禪院家に強術式の男として生まれても詰むことあるんだ……   作:ある日の残り香

14 / 32
 
子が親の足を引くなど、あってはならない。









第十四話【禪院家騒動-子供-】

 

視点:禪院扇

 

 その日のことは、今も思い出す。禪院家の廊下を白い犬に乗った小童が駆け抜け、直毘人に挨拶しに来た日のことを。

 

「ほほう、なるほどなるほど。十種そのものではないが、その派生術式か。十分に格式は高かろう。」

「【まどか】」

「……調伏の儀も必要なし。じゃが、十種の本質である影は使えない上、式神も事前の準備がものをいうタイプの術式か。」

「みて、しかさんも出せたよ!わたし凄いでしょ!」

「おー偉いねぇ。この才能じゃ、直哉も頑張らないと危ういかもなぁ。やれやれ、今代は豊作だな?扇よ。」

「……。」

 

 大層愉快に笑う兄のその言葉は、確かに私を嘲笑っていた。女の双子で、その上片方は呪霊すら見えないなどという子を持った私を。

 眼前の小童は、炳の中でもパッとしない木端の息子である。歴史も何もない術式のくせに、ただ【十種影法術】に似ているというだけで、今注目を集めるこの小童も憎い。

 

 ああ、貴様が私の子で、あの出来損ないどもがあの木端の娘であればよかったのに。いや、そうであるはずだったのだ。

 

 兄の子が天才であったのはまだ、憤りこそ覚えるものの納得ができた。だが、このような木端の息子までもが天才で生まれてくるということは、私への──冒涜である。

 

 

 

 

 

 

「禪院一樹は、五条悟に禪院家の情報を流している。禪院家を貶めるつもりだ。」

「──確かなんだな。」

「はい。討つなら、呪力切れの今しかありません。扇さん、あなたが禪院家を救うんです!」

「……よかろう。」

 

 だからこそ、ようやく私の望む展開になったとほくそ笑んだのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

視点:禪院一樹

 

 呪力切れであっても、吾輩は呪具の呪力を引き出して戦うことができる。だが、それはあくまでも、呪具の呪力でしかない。その呪力に墨の呪力特性は付与されない上、吾輩の呪力と溶け合うことはない。

 

 反転術式は、"自分の呪力"を正のエネルギーに反転させることで肉体の修復と呪力の血液への変換を行う。反転術式のアウトプットを出来ない者が多いのは、異なる呪力による拒絶反応が発生するためだ。

 呪具の呪力は、他者の呪力に等しい。それを解析し、吾輩の呪力と同質のものへと再構築できれば反転術式にも用いることができるのだが、生憎と吾輩はそこまで器用ではない。

 

 故に、吾輩は今……この胸の傷を癒すことができない。呪力で傷に蓋をして、これ以上血を失わないようにするのがやっとなのだ。

 先の直哉殿との戦いで吾輩は黒閃を経験した。もしもアレがなければ、このような傷口を塞ぎ続けるというような精密な操作も出来なかっただろう。

 それに加え、吾輩の術式【鳥獣戯画法術】も墨の呪力特性によって初めて式神を顕現させることができる。故に、現状は【円鹿】も召喚することはできない。

 

「扇、殿……!!乱心したか……っ!!」

「このような状況に陥っても未だしらばっくれるか。」

 

 幸いなのは、扇殿が年老いていることと、流石の扇殿もこんな屋敷の中で術式解放をするわけがないことだ。もしも全盛期の扇殿であれば、落魄れる前の扇殿であれば初撃で命を落としていた可能性もある。

 

「貴様が五条悟と内通し、禪院家を貶めようとしていることは躯倶留隊からの報告で知っている。」

「何の話であるか?」

 

 今の扇殿は、明らかに何かを誤解しておられる。その誤解さえ解ければ、戦闘は終了するはずだ。

 腐っても此奴は真希と真依の親父殿である。真希と真依に手を出すまでは、吾輩が勝手に手を下すわけにはいかない。それに、彼に弁明の機会を与えずに現場で処断してしまえば、真希や真依に責任を求める者たちが現れる可能性も否定できない。

 可能な限り存命で、本人だけで責任が取れる形をとってもらうには、吾輩の手にある呪具を振るうわけにはいかないのだ。呪具の呪力を用いて【落花の情】を展開しつつ、扇殿の目の奥を見据える。

 

 一級呪具【穢筆(えふで)】。全長140センチ、柄の太さは直径4センチ程度の絵筆のような槍であり、先端は材質不明の無数の糸によって形成されている。それらの糸はとても細く、しかし決して千切れず、力強く振るえばフィクション作品でのピアノ線のように相手を切り裂くことができる。

 江戸時代の呪詛師「破戒絵仏師(はかいえぶっし)」が作成し、無数の非術師を芸術へと変えたという逸話が残されている。

 

