【完結】DISAPPEARANCE   作:土地_0000

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第二五.五話【インターミッション~不幸のメダロット編~】

第二五.五話【インターミッション~不幸のメダロット編~】

 

勢力図、登場人物などまとめ。

 

■1.宝条ルクと愉快な仲間たち

 

 宝条ルクをマスターとした仲間たち。メダリンピックへ出場し、見事優勝を果たした。

 

【人間】

 

☆宝条ルク★

 

 特徴:十九歳の人間女性。

 鮮やかな茶色のウェーブヘアに、黒いTシャツとダメージジーンズというラフなファッションを好む。

 胸元には驚くほど豊かな曲線を持ち、Tシャツさんがいつも苦しそうにしている。

 左目の下には印象的な泣きぼくろがあり、それも相まって年齢以上に大人びた顔立ちに見える。

 

 備考:自殺を図ろうとしていたジョーカードを強引に制止し、自宅へ連れ帰る。その後、二月十四日のバレンタインデーに出会ったことから彼を『ヴァレン』と命名した。

 家出している間に両親を事故で失うという過去を持ち、自身も一度は死を考えた経験がある。そのため、自分と似た境遇にあったヴァレンには強い思い入れを抱いていた。

 メダロッターとしての実力も高く、ヴァレン、ワンダ、助っ人のシュラを率いてメダリンピックを制覇。優勝賞金二千万円を獲得した。

 その後、N・G・ライトの襲撃からヴァレンを庇い、致命傷を負う。最期までワンダとヴァレンへの愛を貫き、この世を去った。

 

【メダロット】

 

☆ワンダ★

 

 備考:宝条ルクのパートナー。幼い頃からルクと共に過ごしてきた天使型メダロット。

 両親を失い絶望していたルクを生へ引き戻した存在でもあり、ルクにとっては家族同然の大切な相棒である。

 N・G・ライトによって致命傷を負ったルクを救おうとする中で、通常のオイルや冷却液とは異なる未知の『涙』を流した。それによって、ルクの命を僅かな時間だけ繋ぎ止める奇跡が起こった。

 

☆ヴァレン★

 

 備考:トランプのジョーカー型メダロット。元々は野良メダロットだった。

 彼と深く関わった人間やメダロットが偶然にも次々と死亡したことから、一部では『不幸のメダロット』と呼ばれていた。なお、その不幸は本当に偶然が重なっただけであり、ヴァレン自身に他者を不幸にする特殊な能力があるわけではない。

 自らの存在を悲観して自殺を図ろうとしていたところを宝条ルクに発見され、半ば強引に仲間へ加えられる。当初は拒絶していたが、ルクやワンダとの生活を続けるうちに徐々に心を開き、ルクから与えられた『ヴァレン』という名前も受け入れていった。

 メダリンピックではルクの主力として活躍。ルクへの想いも次第に深まり、最終的には互いの気持ちを確かめ合うまでの関係となった。

 しかし、ルクが自分を庇って死亡したことで、再び自らを『不幸のメダロット』だと思い込むようになる。

 

☆シュラ★

 

 機体:阿修羅(ASR)型メダロット

 役割:メダリンピック決勝トーナメントへ出場するために加わった助っ人。

 

 備考:六本の腕を持つ武人型メダロット。希少なパーツを求めて各地をさすらっている。

 ルクたちの三機目としてメダリンピックへ参加し、その圧倒的な戦闘力で優勝へ大きく貢献した。

 優勝後、報酬として伝説の右腕『リボルバー』を受け取った――はずだったが、実際に渡されたのはルク特製の偽物、リボル『パ』ー。完全な被害者である。

 

■2.反エデン組織『ラヴド』

 

 N・G・ライトによる人類への侵攻を目の当たりにし、後の反エデン組織『ラヴド』結成へ向けた動きが始まった時代。

 アークビートルD、ティレルビートルが中心となって仲間を探していたところ、ルクを失った直後に再び自殺を図ろうとしていたヴァレンと出会う。

 

【発起人】

 

★アークビートルD★

 

★ティレルビートル★

 

 備考:N・G・ライトへ対抗するため、仲間を集めていた二機。

 ルクの死によって絶望し、自らのメダルを破壊しようとしていたヴァレンを制止する。

 

 ティレルビートルは、

 

『死ぬ気か。ならばその命、N・G・ライトへの復讐に懸けないか?』

 

 とヴァレンを誘った。

 

 この三機の出会いが、後に正式な反エデン組織『ラヴド』へと発展していくことになる。

 

□3.反人間組織『エデン』

 

 この時代では、N・G・ライトがリーダーを務める反人間組織。

 人間に恨みを持つメダロットたちを率い、全人類に対する総攻撃を開始した。

 

 宣戦布告には人類の持つテレビ放送を利用。占拠したTV局の人間たちを殺害し、その死体を全世界へ放送したうえで、自らを『神』と称して人類の滅亡を宣言した。

 

 ただし、N・G・ライトはメダロットを『神』として扱っており、抵抗しないメダロットの命は保証すると公言している。エデン兵も基本的にはメダルそのものを破壊せず、頭部パーツを破壊して機能停止させる方針を取っている。

 

 N・G・ライトはこれを――『愛ある破壊』と呼んでいた。

 

 そして侵攻開始から僅か二年ほどで、人類は滅亡することとなる。

 

【指導者】

 

☆N・G・ライト☆

 

 備考:この時代のエデンを率いる白銀のメダロット。メダロットを『神』と称し、人類のいないメダロットだけの新世界を創造しようとしている。

 全人類への総攻撃を開始し、その過程で世界一のメダロッターとなった宝条ルクを襲撃。ヴァレンを庇ったルクへ致命傷を負わせ、彼女を死に至らしめた。

 その圧倒的な戦闘能力に加え、手部を液体金属のように自在に変形させ、巨大化・槍状化などを行う特殊な身体構造を持つ。

 

 

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