呪術廻戦 晴明の子孫   作:たけのこの里

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名に宿るもの ――「創夜」という名の意味 縫い目の男が訪れた夜に触れたもの

創夜という名が与えられたのは、彼が生まれ落ちたその夜だった。

 

安倍家の屋敷にとって、その夜は特別だった。空には雲一つなく、月は冴え冴えと輝き、夜でありながら闇はどこか薄かった。

 

呪術的に見れば、陰と陽の境界が曖昧になる稀有な刻であり、古くから「何かが始まる夜」と語り継がれてきた時間帯だった。

 

陣が張られ、最低限の呪術的防護が施された産室で、創夜は産声を上げた。その瞬間、屋敷全体の結界が微かに軋み、空気が揺れた。誰かが術式を使ったわけではない。ただ、生まれたばかりの命が、世界と“接続”しただけだった。

 

父はその揺れを見逃さなかった。

 

「……始まったな」

 

呟くようにそう言った父の目には、安堵でも感動でもない、冷たく澄んだ光が宿っていた。それは期待というより、確信に近いものだった。

 

――この子は、安倍家を次の段階へ押し上げる存在になる。

 

――自分の代で果たせなかった野心を、必ず引き継がせる。

 

一方で、母は違った。

 

創夜を胸に抱いた母は、微笑みながら、ただその温もりを確かめるように目を閉じていた。呪術的な兆候も、家の未来も、権力も、すべて二の次だった。彼女にとって大切だったのは、目の前にある「小さな命」そのものだった。

 

名前の話が持ち上がったのは、その夜が明ける前だった。

 

父は迷いなく言った。

 

「“創夜”にする」

 

その響きには、あらかじめ決められていたかのような断定があった。

 

「“創”は創造の創だ。新しい呪術界、新しい秩序、新しい安倍家を創る存在としての意味を持たせる。そして“夜”。夜は呪術の時間だ。闇は恐れるものではなく、制するもの。夜を恐れず、夜を支配する者――それがこの子の役割だ」

 

それは、術師として、安倍晴明の血統として、呪術界の駒としての名前だった。

 

母はしばらく黙っていた。そして静かに問い返した。

 

「……“夜”は、闇だけを意味するものではありません」

 

父は視線を向けたが、母は怯まなかった。

 

「夜は、終わりでもあり、始まりでもある。今日が終わり、明日が生まれる境目。静かで、誰にも邪魔されず、心が最も正直になる時間でもあります」

 

母は創夜の小さな手を包み込みながら続けた。

 

「私は、この子が“何かを壊すための夜”ではなく、“誰かの明日を生み出す夜”になってほしい。だから“創夜”。創るのは、呪術だけじゃない。人の生き方や、可能性や、未来そのものを――」

 

父は一瞬、言葉を失った。

 

それは、父が考えていた“創夜”とはまったく異なる意味だった。

父にとっての「創」は支配であり、再編であり、上書きだった。

母にとっての「創」は、育むこと、繋ぐこと、残すことだった。

 

二人の視線が、創夜の寝顔へと向けられる。

 

小さな胸が上下し、かすかな吐息が夜の静けさに溶けていく。その無垢な姿は、父の野心も、母の祈りも、どちらも拒まず、ただ受け入れているように見えた。

 

「……いいだろう」

 

父は最終的にそう言った。

 

「どう解釈するかは、育った後の話だ。名は“創夜”。それだけでいい」

 

その言葉には、妥協と同時に、どこかで「最終的には自分の思惑通りになる」という慢心が混じっていた。

 

母はそれ以上何も言わなかった。ただ、心の中で静かに祈った。

 

――どうか、この子が“夜”に呑まれませんように。

――どうか、“創る”という言葉を、誰かを踏み台にするためではなく、誰かを救うために使えますように。

 

後に、創夜が自分の名前の由来を知ったのは、もう少し成長してからだった。

父はこう語った。

 

「お前は安倍家を創り直す夜になる。闇の中でこそ、真の呪術師は輝く」

 

母は、別の言葉を残した。

 

「夜はね、創夜。誰かが泣いている時に、そっと寄り添える時間なのよ。あなたがそういう人になれたら、私はそれでいい」

 

幼い創夜は、その違いを深く理解できなかった。ただ両親の言葉を、同じ重さで胸に刻んだ。

 

その結果、彼の中には二つの意味が共存することになる。

 

支配のために“創る”夜と、

可能性を形にするために“創る”夜。

 

創夜が自らの呪力に目覚めたのは、まだ三歳の頃だった。幼い彼の目には、周囲の世界が他の子どもとは違って映っていた。風の揺れ、水の反射、光の屈折――それらすべての微細な動きが、創夜の体内で共鳴し、奇妙な温熱として呪力の存在を知らせていた。

 

