禪院家に強術式の男として生まれても詰むことあるんだ……   作:ある日の残り香

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勝負はこれからだろ









禪院家騒動編(禪院家騒動〜宵祭り)
第十二話【禪院家騒動-軽率-】


 

視点:禪院直哉

 

 部屋の扉が叩かれる。そういえば、俺は今日一樹くんの部屋で寝とったんやったな。

 

「──帰ってきたんか?」

 

 そう思い、起き上がって扉を開ける。そこには、化粧も何もしとらん黒い髪の女が立っていた。

 

「……ちっさ。」

「喧嘩なら買うぞ〜?直哉殿。」

 

 記憶の中にある一樹くんは、俺と同じかそれよか少しだけ低い……まあまあ背の高い男やった。180あるかないかってところや。そんな一樹くんが、今や俺の顎より下に顔がある。こちらを見上げなければ、目も合わせられんらしい。

 

「一樹くん、ほんまに女になったんやな。その目つきの悪さは相変わらずやけど。」

「まこと災難である。が、直哉殿の対応は変わらなくて安心したぞ。女扱いはかなり堪えるのでな。」

 

 姿は違う、匂いも違う。やけど、その動作や所作、癖はすべてが一樹くんのままやった。

 

「さて、遅くなって申し訳ないが……何か要件があったのだろう?話してみなされ。」

「今のやり取りだけで、要件の半分は終わりや。一樹くんが変わったかどうかを測りたかったんやけど、杞憂やな。一樹くんは変わっとらん。ただ、見た目が変わっただけやった。」

「そう言ってもらえると救われる。」

「そか。」

 

 いつからやろか、一樹くんが俺にとってかけがえのない存在になったのは。

 

 

 

 

 

 

 はじめは、そう。いけすかん奴やった。家の皆が俺が次代当主や言うとったのに、ある時からもう一人の名前を挙げ始めた。

 それが禪院一樹やった。【鳥獣戯画法術】なんて術式を生まれ持って、幼いながらに取扱説明書もないその術式を使いこなし始めていた天才。自分よりも7つ下の坊主が、や。

 

 しかも、一人称は吾輩。ふざけとるやろ。会合で初めて声聞いた時はびっくりしたわ。こんなおかしな奴おるんやって。

 その後、悟くんが来て一樹くんの才能に太鼓判押してった。これについては俺も納得してるから、素直に受け止めたわ。それでも、俺は負けるつもりはなかった。その日から、さらに鍛錬に打ち込んだ。

 

 俺が一樹くんと初めて喧嘩したのは……俺が真希ちゃん虐めてた時やろな。アイツの怒ったとこ初めて見たんもそこや。

 

「なんのつもりや。」

「女の子虐めて悦に浸るとは、落ちぶれたの。直哉殿。」

 

 俺はその時初めて、禪院家の中で歳下に負けた。初見殺しとはいえ、それを見抜けず、予測もできずに瞬殺された。

 悔しかった、それと同時に……嬉しかったんや。俺の伸び代を感じ取れて。俺にとって、ライバルとでも言えるような存在が現れた。その喜びは、なんとも表現し難かったわ。

 

 それから、俺は一樹くんとことあるごとに手合わせをした。時には、俺直々に手解きをすることもあった。

 一樹くんの良いところは、諦めへんところや。何度負けても、次こそは勝つと努力を重ねて食らいついてくるところやった。うちの人間に足らへんもの、強さへの渇望。それを持っとったんや。

 その頃には、もう俺にとって一樹くんは弟のような存在になっとったわ。

 

 次代当主を目指す上では、いない方が楽な存在ではある。やけど、こいつを完全に負かした上でなければ、俺はアッチ側に飛ぶための助走をつけられへん。

 俺にとって、越え続けるべきハードルであり、俺をアッチ側へと導くための小目標……それが禪院一樹やった。

 

 俺にとって、初めて強者以外で……尊重できる人間やったんや。

 

 

 

 

 

 

 

「──直哉殿?」

「あ〜……昔のこと思い出しとった。」

 

 おっと、随分と考え込んでたようやわ。

 

「……なぁ、一樹くん。一樹くんはなんで当主を目指すんや?」

「真希と真依、それから弱い者たちにも禪院家に居場所を作るためである。」

「その先は?」

「先、であるか……?」

「俺は、当主になるのが目標やない。あくまでも通過点や。」

 

 そうや、俺は──

 

「なるほど、アッチ側を目指すのだな。直哉殿は。」

「セリフ取るなや。」

「吾輩は、アッチ側というものに羨望はあるが、自分がそちらに立ちたいとも、立てるとは思えぬな。吾輩は、地に足をついていたいのだ。」

「向上心死んだんか?」

「そういうことではない。」

 