 殺傷力が高すぎる。これは決して人体に向けて良い呪具ではない。まともに振るえば、扇殿の頭はスライスされたきゅうりのようになってしまう。コレクション目的で手に入れたとはいえ、少々趣味が悪かったやもしれぬ。

 

「扇殿、貴殿は……何か、勘違いをされておられるのではないか?」

「いいや、私は間違ってなどおらぬ。私は禪院家を守るべく、貴様を討たねばならぬのだ。」

「話が通じぬな……っ!!」

 

 誤解を解こうと話しかけても、まともに取り合ってすらくれぬ。前世の知識で知る扇殿でも、まだ話は通じる印象があった。

 しばらく打ち合っていると、ドタドタと躯倶留隊の数名が駆けつけた。おそらく、先刻扇殿が吾輩を突き刺す姿を見て悲鳴を上げた女中の声でここまで来たのだろう。

 

「扇さん、武器を置け!」

「貴殿ら……助けに来てくれたのか……!」

「そうだ!今一樹に勝っても当主にはなれないぞ!」

「先走るな!!」

「……ええ?」

 

 どうやら、吾輩の人望故に助けに来てくれたわけではないようだ。

 

「当主だと!?この女狐が何を企んでいるのかを知らずにそのようなことを……やはり禪院の未来を憂う者は私だけなのだな……!!」

「クソ、話が通じねえ。全員で扇を抑え込むか?」

「一樹、お前もなぜ呪具を持っているのに扇さんを攻撃しないんだ!」

「一樹さん!怪我してるんだから下がってください!」

「扇さんを合法的にボコれるチャンス!!」

 

 ああ、喧しい。これだけうるさいと怪我のこともあって意識が飛びそうだ。ただ、一人だけ純粋に吾輩を心配してくれる者がいたような──

 

 そのような雑念に思考が流れた時、強力な呪力の起こりを感じ取った。

 

「禪院家を守る刀を私へ向けた出来損ないども。その無礼、その血で詫びよ!!」

 

術式解放【焦眉之赳】

 

「焼き尽くしてやる!!」

 

 禪院扇は、侮られてこそいるものの特別一級術師に名を連ねている実力者だ。あくまでも、禪院家の中でパッとしないだけに過ぎない。

 

 吐き出した炎が部屋を焼き、刀に纏う。

 

「──そこまで乱心しておられるとは、な……。」

 

 もしもその刀の一閃が振るわれれば、禪院家は火事になる。射線上に巻き込まれた者は少なからず怪我を負い、最悪死亡する。

 まだ青い躯倶留隊の新人、女中、老いた者たち。彼ら彼女らが死亡する。

 

「やむをえん、か。」

 

 扇殿一人の命と、扇殿の術式が展開されることによる禪院家への損失を秤にかけ、吾輩は──筆を振るった。

 

 ビシャと、部屋の中に血と脳髄の混じった扇の頭だった切れ端が散らばる。

 

 錆びた鉄の臭いが、脳裏に突き刺さる。

 

 

 

 

 

 

 

視点:禪院直毘人

 

 見過ごせないほどの呪力の起こりを感じとり、俺が駆けつけるとそこには死に絶えた弟と、血に塗れた筆のような呪具を持った一樹と腰を抜かした躯倶留隊がいた。

 

「……何があった。」

「扇殿が、乱心し……術式を解放したため禪院家を守るために……切り捨てました。今のわたしには、それしか出来ませんでした。」

 

 呼吸が荒い。いつもの芝居ががかった口調も消えている。そして、一人称も幼少期のものへ変わって──いや、これが一樹の素なのだ。

 だが、きっとそんな変化には本人も気づいていない。

 

「そう、か。」

「躯倶留隊に、扇殿へ流言を流した者がいます。探しましょう。」

 

 焼けこげた部屋の中心に、頭だけが消失した遺体。壁に張り付いた赤と白の飛沫。体温のない声で淡々と状況を告げる一樹。

 

「……扇殿の乱心の被害状況についてですが、吾輩とこの部屋以外、幸いなことに被害は出ておりません。本人の死をもって、これ以上の責任の追及は本人にも、その家族にも行わないように言い含めて頂けませんか。」

 

 一樹の顔が、こちらへ向く。その顔は青白かった。口元からは、血が溢れ続けている。

 

「──お前はまず傷を癒やせ。痩せ我慢をしているのだろうが、重傷だろう。」

「……ああ、そうですね。」

 

 一樹は呪符を取り出すと、【円鹿】を召喚した。召喚、出来るようになっていた。

 

 呪力とは、感情から捻出される負のエネルギーである。それが回復したということは、それだけ今の一樹の中には、負の感情が渦巻いているのだ。

 それは、怒りなのか悲しみなのか、憎しみなのか、哀れみなのか、それとも嫌悪なのか。外側からでは、何もわからない。

 

