神次元インデックス   作:魔界魔MK2

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魔界魔「勉強がすごいいそがしいです」

上条「たいして頭良くないのにか?」

魔界魔「お前に、言われたくないんだよ」


1本目:平和になった世界から数年後・・・

上条当麻はネプテューヌの部屋の前に立っていた。

そしてこの部屋をノックして部屋に入り、用件を終わらして喋って帰る、これがいつもの流れだが今日は違かった。

先ほど、すれちがったノワール達、別におかしくないのだが逃げる様にそのまま行ったので何かあったのはわかる。

 

その為、部屋に入ろうか悩んでいたのだ。

入ったらまためんどくさい事が置きかねない、ネプギアは問題無いけれどネプテューヌは問題の塊の様な人物だ、・・・ひどく言ったけど本当だからな。

しかしここで立ち往生する訳にも行かないので意を決した。

 

扉を開けると、イストワールが二人を叱っていた光景が目に入った。

そして当麻が入って来た事に気付いた三人。

 

「ああ、こんにちは当麻さん。悪いですけど生憎こっちは今お説教の最中で…」

イストワールは申し訳無さそうに言った。

 

「こっちこそ間が悪かったみたいで…俺の用件は後でいいからお説教続けていいぞ」

 

当麻の言葉にネプテューヌが助けを求めてきた。

 

「当麻!!そんな事言わないで助けてよ!!もう10分も怒られてんだよ!!」

 

「情けは人の為ならずだ、それにネプテューヌにはもう何回も情けをかけたぞ」

 

「ひどい、悪魔!!鬼!!」

 

ネプテューヌの悪口を当麻は軽く聞き流し、イストワールのお説教は再開した。

待ってる間、とりあえず当麻は静かに待つ事にした。

 

 

 

 

+++同時刻:プラネテューヌの都市

 

 

 

プラネテューヌの中央の都市、毎日賑わいを見せるこの町で一人ビラを配る20代ほどの女性がいた。

気弱そうな外見に内気な声、その正体は市民団体の上に立つキセイジョウ・レイである。

 

なのだが配っているビラは捨てられたり、無視されたり、人望が無いのか市民団体の仲間が回りにいる様子も無い。

そして人の足音がすこし止んだ後、レイは肩を落とす。

 

「はあ……なにやってんだろう私、もう死にたい…」

 

レイは立ち上がりビラを持って静かに路地裏に向かって歩き出す。

 

「ここで果ててしまえばいいんだわ私なんて、どうせ誰にも見向きされないし、市民団体も誰一人強力してくれないし…」

 

その時、声が耳に届く、すこし女性…いや男…でもない、これは少女の声だ

声がした方を振り向くとそこには小さい本に乗った羽が生えたみたいな小柄な少女が一人

 

「相変わらず、なっさけねえな、どこの世界でもやっぱり同一人物って変わらないんだな」

 

 

そしてキセイジョウ・レイは何か黒い塊を呑まされた気がしたと思った時に気を失った。

 

 

 

 

+++戻ってネプ姉妹の部屋

 

 

 

 

ネプテューヌが地面に力無く倒れていた。

ネプギアは長い正座で足が痺れたみたいで座り方を崩していた。

 

説教やっと終わったのか・・・

 

俺は漫画を閉じて本棚に戻すと怒りが冷めたらしいイストワールに話しかける。

 

「説教、終わったか?」

 

イストワールは溜め息をもらし独り言を呟く様に言った。

 

「ええ、まったく・・・・・・ネプテューヌさんは女神としての自覚を持つべきです。」

 

・・・それは無理だと思う。

あのネプテューヌが真面目に仕事する時なんて見た事ない。

 

「それで・・・当麻さんは話があってきたのですよね?」

 

「ああ、えーと・・・・・・キセイジョウ・レイって知っているか?」

 

「はい、たしか・・・・・・市民団体のリーダーで、女神を廃止しようとしているとか・・・」

 

「ああ、そのリーダーが今プラネテューヌの町でビラ配りをしてんだよ。女神を廃止にする動きに強力してください・・・って」

 

俺が言うと、イストワールを一息置いてから言葉を切り出した。

 

「つまり・・・・・・何とかしたほうがいいと?」

 

「そこまでは言ってないけど・・・けど対策を打っておくべきなんじゃないかって」

 

するとイストワールはうなだれているネプテューヌとネプギアの方を見てから俺に視線を戻してきた。

 