 一樹くんは、何処か遠くを眺めるようにして語り始めた。

 

「アッチ側は、吾輩にはとても寂しく見えるのだ。絶対的な強者、それ故の孤独。戦うことでしか生を肯定できず、自分と他を悲しいほどまでに隔ててしまう。吾輩は、そんな寂しい場所には行きたくない。大切な者たちを、同じ人として扱って、共に生きていきたい。」

「絶対的な強者、それ故の孤独──。」

「だから吾輩は、当主を目指しつつも、強くなりつつも……心だけは、コッチ側に置き続けたいのだ。」

「昔から思うとったけど、一樹くんって禪院家の中やと異端な方やね。」

「その自覚はある。だが、直哉殿も随分と変わったのではないか?」

「……真依ちゃんらへの対応を見て、俺が変わったと勘違いしとるんかもしれへんけど、俺が真依ちゃん真希ちゃんに手ェ出さへんのは一樹くんへの義理立てやで。一樹くんが見とらんとこ、知らんとこでは何も変わっとらん。」

「……で、あるか。」

 

 そうや、俺は変わっとらん。相変わらず弱者も女も見下しとる。ただ、弟分の大切にしてるものをわざわざ壊して悦に浸ったりする情けない男やないだけや。

 

「──そうだ、直哉殿。」

「なんや?」

「明日、手合わせを頼めぬか?やはり実力の近い直哉殿との手合わせが吾輩にとってもっとも得るものがあるのでな。」

「……ふむ、まあええやろ。その身体になって一樹くんがどれくらい弱体化したのかは把握しておきたいしな。俺が当主になった後、振り分ける任務考える上で考慮の材料にせんと。」

 

 この軽率な約束を、俺は後に後悔することになった。

 

 

 

 

 

 

 

視点:伏黒恵

 

「真希さん!!」

「どうしたよ、恵?」

「校庭で、一樹さんが──」

 

 俺と真希さんは、すぐに校庭に出た。校庭の中心には書生服の男と、男物の着流しを着た女が向かい合っている。

 そして、たった今出てきた俺たちのすぐそばで、その様子を何もせずに眺めている日下部さんが座っていた。

 

「日下部さん、これどういうことですか?」

「……一樹が手合わせを申し込んだんだよ。直哉に。」

「え、そっちが?」

 

 のっぴきならない事態ではないようで胸を撫で下ろすが、それはそれとして状況が掴めない。

 

「……恵、これから見るのは禪院家の日常風景だ。一樹と直哉はこんなふうによく手合わせをする。観戦するなら日下部の後ろから離れんなよ。」

「え?」

 

 次の瞬間、両者が動き出した。

 

 

 

 

 

 

視点:禪院一樹

 

 吾輩にとって、直哉は師でありライバルであった。実力が拮抗した者同士、戦えば必ず得るものがある。そんな存在だった。

 

 吾輩の魂は、故こそ知らぬが奥底で直哉殿を嫌っている。恐れている。だが、吾輩は直哉殿に感謝している。そして、ある程度は大切に思っておる。

 

「ルールはいつも通りやんな?」

「術式あり。先に力尽きて倒れた方が負け……であるな?」

 

 ルールを確認する。ここ5年間変わらないルールを。

 

「ほな、始めよか。」

「うむ。」

 

 石を天に向かって投げる。そして、その石が落下し地面につくと同時に──

 

「【投射呪法】」

「【大蛇】」

 

 戦闘が始まった。

 

 

 

 一秒間を24分割して動きをあらかじめ決めることにより、ツナギを省略して動作を高速化させる術式、【投射呪法】。直哉殿はこれを重ねがけして、速さと重さを乗せた打撃を繰り出すことで大抵の相手を殴殺することができる。

 優れたコマ打ちのセンスと、その動きを実現するだけの精細さが必要になるその術式を使いこなす直哉殿は、紛れもなく天才である。

 だが、吾輩が昨夜ふと思いついた式神の術式が吾輩の想像通りであるならば、これは完封できる。

 

「【三尸(さんし)】」

 

 虫の知らせ。その言葉における虫の語源とされるもの、三尸虫。それを描いたこの三体の式神は、呪符によって吾輩の体内に召喚された。

 

「……ふむ。」

 

 やはり、吾輩の予測通り。直哉殿の攻撃が何処からくるのか、それら全てが気配で事前にわかる。

 

「──この式神は有用であるな!!」

 

 直哉殿の攻撃動作を躱しつつ、呪力を纏わせた拳を叩き込む。吾輩との戦いに慣れている直哉殿は動作失敗のデメリットを受けてでも、腕で目を防ぐ。吾輩の墨に視界を奪われぬように。そして、フリーズした直哉殿を【大蛇】で締め上げた。

