モブはAクラスにいっきまーす!! 作:軽井沢に冷水かけたい龍園そこ変われ
軽井沢を虐めるまでは絶対に投稿し続けます
「〜なんかさー、石崎怪我しててウケるんだけど」
「こわーー」
「暴力とかマジ勘弁っていうか」
石崎って、誰やねん。
今は、6月の後半、もう少しで7月に差し掛かっていた。私の頭は、いやでも毎月の始めに振り込まれるプライベートポイントで埋め尽くされていた。
金の亡者とお呼び。金がないと、飯も食えないんだよ。なんとでも言え
私のスペシャルランチ…じゅるり
「倫…目がいつにも増してこわいよ」
「え?」
「てか、今石崎のはなし!!なんか誰か知ってるー?」
「「知らん」」「誰」
「えー、あの龍園のトリマキだってえ」
だから誰だよ。
一般常識だよ?大丈夫?みたいな顔で石崎を語るな。
石崎はまず男か女かハッキリさせろ。話はそれからだ
そして、龍園is誰
ここもハッキリさせようか。てか、あからさまにカタギじゃない名前だが、大丈夫なのだろうか。やっぱり、龍園のことは喋らなくていいかも。
知りたくない。暴力はんたいー
「倫…その顔あんたまさか、龍園わかってない?」
え、顔に出てた?私のポーカーフェイスが…
「おい、」
なんか、面の良いロン毛が、ウチらに話しかけてきた。
赤髪ロン毛…親近感がある。なんでだ
イケメンっちゃ、イケメンだけど、志保とかのタイプじゃないな。だって、志保が好きなの平田だもんなあー…
この前、無理矢理サッカー練習してるところを見に行くのを付き合わされて、あれが平田くんね!!マジイケメンなんだけどー!!を10回以上聞かされたから、嫌でも平田を覚えた。田中ではなかった。金髪の爽やか系イケメンだった。
ラノベとかの深読みをするならば、金髪爽やか系イケメンは腹黒である。
志保….お前の好み覚えたよ。
「「「うぇ」」」
突然のイケメンに露骨に3人は顔を顰めている。
どうやら、3人とも趣味が同じのようだ。平田だ。
平田が好きなんだとよ、ごめんなあロン毛。せめて、私だけでもお前のことを受け入れてやるよ。お前もサッカー部か?練習見に行ってやるよ。
私彼氏いるけどな。
浮気じゃない、これはloveじゃなくて、like
「噂をすれば龍園。なによ」
え、コイツが龍園?
やっぱ、ごめん。近寄らんといて、背番号も教えなくていいから。私彼氏一筋だから。
てか、志保ちゃんさ、カタギじゃない人にその喋り方やめとこうか。目つけられるって。私、目つけられたくないからさ、ちょっと友達として自覚持ってくれる?
「私たちになんかよう?
「ククク、別にお前らに文句言いに来たわけじゃねえ、ただその
「は?それを脅してるって言うのよ!それに第一私たちはちゃんと金払って…」
「ッ志保、倫は龍園のこと知らないって……てことは…払って、ない」
「ッ………あんた。バカじゃないの!ったく」
ええ、ナニソレえ
ええ?え?
やっぱカタギじゃなかった!!え?いつのまに徴収されてたのみんな。教えてよ。いや、教えてくれたとて払わないけど。
「金欠だから無理。借金も無理。こちとら山菜定食と志保のスペシャルランチで日々を生き抜いてるんだ。お前に払う金は1ポイントもねえ」
「いや、私スペシャルランチのこと許してないから」
え?初耳学
今日は、いろんな初めて知ることばっかりだなあ
はははははは。
「…放課後、面かせ」
「ええ…」
「………龍園、倫になんかしたらタダじゃおかないから」
え、志保そんなキャラだったっけ?私知らない子だ。
たしか、自分より弱そうなやつには威張って、龍園みたいな、怖くて自分よりも強い相手には、媚びるようなタイプだったと記憶しているのだけど。
私たちのこと自分よりも弱いトリマキかなんかだと思ってたよねえ?え?え、なんか心境の変化でもあったん?私たちに友情とかあったんだ…ほぇ
熱ある?
「ククク、真鍋ェ、別にテメェが心配することなんざねえよ。話すだけだ」
知らない間になんか、話が終わってた。志保がちょっとイケメンだった。
というか、今日彼氏と放課後デートなんだけど……
これ、龍園の言う通りに、放課後面かしたとすると、ひょっとしてドタキャンのうえに、浮気なのでは?
志保にさいてーと言われることが簡単に想像できてしまった。
いや、龍園を優先するわけないやん。
かれぴ一筋!!
