禪院家に強術式の男として生まれても詰むことあるんだ……   作:ある日の残り香

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 始めるよ。









第九話【起首雷同-親類-】

 

「こういう呪物ってさぁ……なんで壊さないの?」

「壊せないんだよ、特級ともなるとね。生命を止め、他に害を為さないという"縛り"で存在を保証するんだ。」

 

 あるアパートの一角、壁に磔の男には目もくれずに額に縫い目のある男と、ツギハギの呪霊が呪物を眺めながら話している。

 

「宿儺の指は有害じゃんか」

「アレは特別。呪物と成ってその上20に分割しても尚、時を経て呪いを呼び寄せる化け物だよ。」

 

 両面宿儺、平安の世で畏れと恐怖を集めた呪いの王。

 

「それ故に、器を選ぶ。」

「フーン、じゃあ九相図(コッチ)は誰でもいいわけだ。」

 

 明治の初め、呪霊の子を孕む特異体質の娘がいた。呪霊と人間の混血、異形の子。身に覚えのない懐妊に始まり、親類縁者からの風当たりは常軌を逸し……彼女は子の亡骸を抱え、山向こうの寺へと駆け込む。

 その寺は呪術師が開いたものだったが、その時点で彼女の運は尽きてしまう。

 

 加茂憲倫。多くの呪術文化財と共に史上最悪の術師として名を残す御三家の汚点。

 

 彼の知的好奇心は呪霊と人間の間に産まれた子の虜となる。九度の懐妊、九度の堕胎。それらがどのように行われ、その後彼女がどうなってしまったのか。一切の記録は破棄されている。

 

 その時に誕生したのが、この【呪胎九相図】。ここにあるのはその一番から三番である。これらは特級に分類されるほどの呪物だ。

 

 そんな特級呪物が今──

 

「おいっ!!アンタ!!金…金!?オレ!!そんな持ってないけどさっ!サラ金とかなんかあんだろ!?」

「大丈夫かなぁ、この状況で俺が見えてないとかマジで才能ないよ?」

「オゴッ!?」

「はい、あーん」

 

 ──受肉する。

 

 

 

 

 

 

視点:禪院真希

 

 授業カリキュラムに含まれている体術の訓練、相手は教師である日下部だ。横では棘がパンダに投げられている。

 

「ったく末恐ろしいな。今のはヤバかったぞ、禪院。」

「ハッ、そういう割には余裕そうだったじゃねえか。」

 

 日下部は強い。だが、それは彼の簡易領域あっての評価。そんな彼が簡易領域を使わずに対応できるレベル……それが今の私だった。

 でも食らいついていけば、確実に成長を実感できた。二年になって担任が変わったばかりの時はコイツの怠け癖とかを見てやる気があんのかないのかと不安になったが、今は疑ってない。ただサボるな。マジで。

 

 もう一本、そう言おうと思って立ち上がると同時に一陣の風が吹いた。そして、そこには見覚えのある人影が立っていた。

 

「あれ?一樹くんおらんやん。」

「……何しに来たんだ。直哉。」

 

 禪院家、「炳」筆頭。禪院家次期当主有力者、禪院直哉。

 

「何しに来たって、ほぼ話したようなもんやん。一樹くんに会いにきたんや。あと、真依ちゃんから連絡きてへんのか?」

「真依から……?」

 

 授業中だから、携帯電話の電源は切っていた。電源をつけると、不在着信が七件。全てが真依からだった。通知だけを確認すると、再び電源を切る。

 

「……一樹は死んだろ。それともなんだ?まさか私に殺されにきたのか?お前らしくない自殺だな。お前より弱い女に介錯頼むなんてよ。それだけ恋しいかよ、一樹が。」

「冗談は呪力量だけにしてくれへん?知っとるんやで、一樹くんが今も生きてること、君らが匿ってること。それから──一樹くんの変化についても。」

 

