上みんなを待たせるべきでないな、
さあ通信を再開してくれ」
「了解しました。」
デシャーニ艦長は打って変わって、プロらしい態度に戻りサイレントモードを解除した
「待たせてすまない。報告を再開してくれ」
王様は会議を再開させました。
そしてデブリ回収調査部隊は衝撃的な報告をしました。
「その・・・シンディックエイリアンの死体なのですが・・・ないんです」
「ない・・・?何がだ?」
「死体です。ただのひとつもありません。
シンディックエイリアンの艦船やデブリからは
しエイリアンたちは全員が脱出する時間があったのか、
一つも死体は見つからなかったのです。
ただのひとつとして・・・」
会議の参加者はみな衝撃のあまり、誰も口を開けなかった
艦長の一人、アーマスが尋ねる。
「つまりフェザーンの時と違って、
今回は奇跡的にシンディックは一匹もなぜか死ななかったのか?」
それに対して、異星知的生命体研究家のセティン博士が訂正する。
「いえ・・・フェザーンの時も、実はシンディックエイリアンの死体などはありませんでした。
あの時にシンディックエイリアンの死体だと思われたのは、
シンディック人が行う擬態用の装備品のようです」
「その擬態用の装備品というのはどういうことだ?」
司令長官(王)は尋ねた
「シンディックの船から、
鯨偶蹄目の動物の死体でできた装備品が大量に見つかりました。
そしてその装備品は、現在われわれが捕まえたシンディックの捕虜が身にまとっているものと同じです。」
それを聞いた別の軍人、バダヤ艦長が吐き捨てるように言った
「シンディック共は別の種族の死体を身に着けて続けているのか!?
悍ましい怪物だな!」
セティン博士は反論した
「異星知的生命体は我々猫族とは別の価値観や感性を持っています。
もしかしたら、シンディックはほかの種族の死体を身に着けない、
我々を不気味に思うかもしれません」
バダヤ艦長が何かを言おうとした時、司令長官は遮って尋ねた。
「それで・・・シンディックの死体が見つからなかった理由は?」
その質問に対して軍事物資や軍艦に対する造形の深いスミス艦長が答えた
「単純に彼らの艦船が、救命システムに優れているからです。
シンディックの船は馬鹿みたいに金をかけているのか、
船が破壊されても乗組員が脱出する時間はたっぷり確保されているようです。
個人的には羨ましいですね・・・。私の補助艦もあのくらい脱出するために充実した設計にしてほしいです」
そしてセティン博士が続ける。
「私の予測ですが、シンディックエイリアンは異常なまでに同族の死を回避しようとするようです。
あのリンボー星系で後から来たシンディックはひたすらに救命活動をしていて、
それ以外のことに興味が無いようでした。」
その話を聞いて司令長官は思い出した。
リンボー星系では明らかにシンディックがこちらを攻撃する機会があった。それも2回ほど・・・
だがその機会をシンディックは機雷を散布したり、
救命ポッドの回収に費やしていた
チュレブ艦長は言う
「だとすると・・・なぜ彼らは私たちを攻撃したのですか?
それも2度も。
命が大切なら、最初から戦わないのが賢明だと思うのですが・・・」
「それは・・・わかりません」
セティン博士は正直に言った。
そして艦隊の軍医である、ナスル医師は立ち上がって緊張しながら言った
「私は・・・シンディックエイリアンの捕虜を、シンディック達に返還すべきだと思います!」
その発言に、艦隊全体がどよめき、
多くの軍人や異星人研究家が反対した。
これに対して王は・・・
dice1d10=1
1~5.ナスル博士に理由を述べさせる
6~9.ほかの者に話を振って一旦場を落ち着かせる
10.⁉
「静粛に!」
司令長官(王)はほかの会議の参加者を落ち着かせた後、
セティン博士に理由を述べさせた。
「セティン博士…私は貴方を信用している。
貴方は理由があり、しっかりと考えてその意見を言ったことは、
君と過ごした時間が短いものでもわかるさ・・・
私は貴方の意見を聞きたいのだ。どうか、教えてほしい。」
そしてナスル博士は言った。
「彼らは極度に仲間の生命を尊重しています。
いえ、彼らだけであはありません。我々だってそうです。
誰だって仲間の命は大切なはずです・・・
もし、皆さんの仲間が、異星人に捕まったらどうしますか?」
バダヤ艦長は威勢よく言った
「もちろん!シンディックを叩き潰して仲間を取り戻す!」
その言葉を聞いたとき、司令長官はその意見に同意した
もし自分の仲間が・・・弟が、戦友が、姪が、そして・・・
デシャーニ艦長が捕まったら?