私はそっと、スマホをポケットから取り出して、片手で素早く入力してエンターキーを押した。
[りん]>>>>[かれぴ]
ごめんね、今日のデート無理になっちゃった。
今度埋め合わせするからさ、マジごめん
いや、別に龍園にビビっているわけじゃ、ないんだからね!!
「ひゃっFOOOOOOO!!!!」
今私はカタギじゃない龍園と、親近感のあるサングラスの外人マッチョと、ザ不良×3と一緒にカラオケに遊びに来ていた。やべえ、めっちゃ楽しい。
不良×3もノリがよくていいよ。マラカスとタンバリンで私の歌を盛り上げている。でも、リズムをめちゃくちゃにされるから、音程バーはボロボロだ!!
もうちょっと合いの手考えろ。まあ、楽しかったらいいや。
あ、終わった。
79点…あんまり良くないな。
なに?リズムがダメだって?AIが人間様の歌唱を、バカにしてんじゃねえ!!
図星!!
「…気が済んだか」
「え?まあまあかな。」
「それくらいにしとけ、石崎たちがへばってる」
え?よく見たら疲労困憊の様子の不良×3
私も歌唱を連続5曲は喉がしんだので、おとなしく引き下がる。私は引き際がわかる女。不良×3盛り上げてくれてサンキュな。
というか、石崎って、不良×3のどれかなんだな。おけ、男だってことは覚えた。女の子じゃないのね。
「で、だ。お前…俺の下につけ」
なんか、勧誘始まったよー?
え?なんか今日私、いろいろと話についていけてない感がするんだけど。
「忘れもしねぇ、5月1日の放課後おれがCクラスを支配すると宣言した日。お前は、
おれに刃向かった」
え、なんか回想入っちゃった。知らん間に私たちに因縁が?
スキップで
「クラスの連中が、ゾロゾロと帰ってくなか、お前だけは顔を伏せて椅子に座ったままだった。おれはそんなお前に興味がわいた」
だから、彼氏がいるから、無理だって言ってるじゃん。サッカーも見にいけないの。
「おれはお前の側まで行って、話しかけたら、なあ?鳩尾に一発入れてきたよな?お前は次の日なにくわぬ顔で、登校してきたが、俺は忘れちゃいねぇぞ」
「か、勘違いだよ。人違いだってーーはは、ッ、……」
私が、お茶目な冗談だなあと軽く笑うと、龍園は先程まで笑っていたというのに、笑顔が抜け落ちた表情になっていた。
ひえっ、怖すぎる。カタギじゃないって。人ころしてる目してる……
あまりの龍園の突然の豹変っぷりに、恐怖でなにも言い返せないでいると、また龍園は笑顔に戻り楽しそうな表情をつくる。
表情管理すごい、やっぱカタギじゃねえわ。こわいからもう2度としないで、心臓にわるい。
石崎も怯えてるよ。ほらよしよし
「ククク、あのフィジカルで優っている山田アルベルトも、ダウンさせたんだ。まだ惚けるつもりか?」
え、ナニソレ怖い。
それが本当ならば記憶喪失もしくは、二重人格だよ。やばいよやばいよ。
龍園が山田と言って指を指したのは、どこか見覚えのあるサングラスの外人。山田って言うんだ。へー……
って、ちがーう。もしそれが本当なら(2度目)私、めっちゃ強いってコトになるよ?それでいいの?プライドないの?
「あのパンチを喰らったおれは、何分か動けずに、蹲ってた。あれは、素人の拳じゃねぇ、……お前普通じゃねぇな。」
なにその、おもしれえ女判定。
現実でそんなこと面と向かって言ってくるやつ初めてみたわ。ゲームやラノベの、キャラだけだと思ってた。痛いよ?
イケメンでも、ロン毛でも、痛いよ?
「俺は俺が上じゃねぇと、気が済まねえ。不穏分子はいらねえ。ただお前をころすには、手間がかかりそうだし、今は他のことで手がいっぱいというわけだ。」
「なんか、それ石崎が、殴られた云々と関係してる?」
「ククク、勘がいいなあ。ますます気に入った。」
龍園の中でおもしれえ女が加速していく!!マズイ、マズイ傾向だこれは
なんとかして手を
「お前は、脅したり人質よりかは、金で動くタイプだろ。言え、欲しい額出してやるから、俺の下につけ」
「収入の2割でいいよ。」
「ククク、いいだろう。取引成立だ」
拝啓お母さん元気にしていますか?