 どこでバレたんだ。交流会で正体を知った奴らには口止めが行われた。口止めをしたのは悟だ。縛りを結ぶくらいはしただろう。(してない)

 

「沈黙は肯定やんな?」

 

 クソ、連れ戻しにきたか。でも今悟は駆けつけられない。一週間は帰ってこない。日下部も何してんだ、状況飲み込めず冷や汗かいてやがる。高専に部外者が入り込んでるんだぞ。

 

「で、どこにおるん?」

「ハッ、お前に言う義理があるかよ、直哉?」

「あー……お二人さん、ちょっと確認なんだが……。」

 

 一触即発の空気を切り裂くように、私と直哉の間に日下部が割り込む。

 

「禪院一樹って生きてんのか?」

「なんや、知らんのか。高専も一枚岩やないんやな。葬儀中にタレコミがあったんや。そんで裏取りも含めてここには来たんやけど……真希ちゃんが葬儀こおへんかったこと、二人で協力して特級呪霊と戦ってたこと……そして、今の真希ちゃんの焦ったような顔。確定やろ。」

「……会ってどうするつもりだ、直哉。」

 

 禪院家に一樹の生存がバレた。それだけじゃなく、一樹の性別までバレている。禪院家の性質を鑑みるに、一樹の扱いはこれまでとはまるっきり変わるはずだ。会わせれば、酷い目に遭う可能性が高い。

 

「真希ちゃんに関係あるん?」

「……ジジイはなんて言ってる。」

「最悪や。俺と一樹くんくっつけようとしとる。」

「それはマジで最悪だな。」

 

 あのジジイ、見境無しかよ。今は女でも、あいつは元は男だぞ?

 

「やから、一樹くんには死んでもらお思て。」

「……は?」

「俺にもな、相手選ぶ権利はあると思うねん。せやけどこのままやと、家の連中揃いも揃って俺と一樹くんくっつけようとすると思うんや、他人事や思て。術式しか見とらん。」

「──だから殺してそれをなかったことにする、と。意外だな、お前と一樹は仲良くやってたと思ってたけど。」

 

 実際、一樹は直哉の性格以外は認めていた。一樹が直哉に突っかかったのなんて、私や真依に直哉がなんかしたか、なんかしようとした時くらいのもんだ。直哉も一樹の強さを認めていた。二人は頻繁に手合わせをして、その後一緒に飯を食っていた。側から見れば──まるで兄弟のようだった。

 

「せやんな。俺も一樹くんのことは弟のように思うとったで?でも一樹くんは俺の期待を裏切ったんや。」

「期待……?」

「ありえへんやろ。女になったからって禪院家から逃げて、しまいにゃ悟くんの金魚のフン……女になった自覚がありすぎるんとちゃうか?って。」

 

 直哉の目には、愛憎入り混じった炎が燃え上がっていた。

 

「これ以上の生き恥晒すくらいなら、殺してやるのが"兄貴分"ってもんやろ。」

「──アイツは変わってねえよ。」

「あぁ?」

 

 思い出すのは、数日前の五条悟との手合わせ。

 

「アイツ、この前五条悟とバトって気合い入れ直したからな。私は知ってるぜ、アイツが陰でこそこそ呪力操作の特訓してんの。」

「悟くんとバトったん?羨ましいわ。で、その試合はどうなったん。」

「遠くから見てたが瞬殺だった。でも、本気で殺りに行ってたぞ。」

「……。」

 

 直哉の目から殺意が消え、思案の色が見え始めた。

 

「一つ聞くわ。一樹くん、まだ当主目指しとるん?」

 

 思い出すのは、数日前に廊下で盗み聞いた会話。

 

 

 

「というわけだ。吾輩は当主を目指す。」

「ふふ、それでこそ禪院一樹だ。逃げ道に縋った時は少し失望しちゃったから、殴った甲斐があったね。」

「な〜にが"それでこそ"だ。貴殿は吾輩のことなど何も知らぬであろう。今に貴殿のその綺麗な顔に拳をめり込ませてやるから見ておれよ。」

「ああ、期待してるよ。」

 

