ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクが『ヒーロー』になるまでの物語   作:猫禰捏涅

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白さの中で、異形の子は独り哭く


18.結果発表 / LITTLE MONSTER SOBS IN THE WHITE

「っはぁ…!間に合わなかった……」

「い、いや、ネル…ふぅ、十分だよ…!」

「……うん、ありがとう」

 

一度に全身から力が抜け、ネリエルは大きく息を吐き出した。背中の上で耳郎も一気に息が切れたのか、少し荒い呼吸をしている。

 

『早速上位4チーム見てみよか!!』

「あ、結果…」

『1位、轟チーム!!2位、爆豪チーム!!3位、鉄て…アレェ!?オイ!!!心操チーム!!?いつの間に逆転してたんだよオイオイ!!』

「心操、って…」

「普通科の人ね。いつの間に…」

 

終了直前まで2位はB組のチームだったはずだが、ネリエルも気づかないうちにそのポイントがそっくりそのまま心操チームのものとなっていた。

 

『そして4位、耳郎チーム!!以上4組が最終種目へ…進出だああーーーーー!!』

「やっ……たぁあ!ネル、ウチら行けたよ!!」

「うん!緑谷くんチーム…740ポイント!危なかったあ〜…!」

 

ネリエル達のチームの最終的なポイントは、『905』ポイントだった。最後に取った『205』ポイントがなければ、5位の緑谷チームの『740』ポイントに抜かされ敗退という結果になっていた。

ネリエルと耳郎は揃って大きく安堵の息を吐く。

 

「ずっと走ってくれててありがとね、おかげで一回もハチマキ取られなかったよ」

「響香ちゃんがハチマキの争奪をやってくれたから走るのに集中できたんだよ、こちらこそありがとう!」

 

満面の笑みの耳郎を振り返り、ハイタッチをする。

喜ぶ二人とは対照的に、崩れた氷壁の向こうでは緑谷チームが呆然と立ち尽くしている。特に緑谷の表情は、凄絶な悲壮感と絶望感に溢れていた。

 

『ん!?オイ、ミッドナイト!上位4組って言っちまったが、これじゃ14名だぜ!!最終戦は16名想定じゃなかったか!!?』

 

プレゼント・マイクが実況越しにミッドナイトに話しかける。ミッドナイトは『ええ、そうね』と言って顎に手を当てた。

 

『16名が最も公平にトーナメントができる数だもの!耳郎さんチームは2名体制!そうなるとつまり……枠が2名分、余っているわ!』

 

今にも膝をつきそうだった緑谷が、ガバッと顔を上げた。

 

「あ…!そっか、ウチらの人数がイレギュラーだから!」

「緑谷くんチームから二人繰り上げにするのかな?あ、響香ちゃんそろそろ降りる?疲れたでしょ」

「うん、そだね」

「しゃがむから気をつけて降りて」

 

ネリエルは耳郎に腕を差し出して支えながら、そっと前脚を折って姿勢を低くする。

 

「よい、しょ……、っっっい゛!!!?」

 

屈んだネリエルの背から降りた耳郎が、突然悲鳴を上げながら膝から頽れた。

 

「え……っ響香ちゃん!?響香ちゃん!!?」

 

ネリエルは“個性”を解除しながら、倒れた耳郎を慌てて抱え起こした。

 

「どうしたの、どこか怪我を…!」

「ご、め…ネル…っ!これ、脚…!」

「脚……!?」

 

力無く投げ出された耳郎の脚、その内腿にじわりと血が滲み出す。

 

「____!!! これ…まさか、背中で……!!?」

 

ざあっとネリエルの顔が青ざめる。先程まで聞こえていた観客と周囲の騒めきが、一瞬で耳から遠くなった。

 

「ネリエルちゃん、早く手当をしないと!」

「ロボを呼ぼう」

 

近くにいた蛙吹と障子の声で、ハッと我に返る。

 

「……っ…いえ、私のほうが早い!」

「〜っい゛、づ…!!」

「ネリエルさん、控室のそばの臨時救護所、分かるわね!?そっちに運んで!」

「っはい……!」

 

ネリエル達のすぐそばにミッドナイトが駆け寄ってきていた。その指示を受けて、ネリエルは耳郎をそっと抱え上げ、再び“個性”で変身する。

 

「乗ってた子、大丈夫か?」

「どっかで怪我したんだな」

「にしてもいいね、あの子の“個性”。背中にも腕にも人を乗せて走れるじゃないか」

 

腕の中の耳郎は痛みに歯を食いしばっている。脚同士ができる限り擦れないようにしながらも、ネリエルは慎重な足取りの中で出せる最高速度で走っていく。

 

「ごめん…ごめんね、響香ちゃん…!」

 

