俺は戦っている脇坂安治と黒髪の少女の前に現れると脇坂安治が滅茶苦茶に嬉しそうにして殿〜と声を出していた。
「脇坂安治、多くの民を救い良くぞここまで耐えてくれた。流石、俺の自慢の家臣だ!!褒めて使わす!!」
それを伝えると脇坂安治は嬉しそうにしてありがとうございますと頭を下げていたけどここは一応、戦場だからと伝えてから俺も戦いに参加を始めた。
それにしても・・・董卓軍と言うかこの地域はやはり強い兵士が多いなと感じていた。
異民族と常に戦っているだけに中央の兵士とは比べ物にならないと感じていたしこれらを操っているものがいるとしたらそれは・・・。
やはり少しばかり無理をしても追うべきだったかと悔やんでいたが今はこの状況を何とかするほうが先決だとして動いていた。
そうやって戦いをしていると後続の部隊が到着して戦局を変えて反撃に出るとこれ以上は無理だとして撤退を始めた。
とりあえず何とかなったがかなり厄介なことになってきたなと感じていた。
董卓軍に馬騰軍、それらを連合されてはかなり厄介な状況だ。
その上に相手の戦力はそれだけでもないかもしれないと考えるとやはりここは敵の戦力を把握するまでは戦いを避けて逃げるのが先決かもしれない。
ここは敵に包囲をされる前に逃げるしかないかと考えていると脇坂安治は殿〜会いたかったですと嬉しそうにして抱き着いていた。
あのさ、そんなに引っ付くと他の者たちからもしかしてあちらの関係もあるのではないかと言われてしまうから頼むから人前では止めてくれ。
※しかし未来の時代では残念ながら朝倉輝広(受け)と脇坂安治(攻め)は女体化されて百合百合な関係にされています!
それは良いがその一緒にいるのは誰と聞くと脇坂安治は教えてくれた。
・・・教えてくれた・・・教えてくれたけどこれがあの関羽!?それって未来では横浜中華街で銅像になるほどの関羽がこんな美少女になっているの!?(こんな事を考えながら視線は関羽の胸にほぼ固定)
後に神様として祀られるのにそんな事を・・・まあ、良いか!どうせ日本人ならどんなものでも美少女にする習性があるし今更という感じもするよなと納得させる事にした。(未だに関羽の胸に視線をほぼ固定)
そうしてその関羽が俺を見て脇坂安治殿がとても心の底から尊敬していると聞いていたらしく話をしたいと言ってきたので軽く自己紹介をしてから話すとかなり気に入ったらしくこのまま軍に加わると言ってくれた。(残念なことに愛沙は疲れていたので朝倉輝広の視線に気がつけず)
「関羽殿は誰かと一緒に旅はしていないのですか、例えば張飛とか劉備とか」
「?朝倉輝広殿、残念ながら私は一人で各地を旅をしているだけですので」
劉備とか張飛とか出会っていない関羽とか・・・本当に奇妙な世界だなと感じながらもここにいる住民を引き連れて撤退することに決めた。
今の西涼は危険と言うか混沌になっているとして美羽ちゃんに報告してその後に正規に何とかするしかないと考えて住民を引き連れて撤退をしていた。
幸いなことに敵軍は遅れている様子なので助かったと思いながら俺たちは武関の辺りまで戻ってきていた。
ここを乗り越えたら美羽ちゃんの管轄地になるので一安心ができるからなと考えて進んでいると何か武関辺りが騒がしい音がしてきていたのでこれは物見隊を待っていたほうが良いかもしれないと考えた。
その時に先に偵察をしてくるように指示をした物見隊が戻ってきてある情報を伝えてくれた。
「殿!大変です!!武関が賊に襲われております!武関を守っているのは張勲と言う武将です!」
まさか、張勲殿が出て来ないとならない事態になっているとは・・・いや、今は一刻でも早く助け出さないとならない。
旗色は見ても分かるように張勲側が不利になっていたので加勢をして戦う事に決めた。
「皆のもの!我々の友軍が苦戦をしている!疲れが溜まっているかもしれないがここが越前武士の底力を見せつける好機ぞ!我と共に敵軍を打ち破らん!!」
それを言うと周りがおーー!!と声が上がり俺たちは苦戦をしている友軍を救う為に武関を攻撃している賊たちと戦い始めた。
それにしても賊がこんな大きな関所を攻撃をするのかと不思議に思っていた。
町や村そして地方の都市ならばまだ分かるが物資が豊富にあるとはいえこちらの戦力が多いだろう関所を攻撃をするのは・・・。
敵はそれなりに自信があるという事か・・・すぐに張勲殿を助けに行かないと俺は指揮権を脇坂安治に任せると脇坂安治は感激をして泣いていたけど頑張ってね?と心配になりながら先に武関に向かうと既に武関の門が破られていた。
しかもただ破れていたのではなかった、まるで武器による攻撃で一撃で破壊されたような感じであった。
ここまでの威力を出せるという事は桁違いの怪物の仕業か・・・または後漢末期の最強の武将、呂布がしたとしか思えなかった。
そうしてその様に考えていると武関の中で今、まさに赤毛の美少女に襲われそうな張勲殿がいたので俺はすぐに刀で張勲殿を守るようにして攻撃を防いだのであった。