最初に術式が発現したのは、四歳の頃父の書斎でのことだ。父の目の前で、創夜は無意識に手を伸ばすだけで、小さな結界陣が浮かび上がった父は驚くどころか、静かに微笑み、言った。「創夜、その結界陣それが安倍家に伝わる血の力だ。お前には、それを扱う資格がある」と。

 

幼い創夜は、その言葉の意味を完全には理解していなかったが、なぜか胸が高鳴ったことだけは覚えている。

 

幼少期の創夜は、天才と呼ばれるに相応しい才能を次々と示した。五歳の時、庭の小石を使った簡単な結界術の実験に挑戦したところ、石が空中で整列し、小さな結界陣を形成した。その結界陣は、庭の小さな範囲ながら呪力の流れを安定させ、意図した通りの形を保った。

 

このとき、母は微笑みながら言った。創夜、あなたの日々の成長を見守る事ができて母は幸せです。ですが、創夜その力は誰かを守る為の力ですその力を私利私欲に使ってはいけません。力を正しく使うこと、力は破壊のためではなく、可能性を形にするためにありますその言葉は、後に彼が信念を形成する一つの礎となる。

 

六歳の誕生日、父は創夜に安倍家の相伝の術式論書を手渡した。それは安倍家の歴史と安倍家相伝の術式天穹隕陣についての理論を詳細にまとめた古文書で、安倍家の術師ですら理解するには難解を極める内容だった。創夜は夜通し書を読み、文字通り眠らずに呪力の理論を頭に叩き込んだ。その成果として、創夜は初めて自らの術式を制御して小規模な陣を自在に展開できるようになった。

 

この時、父は誇らしげに笑い、「お前は安倍家の誇りであり、五条悟に並ぶ未来の特級術師だ、いや創夜お前なら五条悟をも超え現代最強の術師になれるやもしれないな」と語る。その声を聞き、創夜は父の期待を一心に背負う決意を、無意識に胸に刻んだ。

 

禪院家での禪院家当主との顔合わせに創夜を連れて行き禪院家の術師と創夜の力量を測る為、禪院家の修練場での演習中、創夜は未熟な呪力制御の禪院家の同じ歳の子の術師たちの呪力が暴走した際、瞬時に結界を展開し、全員を保護した。

 

その一連の動作は正確で無駄がなく、同じ歳の子ら畏怖と尊敬を同時に集め禪院当主である禪院直毘人は、少し目を細め創夜を値踏みするような視線を向けた。

 

安倍家の私邸周辺で突如現れた小型の四級呪霊を、帳を下ろし術式を使わずに動きを封じ、捕獲した。驚くべきはまだ齢六歳の子が帳を下ろし四級呪霊とはいえ捕獲した事実安倍家内部だけでなく近隣の呪術師たちからも「類い稀な神童」として認知されることとなった。

 

しかし、侍女や屋敷の庭師分け隔てなくに礼節を重んじ接する姿を見て創夜の人としての成長を称賛する母と、野心に満ちた父の教育方針は根本から対立していた。

 

母は創夜を「人として育てる」ことを重視し、感情や道徳、他者を思いやる心を養わせようとした。

 

父は創夜を「術師として育てる」ことのみを追求し、安倍晴明の血筋と家の威光、呪術界での権力拡大のため、幼い創夜に過酷な英才教育を施したのだ。理論書を夜通し読み、体力の限界を超えた呪力訓練、複雑極まりない結界術の展開――それらすべては父の野心のためであり、創夜自身の成長のためではなかった。

 

しかし幼い創夜はそれを理解できず、父の厳しさを「自分を立派な術師にするための期待」と信じ込み、疑うことすらなかった。父の眼差し、言葉、時折の微笑――すべてが愛情の裏返しだと思い込んでいたのである。

 

創夜は、母の温かい視線と父の厳しい指導、その両方の間で揺れながら成長した。母からは人としての在り方、情けや思いやりを学び、父からは術師としての術式理論、術式の精緻な運用を叩き込まれた。その過程で、創夜は母の言葉である「力を正しく使うこと、力は破壊のためではなく、可能性を形にするためにある」**という信念を、知らず知らずのうちに形成していった。

 

幼少期の安倍家での生活は、才能の花を咲かせる神童の楽園であると同時に、権力と野心に絡め取られる舞台でもあった。

 

父の思惑は徐々に明確になり、創夜を利用すればいずれ安倍家は御三家に並ぶ家になると確信していた。創夜が成人するまでの間は後見人として創夜が成人したら安倍家当主を創夜に譲り自身は相談役として創夜を道具として利用しようとする計画は密かに進行していたが、幼い創夜にはその意図は見えなかった。彼に映っていたのは、父の「期待」と、母の「慈しみ」だけだったのだ。

 

その男が安倍家を訪れたのは、雨の降らない夜だった。

 