じわ、と灰緑の目に涙が浮かぶ。

ネリエルの速度であれば、スタジアムの中央から控室近くの『リカバリーガール出張保健所』に辿り着くのはすぐだ。“個性”をドアの前で解除するなりノックもせずに飛び込んだネリエルは、「うるさいよ!」とリカバリーガールに怒られた。

 

「ごめんなさい!!響香ちゃんを、怪我させてしまって…!!」

「分かったから、そこに寝かせな」

「っ、ぅ……」

 

苦しそうに呻く耳郎の体をできる限り静かにベッドに下ろす。

 

「怪我をしたのは…内腿だね。実況は聞いてたよ、あんたの背中で擦れちまったんだね」

 

椅子を転がして近寄ってきたリカバリーガールが軽く耳郎の脚に触れてから、「チユ〜〜〜!!!」と『治癒』を施した。

 

「…ん、これで完治だね。皮膚が捲れていた程度だったけど、広範囲だったから痛かったろう」

 

眉を顰め険しい表情だった耳郎の顔がふっと緩み、固く閉じられていた目が開く。

 

「ぁ…、ありがとう、ございます…」

「〜〜〜っ!! 響香ちゃん…!ごめんなさい…!!!」

「っうわ…!?」

 

ネリエルはベッドの側に膝をつき、耳郎に勢いよく抱きついた。

ぶわりと溢れてきた涙がぼろぼろと零れ落ちていき、ベッドに滲みを作っていく。

 

「ね、ネル…!?えっ嘘、泣いてる!?」

「うぐ、ぅ……う゛〜!」

「ちょ、大丈夫だよ、もう痛くないし!」

「…っう、ぅ……っ」

「ほら、治ったって!薄皮一枚だったから!」

 

声もなく泣いているネリエルに耳郎はおろおろとし、脚も動かして全く問題ないことを示してみせる。しかしネリエルの涙は止まらず、耳郎は困った顔でネリエルの背中をさすった。

 

「そ、そんなに泣く…?意外なんだけど…」

「っだ、だって……っう゛、私の、せいで…!ぅう〜…!」

 

耳郎にとっては知る由もないが、ネリエルの脳裏にはかつての記憶が蘇っていた。

 

非力で弱い『ネル』を庇い、甚振られていた黒崎一護の姿。

虚閃(セロ)の直撃を受け、蹴り飛ばされ、さらに胸の中心に貫手で穴を開けられていた、悲惨な光景。

負わなくていい怪我を負わせてしまった(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)ことに、『ネル』はひどく自分を責めた。

 

「ネル、それよりさ!最終戦進出だよ。やったじゃん!」

「………う゛ん……」

 

耳郎は明るく振る舞っているが、その姿が余計に黒崎一護と重なる。

『ネル』は間違いなく足手纏いとなる存在だったというのに、一護は邪険にすることもなく、自身が負った怪我のことで誰かを責めることもなかった。

 

(一護は、ヒーローだ……私にとっても、皆にとっても……。響香ちゃん達も、そう(ヒーロー)なんだ……)

 

ぐすぐすと鼻を啜りながら、ネリエルはようやく少し落ち着きを取り戻し、顔を上げた。

 

「わ…ぐずぐずじゃん。リカバリーガール、ティッシュとかもらえますか?」

「はいよ、使いな。保冷剤も持ってこようかね」

「ありがとうございます。ほらネル、座りなよ。そんで顔拭いて」

「ん゛………」

 

耳郎が起き上がり、ベッドをぽんぽんと叩いてネリエルを促す。ネリエルはベッドにのろのろと座り、箱ごともらったティッシュで後から後から溢れてくる涙を拭いながら思いきり鼻をかんだ。

 

「………本当にごめんなさい、響香ちゃん」

「大丈夫だって!てかウチもああ(・・)なる可能性に気づけてなかったしさ」

「ううん…私が、気づいてなきゃいけなかった。……でも、その…言い訳になるけど…背中にあれだけ長い時間、人を乗せて走ったの、初めてで…」

「そうだったんだ」

「…ごめんね…私が守るって、言ったのに……」

 

表情を暗くして俯いたネリエルに、耳郎が眉を下げる。小さな冷蔵庫のほうに椅子を転がしていたリカバリーガールが戻ってきて、タオルで包んだ保冷剤を差し出した。

 

「目を冷やしておきんさい。返すのはいつでもいいからね」

「次も出るんだから、泣き腫らしてたら前がよく見えないでしょ」

「……はい…」

 

保冷剤を受け取り、ネリエルは目元にそれを押し当てた。

視界が遮られるが、今はむしろそのほうが落ち着くことができる。一度深く深呼吸をして、また溢れてきそうになる涙を押さえ込んだ。

 

