レクイエムを響かせて   作:冬夜姫

12 / 16

 毎度拙い文章をお読みくださいまして、ありがとう御座います。
今回の話しは4話構成になりそうです、まったり読んでくれると嬉しいです。

それではどうぞ〜♪


双翼の輪舞曲〜暴凶〜

 

 海外遠征に向けて準備中のカノンレクイエムですよ~♪さてさて、どの国に海外逃亡しようか考え中だよ〜w

新年はゆっくり実家で過ごしたよ。

 

 さてさて学園も始まり、ウチはトレーナーと海外遠征に向けてのミーティングをする事にしたよ。

 

「トレーナー、今年のローテはこんな感じにしようと思うよ~」

「どれどれ」

 

・1月:お休み

・2月:サウジカップ

・3月:ドバイワールドカップ

・4月:タマちゃんの為に帰国

・5月:お休み

・6月:プリンスオブウェールズステークス

・7月:KGⅥ世&QEステークス

・8月:インターナショナルステークス

・9月:ムーランドロンシャン賞

・10月:凱旋門賞

・11月:BCクラシック

・12月:帰国

 

「無理のない感じで、良くまとまってるな」

「でしょ〜♪ただ、これ1人で行って良いのかな?」

「一応行けない事もないな、カノンはトレーナー資格持ってるから大丈夫だ」

「そうなんだ、そのへんはおいおい考えるよ〜」

「なんかあれば言ってくれよ、これでもお前達のトレーナーなんだから!」

「ありがとうだよ〜♪」

 

 ウチはトレーナーとミーティングを終えて、学園内を散歩することにしました。

「ウマ娘ちゃんの幸せの為に、もっと良く出来ないかな~」

(早く、やよいちゃんが学園に赴任してくれないかな〜)

 

 ウチはそんな事を思いつつ、学園内を散歩するのでした。

 

1月下旬の国際空港にて

「それじゃあ、サウジカップに行ってくるよ〜」

「うちのチームからの初めての海外挑戦だ!頑張って来いよ!」

「カノン、また楽しい事やってきてよ♪」

「付き添いはこのゴルシちゃんに任せとけ!」

「カノンなら海外バ相手でも、鎧袖一触だな」

「カノン、帰ってきたら海外の情報を教えなさい」

「みんなお見送りありがとう〜♪それじゃあ、行って来るね〜!」

「カノンねぇちゃん、頑張ってきてな!」

 

 みんなにお見送りされてウチは、サウジアラビアに旅立つのでした。

 

サウジアラビア空港

「サウジアラビアは暑いね〜」

「こりゃ、ウマ娘より温度が敵だぜ…」

「早くホテルに向かおう〜」

「そうだな、暑くてかまいやしねぇ」

 

 ウチとゴルシちゃんはタクシーを捕まえてホテルまで向うのでした。ちなみにホテルは5つ星ホテルなんだけどねw

 

5つ星ホテル

「ん〜ん、やっぱりスイートルームはのんびり出来るね〜♪」

「相棒に付いてきて正解だったな!レースまでサウジの石油掘りも出来るしな!」

「ゴルシちゃんなら掘り当てる可能性が微レ存w」

 

 そんな事を話しながら、ウチ達はレース日までゆっくりするのでした。

 

サウジカップ当日

「キングアブドゥルアジーズ競バ場に来ました〜」

「日本の競バ場と違うな、ダートが日本より土っぽいな」

「まあ、雨の日のウチの別荘の裏山くらいでしょw走れる走れる」

「確かに問題無いな!相棒かましてやれや!」

「オッケー♪ゴルシちゃん得意のロングスパートで勝つよw」

「だはぁ~!相棒分かってるじゃね〜か!!」

「それじゃ行って来るね〜♪」

「おう!頑張ってこいよ!」

 

ゲート前

「ニホンカラキタウマムスメ、コガラジャン」

「オジョウチャン、ママノトコロニナイテカエリナ!」

 う〜ん、完全に舐められてますね~、まあ結果で“ワカラセテ”あげますよ~w

「フフ、レースハケッカ、ダケダカラネw」

 ウチも挑発してゲートインしたよ。

 

レース残り1000m

 うちは残り1000mで、ロングスパートをかけていった。

「1000mデ、スパートトカ、バカカ!」

「レースヲワカッテナイネ、オジョウチャン!」

「ソンナニヨユウデ、ヨイノカナ?」

 

 レースは最終直線に入り、ウチは後続を3バ身離して、ゴール板を駆け抜けた。

「ダカライッタデショ、レースハケッカダケダッテw」

「チッ!」

「ナメテイタワタシタチガ、ワルイナ」

 そう言ってウチは控室にもどるのでした。

 

「相棒おつかれさん、やってくれるじゃねぇか!」

「ゴルシちゃん楽しかったでしょ?w」

「マジで最高だったわ!他のウマ娘の唖然とした顔とか!」

「楽しめたらなによりだよ〜♪さて次のドバイも勝つよ!」

「次はアラブの石油王達にカチコミだな!」

 そう言ってウチ達はホテル帰るのでした。

 

一方その頃

???