 

 

 禪院一樹はまだ、折れていない。

 

「ああ。アイツは当主になることを諦めてない。」

「ふーん、そか。」

 

 直哉は笑った。

 

「男の三歩後ろ歩けへん女は背中刺されて死ねばええが、なんや。まだ心は男の子やん。」

「二重人格か?さっきと雰囲気変わりすぎじゃね?人間って気持ちわる!」

「おかか。」

「うるさいで、毛玉畜生。」

 

 それから直哉は高専の校舎の方へ向かって歩き出した。

 

「オイ、なんのつもりだ?」

「何って……待つんや。一樹くんが帰ってくんの。この目で見て、実際に話して確かめたいこともあるねん。」

 

 その足取りは軽かった。直哉が校内に消えると日下部は息をついた。

 

「……いやぁ、一触即発でどうなることかと思ったぜ。あの殺意。」

「篤也、大人なのにビビって情けないぞー!」

「あのなぁ、パンダ……禪院直哉に手え出したら、禪院家も黙ってない。穏便に済ませるしかなかったんだよ、今のは。なのに禪院はズカズカ挑発していくもんだからヒヤヒヤしたぜ……。」

 

 そうして嵐は過ぎ去り、直哉という爆弾が高専に設置された。

 

「日下部、真依と電話していいか?授業中だが、状況が状況だ。」

「好きにしろ、俺はもう疲れた。今日の授業は終わり!解散!」

 

 私は携帯の電源を入れ、真依に電話をかける。

 

「真依そっち──」

『遅い!!なんですぐ出ないの!?』

「授業中だっ──」

『で、いつから知ってたの!一樹さんが生きてたこと!!』

「……失踪当日から。」

『なんで教えてくれなかったのよーっ!!!!』

 

 ……こっちもこっちでデカい嵐だな。

 

 

 

 

 

 

 視点:禪院一樹

 

「くしゅんっ……」

「イッツー風邪?」

 

 吾輩、なぜかさっきからずっとくしゃみが止まらないのである。

 

「まあ、もうなんだかんだ10月ですもんね。着物で過ごすのも限界があるんじゃないですか?」

「うむ、トンビコートを新調できるくらい貯金を貯めたいところであるな……。」

「とりあえずファストファッションの洋服を買って凌ぐって発想がないのが名家のボンボンって感じね。」

 

 吾輩が今いるのは埼玉県さいたま市。前世の記憶を辿るのなら、「起首雷同」の聖地におる。というのも、五条悟の頼みで引率をしてくれと言われたのである。吾輩としても、主人公たちとの関係を深めるのはやぶさかではない。生存率が高まるのでな。

 それはそれとして、虎杖悠仁は距離感が詰め方バグっておらぬか?吾輩、あだ名呼びなんて初めてであるぞ。

 

「今回の任務、吾輩は極力手を出さぬようにと言われておる。が、吾輩の自己判断でまずいと思ったらすぐに助太刀をする。良いな?」

「応!」

「いやぁ、大人の術師が一人いるだけで安心感ありますね!こっちとしては大助かりっス!」

 

 この車を運転しているのは、呪術高専の補助監督の新田じょう。「あまり期待せんといてくださいよ」君の姉君である。

 今回の任務は、呪霊による連続呪殺事件の解決だ。そのためまず、殺された三人の共通の知人に話を聞きに向かう。

 

 

 

 

 

 

「葬式……。」

「ここがその知人の家?」

「そう…なんスけど、これは……」

「手遅れであるな。」

 

 その共通の知人、森下何某は他三人と同様の死を迎えておった。

 

 

 

 

 

 

「ご両親とも三人との関係はよく知らないって……あ〜唯一の手がかりがぁ〜」

 