「予備のズボンがあるから貸し出すよ。洗濯と乾燥はやっておくから、帰りに保健室のほうに取りにおいで」

「ありがとうございます。…あっ、そうだ。すみません、リカバリーガール。予備の借りるよりも…」

「ん?……ああ、そうだね」

 

真っ暗な視界の中にいたネリエルの肩がちょんちょんと小突かれる。保冷剤を目元から外したネリエルに、耳郎が笑いかけていた。

 

「ネル、こっからもジャージのズボン使わないよね?」

「ん……うん、多分…」

「じゃあそれ貸してよ。ウチのズボンは洗濯してもらうから、帰りまでさ」

「…うん、分かった」

「よしゃ。多分ウチにはデカいけど、まあ紐しめて裾まくればいけるっしょ」

 

耳郎はそう言うなり、ネリエルが腰に巻いていたズボンの結び目を解いて取り去った。内腿に血が付いてしまった自身のズボンをさっさと脱ぎ、ネリエルのズボンに脚を通す。

 

「はいはい、そっちは預かるよ」

「ありがとうございます。あは、やっぱデカい!これ何サイズ?」

「えっと、XL…」

「ネル、脚長いもんねー」

 

耳郎は楽しそうに笑いながらウエストの紐を強く締めて結び、ほとんど爪先までを覆っているジャージの裾を折り畳んで捲っていく。

逸らされた話題と耳郎の行動は明らかにネリエルへの優しい気遣いで、止まりかけていた涙がまた溢れて目が潤んだ。

 

「だから大丈夫だって!もう傷一つないよ」

「うん……」

 

俯いて丸くなったネリエルの肩を、耳郎が優しく撫でる。

 

「傷は浅かったから、それほど体力も消耗してないはずだよ。次の試合に問題は無さそうかい?」

「全然平気です。ずっとネルに乗せてもらってた分、むしろ他の人より元気かも」

「面白い騎馬戦をしてたんだね」

 

リカバリーガールがどこかのタイミングで閉めていたらしい救護所の扉が、トントンとノックされる。

「はい、どうぞ」とリカバリーガールが返事をすると、開いた扉からひょこりと芦戸、蛙吹、八百万、葉隠が顔を出した。

 

「耳郎ー!怪我したって、大丈夫ー!?」

「うん、平気だよ。とっくに完治してる」

「よかった……血が出てたから、心配してたのよ」

「急に走ってくからびっくりしたよー!」

「私は原因に思い当たってしまいまして、競技前にご忠告しておけばと…」

 

四人は救護所の中に入ってきて、元気な様子の耳郎を見てほっと安堵の息を吐く。

しかしネリエルは彼女達の言葉で、耳郎が怪我をしていた様子を思い出してしまい、また瞳に涙が溜まってきていた。

 

「ああ!またネルが泣いちゃうって!」

「えっ泣く!?ネリエルが!?」

「ネルちゃんどうしたの!!?」

「ケロッ!?」

「まあ、そんな……!」

 

耳郎が慌ててネリエルの膝にティッシュの箱を置いた。芦戸達四人は背中を丸めて涙を堪えるネリエルの姿に驚き、目を見張っている。

 

「マジか。言っちゃアレだけど、意外だ…」

「耳郎さんの怪我は…ネリエルさんの被毛で脚を擦ってしまったから、ですわよね?かなり硬くていらっしゃいましたし…」

「ああー、そーいう感じの怪我かあー!」

「うん、まあそうなんだけど。でもこんなの不慮の事故じゃん?」

 

耳郎の言葉に八百万がしっかりと頷く。

 

「ええ。ちゃんと鞍をつけていても、怪我をすることはままありますわ。生き物の背に乗る(・・・・・・・・)のですもの」

「だよね。ウチがヘマしたら落ちて怪我するリスクもあったんだしさ。そういうの込みでウチはネルに声かけたんだから、もう気にしないでよ」

「びっくりしちゃったんだね、ネルちゃん!」

「ネリエルちゃん。背中の人に怪我をさせないために、これからどうしたらいいかを考えたらいいと思うわ」

「それがいーよ!むしろ、今のうちに分かってよかったじゃん!」

 

友人達の言葉は温かく、ネリエルはぽろりと涙を溢した。

 

「ありがとう……」

「ネリエルちゃんはけっこう泣き虫なのね。ケロケロ」

「こんなネリエルは意外だけど…」

「これはこれでカワイイかもー!」

「ふふ、そうですわね」

「…私も、こんなに泣いちゃうとは思わなかったよ……」

 

耳郎に黒崎一護を重ねると同時に、『ネル』の記憶と精神状態がフラッシュバックしてきたような感覚だった。

 

(これが……トラウマっていうもの、なのかな……)

 

喉元を過ぎて落ち着けば、思考の冷静な部分がほとんどパニック状態になっていた心境を分析する。

 