空は重く、雲が低く垂れ込めているにもかかわらず、雨だけが降らない。

 

呪術師であれば誰もが感じ取る、不自然な“停滞”が夜気に満ちていた。屋敷を覆う結界は正常に稼働しているはずだったが、どこか微細な歪みをみ、まるで何かを拒むことを忘れてしまったかのようだった。

 

客人は、総監部の人間として通された。

 

黒い和装に身を包み、背筋は真っ直ぐ、動作は丁寧で無駄がない。呪力の気配は薄く、しかし完全に消えているわけではない。意図的に抑え込まれた、底の見えない呪力――それは熟練の術師にしかできない芸当だった。

 

何より異様だったのは、その額だ。

 

髪の生え際を横切るように走る、一本の縫い目。

古傷にしては不自然なほど均一で、まるで“繋ぎ合わせた”痕跡のようだった。

 

安倍創夜の父は、その縫い目を見た瞬間、言いようのない不快感を覚えた。しかし同時に、目の前の男がただ者ではないことも理解していた。

 

「総監部の方が、我が家に何のご用件で?」

 

形式的な問い。だがその裏には、警戒と期待が混じっていた。

 

男は、穏やかな笑みを浮かべた。

 

「失礼。私は現在、呪術総監部で調整役を務めております。名は……そうですね、今は必要ないでしょう」

 

“今は”――

その言葉の端に、父は微かな違和感を覚えたが、深く追及はしなかった。

 

男――羂索は、静かに視線を屋敷の奥へ向けた。そこには、幼い創夜がいた。まだ八歳にも満たない少年。だが、その存在は、この屋敷の誰よりも“重い”。

 

(――なるほど)

 

羂索は内心で呟いた。

 

(呪力の総量はまだ未熟だが、器としての“構造”が異常だ。魂と肉体の接続が、初めから安定しすぎている)

 

それは、数百年にわたって人の身体を渡り歩いてきた羂索だからこそ分かる感覚だった。

創夜の身体は、「誰かに入られること」を想定していないにも関わらず、拒絶しない柔軟さを持っていた。

 

――死滅回遊。

――次の段階へ進むための“器”。

 

羂索は、この少年がその条件を満たすかどうかを確かめに来たのだ。

 

「……安倍家には、素晴らしい子供がいると聞いております」

 

羂索はそう切り出した。

 

「“安倍晴明の再来”。呪術理論の理解力、術式適性、いずれも同年代とは比較にならない、と」

 

父の目が、僅かに光る。

 

「……過分な評価です。ですが、事実として、創夜は特別な才能を持っています」

 

その声音には、誇りと同時に、抑えきれない焦燥が滲んでいた。

 

――この才能を、どう使うか。

――誰よりも先に、どう“形”にするか。

 

羂索はそれを見逃さない。

 

「才能というものは、磨き方を誤れば朽ちる。正しく扱えば、時代を変える」

 

父は、無意識に前のめりになった。

 

「……総監部は、我が家の創夜に興味が?」

 

「興味、というより……可能性の確認です」

 

羂索は、淡々と語る。

 

「近く、呪術界は大きく変わる。御三家の均衡も、総監部の在り方も、すべてが再編されるでしょう。その中で、“新しい核”となる存在が必要になる」

 

その言葉は、父の胸の奥に深く突き刺さった。

 

「平安の世伝説の呪術師である安倍晴明を輩出した。安倍家は、長らく影に甘んじてきました。しかし、あなたは違う。安倍家を、禅院・加茂・五条に並ぶ家に押し上げようとしている」

 

まるで、心の内を覗かれているかのようだった。

 

「……それが、何だと?」

 

「創夜くんは、その切り札になり得る可能性がある」

 

羂索は、そこで初めて、はっきりと創夜の名を口にした。

 

父の喉が鳴った。

 

羂索は微笑む。その笑みは、どこまでも穏やかで、どこまでも冷酷だった。

 

――安倍家が御三家に並ぶ。

――総監部すら、安倍家を無視できなくなる。

――自分は、その立役者として権力を手にする。

 

その未来は創夜の父が喉から手が出る程欲している未来だった。

 

その夜、安倍家の屋敷は、異様なほど静まり返っていた。

 

結界は張られている。呪霊の侵入も、外部からの干渉もない。にもかかわらず、空気だけが重い。

母は、その“違和感”に、誰よりも早く気づいていた。

 

襖の向こう側。

父と、額に縫い目がある総監部の男が話している。

 

声は低く、抑えられている。だが、内容までは抑えきれていない。

 

安倍家には、素晴らしい子供がいると聞いております。

 

低く、穏やかな男の声。あの額に縫い目のある総監部の男に母は寒気を覚えた

 

創夜は特別な才能を持っています。

 

「ええ。だからこそ、一度“近くで”見ておきたい」

 

その言い回しが、母の胸をざわつかせた。

 

――近くで?