以前、お金がないないと嘆いた手紙を送ったと思います。記憶に新しいのではないでしょうか。
今回、やっと、バイトをすることになり、私の生活も潤い始めてきたところです。最初の頃はどうなるかと思いましたが、私は良い雇い主とバイト仲間に恵まれて、こんな学校でもなんとかやっていけそうです。
バイト仲間の時給は聞いたことないですが、ほぼタダ同然で働いていると風の噂で聞きました。私は、かなりの額を貰っているので、そんなのは出鱈目か、私が、単にバイトリーダーで多く貰ってるのかな?と思うようにしています。
そして、これもまた以前に、クラスメイトのことを私の金を減らすゴミだのカスだの書いた覚えがありますが、心の底から友達と呼べるクラスメイトができました。
女の子なのですが、とても気が強くて、カタギじゃない人にも真正面から張り合えるほどの強さを持っています。これからどんな困難なことが待ち受けていたとしても、一緒に乗り越えていけそうです。そういえば、この頃、彼女が好きな平田くんと言う人に、Dクラスの女子の1人が色目使っているとか、なんとか言っていました。私はどんな言葉をかけたらいいのでしょうか。
最後に、ちょっと困った悩みを聞いて欲しいです。
かれぴに浮気していると絶賛疑われ中です。そんなことないよーって言っても、俺は見たんだ!の一点張り、Bクラスの勉強もスポーツもほどほどにできる優しい人だけど、ちょっと頑固なのが悩みものです。
友達の子とサッカー部が練習しているのを見ていたら、あちらからの一目惚れの告白で、2つ返事でオーケーして付き合い始めたのだけど、クラスが違ってあんまり話す機会もなくて、この前デートキャンセルしたのが悪かったのか、なんか怒ってるみたいなんです。しつこい男は嫌いだけど、もし私がかれぴだったら、嫌だなと思い直して、真剣にに向き合っている真っ最中です。
なんか、私と同じクラスの男子生徒の人にヤキモチ妬いてるらしくて、バカだなぁと呆れて言葉も出ませんでした。
とりあえず、今度仲直りも兼ねてデートするので、また進展が、あったら連絡します。
倫より
追伸 結局別れました。
追伸 違う人と付き合うことになりました。なんか今度は上手くいきそうな予感
「ふう……」
手に持ったいろいろと、ツッコミどころの多い手紙をとりあえず机に置く。
目頭を抑え、もう一度追伸を読み直す。
誰に似たのかしらねえ。
まあ、あの子の好きなようにすればいいわ。
それにしても、今回は普通の手紙ね。前回の手紙は所々、というか大半が黒のマーカーで塗り潰されていたから、怪文書かなにかと思って、奇妙だったわ。
あの子頭とか、大丈夫かしら。昔から怒ったら人が変わるような子だったから、なにかと心配ねえ。
まあ、暴力とかしてるわけではないし、いいかしら。
さて、なんと返事を書こうか
「…はい?親と文通する権利を買いたい?」
「なんでも、買えると言ったのは先生ですよね?」
そう私に声をかけてきたのは、手紙をとても書くとは思えないような、私の担当するクラスの派手な女子生徒だった。
本当にこの生徒が文通をするのだろうか。
「先生?だめなんですか?人権とかも買えないんですか?」
目の前で生徒が文通をしたいと言っているのに、どう見てもペンを持つようは生徒とは思えない。なにか、裏があるのではないかと、疑ってしまう。
「人権は、買えませんが。ただ、文通する権利は買えますよ。今までにそういった権利を買った生徒の前例があります」
「ほえー、みんな考えることは同じなんだなあ」
本当にこの生徒が文通など、するのだろうか。失礼だと思うが、やはり違和感がすごい。
「ただ、学校の情報などを外部に流出するのは駄目です」
「ほえーー」
しっかりとSシステムなどの機密情報の流出は禁止だと釘を刺しておくが、これは、聞いてないな。まあ、いい。どうせ文通などはたんの気まぐれでしないのだろうしな。
「坂上先生」
「はい?」
「あなたのところの生徒の、保護者さんに送るという手紙の中身を確認したのですが、バリバリSシステムとか、いろいろ書いてあったんですが、どういうことですかね?」
「はい?」
文通をするような生徒は、私のクラスには…
「鈴木倫という生徒にちゃんと禁止事項は伝えているのですよね?」
え、ああ。そうだあの女子生徒か。
思い出した。書いてる想像がつかなくてまったく候補に出でこなかった。
さすがに失礼か。
「とにかく、ちゃんと坂上先生から、生徒にもう一度伝えてくださいね。このようなことが続くのであれば、権利を剥奪しないといけなくなる。」
「…わかりました。伝えておきます。」