 

「どうであろう、吾輩の新しい式神の力は。」

「……十種以外の式神も使えたんやね。やけど、名前のせいでバレバレやわ。三尸虫……を語源としとる説がある"虫の知らせ"。危機察知の式神やろ。姿見えへんとこみるに、体内におるんか?」

 

 やはり直哉殿は気づくか。だが、気付いたところで──。

 

「悪いけど、タネが割れた以上もう俺には通用せんで?」

 

 直哉殿が呪力強化で膂力を向上させ、【大蛇】から抜け出す。そして、【投射呪法】を発動させる。

 

 だが、いつ攻撃が来るのか分かっておる以上、それを冷静に対処すれば良い。やはり、この【三尸】は便利だ。これからは常備しよう。

 吾輩は感覚を研ぎ澄まして、攻撃を待つ。

 

 

 

 ──今。

 

「──反応してから実際に行動起こすまでのラグを考えときや。」

 

 【投射呪法】は重ね掛けすることで、莫大な加速を実現させる。

 

 吾輩の反応速度を超えてその拳が叩き込まれ、弾き飛ばされる。

 

「ぐぁッ……!?」

 

 それでもなんとか、倒れそうになった身体をなんとか奮い立たせる。

 

「一樹くんの悪い癖やで。一つ強い駒手に入れたら、そればっか使うしそれを過信する。一昔前なんか、【円鹿】と【貫牛】、それから【鵺】ばっかり使うて、他の式神を全然使わんかったもん。そんで今はそれより遥かに使いやすい【三尸】なんて手に入れたからか、それらも意識から外しとるやないか。」

 

 直哉殿がわざわざ一度足を止め、吾輩の悪癖を指摘する。

 

「【三尸】はたしかに便利そうな式神やな。それこそ、暗殺や狙撃なんかには相性がええ。やけど、俺みたいな超スピードのアタッカーには、虫の知らせに身体が追いつかん。」

 

 確かにそうである。反省せね──

 

「……ごふっ!?」

 

 ちょうどその時、吾輩の口から血反吐が漏れる。

 

「一樹くん?」

 

 先程の攻撃で?いや違う。これはもっと内側からの──

 

 

 三尸虫は、60日に一度巡ってくる庚申の日に宿主の悪事を閻魔大王に密告し、寿命を奪う。

 

 

 ──式神【三尸】を召喚してから、ちょうど60秒が経過していた。なるほど、そのような落とし込まれ方か。

 

「……ははっ、なるほど。この式神はいざという時にしか使えぬな!!」

 

 おそらくこれは、寿命を奪っているのではなく、体内を物理的に傷つけられている。直哉殿への相性も良くはない。デメリットが重すぎる。吾輩は【三尸】を解除した。

 

「──十種以外の式神を使わんかった理由がよく分かったわ。使うてみるまでわからんことが多すぎるんやろ。」

「うむ。」

「やのに、使うようになった。どんな心境の変化があったんや?」

「……吾輩は、今のままでは当主になれぬと悟ったからである。」

「ほう?」

 

 

 なぜ十種に拘泥する?

 宝の持ち腐れだな。

 

 

 思い出すのは、呪いの王の痛烈なダメ出し。

 

「……吾輩の身体は女になった。今まで以上の力を示さなければ、誰も吾輩が当主になっても……このままでは付いてきてなどくれぬ。」

「……。」

「故に、吾輩は実力で全てを黙らせなければならないのだ。」

「いい心がけやで。後はそれを結果で示してみ。」

 

 直哉が再び、【投射呪法】を発動させる。

 

「……【円鹿】」

 

 まずは傷を癒す。幸いにも直哉はまだ、目視で確認できる。しかし、それもいつまで続くかわからぬ。

 

 そうして傷がある程度癒えたところで、一枚の呪符を取り出した。その頃には、直哉は肉眼で追えないほどまでに加速していた。

 

「直哉殿はもはや目では捉えられぬ。ならば、吾輩も姿を隠そう。」

 

 墨の呪力を大量に放出した。簡単な目眩しである。

 その間に吾輩は、試作したもう一枚の呪符を取り出す。

 

「【大鵺(おおぬえ)】」

 

 吾輩の身体から大量の呪力が抜ける感覚がしたのち、吾輩の三倍ほどの体長を有する鵺が召喚される。宿儺が召喚したものよりは大分小さいが、同質のものだ。それが、吾輩と共にこの墨の中に収まっている。

 

「……放電せよ。この呪力全てが帯電するように。」

 

 これは罠だ。そして、これは直哉殿が吾輩よりも一手先をゆけば破綻する策。最後の足掻き。

 

 

 