 そうは言いつつ、彼らの母校である浦見東中学校へのアポをとっている点についてはやはり優秀な補助監督である。前世で読んだ時も思ったことであるのだが、新田姉弟はどちらも自信が無くともしっかりものである。

 そういえば、吾輩の任務を担当していた窓も優秀な子であった。吾輩の事件に対して心を痛めてなければ良いのだが……。

 

「ドンマイ!!この中学に何かあるって!!」

 

 虎杖悠仁の励ましが微笑ましい。なぜこのような少年が悲惨な運命に巻き込まれてしまうのだろうな。心優しいからだろうか。

 

 

 

「いやぁ、伏黒坊もヤンチャしていたのであるなぁ!」

「やーい、問題児〜」

 

 伏黒坊が問題児であったという過去を知り(吾輩はもとより知っておったが、禪院一樹としてはここが初知りである)、上記のように囃し立てていると、伏黒坊に虎杖悠仁がシバかれてしもうた。

 その間にも伏黒坊の質問に武田殿は答えていた。

 

「だが待て、バチ当たり……」

「アレじゃないですか?八十八橋のバンジー」

 

 坊主たちも口を添え、八十八橋が怪しいという結論に至った。

 

 その帰り際、武田殿が伏黒坊に「津美紀君は元気か?」なんて聞くものだから、虎杖悠仁と釘崎嬢が興味を持った。

 

「ツミキって誰?」

「……姉貴。」

「はぁ!?アンタ自分の話しなさすぎじゃない!?」

 

 伏黒坊にとって、善悪の指針とも言える存在。術師、伏黒恵を生かし続ける理由。伏黒坊が、禪院家を選ばなかった理由。それが、伏黒津美紀である。

 

「……それが、伏黒坊の戦う理由であるか?」

「……ああ。」

「そうか、親類のために。良いことであるな。」

 

 正直な話、彼女を救うのは絶望的である。彼女にはすでに呪物が埋め込まれており、それを切り離すのは困難だ。切り離すには来栖華と虎杖悠仁の双方が術式を覚醒させた状態である必要があるが、その状態になる頃には自我は万のものになっているか、すでに死んでいるだろう。生かしておけば確実に宿儺戦でこちらを妨害するだろうし、正史の通りだとしても宿儺によって始末される。詰みだ。

 

 吾輩は、窓の外を眺めた。

 

「……ある男がいた。その男は誰よりも家族を愛し、養っていた。だがある時、男は人ではなくなってしまった。悍ましい姿と成り果てたがために仕事をすることはできず、家族を養えなくなった。皆が離れていき、やがて妹だけが彼の味方となった。妹だけが、彼のために尽くした。」

「なになに?なんの話?」

「……五条先生が言ってた。この人は、たまにこんなポエムを唱え始めるから聞き流せって。」

「でもやがて、妹は確信してしまった。もう男は元には戻らないのだと。何か代わり変わったのだと。今の男は、ただの家族の破壊者だと。こうして妹も男を見放した。男はやがて、汚い部屋の中で一人静かに死んだ。その時ようやく家族は解放され、幸福を手にした。」

「胸糞悪い話ね、それ。」

「文学的名著である、一度は読んでみるといい。」

「……抽象的に話してましたが、カフカの『変身』ですよね。大分露悪的に要約されてますけど。」

 

 さて、前置きは済んだ。

 

「──伏黒坊、虎杖悠仁。もしも大切な家族が悍ましい存在に成り代わられたらどうする?それでも愛すか?殺すか?」

 

 この質問自体に意味はない。ただ覚悟を問うだけ。趣味のようなものだ。

 

「……は?」

「俺はわかんねえな。でも、"正しい死"を否定されたら、俺はそれを祓うしかないと思う。イッツーはどうなん?」

「……吾輩はもう全てがどうでも良くなるであろうな。それ以外の者が死のうが、どうなろうが。ほれ、伏黒坊も答えよ。」

「私は?」

「釘崎嬢は見るからに心が強い。故に、このような質問をする必要はなかろう。」

「図太いって言われてる?喧嘩?」

「褒めておるのだよ。この中では最も呪術師に向いておる。」

 

