恋姫†夢想  〜金ヶ崎の英雄譚〜   作:人中の蝮

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第19話、輝広、七乃と美羽の三人で出掛けること

それはある言葉から始まったのである。

 

今のところはこの南陽郡も平和であり黄巾賊たちは合肥を中心に残すのみとなりかなり終焉に向かっているはず・・・と言いたいのだけど本当に粘り強く勢力を盛り返す勢いであり密かに警戒している。

 

それは今は置いとくとして最近は毎日の様に勉強を頑張っている美羽ちゃんがたまには新鮮な蜂蜜が飲みたいと言って山の中に探索しています!

 

護衛はいらないと伝えたけど前の事もあるので密かに脇坂安治と美花が同行してきていた。

 

この二人は最初こそはあんまり仲が良くなかったが俺の話題を出したら一気に話が盛り上がってしまったらしく今では恋人関係までなったとか・・・・あの〜早くない!?

 

そんなに盛り上がったの俺の話題で!?何が楽しいことやらと思いながらも脇坂安治や美花が楽しそうにしているならそれで良いかと思っていた。

 

それで脇坂安治は相変わらずに俺の家臣の一番になりたがっているしそして美花も歩き巫女集団の中で一番になろうとしているしこの二人、滅茶苦茶に仲良しだなと苦笑いをしていた。

 

そうして考えながら歩いていると流石に美羽ちゃんでは疲れてしまうのが早いのか疲労している様子を見せ始めてから七乃に対してお願いを言っていた。

 

「七乃、疲れたからおんぶして欲しいのじゃ。輝広だと鼻血を滝のように流してしまうから駄目なのじゃ」

 

美羽ちゃん・・・全くもその通りだよ!!

 

※救いようもないロリコンです!

 

美羽ちゃんをおんぶして鼻血を出さないロリコンは絶対にいないから!!

 

そんな事を考えながら先を進んでいると大きな蜂の巣を見つける事ができたけど・・・本当に大き過ぎませんか?

 

下手にするとギネス記録に載りそうなほどの大きさなのですが・・・でも美羽ちゃんのためだとして俺は蜂蜜を取ることにした!

 

その瞬間にクソでかい蜂たちが一斉に襲いかかってきて体中に蜂に刺されてしまって滅茶苦茶に痛い思いをしながら何とか蜂蜜を採取に成功して戻ってきた。

 

「あの〜輝広さん、蜂蜜採取してお疲れ様です。顔が大変なことに」

 

「まあ、そうだろうね。視界が全くも見えているか怪しいからな。それよりもこれをどうぞ!」

 

そうして俺は美羽ちゃんに蜂蜜を上げてから景色が良い場所で横になり休んでいた。

 

そして満腹になってしまったのか美羽ちゃんも寝てしまっていたが寝顔があまりにも天使過ぎませんか。

 

心が浄化されてしまう!!死んでしまう!!・・・・・まあ、もう死んでいるようなものですけどね!

 

そんな事を考えながらゆっくりとしていると七乃が近づいてきて隣に座っても宜しいでしょうかと聞かれてきたので構いませんよと伝えてから隣に座り込んだ。

 

「輝広さん、お疲れ様です」

 

「七乃こそお疲れ様、それにしても本当にこの辺は平和で今は秩序が乱れているとは思えないほど」

 

「輝広さんのおかげですよ、この南陽郡に入れば怪物が現れて殺されてしまうと噂が広まっているので」

 

「そんなに怖いかな?俺は・・・ロリコンと言われたら何も言えずにその通りだなと認めるけど」

 

「そこは認めないで下さいよ、本当に心配していますからね。今でもお嬢様を狙っているのではないかと」

 

「狙いたくても義景様から無理矢理に襲うなと命令されたので従うしかないので・・・・はあ〜」

 

そんな事を思い出してため息をしていると七乃が少しばかり恥ずかしそうにしながら話してきた。

 

「なら私が輝広さんの相手をしましょうか」

 

全くも七乃も冗談を言うようになりましたなと言うと七乃は私は本気ですよと言ってきてから寝ている俺に対してキスをしてきたのであった。

 

あの〜七乃と流石に不意打ちに近い告白を受けて少しばかり慌てていたが七乃の表情を見て偽りではない事は確認取れた。

 

確かに今の時代はいつ死ぬか分からないので気持ちは伝えたほうが良いが・・・でも近くで寝ている美羽ちゃんがいるのにと思っていると遠くから脇坂安治が竹の看板で袁術殿は某と美花で安全を確保しましたのでお楽しみにと書いてあった。

 

おいー!!仕事が早すぎるだろうと思っていたら明らかにこの先の展開はそうなるよねと形になり始めて俺は七乃の気持ちに答えてあげることにしたのであった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「輝広さん、本当に上手いのですね。後半は完全にペースが飲み込まれていました」

 

まあ、それは経験の差としか言えないからな。それでもまさか、好み年齢から付き合っていない美少女としたのは初めてかもしれない。

 

それにこちらも十分と楽しめたので悪い気をしていないでいた。

 

もう、美羽ちゃんは脇坂安治と美花が寝ている様子だったのでそのまま城に連れて帰ったらしいので俺と七乃も帰り始めた。

 

そして七乃はその疲れてしまったらしいので俺は七乃を姫様抱っこさせて上げてゆっくりと帰り始めた。

 

「その〜輝広さん、城の近くになりましたら降ろしてくれませんか。とてもこの姿を見られたら恥ずかしいので」

 

そう言われると急激に下ろしたくなくなって来ましたなと意地悪な顔をしながら走り出して降ろす暇を与えないで進み始めた。

 

「もう!輝広さん!意地悪!!」

 

「ハッハッハ!たまには七乃が照れて表情が真っ赤になるところも見ておくのも楽しみかなと思いましてな」

 

そうやって結局、城の中に入っても降ろさないように引き続きに七乃を姫様抱っこしながら建物の屋根を跳んで最短距離で城の中心に帰った。

 

そして到着してから七乃を降ろすと真っ赤にしながら絶対に同じように仕返しをしてあげますからねと言われたけどそれは楽しみにしておくからねと笑いながら伝えるのであった。

 

でも空から見る景色も中々に良かったでしょうと言うとそれはそうかも知れませんがと言っていた。

 

そして後日に本当にお返しをさてしまうがその内容は・・・まあ、それが意外とこちらも真っ赤にする事になるなんてこの時の俺には知る由もなかった。

 

でも結局、一番に真っ赤にして照れてしまうのは七乃になるのだけど。

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