「というか、それにしても酷い内容の手紙でしたよ。私は少しこの鈴木倫という生徒が怖くなってきましたね。というか、クラスポイント引いても良いんじゃないですかねえ。」
「ええ…そこまでの内容だったのですか」
「とりあえず、黒ペンでSシステムなどの機密は塗り潰したので、そのまま保護者さんに出しましたが、まあ、なんというか、内容が内容だったので、思わず、全て塗り潰してやりたい衝動にかられましたけどね。ははは」
「はあ、」
「一言で言うと、友人には欲しくないタイプですね絶対」
「はあ、」
それを私に言ってどうするのだろうか。
私はこれから、手紙の禁止事項について、その友人に欲しくないタイプの生徒に会って話さないといけないのだが、私はどんな顔をして会って話せばいいのか、この男のせいで悩む羽目になった。
「じゃ、お仕事頑張ってください」
「ええ、貴方も」
ったく、余計な考え事が増えたじゃないか。
鈴木倫を呼び出すために、放送室へと向かおうと重い腰を上げる。
すると、そこに測ったようにタイミングよく鈴木倫が職員室に入室してきた。
「失礼しまーす!!Cクラスの鈴木倫です。坂上先生おられますか?」
ちょうどいいところに、
「うわ、へー、文通とかしなさそうな見た目」
声に出てるぞ。というか、まだいたのか。早く仕事に戻れ。そしてもしかすると、多分いらないことまで全て言うタイプの人間だな。
まあ、私はその逆の人間なので、そんなこと思うだけで口には出さないが。まあ、ムカついたりすれば皮肉ぐらいは言わせてもらうがな
「鈴木さん。ちょうど貴方に注意しなければいけないことがあったんです。」
「あ、はい?」
前とは違い今回はちゃんと聞く気があるようだな。
「文通には、Sシステムなどの学校の情報などは、書いてはいけないルールになっています。手紙の全てを学校側が、目を通すので、それをきちんと考えて出すように」
数秒の沈黙。そして
「あ、やっべ。うわーしくった。やっぱ刑務所だここ。それ以下かも、プライベートの侵害だーーーー」
「それが君の本性?」
まだいたのか、呆れて言葉も出ない。鈴木に興味を持ったのか、面白そうに笑っている。仕事しろ。
そんな彼と、鈴木がイラただしげにしているのが対照的だ。
あまり、生徒との面倒ごとは避けたいのですが。余計なことを
「チッ、誰ですか」
「おお怖い怖い。君の手紙を見た人さ、」
「はあ、そうですか。まあもうこの頃、剥がれて修復もできそうにないので、ここでさっぱり諦めますよええ。じゃあ、私の用事ですが、これまた母に宜しくお願いします。今度は多分学校のこととか書いてないですよ。疲れたので、では」
鈴木倫は、失礼しましたー!!とやや入室した時よりもどこかトゲトゲしさを含んだ声で去っていった。
私は2人が話すことの全てをよく理解できなかった。手紙の中身を、読んでいないからだが。まあ、読みたくもないし、理解したくもなかった。
2人の会話から、碌でもないことだけが簡単に想像できた。
関わらぬが吉。
「んー?と。なになに…」
と、たった今関わらないと決めた私の目の前で、この男は今手渡されたばかりの手紙を開いて中を広げ出した。
数分後
彼が手紙から視線を上げたので、目があう。
思い沈黙の後、彼は息を吐きだした。
「………………わーお。この前より短くて完結でいいけど、前より嫌いかも。嫌なこと思い出しちまった。どの時代にもこういうやついるんだなー……」
「人の手紙を見てそういうのはどうかと思いますよ」
「確かに、それもそうだ。よし、特に問題なし、出してくるよ」
彼は手紙を丁寧に封に元に戻し、キッチリと閉じる。
それを片手に手をヒラヒラと振って、職員室を出て行った。
失礼しましたー!!彼は言わなくても良い言葉を、やたらデカい声で発してから去っていった。そしてまた彼もすこしトゲトゲしいものを含んだ声であったとだけ言っておく。
前より長いなんでだ
オリ主は化けの皮が完全に剥がされた。開き直った。ので、本格的に性格が悪い描写が増え、軽井沢を虐めてゴールインです。
そして、坂上先生の説明不足が招いたのである。
坂上先生のキャラを深掘りしたことがないので、よくわからないまま書いてしまい、書き終わって投稿してしまっています。
この二次では、これが坂上先生です。
文通とかの外部との接触手段について原作の設定にはなかったと思うので、(なんか葛城がしてた気がするが)こじつけです。ちょくちょくいい具合に設定足すので、真実(原作)ではないので鵜呑みにしないでください。
ぶっちゃけ無人島試験とか倍速して、早く軽井沢を虐めたいですが、虐めるまでの過程もまたおつなものなので、頑張って虐めます