(俺はどんな手を使ってでも、異星人をぶちのめして、仲間を救いに行くだろう。絶対に。
きっとご先祖様も分かってくれるはずだ。)
そう思った時、司令長官(王)は気が付いた
司令長官は言った
dice1d3=2
1.「『われらが先祖に名誉あれ』この言葉の意味は何か?」
2.「我々の目的はなんだ?」
3.「真理その3」
司令長官は尋ねた。
その言葉の前に、セティン博士委縮しながら、消えるような声で言った
「それは・・・シンディックの・・・調査です」
「違うだろ?」
司令長官は即座に否定する
「それは手段だ。目的を達成するための・・・
我々の目的は安全の確保だ。
手段は目的ではないし、手段を実現するために目的を放棄するのは愚かだ。」
司令長官(王)は断固とした決意で語った
「我々がここに来たのは、脅威をなくし安全を確保するためだ。
我々は異星人を牛だと思っていて、牛の捕虜を生かす準備はしてきた。
だが、実際に捉えたシンディックは牛などではなかった。
何を食べるかわからないうえに、彼らの病気の治療法すらわからない。
もし、シンディックの捕虜を本国に持ち帰る過程で死なせてしまえば、
シンディックと我々の関係がどこまで悪化するかわからない。
これは・・・シンディックと交渉し、平和を実現するチャンスかもしれない。
私は決定を下す。
タルタロス星系に戻り、シンディックに捕虜を返還する」
そしてタルタロス星系に戻った王国艦隊が目にしたのは・・・?
dice1d10=6
1~3.先ほどリンボーで戦った船団の残りが、シンディック宙域のワープポイントを守っている姿
4~6.↑しかも失った艦は補充されてる
7~9.前回よりも大勢のシンディック艦がこっちに向かってる!
10.⁉
打ちのめしたはずのシンディック艦隊は補充されていて、
堂々とシンディック宙域の奥深くに続くワープポイントを守っていました。
彼らとしても、これ以上にゃんこ王国を通したくないようです。
そして王は、シンディック艦隊にメッセージを送ります。
「この星系のシンディックの皆さん。
こちらはにゃんこ王国の司令長官です。
我々は貴方がたとの直近の戦闘の後に、
お仲間を回収しました。
これから、あなた方のお仲間の乗った救命ポッドを、このタルタロス星系の5番惑星の軌道上に到達するように射出しました。
そのポッドを回収することは難しくないはずです。
罠はありません。私と、私の先祖、そして王国の名誉にかけて誓います。
繰り返しますが、罠は掛けておりません。
隣人たちと平和に共存し、これ以上犠牲を出さないことが、我々の願いです。」
王は続ける
「貴方が、仲間の命を最大限に大切にしつつも、我らに武器を向ける理由は私にはわかりません。
なぜ、あなた方が我々との交渉を拒むのかも・・・
きっと、大切な理由があるのでしょう。
先祖の名誉、大儀への理想、ゆるぎなき信念、
国歌や主君への忠誠、繁栄のための偉大な目的、
そして・・・自分たちの正義。
それらのために戦っているのでしょう。
ですが、それは我々も同じです。同じなのです。
そして・・・仲間の大切さも・・・。
どうか、一度だけ、考えてみてください。」
そして王は、最後に、にゃんこ王国のあいさつをして締めくくった。
「われらが先祖に名誉あれ」
そして、にゃんこ王国の放った救命ポッドは、シンディックの捕虜と、
にゃんこ王国の科学者が作った翻訳器具を載せつつタルタロス5番惑星の軌道に乗った。
そしてそのシンディック艦隊が救命ポッドを回収する前に、
シンディックから通信が入った。
その通信の内容は、実につたないにゃんこ王国の言葉であった。
「ありがと・・助かる。。。
めいよ。ひてい。
大儀の信念はちがう。。それじゃない
私は忠誠おっきい目的でもない。
正義はでに合わない。
ただ植物を粉砕する。めっちゃ熱く、煮る
マタタビを足していただく。
それは最高。死んだら飲めないので。
ただ仲間の命大切は同じ。
手違いあった、だからなくせるように頑張る。ごめんね。
でも力ないから無理かも。。。。でも頑張る。
13番目から。バイバイ。」
王は混乱した
「まだ向こうは救命ポッドの翻訳機を回収できてないはずだ・・・。
奴らは我々の言語を理解してたのか!?
それに・・・この文章の意味がよくわからん。」
謎は深まるばかりであった。
「でも一つ分かったことがあったわ。」
王が乗る軍艦の艦長が言う。
「少なくとも、少しは事態はよくなったようね。
それじゃあいったん帰るとしましょう?あのシンディックにも別れを告げられたしね。」
スーパーイベント:反戦平和運動の高まり
条件:???
本日はここまでです。
お付き合いくださりありがとうごいました
ダイススレなのに、ほとんどダイス触れなくてごめんね!
でも今までの出目と、今回の冒頭の出目が悪いんだ・・・
いや、良すぎたのか?