「行きましょうか、回復しながらでも。」

 

 ただ、表情の全てが凍りついた一樹は、非常に不気味だった。

 

 

 

 

 

 

視点:禪院一樹

 

 人を殺したのは初めてではない。暗殺者も、呪詛師も殺したことがある。されど、顔見知りを殺したことはなかった。

 

 部屋を満たす、錆びた鉄の臭い。温い返り血。それらが、我輩の知り得ぬ……悍ましい記憶の蓋を開けた。

 

 湧き上がったのは怒り、哀れみ……そして軽蔑と憎悪。

 

 溢れ出しそうな感情を吾輩は必死に抑える。それでも、限界がある。あまりにも、膨大な……負の感情。

 

 これを抑えるためには、それ以外の物事に割くリソースを限定するしかない。吾輩は、負の感情を制御することに集中した。

 

 

 

 

 

 

 やってきた直毘人は、わたしを気遣う言葉ばかりかけた。弟を失ったばかりだというのに。

 

「躯倶留隊を一度、全員集めましょう。その時、任務もないのに駆け付けなかった者が犯人である可能性が高いですから。その者を探し、問いただしましょう。」

「ああ。」

 

 そうして調べたところ、一人の隊員が消息を絶っていた。

 

 しかし、その足取りはつかめず、扇殿を惑わせたその犯人の身柄を確保することはできなかった。

 

「……なあ一樹、お前がツギハギの呪霊に襲われた直後、俺達は一つの仮説を立てたのだ。」

「詳しく。」

「何者かが、禪院家の弱体化を狙っている。心当たりはあるか?」

 

 十中八九、禪院家の弱体化を狙うのは五条家か羂索であるが、真人が絡んでいる時点で後者であることは確実だ。

 しかし、生憎と禪院一樹は羂索について何も知らない。夏油傑についても、加茂憲倫についても。

 

「五条悟が言っていました。呪霊たちと内通している者が高専か上層部にいると。」

「……なるほど。」

「先日聞いた話では、わたしが襲われるより大分前に五条悟も領域展開を会得している呪霊から襲撃を受けたそうです。高専の交流会を襲撃した一派も、同一のグループかと。」

 

 現在、禪院一樹が知り得ている情報を直毘人に開示する。

 

「となると、特級レベルの呪霊が徒党を組んでいるなどという由々しき事態であるな。扇の乱心も、それが絡んでいる可能性は?」

「少なくはないでしょうね。元からいつ壊れてもおかしくない御仁でしたが、流石に禪院家を焼き払おうとするほど狂ってはいなかったはずです。」

 

 どうだろうか、わたしは正直、禪院扇のことをあまり知らない。そもそも、漫画でもあまり掘り下げられていないのだ。生憎、前世のわたしはアニメでの彼の活躍を見る前に亡くなった。

 彼については所感で判断するしかない。

 

「一樹くん、無事なん?」

「直哉殿、問題ありません。呪力も少々回復しましたので──」

「なんやその喋り方。」

「喋り、かた?」

 

 無意識だった。無意識のうちに、口調が変わっていた。

 

「……ほんとであるな、吾輩も疲れているのだろうか。」

「おー、戻ったわ。てか、扇のおっちゃん殺したんか?」

「やむを得なかった。あそこで討たねば、犠牲が出ていた。」

「ふーん……。」

 

 そうだ、吾輩は禪院扇を殺した。当主の弟を殺したのだ。

 

「直毘人──殿、吾輩は何か罰を受ける必要はあるか?」

 

 危うく呼び捨てで呼びそうになるも、なんとかリカバリをして問いかける。

 

「今回の件について、お前に罪を問うことはない。」

「よかったやん。一樹くん。」

「ただし……」

 

 吾輩は直毘人の方へ顔を向ける。

 

「ただし、なんであるか?」

「真希と真依の父親を殺したという事実を忘れるな。しっかりと供養しろ。」

「……ああ、貴殿の弟も吾輩は殺したのだ。」

 

 真希と真依は、果たして吾輩のことをどう思うだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

視点:禪院真希

 

 電話がかかってきた。

 

「扇が死にました。」

「……母さん、冗談言えたんだな。老衰か?」

「禪院一樹の手で殺されたわ。」

 

 親父のことは嫌いだった。だから、その言葉を聞いても特段思うことはなかった。

 

「親父は何をしでかしたんだ?」

「薄情ね。」

「当たり前だろ。」

「……乱心し、禪院一樹の胸を刀で刺したのよ。」

 

 心臓が跳ねるのを感じた。

 

「一樹は、一樹は生きてんのか?」

 

 一樹は、直哉との戦いで呪力を使い果たしていた。反転術式も【円鹿】も使えない。禪院家には反転術式を他人に使える人間もいないから、胸の傷なんて治療できない。

 