 伏黒坊は、考え込むと口を開く。

 

「成り果てたのなら殉じます。でも、質問の通り成り代わられたのなら……最後まで足掻きます。取り戻すために。」

「……実際に大切な親類がいる伏黒坊には酷な質問であったな。だが、術師ならば想定と覚悟はしておくに越したことはない。何が起こるかわからないのが呪術の世界である。」

「遠回しに俺、親類いないこと掘り返されてない?」

「す、すまぬ!そういう意図は……!!」

 

 そのようなやり取りをしている間に、八十八橋の付近に到着した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

視点:????

 

 母の記憶はない。人間にも術師にも特段恨みがあるわけではない。150年間、お互いの存在だけを頼りに封印を保ってきた。

 

 だが受肉した今、決断は下された。

 

呪霊側(アイツら)につくぞ。」

「大丈夫かな、アイツら胡散臭いよ兄さん。」

「呪霊が描く未来の方が、俺たちにとって都合がいい。ただそれだけの事だ。受肉の恩は忘れろ。いいか、弟たちよ──」

 

「壊相は血塗のために。」

 

「血塗は俺のために。」

 

「俺は壊相のために生きる。」

 

「俺たちは三人で一つだ。」

 

 





禪院直哉
 もし中身が変わってへんなら、それは一樹くんや。男や。
 まあそれはそれとして、思いっきり笑ったるわ。
 (負けたら婿入りしなきゃいけないことを忘れている)


虎杖悠仁
 イッツー、面白いけど意味深な質問が怖い。


伏黒恵
 伏黒坊呼びは慣れない。
 裏でも稽古をつけてもらってる。
 意味深なポエムと質問に、昔真希さんが言ってた「未来でも見たかのように云々」を思い出し、そんなわけがないと言い聞かせている。


釘崎野薔薇
 真希さんたちの実家、禪院家の……元男なのよね。と警戒中。
 せっかく素材がいいのに何もしてないのにも腹が立つ。


宿儺
 伏黒恵の術式に似ているが、ありきたりな呪符を用いた術式だ。運用のコツが異なるな。
 伏黒恵の術式のような奥の手はないと考えていいだろう。だが、描いて大量に用意しておけば軍隊を作ることができるというのは明確な強みだ。注いだ呪力の量によって式神の性能も向上するのではないか?いや、描いた器に沿って呪力が注がれる可能性もあるか。編成の自由度も高いな。相手によって編成を使い分けることもできよう。
 強者相手の死闘なら勝ちを拾えるか危ういが、使い手の呪力総量次第では国家転覆程度なら訳ない術式だ。その手数の多さは呪霊操術に近いだろう。
 少なくともあの女の呪力総量と出力では、現状特級(そこ)までに至ることはない。"描くこと"が本質の術式であると気づけば、何か変わるやもしれんがな。
 そもそも、あの女が十種の式神に拘る理由がわからんな。あれでは宝の持ち腐れだ。
 ……なに?女ではなく男……?
 馬鹿を言え、あの魂は確実に女のものだ。







ちょこっと解説

 第二話の時のポエムと違って、ただ原典をほぼそのまま引用しているだけ。第二話の時のポエムは原典を五条悟の運命に寄せている。
 その理由は、口に出している以上、少し寄せるだけで勘が良い伏黒恵はそれが自分と津美記のことを暗示していると気づいてしまうから。
 ……なら最初から喋らなければいいのでは?
 いいえ、禪院一樹は匂わせ厨なので喋ります。運命が大きく変わらない程度に。面倒臭い性格ね、あなた。







のんびり更新していくつもりなのに、なんでこんなスピードで更新してるんだろう……
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