「当麻さん、あの二人を連れてそのキセイジョウ・レイさんのビラ配りをやめるように言ってきてください」

 

「分かった、行ってくる。ネプテューヌもいいよな?」

 

するとネプテューヌがぶーぶー反論する。

 

「えー、私はゆっくりしていたいよ~」

 

「はいはい、行くぞ。」

 

俺はネプテューヌをずるずると引きずって部屋を出た、ネプギアもそれについてきた。

 

 

 

+++プラネテューヌ<市街地>

 

 

 

「災難だったな、ネプギア」

 

「え・・・何がですか?」

 

「怒られた事だよ、巻き添えだったんだろ?」

 

「はい、たしかにそうですけど・・・何故か私最近運がないんですよね・・・」

 

「ふーん、何でだろうな」

 

「分かりません、マジュコンヌを倒してから運が・・・」

 

「・・・・・・そ、そうなのか、大丈夫だよ。俺より運の悪い人なんていないからな、うん」

 

「・・・そうですよね、きっともうすぐいい事があります!!・・・多分」

 

・・・ごめんネプギア、多分それ主人公降格の逆補正だと思う。

とりあえず運が良くなる事が起きるのかも分からないな、・・・なんか嘘ついてごめん

 

すると後ろでぶーぶー言っていたネプテューヌの機嫌が戻りまたあの少しウザイ位のテンションになる。

 

「二人共、早く仕事終わらせて帰ろうよ!!」

 

そういってネプテューヌは俺とネプギアの前を歩いていく。

だがふと立ち止まりネプテューヌは左手の路地裏を歩いていく

 

突然のネプテューヌの謎の行動に驚いてしまった。

だけどほうっておくわけにもいかないからな・・・

 

「ネプギア、ちょっと待ってろ」

 

「え、はい・・・」

 

俺は路地裏に入っていった。

 

 

 

 

+++路地裏

 

 

 

 

この細い道の端に大量のごみ袋、そしてそのごみから食べ物を漁るカラス

なんともまあ・・・路地裏だな。

 

そう思い進んでみるとネプテューヌが視界に入る、それともう一人・・・

誰だ・・・?

 

俺はネプテューヌの肩を後ろからパンと叩く。

 

「わっ!!」

 

ネプテューヌは驚いて俺の方を向いた。

 

「びっくりさせないでよ、寿命が2年になったと思ったよ!!」

 

「縮むな、あんなんで寿命決まるか」

 

そもそも女神は不老だろ。

 

・・・冗談はここまでにして、ネプテューヌともう一人いた人、その人はみる限り気を失っているようだった

 

「そういえば、どうしてこの路地裏に入ったんだ?」

 

ネプテューヌの突然の奇行の原因の解明だ。

その答えは・・・・・・

 

「何となく」

 

どうやらネプテューヌは何となくで行動するらしい、・・・イストワールが苦労するのも分かる気がする。

 

「何かが告げていたんだよ、この路地裏に入らなければ物語は進まないって」

 

何が告げていたんだよ。神様か、ってネプテューヌも神様か

 

「まあ、メタ発言は置いておいて・・・とりあえず戻るぞ、俺達まだ仕事終わっていないんだから」

 

「はあ・・・女神って大変だね・・・」

 

すると突然だった。

 

倒れていた人が突然立ち上がった。

 

そして、俺とネプテューヌの地面にブラックホール?的な物が生まれた

 

「なっ・・・!!」

 

 

ブラックホール?的な物は俺とネプテューヌをとてつもなく強い力で引っ張られる。

そして息をする間も無く視界は真っ黒になった。

 

私、上条当麻は相変わらず不幸だった。女神になっても変わらず

 

 

 

 

 

 

 

「はあ・・・はあ・・・」

 

あれ・・・私・・・さっき・・・何を・・・

けど・・・覚えている。私が・・・消したんだ・・・

 

人を・・・消した、あは・・・・・・・あはははははははは!!!

 

私が・・・やったんだ!!ははははははは!!!!!

 

 

 

 

 

そしてそれを傍観していた人物が一人

 

「あはは、面白い事になりそうだな!!」

 

その人物の名は クロワール と呼ばれた。

 

 

 




魔界魔「受験勉強、忙しいんで・・・なかなか更新できない・・・」

上条「がんばれ、ぜったいうかる!!」

魔界魔「受かんないと困るわ!!」
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