「……生きてるわ。」

「そうか。ならもう聞くことはねえわ。」

 

 電話を切った。父親が死んだことよりも、一樹が重傷を負ったことを気にしてしまう私は薄情者だろうか。親不孝者だろうか。

 どうでもいい。あちらが親をやってくれなかったのだから、こちらが子供をやってやる理由もない。

 

 一樹のことは、私を弱い者として扱うから嫌いだ。ずっと見下されている気がする。だが、感謝もしている。今まで私と真依を守ってくれたことも、私を気にかけてくれたことも。

 少なくとも、一樹には親父よりも父性があった。

 

「……一樹の奴、変に背負い込んでなけりゃいいけど。」

 

 

 

 

 

 

 

視点:禪院一樹

 

「それでは、直哉殿。また。次会う時は、当主を決めるときである。玉に別れを告げる覚悟をしておけ。」

「やかましいわ。」

 

 直哉と別れ、京都駅で新幹線を待つ。

 

「あれ、一樹じゃん。」

「おや、悟殿。これから帰りであるか?」

「そうだよ〜……呪力の総量が増えてるけど、何かした?」

「……扇殿を殺した。」

「何があった。」

「……席を買い替えようか。この時間ならば買えるだろう。詳細は車内で話す。」

 

 

 

 

 

 新幹線の車内で、五条悟の隣の席に座る。

 

「──なるほどね。それで、直毘人サンには内通者の話をしたんだね。」

「勝手な判断をしてすまなかった。だが、当主殿は信頼できる。吾輩はそう思っておる。」

「ふーん……。にしても、一樹が狙われるのはこれで二回目だ。本当に身に覚えがないの?」

「ないな。強いて言えば、【円鹿】の群れさえ作れば呪霊を蹴散らせるくらいだろうか?」

「……あるいは、保守的な連中にとって都合が悪いからかな。」

「たしかに、吾輩が当主になると困る者たちもおるか。」

 

 羂索は死滅回游の開始というゴタゴタを利用し、加茂家を乗っ取った。そして、総監部には羂索の息がかかった術師が多く、一瞬でそれを掌握した。

 だがもしここに、禪院家が健在であり、なおかつ五条悟寄りの者が確かな権力と、禪院家という戦闘集団を持って存在したらどうなるだろうか。少なくとも、原作のような初動は実現しない可能性がある。

 

「ところでさ、一樹。」

「なんであるか?」

「僕に育てられてみる気、ない?」

「……どう言う風の吹き回しであるか。」

 

 こういう時の五条悟は、いつも吾輩に大きな対価を求める。正直二つ返事で受け入れたい提案であるのだが、とんでもない条件を科される可能性を否定できない。吾輩は、真剣な眼差しで五条悟を見据える。

 

「だって、一樹が当主になったらほぼ確実に直哉のチ●コもげるんでしょ?もぎたくない?」

 

「もぎたい。」

 

「「いぇーい!」」

 

 

 

 

 吾輩は、この選択を少しだけ後悔することになった。





呪力量が「そこそこ」から「多め」になった。今まで塞がってたパイプが開通した感じ。

0.43乙骨くらい。




一級呪具【穢筆(えふで)】

 切れ味は準一級下位の術師ならば呪力ガードの上からスライスできるくらい。強者相手でも宿儺や乙骨、五条悟のような存在でもなければ浅くとも切り傷はつく。かなり強めの斬撃呪具。
 しかし、この呪具の本質は__






躯倶留隊の炳レビュ〜!![番外編]

・禪院一樹
3.1★★★☆☆
「女の身体になっても、一樹さんは一樹さんのままでした。あれこそ男です。あの背中に憧れたんですよ。俺。」
「男のままだったらなぁ〜!とか思ってたけど、扇さんの遺体見てからはそんなこという勇気も無くなったわ。怒らせたら終わりだと思う。」
「女になったから雑魚やんって思ってた。扇さんの死に様見て目が覚めた。怖い。」
「胸ちっさくね?」
「扇さんの断面が夢に出そう。」
「喋り方が変。露骨なキャラ付けを感じる。」
「冷徹モードの一樹が怖すぎて無理。ずっと吾輩吾輩言っててくれ。私とか言うなマジで。」
「男だった時の方が好きだったなぁ。」
「男だった時は酒に酔ってるときに女々しくなるの嫌だったけど、今は気にならなさそう。」
「直哉との距離感が近い。絶対もう食われてる。」
「直哉みたいなうんこクズより甚壱さんの嫁になった方がいい。俺だけが甚壱さんの良さを理解している。」
「なんか……尊敬してた人が女になったって考えると興奮する。__信朗さん俺死にたいんですよ。」







三十話くらいで綺麗に完結させたい気持ち。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。