 

 

 

 鵺の雷撃と共に、吾輩の墨の呪力が焼けこげ、爆ぜていく。その残骸を引き裂いて、直哉殿が飛び出してくる。依然、トップスピードで。

 

「罠に真っ向から向かうわけないやろ。回り道して加速してき──」

「【蝦蟇】──。」

 

 最後の直線。

 

 明確な呪力の起こり、【大鵺】という目に見える奥の手。

 

 だがそれは、盛大なブラフ。

 

 真の本命は、吾輩の足元に隠した【蝦蟇】だった。

 

 【投射呪法】は、あらかじめ決められた動きを遂行する。直哉殿は、吾輩の足元にいるこの【蝦蟇】なぞ想定していない動きで、真っ直ぐ吾輩は向かってくる。

 

 【蝦蟇】の舌が、正面から直哉殿に触れ、捉える。その瞬間、直哉殿の【投射呪法】は解除され、フリーズが発生する。

 

「……っ!!」

 

 拳に、残された呪力の殆どを。【円鹿】を召喚できるだけの呪力を残して、残る全てを乗せた。

 

 瞬間、呪力が光る。黒い閃光が散り、直哉が吹き飛ばされ、地面に転がる。

 

「……なんや、強いままやんけ。安心したわ。」

「黒閃が出たのに意識も飛ばせぬか……膂力は大分落ちておるようだ。」

 

 直哉はダメージが大きかったのか、地面に大の字になって起き上がらなかった。墨で真っ黒になった直哉は、少しだけ面白かった。

 

 こうして、勝敗は決した。

 決してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

視点:伏黒恵

 

 召喚された【円鹿】が、直哉さんの傷を癒していき、一樹さんの墨も中和する。

 

「……おや、伏黒坊。見ていたのかね。」

「はい。」

 

 なかなか見ることはない、術式ありでの特別一級術師同士の手合わせ。とても貴重な経験だった。見ているだけでも、得るものはあったと思う。

 

「直哉殿、伏黒坊が来たよ。君の大好きな甚──」

「あぁぁああ!???」

 

 傷が治った直哉さんが、絶叫と共に起き上がった。

 

「うるさ……どうしたのだ?」

「パパと結んだ縛りのこと忘れとった……!!」

「……縛り?」

 

 その口から語られたのは、悍ましい企みだった。

 

「俺、一樹くんに負けたら……一樹くんが当主になった暁に婿入りせなあかんねん。」

「は?」

「え?」

 

 禪院家っていうのは、見境がないのか?

 

「最悪や〜!!」

「吾輩も嫌であるぞ!?」

 

 それから黙り込んだ二人は、ほぼ同時に立ち上がった。

 

「「当主殿/パパのところに殴り込むか」」

 

 ──五条先生、早く帰ってきてください。

 

 

 

 

 






筋力とか足りてなかった頃の一樹(男)が直哉に勝つ時、ほとんどが初見殺しを編み出して勝ってた。
初見の技で葬る。それが、直哉に対する弱かった頃の一樹の攻略法であった。






黒閃後の禪院一樹(ぜんいんいつき)

年齢 20歳

一人称 吾輩(子供の頃読んだ小説から影響を受けたらしい)
服装 和装・トンビコート

身長 178cm→163cm
体重 78kg→52kg→54kg

術式 鳥獣戯画法術
呪力特性 墨

呪力量 そこそこ
呪力効率 ロス多め→ロスはあるが許容範囲で安定。
呪具の扱い 2級呪霊程度なら呪具の呪力だけで祓えた。
結界術 不得意→チョットわかる。
領域対策 落花の情
反転術式 効率悪いけど自分には使える→自分に使う分には問題なし。
術式反転:少なくともまだ無理。
領域展開:まだ無理。
領域展延:まだ無理。

お酒 少し強い

頭の出来 あまり良くない



【三尸(さんし)】
消費呪力:軽微
 体内に召喚される式神。「虫の知らせ」として宿主への危機を事前に知らせてくれるが、60秒ごとに体内を這い回り、ズタズタにする。
 目に見えない攻撃なども教えてくれるので、使い所さえ間違わなければ有用。

禪院一樹レビュー
 最悪であるな。デメリットが大きすぎる。反転を常に回していられるようにならなければ常用は出来ぬだろう。だが、宿儺と戦うことになれば……吾輩には必須であろうな。評価は10点中7点とする。

禪院直哉レビュー
 便利やと思ったんやけど、デメリットがデカいわ。ま、暗殺対策には有用そうやね。評価?まあ、5点くらいでええやろ。






禪院一樹、描いた。
呪術に寄せようと結構頑張った。色味とか。
絵も、前作やってたときよりかなり上達したかも。

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