――何を、どこまで?

 

「ただの確認です。総監部として、将来性のある術師を把握しておく必要がありますから」

 

襖の向こうで、父は少し考える素振りを見せてから、静かに言った。

 

「……分かりました。創夜を呼びましょう」

 

その瞬間、母は反射的に立ち上がっていた。

 

襖を開け放つ音が、静寂を引き裂く。

 

「やめてください」

 

二人の視線が、同時に母へ向けられた。

 

「その人を……その男を、創夜に近づけないで」

 

羂索は、穏やかな笑みを浮かべたまま、何も言わない。ただ母を観察するように見つめていた。その視線が、母には耐えがたく不気味だった。

 

まるで、人ではなく“材料”を見るような目。

 

父は眉をひそめる。

 

「……何を言っている。総監部の方だぞ」

 

「総監部だから何です!」

 

母の声は震えていたが、退かなかった。

 

「創夜は、まだ子供です」

 

母は思わず、そう呟いていた。

 

だが、会話は続く。

 

「無論、無理はさせません。触れるだけ、言葉を交わすだけで十分です」

 

触れる。

 

その一言で、母の背筋が凍った。

 

(……この人、何を“見る”つもりなの?)

 

「ご安心を。私は彼の才能に興味があるだけです」

 

「嘘です」

 

母は即座に言い切った。

 

「あなたの目は、子供を見る目じゃない」

 

羂索の微笑が、ほんの僅かに深くなる。

 

父が苛立ったように言った。

 

「感情的になるな。これは安倍家の未来の話だ」

 

「未来?」

 

母は父を見た。その目に、初めて“恐怖”が宿る。

 

「あなたにとっての未来って、何? 創夜が幸せに生きること? それとも……あなたが満足すること?」

 

父は答えなかった。

 

その沈黙が、すべてだった。

 

「……ああ、そう」

 

母は、ゆっくりと理解してしまった。

 

「あなたは、創夜を“子供として”愛してなんかいない」

 

父の目が鋭くなる。

 

「何を……」

 

「あなたが愛しているのは、“創夜が叶えてくれる未来”よ。安倍家の地位、あなた自身の評価、呪術界での権力……」

 

母の声は次第に荒れていく。

 

「創夜を愛しているんじゃない。創夜を使って、あなた自身を愛しているだけ!」

 

「黙れ!」

 

父の怒鳴り声が、屋敷に響いた。

 

「お前に何が分かる! この世界では、力を持たなければ奪われるだけだ! 創夜には、その力がある!」

 

父の声が、荒くなる。

 

「才能を持って生まれた者には、責任がある!」

 

「子供に、創夜にそんな責任はない!」

 

二人の怒鳴り合いは、抑えきれなくなっていた。

 

その声が――

屋敷の奥で、本を読んでいた幼い創夜の耳に届いた。

 

「……父様? ……母様?」

 

いつもは決して聞くことのない、二人の“怒り”の声。創夜は本を閉じ、廊下へと駆け出した。

 

(喧嘩……? どうして……?)

 

小さな足音が、廊下に響く。

 

その足音に、母が気づく。

 

「創夜、来ないで!」

 

「創夜に近づかないで!」

 

だが、もう遅かった。

 

曲がり角を抜けた瞬間、創夜は――

縫い目のある男と、真正面から出会ってしまった。

 

「……あ」

 

創夜が、息を呑む。

 

その瞬間、世界が“ずれた”。

 

音が遠のき、空気が重くなる。羂索は、創夜を見下ろしながら、ゆっくりと膝を折った。

 

「初めまして。君が……創夜くんだね」

 

その声は優しかった。だが、創夜の本能が警鐘を鳴らす。

 

理由は分からない。ただ、額の縫い目が妙に気になった

 

だが――

羂索は、ほんの一瞬だけ、創夜の額に手を伸ばした。

 

触れた。

 

それだけで、十分だった。

 

(――なるほど)

 

羂索の内側で、確信が生まれる。

 

(魂の定着率、異常。拒絶反応、なし。記憶の層も深い)

 

創夜の視界が、ぐらりと揺れた。

 

「創夜!」

 

母が駆け寄り、創夜を抱きしめた。

 

「触らないで! この子に、二度と近づかないで!」

 

羂索は、何事もなかったかのように立ち上がった。

 

「失礼。少し……確認しただけです」

 

その言葉に、父は何も言えなかった。

 

母が額に縫い目のある男に言う

 

「……あなたは、夜そのものだ」

 

羂索は、微笑んだ。

 

「ええ。夜は、始まりですから」

 

その夜、創夜は理由の分からない悪夢にうなされることになる。

 

それが、すべての悲劇の前触れだと知ることもなく。

 

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