さてとこの馬鉄ちゃんを姫抱っこして逃げているけどいつまでもそうやって逃げていては意味がないとしてどうにかしないとならないと言いながら考えていた。
すると馬鉄ちゃんがならお母様の言う事ならばきっと止まってくれると思うよと言われたのでそれならばと思いながら俺は馬騰がいる方面に向かって走り出した。
そうして戦場から一時的に離脱をして一休みをしていた。
「いくら何でも疲れたな、馬鉄ちゃんだったよね。君もかなり大変な事になったね」
それを伝えると馬鉄ちゃんは確かに凄いことになったけどこれは運命の人との出来事になってこの後に二人は強い愛に惹かれてと言って楽しそうに話していた。
「あれー?何か楽しんでいない?」
「それはもう!私の妄想が現実になりそうでとても楽しんでいるよ!」
やばい、想像以上に妄想癖と言うべきか色々と頭のネジが取れている!?
まあ、他人からすれば俺も十分と頭のネジが取れているけどさ。
それは良いがどうやってこの状況を打開するべきかだな、敵はこちらの事を知っているのに俺は敵を分かっていない。
これはかなり不利なのは承知しているが・・・この時に側室である望月千代女ちゃんが側にいてくれたら調べてくれるようにお願いをしていただろうがこの場にいない人にねだっても仕方がないとして考えていた。
それにしても相手がこちらを知っているのがかなり不気味だ。ここまで基本的に知らないのが当たり前だけに金ヶ崎と言う言葉を出してきたのは用心した方が良い。
それともしも大規模な洗脳が出来るとしたら大変な事になってしまう。これで馬騰軍、丸ごと洗脳されたら殺さずに倒すとしたらいくら俺でも苦戦は免れない。
そもそも数万に登るかもしれないとして考えるばかりだった。
そうしてから敗走していた馬騰軍の一部たちが馬鉄ちゃんたちを慕って集まって来てくれていた。
やはり慕われているのだなと思いながら集まった2千の軍勢をまとめてから馬騰がいる場所まで戻る事にしたが・・・残念なことに敵に先に気が付かれてしまった。
敵は偵察兵の話だと2万ぐらいはいる上に背後からは馬超軍が迫ってきているのでこのまましていたら挟撃されてしまうとして作戦会議を開いていた。
その時に別の方角から見たこともない軍勢が迫って来ていると話を聞いてすぐに確認に向かうとその軍勢は俺がとても知っているどころではない者たちであった。
「おーい!山崎長徳!!聞こえているか!!」
「!!!これは殿!?どうしてこの場所にいるのですか。そしてここは何処なのですか」
しっかりと説明をしていると敵が来るので簡単にまとめた。
「ここは三国志の並行世界!!俺は今、馬超軍と正体不明の敵軍に挟撃されようとしている!大丈夫?」
「殿!大丈夫です!!しかし、三国志とはなら火縄銃の出番ですな!!今ならば銃声だけでも効果はありますぞ」
「うん、その通りだ!ところで山崎長徳、どうしてここに?」
「殿が好みの美少女が多くいる世界に向かったと閻魔殿から聞きまして探しておりました」
なるほど確かに閻魔ちゃんなら答えそうだよね。それにしても真面目に助かった、軍勢は5千ほど引き連れてきてくれたのでこれで戦いになると考えていた。
その時に俺の軍勢の中に見たこともない美少女がいるなと思っていると山崎長徳が実はこの者はと説明する前にその美少女が話しかけてきた。
「長徳さんが殿と言っているのであれば貴方様が長門守様なのですね!!私は姜維 伯約そして真名は智凛と言います!貴方様が作り出した薬のおかげで母が救われました!是非とも貴方様の家臣にしてください!」
そうかそうか、姜維ちゃんね・・・・・うん?姜維・・・姜維ーーーー!!??
あの蜀漢の英雄、姜維なの!?これが何か新人で気合入れて胸を揺らしているこの娘が姜維!?
俺の想像図からかけ離れているのですけど!?まあ、見た目は意外とこちらも幼いから好みのタイプであるけどなと思っていると山崎長徳から殿!?まさかと思いますが智凛殿に対して下心を出しておりませんよねと釘を刺してきた。
クソ!流石、俺の家臣の中で一番長く共に過ごしただけに俺の内心を読んできたと感じていた。
まあ、今はそれよりもこの危機を切り抜けないとならないから後回しだなと感じながらこの辺の地形を見て少しでも有利に立てる場所に移動をした。
それに山崎長徳の話だと赤備えたちも俺のことを心配しているらしく助けに来てくれると言うのだ。
最もその内容は俺がこの世界の美少女たちに手を出さないかを心配しているらしいが。
それよりも雛里ちゃんの胸の大きさは小さくて姜維の智凛ちゃんは大きい・・・これはもしかして諸葛亮も小さいのかな?
そしてもしもこの世界が続くとしたら俺からすれば兄弟子にあたる竹中半兵衛さんも美少女になっていたら胸が大きいような気がして来たなと変なことを予測しながら俺達は敵の大軍を迎え撃つ支度をしているのだった。