「今回の件は『個性事故』に近いもんさね」

「でも……気づいていれば、防げたかもしれません」

「起きてしまったことはもう取り戻せないんだよ。でも、アンタは幸運だ。ここから()のために私がいるし、雄英があるんだからね」

「次……」

 

カタカタと少しパソコンを弄っていたリカバリーガールが、ネリエル達のほうを振り向く。

 

「アンタらのクラスにいるだろう?体育祭にサポートアイテムを持ち込んでる子」

「あ…!青山!」

「そう。あとはアンタのズボンだって、サポートアイテムとも言える」

 

芦戸が気づいて声を上げた。リカバリーガールはネリエルの個性対応のショートパンツを指差す。

 

「“個性”制御のために無いと支障をきたす場合や、怪我のリスクを減らす(・・・・・・・・・・)ためなら、サポートアイテムの持ち込みは許可されるんだよ」

「……!」

 

ネリエルはハッと息を呑んだ。

 

「なるほど…!では例えば、鞍などは許可される可能性があるのですね!」

「有利になりすぎないよう、簡易的なものにはなるだろうけどね」

「へー!それでも怪我するリスクはだいぶ減りそう!」

「ええ。ネリエルちゃん、いいことが聞けたわね」

「…うん……!」

 

ネリエルはやっとのことで表情を明るくした。

 

「体育祭はコスチュームの着用禁止だけど、他の現場ではそうじゃない。新しくサポートアイテムを考えてみるのも手だよ。雄英高校(ここ)にはそれを試せる環境が揃っているんだからね、どんどん活用していきんさい」

「はい!」

「それじゃあアンタら、ハイチュウを持っておいき。昼ご飯もしっかり食べるんだよ」

 

全員の手にハイチュウが一つずつ渡され、それぞれお礼を言う。芦戸と葉隠は「わーい!」と喜んで早速封を開け、口に放り込んでいた。

 

「ありがとうございます、リカバリーガール…」

 

ネリエルは立ち上がり、リカバリーガールに向かって深々とお辞儀をした。

耳郎も「ありがとうございました」と言ってベッドから降りていく。ネリエルは慌てて耳郎の腕を取って支えようとしたが、耳郎は自分の脚だけで真っ直ぐに立ち上がった。

 

「響香ちゃん、大丈夫…?」

「ほんとに大丈夫だって!ちゃんと歩けてるでしょ」

「ネリエルちゃん、心配しすぎも良くないんじゃないかしら。響香ちゃんだって『ヒーロー科』なのよ」

「そうそう。体育祭で怪我する可能性なんて承知でやってんだからさ」

「…っ」

 

蛙吹と耳郎に諭されて言葉に詰まり、ネリエルは目を伏せた。

 

「そう、よね。ごめんなさ…」

「ちょ、謝んないでよ!」

 

耳郎がぶんぶんと手を振り、ネリエルの謝罪を遮る。

 

「ウチのほうがネルにお礼言わなきゃなんだし。ネルがいたから最終戦行けるようになったんだよ」

「そんな、お礼なんて…私こそ、響香ちゃんがいたから勝てたのに」

「じゃー二人共、お互いありがとーってことでさ、いいじゃんね!」

「そーだよー!ほら、ありがとーって!」

「ん、そーいうこと。ありがとね」

「…うん、ありがとう」

 

芦戸と葉隠が耳郎とネリエルの話をまとめ、謝罪ではなくお礼を言い合った二人に嬉しそうに笑う。八百万と蛙吹もそれを見て優しく微笑んでいた。

 

「よーし、じゃあご飯食べよ!食堂行こー!」

「ええ、参りましょう」

「そうね、とてもお腹が空いたわ」

「ウチもウチも。何食べよっかな」

「私も、すっごくお腹空いた!」

 

ネリエルは笑顔を浮かべ、友人達と共に歩き出す。

 

(そう……これが『ヒーロー』の素質なんだとしたら……(破面)にそんなものは、きっと無い)

 

内心のどこか冷徹な思考を、押し殺しながら。

 

 

 




ペンネームを変更…というか、以前使っていたものに戻しました。しっくり。
耳郎ちゃんの怪我については、実体験をちょっと盛って描写しています。乗ってる間はアドレナリンが出てたのか本当に全く痛くなくて降りた瞬間からやばかったです。
乗馬体験をする時は生地が分厚くて柔らかいものか、きちんとした乗馬ズボンを履きましょう。初心者が調子に乗って早駆けとかするんじゃないぞ!

○ネリエル
①自分のせいで負わなくていい傷を負わせた ②「守る」という約束を守れなかった ③最後まで戦えなかった(一位を取れなかった)
フルコンボだドン。

○リカバリーガール
(ヴィラン)連合と対峙しても脳無と戦っても揺らがなかったネリエルが、友人の怪我で崩れた(・・・)ことを教師陣に共有している。
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