「あの1着のウマ娘、本気じゃなかったな」

???

「はっ!?日本のお嬢様がそんなわけねぇだろうが!」

 

「多分だが、今のお前では奴には勝てんぞ」

「はっ!ボンボン育ちのお嬢様に、この俺が負ける訳ないだろ!!」

「軽くドバイで接触してみるか」

「けっ、所詮はただのお嬢様だろ!」

 

3月のドバイ

「やってまいりました!ドバイです♪」

「石油王達に交渉して、ゴルシちゃん像を建てるぜ!」

「サウジカップを勝ったから、ホテルもまたスイートルームだよ〜♪」

「また堕落した生活ができるぜ!!」

「とりあえずレース日まで、リゾートを満喫しよ〜♪」

 

ホテルのウマ娘専用Bar

「ゴルシちゃん乾杯〜♪」

「うぇ〜い、お疲れ〜!」

 ちなみにウチ達は学生なので、ノンアルコールカクテルなんだけどねw

「流石のリゾートだね!豪華だしご飯も美味しいし♪」

「そうだな!夜の砂漠探索ツアーも面白かったな!!」

 

 そんな事を話していると、1人のウマ娘が話しかけてきました。

「カノンレクイエムさんかな?少しお話ししても宜しいかな?」

「どうぞどうぞ〜♪」

「旅は道連れ与は情けってな!」

「ありがとう、サウジカップの走りを見てファンになってしまってな」

「そうなんだ、ありがとうだよ♪」

「あのロングスパートは痺れるだろ!?」

 

「キミのレースは実に面白いね」

「ふふ、今回のレースも面白くする予定だよ♪」

「相棒はある意味、お笑い芸人だからなw」

「ぶぅ〜!酷いよゴルシちゃん、芸人じゃなくてエンターテイナーって言ってよw」

 

「はは!君達は面白いね!もしアメリカに来ることがあるなら、こちらに連絡をくれないか?」

「連絡先ありがとうね♪11月には行くよ~、BCクラシック走るから」

「まっ、今回のレースも見てくんだろ?カノンが楽しい事やってくれるはずだからなw」

「そうか、それではレースを楽しみに待っているよ、それではお邪魔したね」

「じゃあまたなのです〜♪」

「おうまたな!」

 

 そう言ってウマ娘さんは帰っていきました。ウチ達もホテルのスイートルームに戻りました。

 

「ゴルシちゃん、Barで会ったウマ娘ちゃん誰だか分かったかな?」

「ああ、あんな大柄で“アメリカ推し”してくるのなんて、奴しか居ないんじゃねw」

「だよねwならレースの走り方はあれしかないかなw」

「本当に性格わりぃな、相棒はよ〜w」

「なんせウチはエンターテイナーだからねw」

「ちげーねぇなw」

 

 そんなこんなで、レース当日まで楽しく過ごすのでした。

 

ドバイワールドカップ当日

「やあカノン、こないだぶりだね」

「けっ、金持ちのお嬢様がよ」

「コラ!少しは慎め!連れが申し訳ないな…」

「こんにちは、お姉さん♪気にしてないから大丈夫だよ〜」

「まあ、カノンはこの程度じゃ気にしないからな」

 

「ところでお姉さんはどうしたのかな?」

「カノンのファンとして、状態を見に来たんだよ」

「そうなんだ、ありがとうね♪」

「けっ!温室育ちのお嬢様が、このレースに勝てんのか?」

「うん!レースは勝つつもりで走るよ!」

「ふむ、気合は十分なのだな」

 

「そうそう、今日のレースは“逃げ”で行くよ、だからウチの走りを“じっくりと”見ていて欲しいな」

「そうか、ならその走りを見させてもらおうか」

「無様な走りだけはするんじゃね〜ぞ!」

「くっくっく、まあまあお二人さん、カノンの走りを楽しみに待ってなよ、マジで楽しくなるからなw」

 

