恋姫†夢想  〜金ヶ崎の英雄譚〜   作:人中の蝮

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第3話、輝広、悪党を成敗するのこと

そうやって俺は袁術ちゃんと本拠地の南陽まで辿り着いたがお世辞にも活気がある街とは言えなかった。

 

太守である袁術ちゃんがここまでするとは思えないけどなと袁術ちゃんを見てそう考えているとやはり傀儡されている可能性が高いなと感じていた。

 

そうしてから張勲さんを見てもやはり意味深な顔をしているのでやはりそうかと感じていると俺はこっそりとその者は誰だと尋ねて見ると密かにして教えてくれたのである。

 

なるほどな、俺がその者を亡き者にしてくれば良いのかと張勲さんに言うと出来るのですかと聞いてきたので返答をした。

 

「敵の戦力が1万以下ならば討ち取って上げられる自信があるが・・・敵の戦力は以下ほどに?」

 

それを言うと張勲さんは私兵が4000人ほどであるが本当に一人で大丈夫なのですかと心配そうに言われたけど4000人ならばそれに近い人数は殆どの世界で当たり前の様に戦っているので安心をしてほしいと考えていた。

 

それにしても袁術ちゃんを傀儡している者を倒してからも袁術ちゃんがしっかりと内政とか政治を教えないとならないなと感じていた。

 

そのまましていると良くないからな。それにしてもこの様に教えるのは久しぶりかも知れないな・・・朝倉景光様は無事に立派な将軍様に成れたのかな。

 

でも朝倉義景の息子である朝倉景康様も孫である朝倉景秀様も立派なので曾孫の朝倉景光様も大丈夫だと信じたいかな。

 

さてと話はそろそろこの辺りにして俺は暗殺の支度でもしますかと思いながら相手の屋敷を確認してから夜を迎えて俺は闇に紛れて行動をしていた。

 

全くも警備が甘い、これならば普通に昔、七尾城に潜入した時の方が警備が厳重だったよ!?最も俺が生き抜いてきた戦国時代よりも千年以上前の警備に文句を言っても仕方がないか。

 

向こうの七尾城の城主様も袁術ちゃんみたいに幼い頃に傀儡当主とされていたけどその辺はしっかりとしていたのにと思いながら目的の人らしい人を見つけた。

 

そして俺は音を立てずにそのまま首を一刀両断して殺すと流石に音でバレて警備兵たちが集まりだしてあの間者を撃ち殺せと言って弓矢を放ってきたがその程度の腕でこの朝倉輝広を討ち取れると思っていたら大間違いだ。

 

そうやって俺は警備兵たちも次から次へと一撃で仕留めていくと化け物だ、化け物が現れたぞと言いながら怯え始めた。

 

誰が化け物だ!!俺は普通の人間だしまたは普通のロリコンだ!!

 

※注意!ロリコンは普通ではありません!

 

そう思いながらしていたが相手が逃げているならばこちらも逃げやすいとしてそのまま屋敷から出て行き、闇の中に消え去った。

 

それにしてもあまりにも簡単だったな、相手が普通の人間でありその上に主も死んでしまったのでやる気もほとんどないものばかりだったのが効果したのかなと考えていた。

 

 

そうして翌日・・・・

 

予想していたよりも大きな事件になっていたが多くの人達が喜んでいる様子なので良いかと思いながら俺は張勲さんに対して報告をすると本当に一夜で倒してしまったのですかと聞かれたので外の騒ぎが嘘ではないことを証明しておりますよと答えた。

 

すると張勲さんは確かにそうですねと言いながら納得をしていたけど一人であれ程の警備網をすり抜けたのですかと驚きを隠していなかった。

 

うん〜やはりまだ草(忍)として技術が確立していないせいかも知れないなと感じながら見ていた。

 

そうして客将として置いてもらえる事になったというか明らかに怯えている様子であった。

 

敵に回すには危険だから側に置いておくだけみたいだなと見て理解をしたが俺はあえて気がついていないふりをしておく事にした。

 

変に理解をしている事がバレると暗殺部隊を送り込まれてしまうかも知れないからな。

 

あの張勲さんは君主の袁術ちゃんの為ならば平気で汚れた事をしてくる目をしていると感じ取れた。

 

何で理解したのかと言うと俺も似たような感じだからかな?俺も君主の朝倉義景様の為に周りからドン引きされる様な悪業をして来たので気持ちはよく分かると俺は理解していた。

 

だからこそ気に入ったのだ、見た目は袁術ちゃんが好みだけど性格的には張勲さんが好みだから。

 

張勲さんの助けになれば良いなと思うけどまずは警戒心を無くしてもらうところから始めないとならないかなと俺はそう思いながらこれからの予定を考え始めることにしたのであった。

 

あれだな、まずは地盤を立て直しをしないと信用もクソもないなと感じ取り久しぶりに内政と商いで国を盛り上げますか。

 

敦賀の町みたいに一気に発展させてみせようかなと意気込みながら俺は行動を始めたのであった。

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