「それじゃ、行こうかゴルシちゃん、それじゃお姉さんまたね〜」

「じゃあな〜」

「ゴルシちゃん、勝負服のコートは黒の方にして〜」

「ちょおま!アレやるのかよ!?」

「海外だから良いじゃんw」

「それもそうだな、そっちの方が面白そうだしw」

 そう言ってウチ達は控室に行くのでした。

 

「会ってみてどう思った?」

「けっ、どっちのウマ娘も得体の知れね〜感じがしたな」

「そうか、とりあえずレースを見てみるか」

「そうだな」

 

ドバイワールドカップのスタート直後

「さて逃げるよ!」

 ウチは絶好のスタートを切って、先頭に躍り出ました。

「カノンは絶好のスタートだな」

「アレぐらい俺にも出来るわ!」

 

 最初のコーナーに差し掛かった時にウチは、歩幅を“ピッチ”走法に変えて、頭の横に内ラチがぶつかるくらいに“鋭角に身体を倒して”、コーナーを曲がって行った。

「このコーナリングは!?」

「あのヤロー!!」

 

 ウチはコーナーを曲がり終えたあと、歩幅を“ストライド”走法に戻した。

「やあやあ、お二人さん、カノンのレースは楽しめてるかな?w」

「テメーわ!」

「カノンの付き添いのゴルシか」

「相棒の“フィナーレ”はここからだぜ!」

 

 最終コーナーに差し掛かりウチは“ストライド走法”のまま、内ラチにぶつかるくらい“鋭角に身体を倒して”コーナーを曲がりながら、“魔王の領域”を発動して更に加速した。

「あの走り方は私の“等速ストライド”!!」

「あのコーナリングは“死を超越”しねえと出来ねぇはずだろ!?」

「だっはっは!相棒の奴マジ最高だわ!領域までぶちかましてコーナー曲がるとはw」

 

 ウチは最終直線に入りそのまま、後続を6バ身離してゴール板を駆け抜けた。

「相棒おつかれ!今回も最高だったぜ!」

「ありがとう〜ゴルシちゃん♪それでどうだったかな?『セクレタリアト』さんと『サンデーサイレンス』さん?」

 

レース後のライブもおわり、ウマ娘専用Barでウチ達はお話しをするのでした。

 

「まさか“私の等速ストライド”と“サンデーのコーナーリング”、それと独自の領域を使うとは」

「おい!テメーは死の恐怖を克服したのかよ!?」

 

「死の恐怖は克服したね〜、内ラチに頭ぶつけまくったけどねw(それとシャンデリアが落ちてきて死んだんだけどねw)」

「相棒のあのトレーニングはヤバかったな!トレぴっぴが泣き叫んでたぜw」

 

「等速ストライドは、パワーと体幹を鍛えれば出来るよ〜♪」

「パワーと体幹を鍛えるトレーニングもヤバかったなw毎日坂路20本やった後に、1000mのロードローラー引きからの、I字バランス左右2時間ずつとか、トレぴっぴの脳壊しに行ってたなwちなみにゴルシちゃんも相棒程じゃね〜けど、そこそこ出来るぜ!」

 

「コイツらマジで狂ってるな…」

「す、凄まじいな」

「楽しい事やるのに、努力は必要だよ〜♪」

 

「ところでカノン、私がやっている学園に遊びに来ないか?」

「別に良いけど、5月の1ヶ月間だけになるよ〜?」

「おお!来てくれるか!うちの学園には跳ね返りが多くてな、少し相手になってくれないか?」

「了解したよ~♪“ワカラセ”は得意だよw」

 

「なあ相棒〜、強化合宿って名目で何人か連れてこうぜ〜!」

「良いねそれ!楽しそうだね♪セクレタリアトさん、それでも大丈夫?」

「こちらは問題ないぞ、日本のウマ娘のレベルも見てみたいからな」

「けっ!誰が来ても俺が叩きのめしてやるぜ!」

 

「それじゃあ、ウチ達は一時帰国するんです、日本から連絡するよ~」

「分かった、楽しみに連絡を待っているよ」

「腑抜けた奴らを連れて来んじゃねえぞ!」

 

 そんな約束をしながら、ウチ達は帰国をするのでした。沖トレの胃が持てば良いけどねw

 





 生まれてないキャラが出ていますが、ごちゃ混ぜ時空のためご了承下さい。ちなみにオグリ世代が終わるまでは、こんな感じでやっていきます。

 また、駄文かも知れませんが、ご意見頂けると嬉しかったりします。

 それでは次回もお楽しみに〜♪
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。